新制度になったからこそ使いたい「科目A免除制度」! 免除のメリットと活用方法

基本情報技術者試験の科目A免除制度とは?

基本情報技術者試験には科目 A 免除制度(旧称:午前免除制度)と呼ばれる特別な制度があります。 IPA が認定した e ラーニングや講座の修了者だけが「科目 A 試験免除に係る修了試験」を受験できる制度で、この試験に合格すると 1 年間本試験では科目 B 試験のみ受験となります。

科目 A 免除制度の概要

免除試験は、冬期の 12 月と 1 月と、夏期の 6 月 と 7 月にそれぞれ開催されます。 本試験の科目 A 分野と同じく、 90 分 60 問の 4 択問題が出題されますが、本試験が CBT 方式での受験に対して、免除試験は問題冊子 + マークシートで受験できます(試験開催地は自分が利用している認定 e ラーニング・講座によって異なります)。

免除試験は科目 A 試験と同じ出題で合格基準が IRT 方式ではない
出題数 制限時間 出題形式 合格基準
60 問 90 分 四肢択一 6 割

実は、この免除制度を上手く活用することで、本試験までの学習や受験当日に一般の受験者とは違うメリットが得られます!

科目A免除制度は新制度でさらに有効に

2023 年 4 月から本試験の試験制度が変わったことにより、免除制度のメリットが拡大しました。

ここでは、旧制度と新制度でそれぞれ免除制度を活用した場合の違いを見ていきましょう。

メリット 1 これまでよりも本試験で免除できる回数が増加

旧制度
免除できる回数は最大 2 回
新制度
免除できる回数は最大 10 回~ 11 回

旧制度では本試験の開催期間が固定化( 4 ~ 5 月 / 10 月~ 11 月)していたことに加え、 1 回しか受験できなかったことから、免除資格を得たとしても 1 年間のうちに免除できる回数は 2 回しかありませんでした。

しかし、新制度では通年開催となったことで、 1 年間のうちに本試験を受験できる回数も増加。 再受験ポリシーが受験日の翌日から 30 日後なので、計算すると年間最大で 10 回 ~ 11 回は科目 A 試験を免除できます。

1 年間という免除期間をフル活用できるのは、通年開催になった新制度ならではのメリットです。

メリット 2 科目A・Bを同日受験する必要はなし

旧制度
午前・午後試験を別日に受験できる
新制度
科目 A・B 試験は同日に受験しなければならない

旧制度では午前・午後試験を試験期間内なら別日で申し込めたため、免除有無に関わらず同じ日に受験する必要はありませんでした(午前試験から勉強のために期間を開けて午後試験を受験することが通例)。

しかし、新制度は科目 A・B 試験を同日に受験しなければならず、間の休憩も 10 分間しかありません。 問題数が少なくなり、試験時間は短くなったものの、 3 時間集中して問題を解くことはかなり難しくなります

免除試験に合格した人であれば当日は科目 B 試験のみ受験すればいいので、受験当日も格段に楽になるのです。

メリット 3 科目 B 試験だけに集中して勉強できる!

旧制度
午前試験 / 午後試験どちらも同じ出題分野
新制度
科目 A は全出題分野 / 科目 B は情報セキュリティとプログラミングのみ

ご存知のように新制度では科目 A 試験と科目 B 試験と名称が変わり、出題も科目 B 試験の分野が 2 分野のみと変わりました。 もし残念ながら、本試験を何度も受験することになると、科目 A 試験の広大な出題分野を何度も勉強することになり、非常に大変です。

そこで科目 A 試験を免除できると、科目 B 試験の出題される 2 分野のみに集中して勉強できます。 特にアルゴリズムとプログラミングは初心者にとってはハードルが高く、それに集中できるのは得難いメリットと言えるのではないでしょうか。

科目A免除制度はどんな人におすすめ?

前述のメリットを踏まえて、どのような人が科目 A 免除制度を積極的に活用すべきかまとめました。

科目 B 試験に集中したい・学習にメリハリを付けたい人におすすめです。例えば・・・

仕事やプライベートで忙しく、学習時間が取りにくい方。科目 A 免除の資格を獲得できれば、1年間余裕をもって科目B試験に集中することができます。

はじめて基本情報技術者試験に挑戦する人。免除制度を活用すれば、科目 A →科目 B と、段階を踏みながら学習することができます。リスキリングや学びなおしで挑戦する方にもおすすめです。

本試験で何度も不合格になってしまった人。科目 A と科目 B を分けて受験ができる唯一の方法なため、なかなか合格できない人は活用を考えてみましょう。

学習中や試験当日だけではなく、再受験の時にも役立つ制度になっています。

科目A免除制度の注意点は?

逆に、科目 A 免除制度を活用する上での注意点はどのようなものがあるでしょうか。

ここに気を付けたい、科目 A 免除制度の注意点

・免除試験の開催会場
利用する認定コースによって利用できる受験地が異なります。自分の住んでいるまたは近くの都道府県で受験できるか確認しておく必要があります。

・受験可能な回数
申し込む e ラーニングや講座や申し込みの時期によって、受験可能な回数が異なります。時期によっては1回しか受験できないこともあります。

・コースや講座の費用
本試験の受験費用とは別にコースの費用などが発生します。ただ、対策コンテンツも同時に利用できるため、独学で進める方には学習に役立つでしょう。

最速で免除制度を活用する方法

免除制度は冒頭でお伝えした通り、 IPA が認定した e ラーニングや講座の修了者だけが活用できるため、免除試験を受験するには IPA 認定講座への申し込みが必要です。

受験ナビを運営する SE プラスでは、免除制度の活用 + 新制度の対策コンテンツを盛り込んだ e ラーニング「独習ゼミ」を販売しています。

独習ゼミでは12 月・1 月試験対応のコース、6 月・7 月試験対応のコースを毎期販売しています。

さらに、受験ナビの記事でおなじみの矢沢講師による書籍や、解説動画を180本以上用意し、解説付きの過去問題をWEBテストで何度でも受験可能。
さらに、試験によく出る重要単語を集めた用語集や、無料オンライン講座など、学習コンテンツも充実しているため、初めて学習をする方や、合格するか不安な方でも安心して学習を進められます。

ご興味がある方は、ぜひ独習ゼミの特設サイトをご覧ください。免除制度についての解説ページや、まるわかりガイドも無料でダウンロードすることができます。

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