相手が理解し納得できる!技術教育・プレゼンへのロジック図解活用術|一押しコースの見どころ、紹介します!
SEプラスではSEカレッジを中心に、オリジナルの研修コースを毎シーズン企画しています。
この「見どころ紹介」コーナーは、そういったコースの中でも “イチオシ” のコースを企画者にインタビューして、そのコースが何に効くのか、どんな思いがあって作ったのか、語ってもらいます!
今回は 2021 年度 秋冬シーズンのコースから、 相手が理解し納得できる!技術教育・プレゼンへのロジック図解活用術 を紹介します!
株式会社SEプラス
e&TS Division
コース情報
ジャンル | ヒューマンスキル |
---|---|
レベル | 中級 |
コース一言紹介 | サービス紹介や人材育成のために行う技術プレゼンテーションに役立つロジック図解の手法を学びます。 |
これからの開催予定 | 2022 年 1 月 26 日、2022 年 2 月 28 日 |
開催形式 | オンライン研修 |
研修スタイル | ライブ配信 / 座学 |
見どころ紹介
―― このコースを企画した背景を伺えますか?
―― DX のような様々な部門を横断するプロジェクトが増えているので、そういった機会は増えそうですね。具体的にはどんなシーンを題材にするのでしょうか?
技術がわからない人に技術要素があるサービス提案や教育を行うシーンを題材に、ロジック図解の手法を学びます。そもそも講師の開米さんがそういったことが苦手だったことから習得した力なので、受講する皆さんに寄り添った講義になっているのがポイントです。
開米 瑞浩
元・組み込み系 IT エンジニア。
「人と話をするのが苦手」であったことから、「口下手でも上手く説明できる方法」を求めて図解を多用するようになり、以降、 IT システムの複雑な仕様や障害報告等を図解する工夫を重ねる。結果、逆に「説明上手」という評判を得る。
これがきっかけで「説明する技術」のトレーニング、広報資料のライティングやコンサルティングを行う。
著書に「エンジニアのための図解思考 再入門講座」「エンジニアを説明上手にする本 相手に応じた技術情報や知識の伝え方」(いずれも翔泳社刊)などがある
―― 初歩的なお話ですが、技術に詳しくない方への技術の提案や教育では、どのようなことで困るのでしょうか?
例えば、初心者にハードウェアの処理のステップ、 I/O arrow_forward メモリ arrow_forward CPU arrow_forward … のような動作の流れを文章で説明しょうとすると、たくさんの文章と専門用語も使うのでとても大変です。
これを図で紹介すると、とてもイメージしやすくなります。このように字面ではイメージしにくいものでも、図を使えば、直感的に理解しやすくなります。
―― なるほど! 提案や教育には直感的なわかりやすさが求められるので、いいですね。
このように、例えば “動きのある” ものを説明しようと箇条書きにしがちな、文章では伝えづらい情報を、わかりやすく図解で紹介できるようになります。
―― ちなみに、他のシーンは取り上げられるのでしょうか?
残念ながら、このコースではこれまでの通り、技術教育・プレゼンで使えるロジック図解術を解説するため、その他のシーンの説明は行いません。
ただ、同じ開米さんが登壇する「エンジニアを説明上手にする図解術」では、基本的な図解術の方法を一通り説明しているので、様々なシーンで応用できます。
このコースで興味が湧いて他のシーンでも使ってみたいという方にはこちらがオススメです!
―― それは楽しみですね!
では、最後に、受講を考えている方や、研修を担当されている方にメッセージをお願いします!
図解と聞いて「絵を描くんでしょ?それくらい教わらなくても出来るよ」と思う方には、図解の前段階で行う、図解に限らない様々な情報の整理の仕方や構造化が学べるので、得られる情報は皆さんの期待値を超えられると思います。
このコースを受けて一人でも多くの方が、技術教育・プレゼンが得意になっていただけるとうれしいですね。
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SE カレッジで既に開催していた「エンジニアを説明上手にする図解術」の受講後アンケート回答を見ると、より限定したシーンに合わせた図解術を知りたいという声が多かったのがきっかけです。
そこで、 IT エンジニアは知識があまり無い相手に何らかの提案をするシーンが多く、図解を活用できれば日々の業務で重宝すると思い、このテーマにしました。