定時退社という「当たり前」のことが、なぜこんなにも「難しい」のか―――
論理的に考えるなら、定時退社を叶える原則はシンプルです。
①タスク管理を徹底し、優先順位を明確にする。
②仕事の効率を上げるため、時間配分を見直す。
③上司や同僚に協力を依頼し、無理な残業を避ける。
しかし、いざこれを実行しようとすると、様々な内的・外的要因により、阻害されてしまうことが、実に、多いものです。
プロジェクトにおける「課題」とは、いったい、なんなのか。
それはいかにすれば攻略可能なのか。
「定時」という言葉を手がかりに、一度、本気で、考えてみましょう!
「なぜ人と人は、考えたことを伝えあうのが難しいのだろうか」を生涯のテーマとしている、プロジェクト進行支援家。
1.本来当たり前であるはずの「定時退社」が不可能である状況とは、どういう事態なのかを考える
2.「キャパオーバー」の問題を扱うための、考えるヒント
3.個人ワーク
「定時退社のためのマイ・レボリューション・シート」
4.グループディスカッション
「互いの構想を比べてみよう」
5.まとめ:適切に交渉、合意するための、思考と意思疎通のコツ