close
プログラミング クラウド Microsoft Azure 情報処理資格 基本情報技術者 IT基礎 応用情報技術者 開発・設計方法 オブジェクト指向 内定者・新人研修 プログラミング基礎 アルゴリズム コンピュータ数学 内定者研修 新人研修 ヒューマンスキル プロジェクトマネジメント プレゼンテーション リーダーシップ 組織マネジメント ネゴシエーション ロジカルシンキング Java UI/UX HTTP JavaScript基礎 情報処理資格 ネットワークスペシャリスト ネットワーク インターネットルーティング応用 IPアドレス データベース応用 SQL応用 パフォーマンスチューニング データベース設計 ER図 概念設計(データベース) 論理設計(データベース) IT資格 Linux基礎 OS・システム基盤 セキュリティ TCP/IP OSI参照モデル データベースセキュリティ ファイアウォール 標的型攻撃 SQLインジェクション ネットワーク基本設計 CCNA Cisco プロジェクトマネジメント資格 情報処理資格プロジェクトマネージャ 情報処理安全確保支援士 人事給与 財務会計 管理会計 簿記 生産管理 在庫管理 ERP バランススコアカード 情報処理資格 ITアーキテクト 情報処理資格 ITストラテジスト 情報処理資格 ITサービスマネジメント 情報処理資格 システム監査 PMBOK® PMP® プロジェクト計画 WBS リスクコントロール ITIL ITサービスマネジメント 要求定義 要件定義 見積手法 ビジネスインダストリ 業種・業界知識 業務知識 提案力 ソフトウェアテスト基礎 情報処理資格 データベーススペシャリスト ハードウェア基礎 外部設計(基本設計) 内部設計(詳細設計) データベース基礎 SQL基礎 RDBMS 物理設計(データベース) C++ Ruby MVC基礎 Webアプリケーション開発 JavaEE Javaプログラミング応用 フレームワーク MVC応用 Spring フレームワーク ソフトウェアテスト応用 テスト手法 JUnit スマートフォンアプリ開発 Androidアプリ開発 C# 基礎 C# 応用 負荷テスト Javaプログラミング基礎 ソフトウェアテスト コーチング メンタリング HTML/CSS サーバー構築 仮想化技術 KVS (NoSQL) アジャイル スクラム ファシリテーション C言語 ITパスポート JSTQB データサイエンス 単体テスト ユニットテスト キャリアアップ インターネットルーティング基礎 パケット解析 LAN構築 データベース データサイエンティスト トレンド 障害対応 インフラ監視 HTTP/2.0 コンピュータサイエンス VPN ネットワーク物理設計 データベース障害 JavaScript モダンJS (Modern JavaScript) 応用 MVS応用 バックアップ/リカバリ 分散処理 Hadoop Hive Python AI 深層学習(DeepLearning) CentOS Linux応用 Zabbix シェルスクリプト Infrastructure as Code Windowsサーバー基礎 内部設計 Docker DevOps Windowsサーバー応用 NginX chef Ainsible ロジカルライティング R テスト自動化 Jenkins Git 継続的インテグレーション (CI) バージョン管理 Vagrant 要求分析 Redmine 継続的インテグレーション(CI) 継続的デリバリー (CD) ヒューマンリソース管理 Web API マイクロサービス コミュニケーション 業務知識/業界知識 マーケティング 語学 AWS 法務 IoT ビジネスマナー OJT 業務効率化 表計算ソフト オフィスソフト コンプライアンス フロントエンド Subversion PHP 関数型プログラミング Laravel モダンJS (Modern JavaScript) 基礎 Android Studio 機械学習 iOSアプリ開発 ぷプログラミング React 次世代高度IT人材 共創 IPA Raspberry Pi Xamarin スクリプト言語 GoF CUI VBA 資格 ビジネス文書 jQuery 研修参加レポート マネジメント OSPF テーブル設計 アンガーマネジメント クリティカル・シンキング PDU 経営改善 Pマーク 問題解決技法 サイバー攻撃 エンジニア 参加してみた エンゲージメントマネジメント 労働関連法 新人育成 ネットワーク構築 情報セキュリティマネジメント デザインパターン リファクタリング マルチスレッドプログラミング ベンダーコントロール Modern JavaScript 冗長化 VLAN インフラエンジニア チームビルディング テストケース リーダブルコード セキュリティ入門 ネットワーク入門 Node.js npm gulp ビルドツール Python入門 冗長化入門 インフラ実機演習 プロジェクト管理 Active Directory ネットワーク管理 コンテナ 正規化理論 Haskell 品質管理 OpenStack シンギュラリティ DBA中級 プロトコル UX 基本設計 FinTech トラブルシューティング 並列処理 見える化 PMO ロジカルコミュニケーション Deep Learning インデックス設計 超上流工程 BGP Excel C-CENT Selenide プライベートクラウド アセンブラ コンピュータ基礎 工数見積 CCENT 法律知識 失敗から学ぶ プロジェクト失敗事例 PDCA プログラミング入門 非エンジニア向け 4Biz DNS セルフマネジメント 片付け術 サーバーダウン サーバー タイムマネジメント GO言語 プロダクトマネジメント プロダクトマネージャ LVS ロードバランサー 負荷分散 仮想通過 犯罪心理学 情報漏えい SEカレッジ導入事例 IT研修制度を聞いてみた CentOS7 開発環境構築 数字力 財務 IT人材 UI Machine Learning Go言語 (golang) データマイニング 統計学 新人教育 やり直し数学 RDB つながる工場 モチベーション WebSocket WebWorker HTML5 CSS3 Bootstrap 微分・積分 システム設計 決断力 LAMP環境 教育研修担当者向け ルーティング Linux入門 図解術 目標設定 試験対策 インタビュー技法 Vue.js ブロックチェーン DHCP 仕掛け学 BSC 財務諸表 自己分析 RIP スタティックルート バッファオーバーフロー DoS攻撃 システム開発 Wireshark パケットキャプチャ 管理職研修 部下育成 文章力 情報システム部門向け プロジェクトリーダー プロジェクトマネージャ 塗り絵 リスク管理 法改定 会社の仕組み Chainer AI人材 会話術 テスト技法 会社規模199名まで 会社規模49名まで 会社規模99名まで アプリ開発 サーバサイドJava 営業知識 Cloud 栄養学 基本コマンド ウォーターフォールモデル ヘルスケア 論理設計 ニューラルネットワーク ハンズオン UML 顧客ヒアリング マウスで学ぶ Apache EC2 Lightsail