炎上しないための プロジェクト会議 段取り術 2021年度版|一押しコースの見どころ、紹介します!
SEプラスではSEカレッジを中心に、オリジナルの研修コースを毎シーズン企画しています。
この「見どころ紹介」コーナーは、そういったコースの中でも “イチオシ” のコースを企画者にインタビューして、そのコースが何に効くのか、どんな思いがあって作ったのか、語ってもらいます!
この 4 月からスタートしている 2021 年度 春夏のコースから、 炎上しないための 2021 年度版 プロジェクト会議 段取り術 を紹介します!
株式会社SEプラス
e&TS Division
コース情報
ジャンル | プロジェクトマネジメント |
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レベル | 中級 |
コース一言紹介 | オンライン会議が当たり前になった今、プロジェクト炎上を避けるため会議をどの様に構築/準備するべきか、新しい段取り術を解説します。 |
これからの開催予定 | 2021 年 5 月 20 日、2021 年 6 月 8 日 |
開催形式 | オンライン研修 |
研修スタイル | 座学 |
見どころ紹介
Q. コースを企画した背景をおしえてもらえますか?
それを改善するために、『会議中』にフォーカスしたテクニックなどは、これまでもSEカレッジで実施してきましたが、講師と様々な話をしていく中で『会議じゃない時間』がとても重要なことに気づくことが出来ました。
それをSEカレッジを受講している皆さんにもお伝えしたいと思い、このコースを企画しました。
Q. 会議ではない時間というと?
講師の後藤さんから寄せられた紹介文にあるので、それを紹介します。
株式会社ゴトーラボ代表。「プロジェクトコンサルタント。世界で一番わかりやすく、実際に使えるプロジェクト推進フレームワーク」プロジェクト工学を提唱し、プロジェクトマネジメント教育、ハンズオン支援に取り組んでいる。著書に『予定通り進まないプロジェクトの進め方』(宣伝会議)など。東京大工学部システム創成学科卒。
進捗が出ていないことを確認するためだけの停滞会議。
悪者探しをするための魔女狩り会議。
予定時間をオーバーしても結論に到達できない、詰め込みすぎ会議。など。。。そうした会議は、会議の果たすべき本来の役割を見失った、「単なる集い」にしか過ぎません。しかし、会議上手なプロジェクトマネージャは、会議を段取るためのありとあらゆる努力を惜しみません。
しかもそれは、「会議じゃない時間」をどう組み立てるか、にこそ鍵があるのです。
「会議と会議の間」を組み立てるためのエッセンスを集約したフレームワークとともに、会議の有効性を最大限に高める方法をご紹介します。
Q. なかなか耳が痛くなるご指摘ですね。このコースを受講すると、本来の役割を失った会議を撲滅できるようになるのでしょうか?
はい。まずは自分がこれまで、「やってはいけない会議の進行」をやってしまっていなかったかチェックいただきます。
続いて、会議を開催するにあたって、必要な
「状況の分析」
「課題の数え上げと設定基準」
「会議のゴールとそのための準備物」
が個人ワークを通してわかりますので、会議の有効性を高められるようになります。
Q. それは期待できますね。
そんな会議の段取り術の 2021 年版とありますが、これはどのような意図があるのでしょうか?
オンラインでのプロジェクト会議を加味したところです。
オンライン会議は録音や録画など記録しやすく、移動時間も必要ないため、スピーディに実施できる反面、その場の雰囲気が伝わりづらいため、参加メンバーが共通認識が合わず、プロジェクトが少しズレた方向に進んでしまうことがあります。
そのオンライン会議ならではの段取りについても、コースを受講すれば理解できます!
Q. 逆にこのコースでは出来ないこと、学べないことがあれば、教えてもらえますか?
『会議中』にフォーカスしたテクニック、例えばアイスブレイクのネタや、オンライン会議ツールの使い方などは触れません。
Q. では、このコースを受講したあとは、どういったコースがオススメですか?
このコースと同じ後藤さんが登壇する「プロジェクトマネジメントアンチパターン」がオススメです。会議だけでなく、プロジェクトマネジメントに関する失敗事例から、反面教師として学ぶことができます。
Q. 失敗はなかなか表に出こないものなので期待ですね! では、最後に受講を考えている方や、研修を担当されている方にメッセージをお願いします!
オンライン会議が当たり前となった今だからこそ、ただ無意味に集合する会議ではなく、有効性を最大に高める必要があります。ぜひこのコースを受講してください!
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プロジェクトを進めていく上で、会議は必要であるものの、
「この会議、なんでやってるんだろう?」
「この会議、なんでこんなに上手く行かないんだろう」
と感じた経験は皆さんあると思います。