データベーススペシャリスト 学習計画と対策


2021-08-03 公開

データベーススペシャリスト試験の合格を目指して、学習計画を立案しましょう。

合格するために必要な要素の確認

まずは、合格するために必要な要素(現状の知識や経験)のチェックです。次の 5 つのポイントは大丈夫でしょうか?

  1. SQL に関する知識は十分か?
  2. 午後Ⅱのデータベース設計の対策は十分か?
  3. 午後Ⅱのデータベースの物理設計の対策は十分か?
  4. 午後Ⅰ対策は十分か?
  5. 午前Ⅱ対策は十分か?

最近のデータベーススペシャリスト試験では、 SQL で得点する必要があります。午前Ⅱは以前からでしたが、今では午後Ⅰでも。そのため、まだ時間がある最初から SQL の知識習得に取り組みます。

次に、午後Ⅱの対策を行い( 2. 3. )、それから午後Ⅰ対策( 4. )で午後Ⅱ対策では得られなかった知識を補充し、最後に午前Ⅱ対策( 5. )へ進めるといいでしょう。

後は、他の高度系試験と同様、制限時間内で処理するための “スピード” を高めます。午後Ⅰなら 1 問 45 分、午後Ⅱなら 1 問 120 分。制限時間内に収めるための、問題文の読み方、解答の探し方、解答表現のまとめ方を練習し、最終的に、試験本番時の時間配分を決定します。

以上が、合格するために必要な要素です。

学習計画立案のための基本的な考え方

学習期間を最大 6 か月間と考えて、その着手の順番等をまとめたのが下図です。

infoスマートフォンでご覧の際は、図は右スクロールできます
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SQL
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午前Ⅱ対策
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午後Ⅱ対策

直前の年度の問題

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午後Ⅱ対策

その他の年度の問題

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午後Ⅰ対策

この記事を読んだ時点での残りの期間によって、どこまでできるかは “差” がでますが、順番は次のように考えることをお勧めします。

looks_oneSQL に関する知識

最初に、時間のかかる SQL から着手することをお勧めします。

SQL を実務で使っている受験生や、基本情報技術者試験や応用情報技術者試験である程度 SQL に取り組んできた受験生は、これまでの知識で対応可能かどうか? 新たに覚えなければならないことはあるか? などを確認します。

SQL の未経験者で、基本情報技術者試験や応用情報技術者試験でも仕上げなかったケースだと時間が掛かりますが、そうでなければ早く次のフェーズに行けると思います。

具体的には、参考書を使って構文を覚えながら、午前Ⅱ対策として SQL に関する午前問題を解けるまでもっていくといいでしょう。

looks_two午後Ⅱ対策

次に、午後Ⅱ対策に着手します。ポイントは次の点です。

  1. 直前の問題の問 1 、問 2 を使う
  2. 参考書を使って “解き方” を把握する

最近の試験では、午後Ⅰの問題と午後Ⅱの問題で、問われることが似通っています。したがって、午後Ⅱの問題が解けるようになれば、午後Ⅰの問題にも対応できます。そのため、午後Ⅱ対策をしっかりと行うことが重要です。

データベーススペシャリスト試験の午後Ⅱの問題は、例年、物理データベース設計と論理データベース設計(概念データモデルと関係スキーマ)の 2 種類に分かれます。そのため、午後Ⅱ対策のことだけを考えれば、どちらか 1 問で構わないのですが … 午後Ⅰ対策も兼ねていると考えて、この 2 種類のどちらの問題にも対応できるようにします。

対象は、まずは直前の問題(前年度の問題)。直前の問題を丸暗記するぐらいの勢いで取り組むといいでしょう。

そして、後述する午後Ⅰ対策にもある程度めどがつけば、looks_4 1 年ずつ遡りながら前年度よりも前の過去問題にも目を通しましょう。

looks_3午後Ⅰ対策

前述のlooks_two午後Ⅱ対策で、物理データベース設計と論理データベース設計(概念データモデルと関係スキーマ)の問題の解き方を把握できれば、午後Ⅰの過去問題に着手します。

午後Ⅰも、直前の問題から 1 年ずつ遡りながら多様な問題に取り組むことをお勧めします。

looks_5午前Ⅱ対策

SQL の問題を除く午前Ⅱ対策は、最後にします。

問題の種類が 200 問ぐらいなので、午前Ⅱ対策だけを考えればそれほど時間が掛からないのが理由の一つです。

また、午前Ⅱ対策を最後にすることで、午後Ⅰ対策や午後Ⅱ対策を通じて覚えた知識を、最後の最後に体系化して整理できます。

これら二つのことを意識しながら、最終仕上げをするといいでしょう。

なお、午前Ⅱ対策を後半のメインにしている時期でも、午後Ⅰ対策と午後Ⅱ対策は並行して進めます。それまで見た問題を思い出したり、ノートを見返すのは当然のこと、古い問題に目を通して “新たに覚えなければならないこと” があるかどうかもチェックするといいでしょう。

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