本気出していないときに動画やオンラインでゆるりと 情報処理安全確保支援士 対策
1月中旬からの本格的な学習開始の前に,下記のことをやっておくことを提案します。
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年末年始で負担なくできる2つの対策学習
- IPAの動画コンテンツを眺めてみる
- IPAの「特集コンテンツ」の資料をプリントアウトして読む
情報処理安全確保支援士試験の学習は,なんと言っても覚えないといけないことが多いので,そこをどうするのかを考えないといけません。
具体的には,暗記方法の工夫をするのが効果的なのかもしれません。
1冊の本だけで勉強しても,変化に乏しいのでなかなか覚えられなかったりします。そうではなく,実際に会社で経験したり,動画で見たり,図書館の専門書で勉強したり…そういう工夫が記憶しやすくするんですよね。
そこで,ひとつお薦めなのが,IPAのセキュリティセンターの運営するサイトで動画をぼーっと眺めるという方法です。
「映像で知る情報セキュリティ ~映像コンテンツ一覧~」には,いくつもの動画が用意されていて,中には技術解説のものもあります。
堅苦しく考えずに,なんとなく見てみるというのもひとつでしょう。お正月にはもってこいかもしれません。知らないことが多ければ,それを何度も繰り返してみるのもいいですよね。
次に,できれば,IPAが力を入れて注意喚起している情報に触れておくのも,この時期ならではのお薦めです。
本格的に学習を始めると,基礎学習から進めていくことになるので,なかなか試験対策本以外の資料を読み込むということが,時間的に難しくなるからです。
そのIPAが力を入れて注意喚起している情報がまとまっているのが,IPAの「特集コンテンツ」のサイトです。
ここには,テクニカルウォッチや,ウェブサイトのセキュリティ対策,クラウドサービスの安全利用ツールなどの資料が用意されています。結構,量が多いので全部でなくても構いません。興味のある資料からプリントアウトして,一読しておきましょう。
そして,本格的な学習を始めた後に,同一テーマの過去問題が合ったりした時に,突き合わせてチェックし,必要に応じて資料に書き込んだりマークしたりするといいでしょう。
ひとまず,年末年始はこんな感じでリードしていただき,年始に本格的な計画が立てられるように助走しておきましょう。次回は,学習計画立案に関する留意点をまとめたいと思います。
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- 略歴
- 株式会社エムズネット代表。
大阪を主要拠点に活動するIT コンサルタント。 本業のかたわら、大手 SI 企業の SE に対して、資格取得講座や階層教育を担当している。高度区分において脅威の合格率を誇る。 - 保有資格
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- 情報処理技術者試験全区分制覇(累計 32 区分,内高度系 25 区分)
- ITコーディネータ
- 中小企業診断士
- 技術士(経営工学)
- 販売士 1 級
- JAPAN MENSA 会員
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