M5Stack DevSecOps プロジェクト成果 画像認識 チャットポット コマンド レビュー 基本用語 自動構築 LPIC-1 サーバーサイドJavascript キャリア形成 ワークライフバランス インバスケット テック用語 GitHub Windows エディタ 教養 令和時代 RESTful API 物理設計 会社規模300名以上 データモデリング サーバーサイドJava Webサーバー基礎 Webサーバー応用 Watson IBMWatson Learning Topics OS モバイル コンテスト トレーニング手法 アーキテクチャ 人材モデル インフラ CI/CD Infrastructure as a Code チーム開発 制度づくり Special_Intro AI市場分析 研修ロードマップ 仕事術 デジタルトランスフォーメーション 財務分析手法 情報整理 PowerPoint 新しい研修 オンライン研修 見どころ紹介 統計分析 ディープラーニング G検定 情報処理技術者試験 販売管理 C# テスト計画 Linuxサーバー WEBサーバ構築 http/2 Postfix イーサリアム プロジェクト・メンバ 正規化 パケット実験 作業分解 トラブル調査 ネットワーク設計 Windows server 2016 ネットワーク機器 DX 管理職 最新動向 ポストコロナ時代 IoTデバイス マイコンボード センサ サーバー仮想化 仮想ルータ WAN インターネットVPN 若手エンジニア ITプロジェクト 人事面談 DX人材育成 Java基礎 ZAP 脆弱性診断 NWサービス構築 イノベーション・マネジメント ネットワークセキュリティ ストレッチ Google Cloud Platform 不動産業界 テレワーク(WFH) ドリル GCP ( Google Cloud Platform ) システム業界 PMS テレワーク ビッグデータ NoSQL OWASP CentOS8 ネットワーク技術 データ分析 デザインシンキング 保険業界 会議リーダー システムエンジニア 段取り術 プロジェクト原論 文章書き換え術 ノーコード No Code MongoDB Redis Cassandra 運用管理 Windows10 仮想マシン リモートワーク 働き方 生産性 IPSec Office セキュリティマナー ソフトウェア・レビュー ライフハック 新しい働き方 エクササイズ ビジネスモデルキャンバス 状況認識 ストレス 必須コマンド Web 今日わかる きほん 状況把握 意思決定 心の健康 IT書籍 書籍紹介 営業マン 類推法 クラス プロセス指向 PdM 共用 ウェビナーレポート 地方創生 GraphQL CSS OWASP ZAP セキュリティマネジメント 問題解決 ソフトウェア 新技術 雑談力 テスト見積もり Scala Go Rust Relay Cloud AI Kaggle ITエンジニア フレッシャーズ 経営戦略 事業戦略 マインドフルネス 基本情報技術者試験 ニューノーマル プロジェクト会議 メソドロジ 講師インタビュー システム障害 販売管理システム VMware セキュリティ事例 ケーススタディ インターネット通信 ビジネスマン 品質向上 提案 ロジック図解術 バーチャルマシン 対策事例 アスリート 国の動向 アンチパターン リモートアクセス 脳ヨガ 自律神経 整え方 組み立て方 コミュニケーション術 リーダー 新人 知っておきたいこと 対人能力 洞察力 一文作成 サッカー業界 グループワーク マネジメント手法 IT業界 Octave セキュリティ管理 IT ネットワーク機器の特徴 ネットワーク機器の仕組み 基本のキ プレゼンテーションの組み立て方 伝え力 試験合格後 時短術 作成のコツ 導入事例 メンタルマネジメント メンタルヘルスケア DXプロジェクト プログラミング教育 プログラミング的思考 子供向けプログラミング データ定義言語 DDL モダンWebアプリケーション ドキュメント作成 Docker Compose Docker Hub AR VBAエキスパート試験 Azure メディア掲載 サーバーアーキテクチャ データ操作言語 DML NewSQL ソフトウェアセキュリティ 数学 VR アパレル業界 Kubernetes Power BI Android プロダクトオーナーシップ プロダクトオーナー 内製化 情報システム部門 Z世代 クラウドネイティブ 技術教育 Windows server 2019 XSS CSRF クリックジャッキング ビジネスパーソン VPC IAM AWS Fargete ECS 問題発見力 問題分析力編 Access 流通業界 金融業界 ネットワーク設定 トラブル対応 評価 ソフトウェア品質 クレーム対応 呼吸法 戦国武将 エンジニアリング 組織論 SpreadSheet GAS ゼロトラスト Express 3D Arduino 業務分析法 業務構造 経営者 ストレングスファインダー 発注者視点 情報セキュリティ 顧客体験 エンターテインメント お笑い オンライン学習 オンライン教育 学校教育 情報化社会 スポーツ デジタル戦略 ITフェスティバル GoogleSpreadSheet GoogleAppsScript(GAS) SQL 問題分析力 メタバース NFT 資産形成 資産運用 Typescript WebXR 講師が注目する技術 プラクティス ローコード ホワイトハッカーに学ぶ Google Cloud LinuC レイヤ3スイッチ ホワイトハッカー ハッキング 脆弱性 ビジネススキル キャリア戦略 NFTアート リテンションマネジメント ゲーム制作 トラブル防止 システム外注 食事メソッド コード ソフトウェア設計 ドメイン駆動設計 人事評価制度 報告書 稟議書 契約書 Rails 業務自動化 価値 原則 睡眠 IT用語 DBA 炎上対策 2022年版 パフォーマンス パフォーマンス向上 Kubernetes入門 実践 チューニング 2020年代 2010年代 リモートアクセスVPN VPN構築 Railsの教科書 CCNA試験 ウェビナー 老後 人生設計 OSPF入門 Ruby on Rails 脆弱性対策 説明上手 説明力 システム障害報告 システム障害解決 いまさら聞けない 仕掛けから考える ネットワーク基礎 社会人 基礎知識 今日から変わる 睡眠マネジメント 仕事の成果を上げる 出るとこだけ 情報セキュリティマネジメント試験 狩野モデル 独学 若手向け 若手に受けてほしい ルーティング基礎 ルーティング実践 ネットワークエンジニア はじめての サイバー攻撃対策 2022 機械学習エンジニア 実演 AI基礎 Java開発 HTML Web基礎 JavaScriptフレームワーク Vue.js入門 明日から使える 最新テクノロジー 生産性向上 組織開発 PMBOK®第6版 リスクマネジメント 結合 副問合わせ Linux 実践演習 シェルスクリプト入門 マネジメント変革 押さえておきたい DHCPサーバー DNSサーバー VLANスイッチ レイヤ3 LAN NW技術 ローカルエリアネットワーク 知っておきたい 基本文法 Windowsプログラミング ネットワーク全体像 