SEカレッジ導入事例インタビュー
データサイエンス株式会社様
目標を設定しながら、技術力を向上。キャリアに合わせた研修受講を促進する。
データサイエンス株式会社の皆様に、SEカレッジを導入したきっかけや、
自社の教育体制への組み込み方などのお話を伺いました。
データサイエンス株式会社
規模:〜300名
プラン:講座・動画セット
代表取締役社長
内藤 裕一様
事業推進本部 事業推進部 部長代理
佐藤 恵理様
1
導入前の教育課題
・技術研修を気軽に受けられる環境が用意できていなかった
・未経験採用も進み、ITに興味を持ってもらえる取り組みが必要だった
2
SEカレッジ導入の理由
・ビジネス系の定額制研修を導入していた経験から、技術研修も定額で検討
・実際の講座を見学し、講師の質や講義内容に魅力を感じた
3
SEカレッジの活用方法
・半期に一度受講目標を設定し、キャリアアップのベンチマークに
・主任やリーダーになる場合は、指定された講座を必ず受講
技術力を向上させたい社員のために、研修環境を用意したい
——SEカレッジを導入する前までは、どのような教育体制でしたか?
技術教育は、OJTを中心に現場主導で、会社全体としては資格取得を推奨し、取得した際には奨励金を支給するという取り組みを行っていました。また自己啓発の一環として、ビジネス系の定額制研修も行っていましたが、今はSEカレッジのみ運用しています。
——導入前の教育体制で、感じていた課題などはありましたか?
正直に言うと、技術力を向上させたい社員に対して、「どうすればいいかわからない」という状況でした。取り組む姿勢のある社員に対して、会社からのサポートが必要だと考えていましたが、技術研修を気軽に受けられる環境は用意できていませんでした。
個別に公開講座を受講するとコストも大きく、では現場で技術を学びましょう、となっても、日々の業務で使用することのない様々な技術要素を学ぶことはなかなか難しい。独学では書籍しか提供できるツールもなく、気軽に研修にアクセスできる環境がないことが課題でした。IT業界の敷居が下がっている分、未経験の方を採用することもあり、まずはITに興味を持ってもらうような取り組みが必要だと感じていました。
決め手は実際の講座を受講してみたこと
——.SEカレッジを導入する決め手はありましたか?
前述の課題から、技術研修の導入を目指し様々なツールを調べていました。ビジネス系の定額制研修を導入していたこともあり、同じように自由度の高い定額制を探していたため、SEカレッジのPMBOK®の講座を実際に見学させてもらいました。実際の講座を見て、講師の話のテンポや内容に魅力を感じ、導入を決めました。(※当時はセミナールームでのオフライン開講)
目標の中に研修を組み込み、ベンチマークに
——現在、どのようにSEカレッジを活用していますか?
IT技術を扱う講座に関しては、基本的には自由にテーマを選んで受講してもらっています。4半期に一度、各社員で品質目標を立てるようにしているため、その際にSEカレッジの講座を受講するという目標を立てるようにしています。また、キャリアアップに対するベンチマークとして、いくつかのコースは必ず受講するように会社で定めています。
——どのようなコースを受講してもらっているのでしょうか?
例えば、主任やリーダーになる場合は、必ず指定された講座を受講することが求められます。(チームマネジメント・簿記・会計など)最近では動画を活用して、空いた時間や移動時に学習している社員も多い印象です。いくつかの講座をSEカレッジで公開されているロードマップからピックアップしています。
もちろん、マネジメントではなく技術のスペシャリストとして活躍したい場合のキャリアケースも用意しています。若手社員はSEカレッジの講座を一通り受けてもらえれば、広くITの知識をカバーできるため、皆さんに受講してほしいと思っています。
——今後、SEカレッジを含めてどのように自社教育を行っていくのか、展望があれば教えてください。
最近は技術だけではなく、一緒に企画やマネジメントを並走できる総合的なスキルを持った人材が求められるようになってきています。そのような背景から、技術を学ぶ際にもひとりでスキルアップを行うのではなく、社員同士がともに教えあい、学びあうような意識を醸成していきたいと考えています。社内のロールモデルを確立できるように、奮闘しています。
——ご回答ありがとうございました。