試験1ヶ月前からできる 情報処理安全確保支援士 午後Ⅱ [午後2] 対策


2018-10-08 公開

Check-1.午後Ⅱの問題に目を通していますか?

システムアーキテクト試験やITストラテジスト試験のように,午後Ⅰが記述式,午後Ⅱが論述式と全く異なる形式の試験区分と違い,情報処理安全確保支援士試験は,午後Ⅰも午後Ⅱもほぼ同じ形式の記述式です。したがって,基本的に午後Ⅰで説明している通りのチェックポイントや対応策で賄えます。

 

ただ,同じテーマの問題でも,午後Ⅱ試験は午後Ⅰ試験よりも深い知識が求められます。つまり,情報処理技術者試験の中で最も深い知識が“午後Ⅱ”の中にあるということです。

 

そこで,過去の午後Ⅱ問題(解答例と採点講評を含め)には,しっかりと目を通しておき,教科書代わりに読み込むのがいいでしょう。

 

筆者のお勧めは,午後Ⅱの過去問題をプリントアウトして,それを徹底的に熟読し,問題文の中にあるキーワードや設問で問われている解答について,そこからさらに深い知識を実務書やネットで入手して,問題文に書き込みます。そしてそれを,試験直前日に見返して記憶に定着させるという方法です。

Check-2.午後Ⅱの問題に目を通していない人

現時点で,午後Ⅱ問題よりも深い知識があるかどうかを確認してください。

 

もしもあるのなら,午後Ⅱ問題に目を通す必要はないかもしれません。それよりもCheck-3に書いているように,実務書やネットの情報をGETしたほうがいいでしょう。

 

しかし,午後Ⅱ問題が難しく感じたのなら,そこは,まずは午後Ⅱのレベルから押さえていかないといけません。そのためには,過去の午後Ⅱの問題に目を通して覚えていきましょう。

Check-3.午後Ⅱの問題に目を通している人

午後Ⅱの問題にすでに目を通している人は,何か実務書を読んでいますか?

 

特に読んでいないのなら,午前対策,午後Ⅰ対策(解答テクニックの習得含む)との兼ね合いになりますが,午後Ⅱ対策として時間が割けるのなら,もしくは割かないといけないと感じているのなら,次の2つの対策も検討してみてください。

(1)セキュリティ大全

日経BP社から毎年出ているムック本なのですが,だいたい250ページほどのもので「セキュリティ大全」というものがあります。これを試験日までに読んでみたらいかがでしょう。その中で知識の整理をするとともに,知らない用語が出てくれば覚えていきます。

(2)ネットで検索

ある程度,苦手なキーワードが把握できていれば,ネットから情報を得るのも有効かもしれません。

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