3週間でゼロから仕上げる システムアーキテクト 試験対策【令和元年版】


2019-09-30 公開
この記事は 3週間でゼロから仕上げる システムアーキテクト試験 を令和元年向けに更新した記事です

まだ間に合うか?

まずは “まだ何の対策もしていない人” . . .

受験申し込みはしたものの、いろんな理由で対策が進んでない人 . . .

そんな境遇の人でも受験する価値があるのかどうか? そこを考えていきましょう。

これまでの経験が論文のネタ

まず “経験” に関してですが、要件定義やシステム方式設計、外部設計などの経験で得られた知識があるかどうかが重要になります。いわゆる上流工程ですね。

この上流工程では、利用者とコミュニケーションを取りながら開発を進めていくところです。

その経験があれば、いわゆる “論文のネタ” があるわけなので、論文は、情報処理技術者試験で求められている “国語力” を中心に意識を変えていくことで、十分合格を目指すことができます。

システムアーキテクト試験は “論文試験 初挑戦” の人が多いので、上記のように経験から得た “知識” があれば、後は “国語力” だけになりますからね。

 

なお、上記の経験は、できれば 企業の業務基盤を支える基幹系システムがベスト です。基幹系システムだと、ほとんどの論文問題に対応できます。

準備をしっかりしている人

一方、これまで準備を進めてきた人は、上記の部分がどうなのかをしっかりとチェックしましょう。

そのうえで ” 2 時間手書きで書く練習” をどれくらいしたのか? それが重要になります。

もうすでに何度かトライして、ある程度、書きやすい問題なら 2 時間で書けるというレベルであれば、論文は順調だと思います。

 

午後Ⅰに関しては、以下の 3 つに関して、「十分点数が取れる」となっていたら順調です。

    午後Ⅰのチェックポイント

  1. 販売管理システム
  2. 生産管理システムなど
  3. その背景にある会計システムに関する知識(業務知識を含む)

レベル 2 、レベル 3 の知識は大丈夫?

最後になりますが、システムアーキテクト試験は “システム開発” に関する “レベル 4 ” の試験です。

その前に、レベル 2(基本情報技術者試験)、レベル 3(応用情報技術者)があります。そのあたりの知識は大丈夫でしょうか?

 

中でも特に、応用情報技術者試験のシステム開発分野の問題は、比較的「新しい開発技法」や「新しいキーワード」が出題される傾向にあります。開発技術そのものも進化していますからね。

特に、アジャイル開発や、マッシュアップ、開発の自動化ツールなどは、いつ午後Ⅰで出題されてもおかしくありません からね。

念のため、こちらを確認してみてください。

応用情報技術者試験 午後対策
システム開発編 「最新の過去問題から学ぶ」

それでは午前Ⅰ、午前Ⅱ、午後Ⅰ、午後Ⅱの個別チェックに!

さぁ、それでは以上の内容を踏まえて、午前Ⅱ、午後Ⅰ、午後Ⅱの個別時間区分のチェックにいきましょう。

高度情報処理技術者 [共通] 午前Ⅰ(午前 1)特徴や難易度を知る

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