Git入門 GitHub入門 Pyhtonライブラリ プロジェクト QCD管理 Ruby入門 オブジェクト指向言語経験者向け PMBOK®ガイド第7版 ディープラーニング入門 グラフデータベース LinuC入門 サーバサイドJava入門 基礎編 応用編 AWS入門 AWSサービス ファイアウォール構築 Docker入門 データベース設計技術 オンプレミス オンプレ オンプレAD Windows Admin Centre データベース概念設計 Javaプログラミング 1日プログラミング特訓 AI開発 微分 線形代数 行列 統計検定 統計検定準拠 MySQL データベースメンテナンス データベース論理設計 ファイアウォール入門 副問合せ 顧客の売上アップ 売上アップ Azure入門 自分でつくる Docker実行環境 午後アルゴリズム問題 解き方のコツ FE シェルスクリプト実践 仮題で学ぶ 課題で学ぶ 現場 コミュニケーション管理 DX最新動向 DX推進人材 DX人材 Windows server Django データベース連携 インフラエンジニア最新動向 なんとなくわかるからもう一歩 アルゴリズム入門 アルゴリズム基礎 プログラム ハードウェア Javaアルゴリズム 1日特訓 現場でよく使う Rails入門 データベース障害復旧 Google Cloud Vision AI Dialogflow Cloud Functions Pythonプログラミング 社内資格制度 今日から使える 「仕掛け」から考える ITベンダー 診断ツール Webセキュリティ Webセキュリティ基礎 新任PM 新任PL テスト NW機器 独学できる Windows Admin Center プログラミング体験 Java開発者のための C#開発 RPA RPA入門 NWエンジニア NFT入門 だれにでもわかる サーバサイドJavq サーバサイドJava基礎 サーバサイドJava応用 炎上しないための AWSサーバ プログラム基礎 アセンブラ基礎 人工知能 ICT 課題解決 自律性 システム開発基礎 プロジェクト基礎 Webアプリ パターン別 アプリケーション開発 エンジニア初級 2022年からの 実用的な 発注 受け入れ Microsoft Office AI最新動向 良いSQL 悪いSQL データベース管理 インデックス Webの基本 NW管理 C#開発者のための ルータ TCP/IP通信 積分 数学基礎 NWセキュリティ 基本パターン JavaScriptでつくる DX時代 デザインシンキング入門 データ構造 PHPフレームワーク Linuxで学ぶ 速習 VLAN基礎 ゼロからはじめる jQuery入門 JavaScriptドリル Ruby on rails基礎 テストツール リレーショナルデータベース はじめて学ぶ データベースのしくみ 人生100年時代 令和 デザイン デザイン入門 現場ですぐに使える テーブル設計実践 情シス 外部設計 外部設計基礎 小規模ネットワーク Linux必須コマンド 違いを知ろう AWS CLI AWS CLI入門 CloudFormation NW設計 親子で作る メタバースプログラミング サーバー仮想化入門 DNSサーバー構築 秋冬版 IoT基礎 新人PM マネジメント研修 人を動かす 仕組みづくり イノベーション・マネジメント入門 心理的安全性 チーム チーム運営 3時間で学ぶ OS基礎 サーバー基礎 情報漏えい対策 プロジェクトマネジメント入門 組織改革 やさしいチームのつくりかた 簿記から学ぶ ビジネス基礎 データベースマネジメント 乃木坂46 乃木坂46に学ぶ マーケティング論 なっとく! LinuCレベル1 101試験 LinuCレベル1 101試験 ファイルシステム ディスク管理 データ分析基礎 一発OKを引き出す 資料作成術 プレゼン資料 クラウドサービス NW NW構築 SQL入門 目標達成マネジメント マネジメント基礎 目標管理 行動分析学 人の動かし方 組織の動かし方 科学的な Tableau MongoDB基礎 IoT実践 データ収集 データ自動収集 データ管理 技術者 SEのための 論理的思考 PM PL アルゴリズム再入門 GoFデザインパターン オブジェクト指向未経験者向け 令和版 失敗事例から学ぶ データベース構築 原価管理 業務連動 Access基本操作 クエリ活用 フォーム作成 レポート作成 実務事例で学ぶ 実務 知識活用 ネットワーク管理コマンド PCスキル 最強の習慣 ストレスフリー 作業効率化 Windows 11 webサーバ カラダとココロ ハワイアンストレッチ 身体のケア ストレス解消 パワーアップ リフレッシュ 1日で習得する ユーザ視点で考える 今知っておきたい UX向上 ユーザエクスペリエンス ユーザ体験 比べて学ぶ 仮想化 仮想マシンとコンテナ データサイエンスプログラミング データ視覚化 オリンピックコーチが伝える セルフマネジメントメソッド セルフイメージ 仮想環境 仮想環境で学ぶ セキュリティ実践 サーバーセキュリティ オンライン攻撃事例 質問技法 SE JavaScriptだけでつくる バッチ処理 テストデータ作成 ストアドプロシージャ バッチ テストデータ 実践編 デザイン力 テレワーク時代 収納術 インテリア術 サイバーセキュリティ 無線LAN Wi-FI 人事 BGP入門 ルーティングプロトコル 文系でもわかる 統計学入門 IPv6 IPv6入門 IPv4 人材育成 人が育つ仕組み 売れる仕組み マーケティング入門 セールスパーソン セールスマネージャー セキュリティ対策 計画の立て方 脱TCP HTTP/3 HTTP/3時代 AWS認定資格 Amazon Web Services 作業自動化 顧客折衝 Webサーバー自動構築 JavaScriptコーディング JavaScriptコーダーのための エンジニアのための ここが危ない テレワークセキュリティ サイバー攻撃事例 相手が理解し納得できる プレゼン 図解活用術 図解活用 Webアプリケーション Webアプリケーションセキュリティ クロスサイトスクリプティング OSコマンドインジェクション PowerPointで作る 資料デザイン 見やすい資料 IT業界人 知っておくべき 目の疲れ 眼精疲労 新習慣 習慣 栄養 運動習慣 イノベーション IMS ISO56000 イノベーション・マネジメントシステム 顧客視点 デザイン思考 Excel初級編 オブジェクト指向基礎 Javaでオブジェクト指向 Vue3 Vueアプリケーション FE試験 リーン開発 情報システム 情報システム開発 開発手法 C#プログラミング 応用情報技術者試験 AP AP試験 情報漏えい事例 心理学 E-R図 PMBOKから学ぶ 新人エンジニア 0年目エンジニア Webサービス Webサービス基礎 スコープ・ベースライン スコープ記述書 WBS辞書 ステークホルダ 3Dオブジェクト 3Dプログラミング canvas WebGL Three.js 3D描画 Pythonによる ローコードAI開発 Pandas scikit-learn Pycaret データ前処理 AIエンジニア Windows server基礎 攻撃対策 攻撃手段 マルウェア マルウェア対策 