令和4年度 上期 基本情報技術者試験の応募者・受験者数が減少。試験制度変更に伴い「受験控え」が発生か。合格率は約40%と引き続き高水準

IPA から CBT 試験 4 回目となる令和 4 年度 基本情報技術者試験 上期試験の応募者数、受験者数、合格者数が発表されました。

IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:情報処理技術者試験:情報処理技術者試験制度:情報セキュリティマネジメント試験、基本情報技術者試験(CBT方式)

上記リンクの 試験結果情報 より
受験年月 応募者数 受験者数 合格者数
令和 4 年 4 月 9,262 名 8,449 名 3,816 名
令和 4 年 5 月 44,477 名 37,574 名 14,399 名

応募者数、受験者数は前回より 10 ポイント以上減少しました。 4 月の応募者数、受験者数は前回とほぼ変わらなかったものの、 5 月の応募者数の減少がそのまま影響しました(前回 11 月は 50,755 名)。 これは 4 月 25 日に発表された試験制度の変更が影響を与え、受験控えが発生したものと考えられます。

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また、 CBT 試験に移行してからの受験者数や合格率の推移をまとめたものが以下の表です。

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年度 応募者数 受験者数 合格者数 合格率 *
令和 4 年度 上期 53,739 46,023 18,215 39.6 %
令和 3 年度 下期 60,475 52,831 21,667 41.0 %
令和 3 年度 上期 37,004 32,508 13,522 41.6 %
令和 2 年度 60,411 52,993 25,499 48.1 %
令和元年度
秋期
91,399 66,870 19,069 28.5 %

* 合格率は合格者数を受験者数で割ったもの

CBT 試験移行後、合格率は高い水準が続き、今回もほぼ 40 % となりました

従来まではコロナの影響のため、合格が必要な層 = 勉強をしっかり行った層だけが受験し、合格率が上がったと考えられてきました。 ただ今回の受験時期にはコロナも収束に向かっていたため、応募が自重されたとは考えにくく、何らか難易度が変化している可能性があります。 なお試験問題は公開されていないため、これは推測の域を出ません。

 

いずれにせよ、受験者は難易度に変化が見られる「下期試験」を受験するのか、試験制度が大きく変更される来春 4 月以降の「新試験」を選択するのか、悩ましい判断となりそうです。

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