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工数見積もり -実践!見積もり手法編- 研修コースに参加してみた


2020-05-27 更新

今回参加した研修コースは 工数見積もり -実践編- です。

見積もりは「まるっとだいたい 3 ヶ月」が得意技の私ですが、だいたい 1.5 倍オーバーし、ヒドイときには 5 倍かかったことがあります。。(社内のプロジェクトです。あくまで。。)

 

このコースでは、代表的な3つの工数見積の手法を、ある仕様をもとに見積もりし、グループで共有しながら、使う場面や精度を確かめました。

 

まるっと派の私の感想は、、、ただただ、早めにこのコースに参加したかった。。。😭 😭 😭

 

これから 1 ヶ月を超えるようなプロジェクトを担当する、プロジェクトリーダーやプロジェクトマネージャにはとってもオススメのコースです!

では、どんな内容だったのか、レポートします!

コース情報

想定している受講者
  • システム開発経験者
  • 工数見積りの経験者
受講目標
  • 工数見積りの原理原則を理解する
  • 3種類の見積り手法を学び、体験する

講師紹介

この「参加してみた」レポートでは初登場となるクロノスの 藤丸 卓也 さん です。クロノスさんからは、大石さん、鈴木さんに次いで、3人目のご登場です。

  • 大石 宏一さん

マウスで学ぶAI実践 入門編
研修コースに参加してみた

  • 鈴木 健男さん

AIのこれまでとこれから
研修コースに参加してみた

 

クロノスさんは 現場:トレーナー のバランスを取られていて、トレーナーであっても開発現場にでて、現場感からズレないよう、工夫されています。

藤丸さんも開発現場からトレーナーになられた方ですね。

コース内容

まずは、システム開発における見積もりの対象からブレイクダウンします。

  • 見積もりの対象
    • 工数
    • コスト
    • 規模
    • 工期

今日は工数が対象です。

 

この工数の見積もりにあたって、3 つの手法があるので、このコースではこの3つを試してみます。

  • 見積もり手法
    • 類推法
    • 係数モデル (FP法)
    • ボトムアップ法 (WBS)

見積もりの変化

その工数見積にあたって、見積もりの根拠、ベースになっていたものが、いまはドンドン変わっているので、注意しましょう、とのことでした。

  • ex.
    • 従来) オンプレミス vs. 今) クラウド
    • 従来) 目視・手動テスト vs. 今) テスト自動化

その意味では、今までの 工程完了 -> 請求 のスタイルも、時間契約 (1ヶ月¥●●●万円 までのサブスクリプション型) のようなスタイルも増えているので、従来のベースでは測れないようになっているのかも知れません。

工数見積もり手法

このコースでは、新しいクラウドなどに対応した見積もりではなく、あくまで従来手法を使った見積もり手法を取り上げます。

類推見積もり

  • 開発の初期段階で使う
    • 予算獲得、概算見積もり
    • 要件定義が完了していない段階
  • 過去の見積もり担当者の勘や経験で類推することが多い

係数見積もり

  • 要件定義後に再見積もりするときに使う
  • FP法やCOCOMOを使うと、よく使われているので納得感がある
  • 要件定義が完了しないと使えない

不確実性のコーン

工程の段階によって、見積もり手法が変わりますが、その見積もりの精度について、不確実性のコーンを使って説明いただきました。

これは WBS の過去のレポートでも出てきましたので,ぜひそちらをご覧ください。

ウォーターフォールにおけるWBS入門
研修コースに参加してみた

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演習!!!

ここからは、先程、講義いただいた手法をもとに見積もりしてみます。

類推法

まずは個人で考えて、グループでどのように見積もったかを共有します。

思わず計算してしまった方、計算せずにやるのが類推法です。
まさしく過去の類似した案件から類推するのです。

皆さんは、どれぐらいで見積もりしましたか?

係数見積もり FP法 ~計算式の紹介~

続いて、係数見積もりですが、その前に FP法 の手順です。

ソフトウェア開発データ白書2018-2019:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構

そのうち、COBOLが消えて、Pythonが指標に入るのでしょうか。(PythonのPJ、探すのが大変そうですが…)

FP法の演習

  • 演習のポイント
    • 内部論理ファイルの数と外部ファイルの数
    • あとは公式とIPA発表のものを掛け合わせる
      • 内部論理ファイル数 × 35FP + 外部ファイル数 * 15FP = 合計FP数
      • 合計FP数 * 開発言語FP数 * 1000L/人月 = 人月
  • IPA基準のデータを使うので、顧客にとっては納得感に繋がりそうです。

    ボトムアップ法 (WBS法)

    続いて、WBS法の手順を解説いただきました。

    WBS法の演習

    先のFP法で見積もりした題材を使います。

    最後に、SEカレッジで実施している、そもそもの工数をへらすためのレビュー技法やテスト自動化のコースをご紹介いただき、このコースは終了しました。

    まとめ

    このコースでは工数見積に関する3つの手法を学んで、実際に演習で使ってみました。

    開発前、要件定義後、それぞれの工程で見積もり手法を試してみましたが、たしかに精度に幅があり、見積もりそのものの精度が上がっていくことがわかりました。

    また、見積もりの根拠は曖昧になりがちですが、IPAなどがまとめた基準を使うと、顧客の納得につながりやすい、というのも、こういった手法のメリットかも知れませんね。

     

    1ヶ月を超えると、途端に見積もり精度が悪くなると言われているので、これから、そのような規模感のプロジェクトに携わるプロジェクトリーダーやプロジェクトマネージャには、とてもオススメのコースです!!

     

     

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