攻撃監視 Power BI Desktop BI ERD SQLマスター SQL実践 特訓講座 Google Apps Script AWSベースサービス Amazon ECS Amazon Elastic Container Service リーダーが知るべき Dockerビルド Docker応用 Docker構築 自動ビルド 伝達力 プランニング ネットワーク仮想化 ストレージ仮想化 達意の文章 書く力 GCP GCP入門 クラウドサービス基礎 伝わる文章 Cloud IAM Cloud Pub/Sub GCP応用 GCPリソース連携 TCP/IPプロトコル Webページ作成 コーディング NW全体像 NW機器の仕組み NW機器の特徴 つながりで理解できる マイクロサービスアーキテクチャ RESTfulアーキテクチャ Web API設計 Web技術 Web API実装 無線LAN基礎 体調快調生活 酸素不足 ITキャリア アプリケーション登録 システム基本設計 システム設計入門 PoC 成果定量化 プロジェクトアンチパターン 要求管理 IoT人材 心理的安全性の高め方 webサイト webサイト制作 タイムマネジメント原理原則 時間管理 時間効率化 時は金なり 時はいのち ECRSの原則 JavaScript実践 JavaScript基本コード NW基礎 サブネット分割 コンプライアンス基礎 情報管理 ハラスメント 社会人基礎 ハラスメント防止 ネットワークセキュリティ基礎 NWセキュリティ基礎 NoSQL基礎 3C分析 セールス 簿記3級 顧客理解 Scratch Scratchで学ぶ プログラミング未経験者向け クイックツアー プログラミング言語の歴史 IT入門 ITの歴史 Ciscoルータ IPv6移行 IPv6ルーティング 小規模NW いちばんやさしい HTML/CSS入門 正規形 JSP サーブレット WindowsServerでつくる IIS Microsoft DNS Server 工数 係数モデル FP法 ボトムアップ法 WBS法 1日で学ぼう PostgreSQL DBA必見 AI活用事例 Gitコマンド バージョン管理ソフト NW設定 RDBMS基礎 レビュー技法 リーディング技法 超特訓講座 Git中級 Git応用 CLI 契約 著作権 アプローチ手法 アプローチ ソフトウェア開発 ユーザ視点 UXデザイナー 最強の週間 IT基本用語 LinuC Lv.1 ロジカル ITパスポート試験 若手エンジニアのための ゼロトラストセキュリティ 派遣 業務請負 知的財産 トヨタ生産方式 リーン開発で学ぶ フロントエンド開発 新価値創造 新価値創造プロジェクト 事業開発 デジタル変革 DB リレーションシップ Tableau基礎 データ可視化 データ可視化ツール クエリ データ加工 Access活用 Webアプリケーションフレームワーク 社内プレゼン 健康 ダイナミックルーティング テスト自動化ツール Selenium フローチャート スタティックルーティング プログラミング言語 デジタルイノベーション なぜプログラムは動くのか 定量化 DXの前に知っておきたい IT技術 CSS3で学ぶ CSS基礎 Pythonを使った データ・サイエンティスト WebAPI マイクロ・サービス・アーキテクチャ RESTful 気を付けよう パソコン AWS CloudShell IaC IoT用語 トップアスリート NW管理コマンド ベンダー試験 ベンダー資格 データベース管理基礎 1日で学ぶ データベース管理者 基礎から始める メールサーバー インターネットサーバー Git実践 べからず集 ネットワーク管理プロトコル NW管理プロトコル ホスティング 10の力 Fargate AWS Fargate データ分析ツール ノーコード/ローコードで体験する Google Teachable Machine Google Colaboratory 新人PL 脆弱性診断ツール 時短テク 時短テクニック クラウドホスティング EBS EFS XAMPP TypeScriptで書く シェルスクリプトによる Webサーバー自動構築入門 Windows Serverでつくる DBセキュリティ 楽しく学ぶ TypeScriptコーディング シェルスクリプト作成 DOA Windows Server構築 TCP/IPモデル SQLの書き方 環境心理学 行動心理学 CIツール TortoiseGit MVCモデル JDBC モビリティ MaaS 移動革命 中小企業 デジタルマーケティング 量子コンピュータ 農業 農業DX リスキリング 学びなおし Gitコマンド実践 プロジェクト再生 プ譜 心構え プロダクト テックカンパニー 学習体験 スポーツIT DX実現 技術プレゼンテーション フィットネス イメージ構築 ロードマップ ファイル操作 AutoML アジャイル開発 Prometheus SIer SIerビジネス Unity キャリア設計 サバイブ戦略 資格試験 監視 主体性 思考法 哲学 コンポーネント指向 コミュニケーション戦術 自走型チーム Power Automate Power Automate for desktop SSL SSL(HTTPS)通信 HTTPS 個人情報保護法 創造的な仕事 Google Analytics アナリティクス オーラルケア スキルロードマップ ワークスタイル 組織づくり 勉強法 知的財産権 取引関連 新人向け 科目B HTTPクライアント PMBOK®第7版 システム導入プロジェクト ステートフル通信 プロジェクト戦略 統計 確率 関数 Word テクノロジー 温かいテクノロジー Salesforce バージョン管理システム  スクラム開発 AD AAD 新人指導 自律神経専門整体師 競技プログラミング アイディア タスク管 タスク管理 プロジェクト進行 モデリング技術 TCP コンテナ運用 仏教 LinuCレベル1 102試験 データ集計 パワークエリ ビジネスモデル ログ管理 社内会議運営 技術書 読書術 脳の生産性 行動力を高める 放送作家 セロトニン呼吸 自動化 幸せホルモン 手取りを増やす Webサイト構築 新NISA WAF ヨガ 若手社員 病態関連図 言語化 NISA ルーター設定 伝える技術 サーバー自動構築 営業向け 人事向け 会議 生成AI ヒアリング プログラミングの歴史 部下への目配り 部下への心配り ITエンジニアリング デザイン基礎 マクロ SNS SNS依存 イベント イベント演出論 データ基盤アーキテクチャ テレビの手法 サッカー ビジネスモデル仮説構築 セキュリティ芸人 教育 思考の言語化 日本史 歴史研究 コミュニケーション環境 チームの成果 チームワーク 人材育成計画 持続可能なチーム 自動アプリケーション登録 Google Cloudサービス GCP Cloud Pub/Sub 組織を動かす 法改訂 ICT基礎 レスポンシブ対応 持続可能なチームづくり 労働生産性向上 メンバー メンバー別コミュニケーション 成果を出す 研修 セキュリティ常識 スキル キーワード メリット 業界 分析 設計 新社会人 人的資本開示 語彙力 頻出キーワード Slim テクニック 構築 入門 導入の仕方

