3週間でゼロから仕上げる システムアーキテクト 試験対策
まだ間に合うか?
まずは“まだ何の対策もしていない人”…受験申し込みはしたものの,いろんな理由で対策が進んでない人…そんな境遇の人でも受験する価値があるのかどうか?そこを考えていきましょう。
まず“経験”に関してですが,要件定義やシステム方式設計,外部設計などの経験で得られた知識があるかどうかが重要になります。いわゆる上流工程ですね。この上流工程では,利用者とコミュニケーションを取りながら開発を進めていくところです。その部分があれば,いわゆる“ネタ”があるわけなので,論文は,情報処理技術者試験で求められている“国語力”を中心に意識を変えていくことで,十分合格を目指すことができます。システムアーキテクト試験は“論文試験初挑戦”の人が多いので,上記のように経験から得た“知識”があれば,後は“国語力”だけになりますからね。
なお,上記の経験は,できれば企業の業務基盤を支える基幹系システムがベストです。基幹系システムだと,ほとんどの午後Ⅱの問題に対応できます。
準備をしっかりしている人
一方,これまで準備を進めてきた人は,上記の部分がどうなのかをしっかりとチェックしましょう。
そのうえで“2時間手書きで書く練習”をどれくらいしたのか?が重要になります。もう既に何度かトライして,ある程度書きやすい問題だったら2時間で書けるレベルにまで持って行っていれば午後Ⅱは順調だと思います。
午後Ⅰに関しては,販売管理システム,生産管理システムなどと,その背景にある会計システムに関する知識(業務知識を含む)に関して「十分点数が取れる」となっていたら順調です。
レベル2,レベル3の知識は大丈夫?
最後になりますが,システムアーキテクト試験は“システム開発”に関する“レベル4”の試験です。その前に,レベル2(基本情報技術者試験),レベル3(応用情報技術者)があります。そのあたりの知識は大丈夫でしょうか?
念のため,これから公開する基本情報技術者の記事を確認してみてください。
それでは午前Ⅰ,午前Ⅱ,午後Ⅰ,午後Ⅱの個別チェックに!
さぁ,それでは以上の内容を踏まえて,午前Ⅱ,午後Ⅰ,午後Ⅱの個別時間区分のチェックにいきましょう。
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- 略歴
- 株式会社エムズネット代表。
大阪を主要拠点に活動するIT コンサルタント。 本業のかたわら、大手 SI 企業の SE に対して、資格取得講座や階層教育を担当している。高度区分において脅威の合格率を誇る。 - 保有資格
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- 情報処理技術者試験全区分制覇(累計 32 区分,内高度系 25 区分)
- ITコーディネータ
- 中小企業診断士
- 技術士(経営工学)
- 販売士 1 級
- JAPAN MENSA 会員
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