Progressive Web Apps(PWA)とは
calendar_month2020-04-01 公開 update2020-05-19 更新
HTML、CSS、JavaScript など従来の Web 技術を使用しながら、ネイティブアプリのような使い勝手を得ることを目的とした Web アプリの一種。おもにモバイル機器向けに開発されている。
従来の Web アプリと比べて、次のメリットがある。
- プッシュ通知など OS の一部機能を使用可能
- キャッシュを利用した表示の高速化やオフラインでの起動が可能
- 起動時のスプラッシュ表示、フル画面表示など、ネイティブアプリに近い UI を提供できる
また、ネイティブアプリと比べて、次のメリットがある。
- Apple App Store や Google Play などを介さず、それぞれの Web ページからユーザーが直接インストール(ホーム画面へ追加)できる
- iOS 向け、Android 向けといった、プラットフォームごとの個別プログラムが不要
一方で、PWA は根源的には Web アプリであるため、ブラウザの対応状況に応じて使用できる範囲、機能は限られる。
2017年に Safari が PWA の根幹を支える技術 Service Worker に対応したことで、PWA を使用可能なユーザー環境は一気に拡大したが、Safari を利用する場合、プッシュ通知ができないなどの問題が残っている。(2019年9月現在)
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