応用情報技術者試験 午後対策 ~ システム監査編 「監査対象と監査フェーズ別過去問で弱点克服」


2019-10-09 公開

応用情報技術者試験の午後問題において、選択問題になっているシステム監査分野(通常は問 11 で出題)をどうするのかを考えてみましょう。

この分野は、高度系(レベル 4 )のシステム監査技術者試験のレベル 3 に該当する分野です。

応用情報技術者試験の受験者で、この分野を選択される方はとても少ないと聞いています。

経験者自体が少なく、この先のキャリアとしてイメージが沸かないからでしょう。

この分野の選択を考えていない人

この分野の選択を考えていなくても、問題によっては十分高得点が期待できる問題が出題される場合があります。

というのも、表に記した通り、監査対象が情報セキュリティであったり、運用保守であったり、プロジェクト管理だったりすることもあるからです。

その場合に必要な知識は、各々の監査対象に関する知識。その分野が得意な人は、高得点が取れる可能性がある のです。

 

それともう一つ。

システム監査そのものの知識は、そんなに多くは無いからです。監査対象に得意分野が出たときに備えて、準備しておくというのも一つの手でしょう。

午後の過去問からみる特徴や課題、対策方法

一方、この分野の選択を考えている人は、まずは下記のチェックです。

応用情報技術者試験(レベル 3 )の場合、システム監査の基礎が問われることも少なくありません。

    システム監査分野で必要となる基礎知識

  1. システム監査基準
  2. システム管理基準

その上で、過去問題を通じて記述式の部分を中心に押えておけばいいでしょう。

平成 21 年からの過去問題を見る限り、明確にわかる特徴があります。

それは、以前は監査結果や改善・指摘事項が中心だったのですが、平成 28 年あたりから、監査の結果ではなく 監査手続に関する問題が中心 になっています。

段落タイトルにも「予備調査」というキーワードが入るようになりました。

これらは、高度系のシステム監査技術者試験と同じ視点になってきたのでしょう。

キーワード別過去問題の一覧表でシステム監査分野の弱点克服

平成 21 年から平成 31 年春までの過去問題の一覧表です。

弱点や気になる点を中心に学習できるように、監査フェーズ別、監査対象別にまとめました。

 

◎ は問題として出題されたもの
○ は問題文に含まれているもの

info上記の表をテキスト化しています。表は右にスクロールできます

対象システム等 監査フェーズ
監査 計画 予備 調査 監査 手続 本 調査 報告 助言 その他 企画 開発 PJ 運用 セキュリティ
21 12 DB監査ツール
12 内部統制の整備状況
22 12 外部委託管理
12 システムテストの監査
23 12 表計算ソフトの利用
12 購買業務
24 12 情報化投資
12 個人情報保護監査
25 12 障害管理
11 ソフトウェア保守
26 11 プロジェクト管理
11 受注・売上計上
27 11 財務会計システム
11 ウイルス対策
28 11 業績管理システム
11 ID管理
29 11 新会計システム
11 受発注業務
30 11 システム更改PJ
11 ERPパッケージ
31 11 RPA
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