fukabori.fm の中の人 岩瀬 義昌 さんに「日本の伝統的大企業」を Hack する方法を深掘りしました!| NTT コミュニケーションズの変貌を知る(前編)

calendar_month2022-07-12 公開 update2022-07-20 更新

インターネットでは JTC (Japanese Traditional Company) と「日本の伝統的大企業」を揶揄するミームがあります。

しかし今回は、そんなミームに反して大きな変貌を遂げたテックカンパニー NTT Com をご紹介します。

ソフトウェアエンジニア界隈で話題の記事を測る物差しに はてなブックマーク数(ブクマ数) がありますが、 NTT Com に関連する記事は 2021 年にブクマ数 100 を超える大ヒット記事が 7 本、年間のブクマ数 3000 を超えるほどにソフトウェアエンジニアの界隈で話題になっています(テックカンパニーとして名高いクックパッドさんで 100 ブクマ数以上の記事は 11 本、年間ブクマ数 4000 以上)。

その話題になった NTT Com の多くの施策に関わった 岩瀬 義昌 (iwashi86) さんに、日本の伝統的大企業を Hack する方法、仕事術、ご自身で運営する人気のポッドキャスト fukabori.fm などを通じてアウトプットすることの面白さなど、ロングインタビューしました!

前後編に分けて、そのインタビューの模様をお伝えします。

前編は、「日本の伝統的企業を Hack する方法」を中心に深掘りしました! ぜひご覧ください !!

お話を伺った方

岩瀬 義昌iwashi86

NTT コミュニケーションズ株式会社 イノベーションセンター テクノロジー部門 担当課長
東京大学大学院修士課程修了後、 2009 年 NTT 東日本に入社し大規模 IP 電話システムの開発などに従事。 2014 年に内製、アジャイル開発に携わりたいという思いから、 NTT コミュニケーションズ SkyWay 開発チームに転籍。 以降、カンファレンスでの登壇、記事執筆、技術・組織・マネジメントなどを深掘りするポッドキャスト fukabori.fm の配信など様々なアウトプットがソフトウェアエンジニアの界隈で人気を呼ぶ。 2020 年よりヒューマンリソース部に異動し、人材開発や組織開発に従事し、 2022 年より全社のアジャイル開発・プロダクトマネジメントを支援している。

以前の NTT Com

―― 岩瀬さんが NTT 東日本から NTT Com に転籍されたとき、社内での変化のような兆しはあったのでしょうか?

