システム監査技術者 対策(1)目を通しておきたい Web ページと資料


2018-12-27 公開

1月中旬からの本格的な学習開始の前に,下記のことをやっておくことを提案します。

    年末年始で負担なくできる4つの対策学習

  1. 改訂版「システム監査基準」と「システム管理基準」の確認
  2. システム監査の流れを暗記
  3. システム監査特有の表現を理解
  4. “監査手続”の理解と表現の確立

まずは,改訂版「システム監査基準」と「システム管理基準」の確認をしてくことをお勧めします。

平成16年10月に大きく改訂されたこの二つの基準が,平成30年4月20日に改訂されました。14年ぶりの改訂です。

前回のシステム監査技術者試験は,平成16年10月の基準に準拠する形で問題が作成されていましたが,平成31年の試験では,間違いなく現行の基準に準拠することになります。公表から1年も経っていますし,問題を作成する時期(夏ごろ)には,既に現行の基準になっていましたから。

そこで,時間のあるうちに…何がどう変わったのか?それを理解しておくのがいいでしょう。

具体的には,次のリンク先をチェックしてみてください。

平成 30 年 4 月 20 日公表
「「システム監査基準」及び「システム管理基準」の改訂について」

そして,そのサイトにある資料にも目を通しておくとベストです。

できれば,次の3つの資料はプリントアウトしておいたほうがいいと思います。というのも,この後試験日まで何度も見返すこともあるでしょうし,学習が進むにつれて,そこにいろいろ書き込んでいくことで…貴重なノートができあがるからです。

後は,次の3点を暗記する準備をしておきましょう。

これから開始する学習の中で,何度も繰り返し出てくるものですし,学習の本質は,これらの理解を深めていくことになるからです。

  • システム監査の流れ
  • システム監査特有の表現
  • “監査手続” の表現

ご利用中の試験対策本などの中から,上記の部分だけを中心にチェックしておきましょう。もしも,まだ試験対策本をお持ちでない方は,昨年の情報になるのですが,筆者のyoutubeサイトでも情報提供しています。よろしければご利用ください。

ひとまず,年末年始はこんな感じでリードしていただき,年始に本格的な計画が立てられるように助走しておきましょう。次回は,学習計画立案に関する留意点をまとめたいと思います。

 

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