CTF (シーティーエフ) とは
もともとは、陣取りゲームの 1 種である「 Capture The Flag 」の略だが、現在はコンピュータセキュリティ競技を表す名称として用いられることが多い。
一般的なセキュリティ CTF では、サーバやファイルに隠された答えである「 Flag 」をセキュリティスキルを活かして探し、「 Flag 」をサーバに送信して回答する、クイズ形式の競技が行われている。
セキュリティ競技としての CTF は、アメリカで毎年開催されているコンピュータセキュリティに関するカンファレンス「 DEF CON 」で行われたものが発祥といわれており、日本でも経済産業省が 2012 年に「 CTF チャレンジジャパン 2012 」を開催した。
現在は、国内で大小さまざまな CTF が行われており、CTF を取り入れた体験型の研修プログラムを提供している企業も存在する。
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