テーマや規模の大小を問わず、何かしらのプロジェクトに取り組むとき、なんだかモヤモヤして考えが整理できなかったり、自分の考えをうまく表現できなかったりすることはないでしょうか?
また、どうにか表現したものを他者にうまく説明できず、他者にうまく伝わらなかったり、誤って伝わってしまったり、意見の食い違いを修正できなかったりすることはないでしょうか?
さらには、打った手や採用した手段が成果につながらないということもないでしょうか?
これらの問題はプロジェクトの構造をつかめていないこと、構造化ができていないことが原因です。
構造をつかむことができれば問題の所在、原因、解決方法がわかります。構造を適切に表現することができれば、他者との意思疎通もスムーズになります。
本講座では構造化の記法の紹介、より良い構造化のための原理と技法の解説、それとセットになったドリルの出題とフィードバックを通じて、仕事ですぐに実践できる道具の使い方とスキルの習得を目指します。
前田 考歩
1.構造とは何か?構造化するとはどういうことか?構造化できないことによる問題
2.構造を表現する様々な記法
(線形の言葉と空間的な図表の違い。領域系の図と連結系の図の特徴など)
3.より良い構造化のための原理と技法
(要素還元の注意点/トレードオフ/「動詞」と「状態」をバラす/入れ子構造など)
4.構造化レッスン4選
(難易度、原則別にドリルを出題し、講師と参加者が考え合います)