データベースの概念設計|一押しコースの見どころ、紹介します!
「イチオシ」のコースを企画者にインタビューして、そのコースが何に効くのか、どんな思いがあって作ったのか、語ってもらう「見どころ紹介」コーナー。
今回はデータベース分野から データベースの概念設計 を紹介します!
株式会社SEプラス
e&TS Division
コース情報
ジャンル | データベース |
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レベル | 初級 |
コース一言紹介 | 概念データモデル作成にフォーカスし、トップダウン、ボトムアップの両方のアプローチ方法を学びましょう |
これからの開催予定 | 2022 年 9 月 14 日 |
開催形式 | オンライン研修 |
研修スタイル | PC 実習 |
見どころ紹介
―― このコースを企画した背景を教えてもらえますか?
―― アプリケーションよりデータベースの方が寿命が長いので、確かに設計は重要ですね
その中でも 概念設計 は上流に相当し、お客様の業務で使われる帳票や、画面イメージなどから、必要な概念モデルを抽出する部分です。
設計の肝になるところなので、コースにしました。
―― 概念設計を教えるとなると、抽象的になりがちですが、どのような工夫をしているのでしょうか?
実際の概念設計同様に、帳票サンプルや画面を使って、トップダウンアプローチとボトムアップアプローチの両観点から演習して、実際に概念モデルを書けるようにしています。
この演習で、概念設計を一通り体験できます。 また設計パターンのセオリーも確認できるため、今後の設計業務に活かせます。
―― とても具体的で使えますね! 演習となると、ある程度、事前知識も必要ですか?
データベースとはどのようなものか、何ができるのかを理解している必要があります。
また、正規化を知っているとスムーズに内容をキャッチアップできると思います。
―― 正規化がわかっていないと、テーブルの分解ができないですものね。 とすると、 ER 図も書くようなものなのでしょうか?
いえ、あくまで、概念データモデルの作成にフォーカスしているので、 ER 図までは書きません。
また概念設計に後続する論理設計、物理設計にも触れません。
―― 後続する設計は、冒頭に挙げられた 3 コースで触れられるということですね?
ええ、 3 コースの中に「データベースの論理設計」があります。 概念モデルを実際に ER 図にする工程を、今回同様に一通り体験でき、上流の設計をすべて学んだことになります。
―― 体系的ですね!
では、最後に受講を考えている方や、研修を担当されている方にメッセージをお願いします!
データベースの設計はアプリケーション開発の核となる部分だと言えるので、データベースエンジニアだけでなく、アプリケーションエンジニアの方もぜひこの機会に受講してみてはいかがでしょうか。
大手 SI 企業にてプログラマ、 SE としてシステム開発およびプロジェクトリーダーを担当後、外資系ソフトウェア企業にて資格取得研修用の教材の開発および、認定インストラクタ向けのインストラクションを担当。
現在は研修講師として LAN 、セキュリティ、サーバ構築やプロジェクト管理研修、 Java や開発演習など幅広く登壇。 SE カレッジでは主にネットワーク・インフラ分野を担当
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データベースの設計は SQL と並び、この分野で非常に重要なテーマかつ、全てのデータベースエンジニアやアプリケーションエンジニアが学ぶべき内容と言えます。 ただ、これまで SE カレッジではその設計を体系的ではなく、ポイントを絞った実践的なものにしていました。
そこでこの度、 2022 春夏シーズンからデータベースの設計に関わる 3 コースを体系的に再構築して、実施することになりました。