LinuC レベル 1 101 試験対策 ～ファイルシステム / ディスク管理編～｜一押しコースの見どころ、紹介します！
「イチオシ」のコースを企画者にインタビューして、そのコースが何に効くのか、どんな思いがあって作ったのか、語ってもらう「見どころ紹介」コーナー。
今回は IT 資格分野から LinuC レベル 1 101 試験対策 ～ファイルシステム / ディスク管理編～ を紹介します！
株式会社SEプラス
e&TS Division
コース情報
| ジャンル | IT 資格 |
|---|---|
| レベル | 初級 |
| コース一言紹介 | LinuC Lv.1 （101 試験）試験対策の中で必要となるファイルシステム管理とディスク管理の基本をデモ操作を交えながら実践的に学びます |
| これからの開催予定 | 2022 年 10 月 31 日、 2022 年 11 月 30 日、 2023 年 2 月 28 日 |
| 開催形式 | オンライン研修 |
| 研修スタイル | ライブ配信 / PC 実習（クラウド開発環境を用意） |
見どころ紹介
―― コースを企画した背景を教えてもらえますか?
―― サーバエンジニアに限って言うと、 LinuC は、ほぼ一択ですものね。 試験範囲もクラウドやコンテナまで幅広くカバーしています
そうなんです。 LinuC レベル 1 は 101 / 102 と試験が分かれ、それぞれ非常に試験範囲が広いので、工夫が必要でした。
―― おっと、確かに 3 時間では収まらない試験範囲ですね
そこで、今回はその中でも 101 で重要度 4 に位置付けされ、独学では理解が難しいファイルシステム管理とディスク管理の基本に集中することにしました。
デモを交えて解説しますので、難解な範囲も、わかりやすく理解できます。
―― なるほど、独学でわかることは独学で、独学しにくい試験範囲は講師がいる研修で学ぶというのは、ハイブリッドな試験対策で良いですね。
この試験範囲をクリアするために、コースでは具体的にどのようなことを学ぶのでしょうか？
ディスク領域の管理とパーティションの考え方から始まり、実際に fdisk コマンドをつかった操作を行います。
またファイルシステムの使い方だけでなく、マウントするところからスタートし、実際に mkfs コマンドを使って様々なファイルシステムを試してみます。
―― Linux でもレイヤの低いところが中心になるのですね。 確かに普段の業務ではあまりやらないので難しいですね。
そうすると、受講するのに結構な前提知識が求められそうですが、どこまで必要ですか？
はい、このコースを受講するには Linux のインストール、ファイル操作、基本コマンドなど、操作経験、基本的な知識が必要になります。
また、受講前提とは違いますが、念のため、注意いただきたいことして、コースでは「 102 試験」には触れません。
―― わかりました。 では、その 102 試験に向けて、何かオススメのコースはございますか？
102 試験で主要テーマの一つになるのがシェルスクリプトです。
そこで「シェルスクリプト入門」と「シェルスクリプトによる Web サーバー自動構築入門」がオススメです！ 自動構築は試験範囲には含まれていませんが、現在のモダンなコンテナを使った自動ビルド / オートスケールにつながる知識なので、これからのスキルアップに欠かせない基礎知識です。
―― 102 試験ではシェルスクリプトは重要度 6 なので、まさにうってつけですね
最後に、受講を考えている方や、研修を担当されている方にメッセージをお願いします！
LinuC レベル 1 はインフラエンジニアなら取得がほぼマストな資格です。 その一番最初の試験となる 101 で最も理解が難しく、重要なパートは、独学より研修を受講したほうが早道です！ ぜひご参加お待ちしております。
サーバエンジニアとして活動した後、企業・官公庁向けの技術研修の講師・研修コンサルタント・テクニカルライターとして活動中。 研修では OSS を中心とした Linux / サーバ系のコースやデジタルフォレンジックなどのセキュリティ系のコースを中心に登壇。
主な著書
「最短突破 LinuC レベル 1 バージョン10.0 合格教本」（技術評論社 刊）
「標準テキスト CentOS 8 構築・運用・管理パーフェクトガイド ［ CentOS Stream 対応］」（共著 ソフトバンククリエイティブ 刊）
「基礎からしっかり学ぶ Linux 入門」（技術評論社 刊）
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お客様より、情報処理以外にもベンダー資格の講座が欲しいとご要望をいただき、企画しました。
そのベンダー資格の中でもインフラエンジニアはお客様から資格を求められることが多く、シスコに次いで、需要の多い LinuC レベル 1 の資格をコースにしました。