若手に受けてほしい！！ルーティング実践｜一押しコースの見どころ、紹介します！

インフラエンジニアの方は新人研修でルータやハブなどを使ったネットワーク演習を経験されるかと思いますが、研修が終わると、自分で機材を準備することは難しく、学習を目的として機器を触る機会はほとんど無くなってしまいます。

そのため、新人研修を終えた後に実際にルータに触れながら、再学習ができるような機会を作ることができればと思い、企画しました。

ただ、従来は集合研修で Cisco ルータを触りながら複数のパターンのルーティング設定ができていたのですが、新型コロナウイルスによりオンライン研修になった今、実際にルータを触ることはできなくなりました。

そこで、代わりに「 Cisco Packet Tracer 」というフリーのネットワークシュミレータを用いて演習を行います。

そのため、オンライン研修になった場合でも自分でネットワークを構築して、通信テストを行う演習を行ったり、ネットワークシュミレータの使い方について学ぶことができます。

まず、基本的なルーティングの仕組みやルーティングテーブルの作り方がわかります。具体的には、スタティックルーティングとダイナミックルーティングの違いや特徴がわかります。

また、演習を通して「ルータ 1 台で 2 つのネットワークを接続する場合」「ルータ 2 台で 3 つのネットワークを接続する場合」など複数のパターンも演習するので、自分でネットワークを構築できるようになると思います。

TCP/IP や、パケット配送の仕組みなどは理解しているという前提ですので、こういったネットワークの入門的知識が必要になります。

もし、不安な方はこのコースと同じシリーズである 「若手に受けてほしい！！ルーティングの仕組み」 を先に受講すると良いかと思います。

「 WAN とインターネット VPN 」 という講座がおすすめです。この「ルーティング実践」のコースで LAN 構築を学習するので、次のステップアップとして、構築した LAN をどのように遠隔ネットワーク WAN やインターネットに繋げるのかがわかるので、オススメです。

ネットワークの学習には機器類の準備が必要となるので、自学自習や座学が難しい分野です。だからこそ、環境が整えられて、実習ができる研修は特に受講する価値があります。

新型コロナウイルスの影響でオンラインでの開催となっても、ご自宅でもネットワークシュミレータを用いて学習する方法を紹介しますので、ぜひご受講ください！