応用情報技術者試験 午後対策 ~ プロジェクトマネジメント編 「PM未経験からはじめる対策の進め方」


2019-09-27 公開

応用情報技術者試験の午後問題において、選択問題になっているプロジェクトマネジメント(通常は問 9 で出題)をどうするのかを考えてみましょう。

この分野は、 プロジェクトマネージャとしての経験の有無で大きな差になるという特徴 があります。

経験者にとっては、どの問題もとても簡単に感じると思いますが、未経験者にとっては “ピン” と来ない問題が多く、しかも問題の種類がバラエティに富んでいるので、短時間で効果的な対策を取るのが難しいでしょう。

プロジェクトマネージャ経験者は “選択” !

したがって、プロジェクトマネージャの経験がある人は選択対象に、そうでない人は選択対象外にするか、優先順位を下げることをお勧めします。

PMBOK ® の知識がある人も “選択” !

もちろん、未経験であっても十分な知識があれば選択しても問題ありません。具体的には、プロジェクトマネジメントに関する知識を体系化している PMBOK ® の知識の有無 です。

49 のプロセスで何をしているのかをある程度理解していれば大丈夫です。

と言うよりも、知識が十分な人は、自分自身でわかっていると思うので当然選択するでしょう。

PM経験もしくは PMBOK ® の知識がない方

プロジェクトマネージャ経験が無く PMBOK ® もさほど知らない場合や、
自信をもって選択できるレベルとは言えない人、
他の分野と比較したら(この分野が)まだ組みやすいと感じた人は、一度、各分野の問題に目を通してみるとよいと思います。

EVM ( Earned Value Managemen: アーンド・バリュー・マネジメント) 、リスクマネジメント手順、調達手順、スケジュール短縮技法、品質管理あたりの問題を解いてみれば判断できると思います。

対策する場合

そして、この分野を選択する可能性があると判断した人は、残りの期間、この分野を対策することになると思います。

その場合には、知らなければ解けない問題を中心 に押えていきましょう。

中でも、PDM ( Precedence Diagramming Method: プレシデンス・ダイアグラム法)EVM は問題にしやすいので、そこから始めましょう。

過去問題ロードマップで体系的に学ぶプロジェクトマネジメント

    過去問中心の学習手順

  1. 過去問題を読んで解答を考える
  2. 解答例を元に解答を問題文に書き込む
  3. それを覚える
  4. なぜその解答になるのか、意味が分からないところは次のような方法で補う
    • 市販の参考書
    • ネットで検索
カテゴリ 問題番号 テーマ
統合・スコープ 24 10 プロジェクト評価
27 9 スコープ管理、変更管理
タイム 24 10 PDM 、スケジュール短縮技法
31 9 PDM 、スケジュール短縮技法
21 10 スケジュール遅延、計画変更
29 9 移行判定会議
28 9 要件定義工程のマネジメント
コスト 17 4 見積技法( FP 法)
22 10 EVM 、ADM ( Arrow Diagramming Method: アロー・ダイアグラム法)
25 10 EVM
品質 20 2 各種テストの基礎( V 字モデル)
17 2 テストケース、原因結果グラフ
22 10 ピアコードレビュー、単体テスト
28 9 定量的な品質評価、なぜなぜ分析
18 2 ソフトウェアの構成管理
人的資源 25 9 要求、選定、RACI (*) チャート
27 9 RAM ( Responsibility assignment matrix: 責任分担表) 、コミュニケーション計画
ステークホルダ 23 10 ステアリングコミッティ
リスク 21 10 リスク特定、リスク評価、優先度
26 9 リスク特定、リスク分析
30 9 パッケージ導入、リスク対応
30 9 パッケージ導入、リスク対応
調達 23 10 パッケージの調達(選定、評価基準、評価方法)
29 9 パッケージの調達(選定、評価基準、評価方法)
その他 26 9 単純移行のプロジェクト

* RASI: Responsible, Accountable, Consulted, Informed の頭文字をとったもの

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