ITサービスマネージャ 試験直前チェックシート 2023 年度 ~ 4月にやるべきこと
4 月です。 試験まで、あと 2 週間です。 ここまで順調に来ているか、ラストスパートに何をすればいいのか、 2 週間前のチェックシートを作成しました。 どの時間区分を優先して仕上げるかを考えて、適切な時間配分のもと合格に近づくラストスパートをしましょう。
時間区分ごとに、仕上がっている状態から順番に並べてみました。 残り 2 週間で、一つでも上位にいけるように(より仕上がるように)しきましょう!
午前Ⅰのチェック
これまでの学習 | 残りの期間でやるべきこと |
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チェックする問題としては十分です。 正解できないところや、正解ではない選択肢の用語や説明の対象も理解するようにしましょう。 |
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この 10 期分を確実に解けることが優先されますが、それが大丈夫なら、 looks_one まで手を広げましょう。 平成 26 年春~平成 28 年秋までの 6 期分にも目を通せば万全です。 |
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十分仕上がっているのなら大丈夫です。 時間的に余裕があれば、その参考書に掲載されていない問題を looks_two や looks_one で探して、片っ端からチェックしましょう。 |
午前Ⅱのチェック
これまでの学習 | 残りの期間でやるべきこと |
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ここまで押さえておけば大丈夫です。 ここでは、次の規格について問われることが多く、前回の令和 4 年では 5 問です。
ただ、いずれも問われているバージョンが異なり、そのバージョンによって微妙に問題が違います。 前回の令和 4 年の試験では、次の通りです。
ITIL ® は今回から ITIL ® 4 に変わる可能性があり、そうなると過去問題も変わります。 過去問題を解く際は、バージョンの確認が必要です。 |
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このチェックポイントに問題がない人は、正解できないところや、正解ではない選択肢の用語や説明の対象についても理解しましょう。 また、上記の looks_one の検討をおすすめします。 このチェックポイントが不十分な場合、まずはここを固めましょう。 過去問題からの出題は、上記 looks_one のバージョンに関する相違点を除けば、比較的多い区分だからです。 |
午後Ⅰのチェック
これまでの学習 | 残りの期間でやるべきこと |
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仕上がっています。 誤答を中心に問題と解答、解答の根拠を覚えているかどうか確認しましょう。 思い出せれば万全です。 思い出せなければ見直しましょう。 |
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自分の課題を、まだ見いだせない人は残りの期間で課題が何かを考えましょう。 そうすれば、残りの時間で対策できるでしょう。
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午後Ⅱのチェック
これまでの学習 | 残りの期間でやるべきこと |
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これ以上の準備はできないくらい仕上がっています。 例え、準備していた(想定していた)問題と全く異なる問題が出題されても、十分対応できるでしょう。 自信をもって挑めば大丈夫。 万全です。 午後Ⅰや午前Ⅱで落とすことの無いように、それらの対策に時間を使うのもいいと思います。 |
左記の問題が全部でなくとも、ある程度、準備ができていれば、普通に合格できるレベルです。 但し、試験本番で問題文の読み違えがあればアウトです。 したがって、ここに問題がなく、かつ時間があれば looks_one へ。 | |
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ここに問題があれば、まずは 1 本、合格レベルの評価を受ける論文を作成しましょう。 逆に、ここが OK でも安心はできません。 この試験で問われる午後Ⅱのテーマは、かなり幅広いものだからです。 そのため、例えば「インシデント管理」の問題で A 評価の事例が準備できていても、「リリース及び展開管理」の問題が出題されれば、合格レベルの論文が書ける保証はありません。 そういうケースに備えて、このレベルが大丈夫なら、残り 2 週間で looks_two を目指しましょう。 |
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残り 2 週間、課題と向き合って、対策をシミュレーションしましょう。 本番では 100 点は不要。 60 点狙いで、騙し騙しでいいのでベターを目指しましょう。 課題を知らない人の方が多いことに自信をもつことが重要です。 |
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大丈夫なら looks_4 へ。 不安なら、 IT サービスマネージャと他の試験区分との違い(立場、役割、視点、知識)を再確認しましょう。
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大丈夫なら looks_5 へ。 不安なら、改めて論文試験共通の部分を確認しましょう。
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- 略歴
- 株式会社エムズネット代表。
大阪を主要拠点に活動するIT コンサルタント。 本業のかたわら、大手 SI 企業の SE に対して、資格取得講座や階層教育を担当している。高度区分において脅威の合格率を誇る。 - 保有資格
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- 情報処理技術者試験全区分制覇(累計 32 区分,内高度系 25 区分)
- ITコーディネータ
- 中小企業診断士
- 技術士(経営工学)
- 販売士 1 級
- JAPAN MENSA 会員
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