アルゴリズム再入門|一押しコースの見どころ、紹介します!
SEプラスではSEカレッジを中心に、オリジナルの研修コースを毎シーズン企画しています。
この「見どころ紹介」コーナーは、そういったコースの中でも “イチオシ” のコースを企画者にインタビューして、そのコースが何に効くのか、どんな思いがあって作ったのか、語ってもらいます!
10 月よりスタートしている 2020 年度 秋冬のコースから、 アルゴリズム再入門 を紹介します!
株式会社SEプラス
e&TS Division
コース情報
ジャンル | メソドロジ |
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レベル | 初級 |
コース一言紹介 | アルゴリズムに対する苦手意識を克服できる講座です |
これからの開催予定 | 2021 年 3 月 10 日 |
開催形式 | オンライン研修 |
研修スタイル | ライブ配信 / 個人演習 |
見どころ紹介
Q. コースを企画した背景を教えてもらえますか?
しかし、プログラミングを行うにあたり、アルゴリズムは重要な考え方です。
フローチャートを書くにあたり、処理の種類(順次、分岐、繰り返し)の理解が出来ていないと、そもそもプログラミングがままならなくなってしまいます。
そこで、私と同じようにアルゴリズムに苦手意識のある方向けに、 3 時間で、かつ、わかりやすく学びなおすことが出来るコースをご用意したい!と思い、企画しました。
Q. 苦手克服にあたって、どのようなポイントがあるのでしょうか?
アルゴリズムが苦手になる理由の一つに、「アルゴリズムが思いつかない」ということがあります。実はこのアルゴリズムをゼロから生み出すことのように思われる方が多いです…
しかし実は、すでにあるアルゴリズムをマネして作る、ということが基本になっています。そのようなアルゴリズムを考える上で、苦手になるポイントをしっかり説明して練習していきます!
また、マイクロソフトなどの入社試験で問われる簡単なバケツリレーの問題を皮切りに、「アルゴリズムとは?」「ソートのアルゴリズムとは?」「マージソートとは?」アルゴリズムの概念に加えて「データ構造の基本となる配列」まで、実際にどのように使用していくのか、自分でも手を動かしてから、解説するので、ゼロからわかりやすく学ぶことができます。
Q. では、このコースでわかることはどのようなものでしょうか?
アルゴリズムがわかるようになります。アルゴリズムのゴールとして、バブルソートが書けるようになるというのがありますが、それが研修での最終的な課題なので、それをクリアしていただく内容になっています。
アルゴリズムを理解し活用することは、開発業務(システムパフォーマンス向上、保守性を高めることなど)に直結しますので、今後の仕事にも役立つかと思います!
Q. 逆に、このコースで触れないことがあれば、教えてもらえますか?
アルゴリズムを学ぶコースなので、プログラミング言語を学ぶコースではありません。また再入門コースとなりますので、初めて学ぶ方にとっては少しハードルが高いかもしれません。ご注意ください。
プログラミングを学びたい方には、このコースと同じ矢沢久雄さんが登壇する「プログラミング<1>プログラミングの基礎を知る」がおススメです。
こちらは、プログラミング初級者向けに、プログラマの考え方や、プログラムの手順を基礎から学べるコースです。初学者の方でも、本コースで学んだアルゴリズムを意識しながら、参加できるコースになります。
『プログラムはなぜ動くのか』(日経 BP 刊)が大ベストセラー。
IT 技術を楽しく・分かりやすく教える “自称ソフトウェア芸人”
Q. では、最後に受講を考えている方や、研修を担当されている方にメッセージをお願いします!
効率のよいプログラミングコードの作成や、プログラミングコードを読み解くためにもアルゴリズムの理解は必要なポイントになります。
何より、アルゴリズムが苦手 = プログラミングが苦手になり、開発業務自体にマイナスなイメージを持ってしまうという可能性もあるのではないでしょうか。
本コースの登壇講師である矢澤久雄氏は、「ソフトウェア芸人」とも呼ばれる程、アルゴリズムや IT の基本をわかりやすく、かつ面白く解説する弊社自慢の講師です。苦手意識の強い方でも、わかりやすく確認できるコースになっていますので、是非参加ください。
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やはり、アルゴリズムが苦手な方がとにかく多い!というのが背景です。
アルゴリズムといえば、新人研修で立ちはだかる最初の関門だと思います。皆様、苦手になる理由は様々ですが、「各アルゴリズム毎に、どういう時に使うのが適切か想像出来ない」「手順の表記の仕方が覚えられない」そして未経験の方に一番多いのが、「そもそも、なんでこんな風に表記する必要があるの!?」という所かと思います(情けない話、私も最初はそう思っていました…)。