バッチ処理とテストデータ作成で学ぶストアドプロシージャ|一押しコースの見どころ、紹介します!
「イチオシ」のコースを企画者にインタビューして、そのコースが何に効くのか、どんな思いがあって作ったのか、語ってもらう「見どころ紹介」コーナー。
今回はデータベース分野から バッチ処理とテストデータ作成で学ぶストアドプロシージャ を紹介します!
株式会社SEプラス
e&TS Division
コース情報
ジャンル | データベース |
---|---|
レベル | 中級 |
コース一言紹介 | 上手く活用できると、とても有用なストアドプロシージャについて、業務でよく実施するバッチ処理やテストデータ作成を通して学びます。 |
これからの開催予定 | 2022 年 11 月 22 日、 2023 年 1 月 24 日 |
開催形式 | オンライン研修 |
研修スタイル | PC 実習 |
見どころ紹介
―― このコースを企画した背景を教えてもらえますか?
現場の技術をどう学ぶか、工夫を凝らした演習をデザインできる講師
―― ストアドプロシージャですか?
自分でも調べたところ、ストアドプロシージャを使うと、毎回実行している面倒なクエリでも簡単に再実行できるなど、データベースエンジニアの業務がもっと楽になると思ったので、今回このコースを企画しました。
―― サーバエンジニアがよく使うシェルスクリプトに似ていますね。 これはできると確かに楽になりそうです
さらに今回はバッチ処理やテストデータ作成といった、実際の業務に近いものを題材にしているため、実業務への応用もスムーズにできます!
―― テストデータ作成はとても面倒なので、助かります。 具体的にはコースでどのようなことを行うのでしょうか?
ストアドプロシージャならデータの一括処理を高速で行うことで効率化を図ったり、一回の呼び出しで処理が実行できるため、サーバーの負荷の軽減が見込めるなど、ストアドプロシージャでできることや、どのような時にストアドプロシージャを利用すると良いのか、使いどころやメリットがわかります。
また、実際に簡単なストアドプロシージャを作成した上で、実際の業務で使えるものを書くので、どこで活用するのか、ヒントも得られます。
―― ステップを踏んで作れるところがいいですね。 一方で、コースがストアドプロシージャの説明からスタートするということは、事前にどういう知識があると受講できるのでしょうか?
ストアドプロシージャの構文の中に処理に使う SQL を書くので、基本的な SQL 文が書ける方や、実際にデータベースを管理している方なら十分でしょう。
―― SQL を自動処理するのですから、事前に SQL は書けたほうがよいですね。 それ以外に受講する前に気をつけたほうがよいことはございますか?
このコースでは RDBMS として MySQL を使用します。 ストアドプロシージャそのものの書き方は RDBMS でそれほど差が出ませんが、実行時のコマンドなどに違いが出ます。 普段お使いのものと変わるかも知れませんので、その点はご了承ください。
―― なるほど、ストアドプロシージャは RDBMS によって方言があると。 では、このコースを受講した後は、どのようなコースがオススメでしょうか?
「これであなたも SQL マスター 超特訓講座」がおすすめです。
複雑で大規模なデータベースをもとに、現場にありがちな仕様書が無い状態でもデータベースを見通したり、複雑な JOIN が必要な SQL 文を書くなど、高度なテクニックが学べますので、さらに高みを目指したい方にはおすすめです。
―― データベースエンジニアが扱うデータベースは、だいたい大規模なので、現場に近い体験が積めそうですね。
最後に、受講を考えている方や、研修を担当されている方にメッセージをお願いします!
データベースエンジニアの現場の業務をより楽にできると思い今回企画しました。ストアドプロシージャを有効活用すれば、それができるので、このコースをぜひ受講しましょう!
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データベースを業務で使っている方に、『これを知っていると便利』というような、痒い所に手が届くコースを実施したいと考えていました。 そこで講師の冨原さんに相談したところ、今回のテーマとなる「ストアドプロシージャ」が適しているのではないかとアドバイスをいただきました。