応用情報技術者試験 午後対策 ~ システムアーキテクチャ編 「対策なしでもOK」


2019-10-10 公開

応用情報技術者試験の午後問題において、選択問題になっているシステムアーキテクチャ分野(通常は問 4 で出題)をどうするのかを考えてみましょう。

この分野の特徴

この分野は、別の言い方をすると “システム構成” になります。

ここで問われる”システム構成” は、ハードウェア構成やネットワーク構成,クラウド等の知識になるので、他の様々な区分に含まれるベースになるものです。したがって、何か特定の高度系(レベル 4 )と対応付けられているわけではありません。

具体的には、次のような分野の知識が問われます。

    システムアーキテクチャ分野で必要な知識

  • 午前問題(待ち行列理論、稼働率、性能計算他)
  • ネットワーク分野
  • システムアーキテクト分野
  • データベース分野
  • プロジェクトマネジメント分野

この分野のへの対策

したがって、この分野への準備は特に必要ありません。

午前対策と他の分野をしっかり準備しておけば、それが対策になる からです。

 

ただし、この分野の問題が、自分の得意分野なのか、それとも不得意分野なのかは、試験本番までわかりません。

午前対策をしっかりしている人にとって、その対策で十分高得点が取れる問題が出ることもありますし、ネットワークに強い人が、午後にネットワークの問題を 2 問(システムアーキテクチャ分野の問題とネットワーク分野の問題)解ける可能性もあるのです。

もちろんその逆で、弱い部分が出題される可能性もあります。

試験当日に選択するか決定

そういう特徴があるので、この分野の優先順位は問題を見てから決めるということで考えておくことをお勧めします。

システムアーキテクチャ分野 過去問題の一覧表

info上記の表をテキスト化しています。表は右にスクロールできます

テーマ 区分 構成図
21 4 災害復旧対策(ディザスタリカバリ) SM SLA,バックアップ
4 Webシステムの構成 NW 稼働率,ロードバランサ,ネットワーク機器
22 4 インターネットを介した情報提供システム NW 待ち行列理論,ロードバランサ
4 Webシステムの性能評価 待ち行列理論
23 4 非機能要件の定義 稼働率,性能,拡張性
4 サーバの仮想化 稼働率,性能計算
24 4 提案依頼書(RFP作成) PM RFPの作成
4 データ分析処理の並列化 稼働率
25 4 VoIPシステムの導入 NW IP電話
3 サーバ仮想化 仮想化における性能計算
26 4 Webシステムの機能向上 待ち行列理論
4 ストレージ設計 性能,データ量の計算,RAID構成
27 4 キャンペーンサイトの構築 NW クラウド,Web,ディスク容量の計算
4 システム要件定義 DB E-R図他
28 4 冗長構成を持つネットワーク NW L2SW,L3SWの冗長化
4 災害復旧対策(ディザスタリカバリ) NW DNS,クラウド
29 4 仮想環境の構築 仮想化システムの構成及び機能(基礎)
4 WebAPIの設計 NW Webアクセス,HTTP通信の基礎知識
30 4 クラウドサービス クラウドの基礎知識,選定基準,システム要件
4 並列分散処理基盤を用いたビッグデータ活用 性能,スケールアウト
31 4 システム構成の見直し NW ネットワーク機器,稼働率の計算
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