あくまで主観ですが、変化へのモチベーションを持っている方は一定数いたかなという印象でした。 というのも、会社を支えてきた PSTN といった古き良き音声電話サービスは、政府・企業の戦略もあって 2025 年に移行し、この収入が無くなってしまうことが見えていたためです。 このため、他でカバーしようという動きはありました。

また NTT Com はグループの中でも、どちらかというと「チャレンジが期待される」ポジションなので、伝統的に変化へのモチベーションはグループ内ではあるほうだと思います。 それで思い出すのは、 NTT Com では社長ですら、さん付けで呼んでいることです。 比較的フラットな社風を感じました。

とはいえ、グループ内での比較であり、 “伝統的な大企業” にありがちなものは残っていました。

―― 今のように発信する文化はもともとあったのでしょうか?

ネットワーク系であれば JANOG や、 Web 系であれば社内で HTML 5 のエキスパートの小松がいてガンガン発表していました。

Hack 日本の伝統的企業

―― 編集部がはてなブックマークから集めた岩瀬さん入社時期ぐらいからの NTT Com に関するテクノロジ関連記事リスト(ブクマ数 30 以上)の中から、岩瀬さんが関わったものを下の表にピックアップいただきました。

岩瀬さんが関わったもの(ブクマ数は取材時のもの)
発表月 タイトル ブクマ数
2022-04 NTT Com チームビルディングハンドブック 386
2021-12 1on1の効果を高める3つの技法 – NTT Communications Engineers’ Blog 755
2021-04 ISUCON11 開催決定!予選本選ともにオンライン開催!&参加チームとメンバーリスト #isucon : ISUCON公式Blog 37
2021-07 開発者ブログをリニューアルしました! – NTT Communications Engineers’ Blog 50
2021-04 NTT Com オンボーディングハンドブック 1405
2020-11 NTT Com Remote Work Handbook | NTT Com Remote Work Handbook 1184
2020-10 全てのエンジニアに向けて「エンジニアとして生き残るために」 NTTコミュニケーションズ技術顧問・和田卓人氏 – Shines|NTTコミュニケーションズ 369
2020-06 ソフトウエア開発力のさらなる強化へ 及川卓也氏・吉羽龍太郎氏・和田卓人氏がNTT Comの社外技術顧問に就任 – Shines|NTTコミュニケーションズ 236
2019-05 NTTコミュニケーションズのソフトウェアエンジニア向け研修内容・資料を公開します | NTT Communications Developer Portal 689
2019-05 アジャイルな開発・コミュニケーションを促進する新オフィスを作りました – Lean Agile Base | NTT Communications Developer Portal 35
2018-03 t_wadaさんによるTDDワークショップをより効果的に活用する方法 | NTT Communications Developer Portal 55
2016-07 社内ISUCONノウハウ 大公開 – Qiita 67

大企業を変えるのはソフトウェアエンジニアの好奇心

―― 1 人でこれだけ数多く携わることそのものが異例ですが、どの活動が今のような変化に繋がったとお考えでしょうか?

特にどれというものはありません。 毎年何かしら社内外で見せられるものは出していて、その細かいものの継続的な積み重ねで、今に至ったと考えています。

―― おっと、そうなのですね。 ちょっとアテが外れました … (笑)。 では、ちょっと気になったことからお伺います。 先程の NTT Com 全体の記事の一覧を見ると、 12 月に結構反響あるものが集中していますが、これは Advent Calendar * ですか?

まさしくそうですね。 実は NTT Com で Advent Calendar を始めようと言い始めたのも私です。

Advent Calendar: 毎年 12 月 1 日からクリスマスまでの日数を数えるためのアドベントカレンダーが派生し、インターネットでは特定のテーマをもとに様々な人が記事を書く風習が根付いた。 テーマにはテクノロジはもちろん、特定企業のアドベントカレンダーもある

―― ナント!

当時は技術開発部という部署におり、組織が入居しているビルの 16 F を歩き回って呼びかけていました。 いや、懐かしい。

―― まだまだエンタープライズ(巨大)な企業が Advent Calendar に参加するのは少なかった時期でしたが、これにはどういうモチベーションがあったのですか?

ソフトウェアエンジニアとして単純に面白そうだと思ったので、やってみました。 それと根っこが同じなのが、社内 ISUCON * の開催ですね。

ISUCON: LINE が主催する Web アプリケーションのチューニングコンテスト。 一瞬で申し込みが埋まるほどの人気を誇る。 練習用の過去問リポジトリも公開されている

―― そうだと思いました(笑)

社内 ISUCON は複数回開催していて、 2 回目は社内だけでなく NTT グループなら誰でも参加して OK としたら、 121 名も集まってくれました。

―― それほどまでに! 競技内容は時間がかかるし、とっても大変なので、テクノロジが好きで楽しいと思わないと参加しませんよね

おっしゃる通りで、この裏に NTT Com に内製・エンジニアリングカルチャーがあることを社内外に広める、という狙いがあって、ちゃんとそれが人数に現れていてよかったです。

―― ISUCON というと、これまでの活動が繋がって 2021 年の ISUCON 11 本体の予選本選の作問まで行われるようになりましたね

LINE の 櫛井 優介 さんからお声掛けいただいて、参加しました。 これまた社内 ISUCON の言い出しっぺが私だったので、私も運営に裏方として入りました。 ただ社内で開催したときのように、作問でコードをガッツリ書きたかったのですが、それが叶わなかったのは心残りでした。

―― ISUCON の問題を作る、という名誉ある機会はなかなかありませんものね。 でも運営の中に入れるだけでも、いいなぁ(羨望)。 一方で、それだけソフトウェアエンジニア組織でご活躍だったのに、 HR 部門に移られました。 これはなぜでしょうか?

