2週間でゼロから仕上げる 情報処理安全確保支援士 試験


2019-10-09 公開
この記事は 3週間でゼロから仕上げる 情報処理安全確保支援士試験 を令和元年向けに更新した記事です

まだ間に合うか?

まずは “まだ何の対策もしていない人” ...
受験申し込みはしたものの、いろんな理由で対策が進んでない人...

そんな境遇の人でも受験する価値があるのかどうか? そこを考えていきましょう。

 

まずは楽観的な意見になりますが、情報処理安全確保支援士試験においては、まったく試験対策ができなかった人(しなかった人含む)でも、普通に合格しています。

したがって、もしも受験申し込みをしているのなら、納得のいく対策ができていなかったとしても、当日受験会場には行くべきだと思います。

 

というのも、自分の会社のセキュリティがしっかりしていて、情報セキュリティを守る立場である程度の知識がついていることがあるからです。

ISMS やプライバシーマーク認定を受けていたり、定期的にセキュリティ教育があったり、認証ルールにしても入退室管理にしても、電子メールの運用ルール、ウイルス対策、無線 LAN の利用なども同じです。

 

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したがって、出題される問題によっては「あれ?わかるじゃん」という感じで、サクサクと解けたりするのです。

そう考えれば気が楽になるかもしれませんし、できれば試験本番日までの期間にできることをやっておけば、さらに合格の可能性は高まるかもしれません。

合格を阻む 3 つの課題

そんな風に考えて、これから学習を開始する人も、これまでしっかりと準備してきた人も、試験本番までの何かしらの直前対策をしようと考えているのなら、まずは、自分の課題を明確にしなければなりません。

それには情報処理安全確保支援士の特徴を先に知っておくことも必要になります。

情報処理安全確保支援士試験の記述式試験(午後Ⅰ・午後Ⅱ)の課題は、次のように分類できます。

(1) 知識不足

ひとつは単純に知識不足です。情報セキュリティ分野は、覚えないといけないことが最も多い試験区分のひとつになります。

ハードウェアやソフトウェアの基礎、ネットワークやデータベースに関する知識、IoT 、エンベデッド、運用に関する知識など他の試験区分の知識はもちろんのこと、標準化された規格やルール、名称、脅威や攻撃、対策など、覚えなければならないことが山ほどあります。

したがって、その知識が不足していると、選択問題を “勘” で当てる以外、何をどうしても点数を取ることはできません。記述式試験の午後Ⅰや午後Ⅱ試験の場合、時間を十分かけたところで正解を得ることができません。

(2) 解答速度が遅い

一方、知識だけでは合格点が取れないケースもあります。

そのひとつが「解答速度が遅い」という原因によるものです。

情報処理技術者試験を受験したことのある人は、(特に午後の試験は)時間が足りないと感じることが多いのではないでしょうか。

試験中は気ばかり焦って、何かに少しでも “ハマってしまう” と、それで終わってしまう . . . そんな印象を持っている人も少なくありません。

10 分が合否を左右するのはよくある話で、時間が足りなないことで不合格になったという人もたくさんいます。

(3) 国語力が足りない

最後のひとつは “国語力” です。いいのか悪いのかはわかりませんが、現実問題として合格には “国語力” も必要になります。

午後の問題は記述式で、長文を短時間で正確に読解して状況を把握し、問われていることを正確に受け取り、その答えを「 40 字以内で答えよ」とか、「 60 字以内で答えよ」とか、字数を決められた中で答えないといけません。

そのうち、状況把握や問われていることを受け取ることをスピーディに行わなければならないというのは理解できます。実際の仕事でも、コミュニケーションは重要ですから。

 

しかし、情報処理技術者試験の場合、それだけではありません。

字数制限を付けられた中で解答を表現しなければならないのです。それが上手くいかなければ、いくら十分な知識があろうが、いくら速く解答しようが、不正解になります。

後述するように、時間を計って午後Ⅰや午後Ⅱ試験の過去問題を解いた後、解答例を見ながら “答え合わせ” をしているときに、次のように感じることが多ければ、それは、ここでいう “国語力” が課題になります。

「え、そっち?それが答えでいいの?」
「何これ?それなら、. . . いうように聞いてくれよ。」
「あ、そういう意味だったの . . . 」

 

ちなみに、このように感じた設問があれば、IPA の公表している「採点講評」を確認してみてください。

そして「正答率が低かった」と書いている場合、ほぼほぼ皆さん同じようなことで失点していると想像できるので、問題作成者の不備だと考えて無視しておけば構いません。

しかし、特に触れられてなかったり、「正答率が高かった」と書いているところは、他の受験生は正確に会話のキャッチボールが出来ているということ になるので、そのときに自分の課題だと考えてもらえばいいでしょう。

これから準備をする人、準備をしっかりしてきた人

これから準備をする人も、これまでしっかり準備をしてきた人も、現時点で課題があるのか無いのか、あるとしたら、それはどんな課題なのか、それを先に把握しておきましょう。

 

課題解決では課題ごとに対策が異なるように、これからラストスパートをかける際に、方向性を間違わないように、まずは自分の課題を明確にする必要があります。

具体的には、実際に過去問題を、時間を計測して解いてみて、先に述べた (1) ~(3) の課題の有無をチェックします。それぞれの課題をクリアする方法は、各時間区分(午前Ⅰ、午前Ⅱ、午後Ⅰ、午後Ⅱ)をご確認ください。

レベル 2 、レベル 3 の知識は大丈夫?

最後になりますが、情報処理安全確保支援士試験は “情報セキュリティ” に関する “レベル 4 ” の試験です。

その前に、レベル 2(基本情報技術者試験)、レベル 3(応用情報技術者)があります。そのあたりの知識は大丈夫でしょうか?念のため、こちらも確認しておきましょう(詳細は各時間区分へ)

応用情報技術者試験 午後対策
情報セキュリティ編 「過去問を使って知識を増やす」

それでは午前Ⅰ、午前Ⅱ、午後Ⅰ、午後Ⅱの個別チェックに!

さぁ、それでは以上の内容を踏まえて、午前Ⅱ、午後Ⅰ、午後Ⅱの個別時間区分のチェックにいきましょう。

 

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