IoT 実演! ―マイコンボードとセンサを使ったデータの見える化と AWS との連携方法|一押しコースの見どころ、紹介します!

SEプラスではSEカレッジを中心に、オリジナルの研修コースを毎シーズン企画しています。
この「見どころ紹介」コーナーは、そういったコースの中でも “イチオシ” のコースを企画者にインタビューして、そのコースが何に効くのか、どんな思いがあって作ったのか、語ってもらいます!
10 月からスタートする 2021 年度 秋冬シーズンのコースから、 IoT 実演! ―マイコンボードとセンサを使ったデータの見える化と AWS との連携方法 を紹介します!

株式会社SEプラス
e&TS Division
コース情報
ジャンル | メソドロジ |
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レベル | 初級 |
コース一言紹介 | 人気のマイコンボード M5Stack を使って IoT デバイスを作りデータをアップロードするための基礎知識を実演形式で学べます。 |
これからの開催予定 | 2021 年 11 月 15 日、 2022 年 1 月 12 日、 2022 年 2 月 4 日 |
開催形式 | オンライン研修 |
研修スタイル | PC 実習(デモ視聴型学習) |
見どころ紹介
―― このコースを企画した背景を教えてもらえますか?
―― IoT はハードウェア以下の低レイヤも含まれるので、普通のフルスタックより層が厚いですものね。その層の厚さをどのようにクリアしたのでしょうか?
マイコンボードの基礎知識があることが前提で、実習中心なので、問題なく 3 時間で学習できます。
また実習内容もマイコンボードの組立~ AWS へ連携するまで、必要なポイントに絞っています。
―― なるほど、前提知識が必要とされるのですね
IoT の概論や設計、マイコンボードの基礎知識につきましては、「 IoT の基礎知識 -ハードウェアからデータの見える化、 AWS との連携まで」というコースがありますので、ぜひこちらを前段に受講ください。
―― なるほど、知識はそのコースで学ぶのですね。
では、そのフルスタックな技術を学ぶ上で、このコースはどういうところがよいのでしょうか?
実際にマイコンボード “M5Stack” を使った実演形式の研修で、作業手順を学べることがポイントです。また、事前に講座で使用するデバイス等を共有しますので、ご準備いただける場合は、実際に自身で手を動かしながら実機での研修に臨めます!
―― IoT で使うマイコンというと、 Rasberry Pi や Arduino が有名ですが、 M5Stack はどんな特徴があるのでしょうか?
Rasberry Pi や Arduino と比較すると、 M5Stack はバッテリーやボタン、液晶ディスプレイが最初から内蔵されているほか、カメラやモジュール等のパーツを簡単に組み合わせることができます。
このため、ハードウェアを組み立てる労力が少ないという特徴があり、ハードウェア初心者には比較的取り組みやすいマイコンなのです。
―― 確かにハードウェア初心者の方は多いですものね。
具体的にはどんなことが学べるのでしょうか?
マイコンボードによるセンサーデータの取得、加工、通信、クラウドとの連携の一連の流れがわかります。また、近年の IoT の流行を踏まえて、既存の Web サービスとの通信・接続方法や AWS との連携方法もわかります。
IoT に必要とされる、フルスタックな技術を一気通貫で学べると言っても過言ではないと思います。
―― 確かに網羅していますね。
このコースで IoT の技術を体験したあとは、どのようなコースがオススメでしょうか?
「 IoT の概要と発展 (2) IoT の活用と未来」がオススメです。 IoT が実際にどんな場所で活用されているのか、また、今後の動向がわかります。
―― なるほど、 IoT と言っても様々で、使い方によって、また求められる技術も変わりますものね。
では、最後に受講を考えている方や、研修を担当されている方にメッセージをお願いします!
“M5Stack” は、 IoT 開発のマイコンボードとして多く活用されています。実際にユーザーコミュニティが沢山あり、作例がすぐに見つかるため、研修後も学びやすい環境があります。
この機会にぜひ M5Stack の使用手順をはじめとして IoT で必要な技術を学んでいただければと思います!

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IoT を学ぼうとすると、センサーや回路設計に加え、マイコン向け組込プログラミングに、通信方法とサーバとの接続などなど、ハードウェアからクラウドまで幅広い技術が要求されます。
「そんな技術たちを 3 時間でショートカットして学べないか」と講師に相談して出来たコースです!