より全社にインパクトを出しやすいポジションに行こうと考えたことと、 HR を始めスタッフ部門にソフトウェアエンジニアリングやプロダクトマネジメントの考え方を浸透させたいと考えたからですね。 後者はアジャイルな働き方を HR に適用したり、 Miro などを当たり前に使うようになったりで、浸透したんじゃないかなとは思います。

―― なるほど! では、 HR に移ってみていかがでしたか?

必然的に “全社の働き方” に変化を与えやすいポジションでした。 例えば、ソフトウェアエンジニア組織・プロダクト組織にいると、セールス組織はやや遠くなりがちでしたが、 HR はオンボーディングや育成など何をするにしても、全部門と話すので、コミュニケーションパスが一気に広がります。

またそれによって当然、知り合いが増えます。 大企業では知り合いが増えると、それだけ影響範囲を広げられるのでとても重要です

―― 具体的にどのように “全社の働き方” に変化を与えられたのでしょうか?

2020 年 11 月に公開したリモートハンドブックが良い例ですね。

―― おお! 拝見しました! あれは HR 発だったのですね。 ソフトウェアエンジニア界隈で大反響でした。 これはそもそもはどういう意図で作られたのでしょうか?

2020 年の 4 月に HR に異動してきたのですが、ソフトウェアエンジニアとの働き方の違いにビビりまして(笑)。 伸びしろが大きいと感じて、当時の HR 部のトップに「 HR の部門長陣にリモートでの働き方について勉強会をさせて欲しい」と直談判したところ、ゴールデンウィーク明けに部門長たちとの勉強会がセットされました。

オンラインのミーティングで「こうやってリモートワークを進めるものですよ」と説明しまして、最終的にその内容がハンドブックになりました。

―― ナント、あれは岩瀬さんが書いたものだったのですね

9 割以上書きました。 と言っても、その元ネタは DHH ( Ruby on Rails の作者 David Heinemeier Hansson)の会社 37signals の働き方や、 GitLab などのハイブリッドです。

―― なるほど!

他にも海外で素晴らしい働き方をしている企業は一杯あるので参考にしています。

GitLab の GitLab’s Guide to All-Remote | GitLab や GitHub の URL で会話する文化や、あとは Google の Google re:Work などですね。

―― これは参考になりますね。 とはいえ、異動早々に HR 部の一番偉い人に直談判とはスゴイ …

その HR 部長にはその他にも色々お願いしていて、 “5 Minute HR” というものをやってもらいました。

―― それはどういうものなのですか?

HR 部長に定期的に考えや施策などを 5 分話してもらい、それを録画したものを社内オンラインメディアで公開するものです。 テーマはリモートワークやワーキングアグリーメント、あとはちょっとセンシティブな「昇格の仕組み」なども話してもらいました。

中でも、「昇格の仕組み」はかなり反響があり、あるベテラン社員からは「どんな制度にも、課題はありますが、現状に満足せず、改善を進めようとされていること・オープンになることは素晴らしい」というコメントも寄せられました。

―― 隠したい情報なのによくお話になられましたね。 そもそも、なぜこれを始められたのでしょうか?

エンジニア組織にいたときから、現職および退職したソフトウェアエンジニアが時折話すことが気になっていて、その理由に会社を変えることの難しさについて聞いていたのですね。

そこで、「ちゃんと幹部も現場の声を聞いていて、変わっていますよ」というのを継続的にメッセージして欲しいと思ったのですね。

―― めちゃめちゃいい話です

組織文化の変革に「銀の弾丸」は無い

―― 今度はトレタンらしく、岩瀬さんが主導された研修があれば、伺えますか?

幹部向けのランチ勉強会を開催して、 NTT Com の技術顧問、及川 卓也さん、吉羽 龍太郎 (ryuzee) さん、和田 卓人 (t_wada) さんに「プロダクトマネジメント」「アジャイル開発」「ソフトウェア開発」を話してもらいました。

すべてのテーマに共通するものとして、「内製化」を入れてもらっています。

―― どういう効果があったのでしょうか?

上(勉強会に参加した 500 人以上を束ねる幹部層)と下(ミドル層以下)とで知識のラインが揃ったことがよかったことですね。 これで下から「これはあの勉強会で話していた内容です」と挙げられて、話がスムーズに進むようになります。

―― とはいえソフトウェアエンジニアのヒーローは現場に近いので、言葉が幹部層には響きにくいのでは、と思ってしまったのですが …

そんなことはなく「このままだとマズい」というのは幹部も気づいていますし、新しいことを貪欲に学ぼうとする人が多いですよ。 勉強会では活発に質問もでて、いいディスカッションになっていました。

―― これは先入観が過ぎました。 失礼しました。 では、そもそもの質問に立ち戻るのですが、なぜ技術顧問を呼ばれたのでしょうか?

変化を加速するためには社外のオーソリティを呼んだほうが速いと考えたからです。

―― なるほど。 ただ、その目的であればコンサルタントを呼ぶという手もあったと思うのですが … ?

完全に主観ですが、幹部だけではなく、現場のソフトウェアエンジニアへの説得力が高まると思ったからですね(笑)。

―― 察します(笑)。

また技術顧問を呼ぶと、ブランディングに繋がり、採用にも効くだろうと考えていました。

―― 実際、冒頭に挙げた NTT Com の記事の一覧表を見ると、技術顧問に関する記事は界隈で話題になってますものね。 その技術顧問は、なぜあのお三方だったのでしょうか?

