応用情報技術者試験 午後対策 まとめ ~分野別の特徴と選択の仕方~


2019-10-15 公開

試験まで 1 週間になりました。

午後対策は万全ですか? 選択分野の優先順位を決めましたか?

過去問からわかる午後分野別 問題の特徴

ここで改めて、個々の分野の特徴を整理しておきましょう。

出題分野 特徴と代表的な出題テーマ 午前との関連
1 情報セキュリティ 必須問題。知識量に比例して得点も伸びる。
暗号化、電子署名、PKI、FireWall、各種サーバ、認証、インシデント対応、その他
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2 経営戦略 経営戦略立案手順に関する知識があると有利。
簿記の知識、SWOT 分析、BSC、マーケティング、BCP、その他
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3 プログラミング プログラミング経験者有利。
ソートや探索の基本アルゴリズム
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4 システムアーキテクチャ 午前問題に近い出題。
ネットワーク構成、仮想化、クラウド、ネットワーク構成、RFP、見積、要件定義
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5 ネットワーク 知識量に比例して得点も伸びる。
VLAN、無線 LAN、IP、ルータ、冗長構成、DNS サーバ、LB、その他
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6 データベース 設計経験者有利。SQL を使ったプログラム作成の経験者有利。
SQL、E-R図、その他文脈から判断して解答する問題など
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7 組込みシステム開発 バラエティに富んでいる対象システム。
タスク処理、処理フロー、状態遷移図、その他
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8 情報システム開発 設計経験者有利。
UML、アジャイル開発、Web システム、見積技法、テスト、その他
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9 プロジェクトマネジメント PM 経験者有利、PMBOK ® の知識がある人有利。
PDM * 、EVM、テスト、リスク、調達、ステークホルダ、その他
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10 サービスマネジメント 運用経験者有利。ITIL ® の知識がある人有利。
SLA、仮想環境、キャパシティ、可用性、移行、インシデント対応、その他
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11 システム監査 システム監査基準、システム管理基準に関する知識がある人有利。
予備調査、監査手続きまでが最近の傾向。監査対象は 1、4、8、9、10
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* PDM: Precedence Diagramming Method: プレシデンス・ダイアグラム法

 

表内の「午前との関連」は、午前問題と同じ知識が問われる可能性(確率)です。評価基準は、筆者の独断で感覚的なものですが、そんなに大きく外してはいないと思います。

 

また、出題分野名から詳細をまとめた各対策記事にリンクしています。

記事内には過去問から体系的に学べたり、弱点克服ができるよう過去問の一覧表を用意していますので、ご活用ください。

優先順位の考え方

応用情報技術者試験の午後問題は、問 1 の情報セキュリティだけが必須で、残りの 10 問( 10 分野)から 4 問選択して解答します。1 問 20 点です。

(1) その分野なら、どんなテーマの問題でも大丈夫!

「プロジェクトマネージャ分野の問題だったら、どんなテーマの問題でも大丈夫(解ける)。」

こういう分野があれば、(あえて言う必要もありませんが)それは最優先すべきですよね。

(2) その分野は、絶対に選択しない!

逆に、「プログラミングの問題は、時間がかかるから絶対に選択しない!」というように、絶対に選択しないと決めた分野もあるかもしれません。そういう分野は、優先順位を最下位にします。

(3) 出題テーマによっては選択する分野

残っている分野は、出題テーマによっては解ける可能性がある分野ですよね。

優先順位を付けるのは、この残っている分野です。

「ネットワーク分野は得意なので最優先で解く。そして、システムアーキテクチャの問題がネットワーク構成をテーマにしたものなら、それも最優先にする。」

こんな感じですね。

また、午前問題と同じ切り口で、(午後問題として)出題されることも少なくないので、その観点で見分けることも重要になります。

午前対策がしっかり仕上がっている人は、その知識をもって解ける午後問題もありますからね。

 

以上より、各分野でどういうテーマの出題があるのかをチェックしておき「分野&テーマ」ごとに優先順位を付けていきましょう。

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