PMBOK ® ガイド 第 7 版 概要|一押しコースの見どころ、紹介します!
「イチオシ」のコースを企画者にインタビューして、そのコースが何に効くのか、どんな思いがあって作ったのか、語ってもらう「見どころ紹介」コーナー。
今回はプロジェクトマネジメント分野から PMBOK ® ガイド 第 7 版 概要 を紹介します!
株式会社SEプラス
e&TS Division リーダー
コース情報
ジャンル | プロジェクトマネジメント |
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レベル | 中級 |
コース一言紹介 | 新たに発表された PMBOK ® 第 7 版、その概要とポイントについて解説します |
これからの開催予定 | 2022 年 7 月 19 日、 2022 年 8 月 1 日、 2022 年 9 月 26 日 |
開催形式 | オンライン研修 |
研修スタイル | ライブ配信 / グループ演習 |
見どころ紹介
―― コースを企画した背景をおしえてもらえますか?
―― PMBOK ® にアジャイルですか … ? ウォーターフォールな内容だったのに … 。 これは大きな変更が入っていそうですね
そうなんです。 なので、話題に上がることが多くなっています。
さらにこのコースでは、その PMBOK ® 第 7 版に関する変更点とその解説を中心に学習できるのが、大きな特徴です。
PMBOK ® 全体を一つ一つ読み解いて変更点を確認するのは中々大変な作業なので、「どこが変わったのか?」「何を抑えておけばよいのか?」をまとめて学習できます。
―― それはありがたいですね。 ということは受講する前に知識が必要ですか?
はい、ある程度 PMBOK ® に関する知識を持っている方にオススメです。 3 時間という限られた時間なので、 PMBOK ® 第 6 版までの知識をある程度お持ちの方が、「どこがどう変わったのか?」という “以前との違い” を理解しやすいプログラムになっています。
逆に、 PMBOK ® 自体を一からしっかり解説するコースではないので、その点はご注意ください。
―― 現場のプロジェクトマネージャには短時間のほうがありがたいですものね。 具体的にはどんなことを学べるのでしょうか?
PMBOK ® 第 7 版のポイントや、第 6 版までとの違い・変更点を学習いただけます。 特に新たに定義された価値提供、プロジェクトマネジメントの原則、マネジメント領域、テーラリングと呼ばれる現場での使い方を解説します。
―― 価値提供 … ですか。 アジャイルっぽい雰囲気が出てますね! これは衝撃の変更かも。 となると関連して、どういうコースを受講すると良さそうでしょうか?
改めて第 6 版を振り返りたい方もいらっしゃると思うので、その場合は、このコースと同じ講師の谷さんが登壇する「プロジェクトにおけるコミュニケーション管理・リスク管理・ QCD 管理( PMBOK ® 第 6 版準拠)」がおすすめです。
講師歴 30 年、受講者数延べ 2 万 8 千人のキャリアを持つ。
主に IT エンジニアを対象に、カッツ・モデルでいう「テクニカル・スキル」、「ヒューマン・スキル」、「コンセプチュアル・スキル」を 1 人で全て担当できる。 得意分野は IT サービスマネジメント、プロジェクトマネジメント、チームワーク、リーダーシップ、交渉、ロジカルシンキング(論理的思考)、ラテラルシンキング(創造的発想)など。
また、 PMBOK ® がどうもフィットしないなど、異なるマネジメントのアプローチを学びたい方には、後藤洋平さんの「失敗三兄弟から学ぶ!プロジェクトのアンチパターンとは?」がおすすめです。 多角的にマネジメントの知識を深められると思います。
―― なるほど、 PMBOK ® とは異なる知識を合わせると、マネジメントの幅が広がりそうですね。
では、最後に受講を考えている方や、研修を担当されている方にメッセージをお願いします!
PMBOK ® は時を経て常に新たなマネジメントのベースを提唱しています。 今回の第 7 版では、これまでの改定と比べても大きな変更が加わり、新しいプロジェクトマネジメントが定義されました。
DX プロジェクトが増える中、従来プロジェクトとの違いも学べるコースなので、ぜひ受講ください!
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PMBOK ® 第 6 版ではアジャイルが一部に追加されただけでしたが、昨年公開された第 7 版は全面的にアジャイルを取り入れ、大幅に変更されました。 この変更がどのようなものなのか、とても話題になっています。
そこで、この変更点だけを、しかも短時間で学ぶことができれば、忙しいプロジェクトマネージャにメリットが大きいと考え、このコースを企画しました。