人選の理由は … 、 “私が個人的にこの方たちと働いてみたかった” からです(笑)。

―― スゴイ役得だ(笑)。 ただ技術顧問制度はスタートアップではよく聞きますが、エンタープライズではあまり聞きません。 社内の検討は難航するように見えますが、いかがだったのでしょうか?

当時所属していたソフトウェアエンジニア組織から上に提案してもらったところ、最初から好意的に見てもらっていた模様でした。 これは私が社内外で発信するうちに周りに “信頼貯金” が貯まっていたので、「岩瀬の言う事ならいいだろう」というように効いたのかなと。

―― 信頼貯金、いい言葉ですね。 これをさらに深堀りしたいところですが … 、もう少しこの “研修” に関するお話を続けます。 他にどのような研修を主導されたのでしょうか?

たとえば、 t_wada 塾という 2 ~ 3 ヶ月の(研修)プログラムを進めています。

これは t_wada さんの代名詞、ソフトウェアテストだけでなくプロダクトを一人で全部作れるようになるという目標で、毎週 t_wada さんと話して、必要なテクノロジをすべて自分で使って学ぶプログラムです。

それこそデータベースの設計から始まり、 API 設計~クラウドへのデプロイまでフルスタックにプロダクト開発に必要なテクノロジを網羅したもので、私がこのプログラムの企画から運営まで参加しています。

―― 受講する側も、教える側も大変なプログラムですね

ええ、なので現場の上長にも理解してもらって、毎週 1 日空けて参加できることを条件にして受講者は 9 名まで絞っています。 毎週コードを書いてきてもらって、 t_wada さんが毎週 20 分の 1 on 1 を通じて設計レビュー・コードレビューも行ってくれます。 卒業生にもメンターになってもらいましたが、 t_wada さんが一番大変だと思います(笑)。

―― 大変すぎますね(笑)。 とはいえ、受講者はめちゃくちゃ贅沢ですね。 これはどれぐらい継続されているのですか?

1 タームの 2 ~ 3 ヶ月を海外ドラマ風に “シーズン○○” と言っていて、いまシーズン 5 まできました。

―― それはスゴイ! … ただ、全受講者が 40 名弱というのは全体からするとまだ少ないように感じます。 効果をどのようにお考えだったのでしょうか?

“狭く” “深く” やると、マインドの浸透具合がまったく違います。 そうすると、参加した人から周りのチームメンバーに広がります。

t_wada さんの研修はそれが顕著で、プログラムや 1 on 1 などを通じて、色々な本や Web 記事を紹介されるのですが、受講者がチームに帰って Slack に紹介 URL を貼っていることなどがよく発生します。

―― SNS でアーリーアダプターが広めるのと同じようなことが起こるのですね

はい、プログラム設計時には “二度美味しい、三度美味しい” が起きるかもぐらいに思っていたら、実際起こりました。

―― “狭く” “深く” のメリットがあったのですね。 そもそもこの t_wada さんのプログラムを立ち上げたことには、どのような背景があったのでしょうか?

社内に内製できるメンバーが不足していたことが背景にあります。 一朝一夕でプログラミングは身につきません。 ある程度書いて、経験を積まないとできるようにならないので、そういう場を作ろうと思ったことがその大きなモチベーションです。

また、卒業できると「どこでも出来るでしょ」という “t_wada 印” がついて周りにもわかりやすく、本人も自信が持てるようになることも大きいですね。

―― プログラミングは終わりの無い学習なので、いつまでも自信が持てないですものね。 大変なプログラムなだけに一種資格のように使えるのは素晴らしい! 他の技術顧問の方々も同じように研修を行っているのですか?

及川さんにはプロダクトマネジメントに関するものを行ってもらっていて、こちらは 1 シーズンの受講者は 100 名を超えています。 プロダクトを担当されている方が中心に受講していて、そこで自分のプロダクトの KPI ツリーを書いてもらったりしてディスカッションするものです。 今 12 シーズン目まできていますね。

また ryuzee さんにも同じようにスクラムイベントに入ってもらって、 “スクラムイベントの進め方” や “ふりかえり” のアドバイスなどをしてもらっています。

―― プロダクトマネジメント、アジャイル、どちらも正解が無いので、相談できるコーチがいると本当に心強いですよね

ただし、こういった施策、研修は遅効性のものなので、変化は大きく見えず、因果関係を辿りにくいものです。

―― なるほど … 。 気になるのは、なぜ岩瀬さんは大きな変化が見えない中で継続できるのでしょうか?

大きくはなくても、ちょっとずつ変化は見えます。 「うまく開発が回るようになった」「後押しに繋がりました」とか言われるようになって、そのフィードバックで継続できたと思います。

―― プロダクトがアップデートを重ねて数年立つと、数年前とは別物になっていることに似ていますね。 ここまでお話を伺っていて “企業の行動を変化させるのに、銀の弾丸は無い” ということがわかりました(笑)

みんな探しているのですけどね。 銀の弾丸は無いんですよ(笑)

―― では、これからもその施策や研修を続けていくと

実は HR に在籍するのは 2 年程度と決めていたので、 7 月にはまたソフトウェアエンジニア組織に戻ります。

―― おっと、そうだったのですね! なぜ 2 年と決められていたのですか

HR にいても機会はありますが、やっぱりテクノロジに触れていたいので。

―― なるほど、ソフトウェアエンジニアですものね。 戻ってどのようなことをされるのでしょうか?

アジャイル開発やプロダクトマネジメントの推進をします。他にやることはこれから作ります(笑)。

まずはエンジニア組織のマネージャと 1 on 1 をして組織課題があるか聞いてみるところからスタートする予定です。 まさにプロダクトマネジメントでいう Issue Discovery からですね。

免除修了試験 Q & A

タグ一覧