SEカレッジレポート~AjaxとWebアプリケーション~
■2011年4月~9月期 最初のレポートはAjaxとWebアプリケーション
Ajaxの代表例にはgoogleMAPや入力予測機能などが挙げられます。ごく最近まであった、従来の地図アプリと比較するとWEBサイトはフレキシブルに、スタイリッシュに進化しました。
今回の講座を担当したのは長谷川裕一講師です。国内のOSS系フレームワークにおけるエバンジェリスト的な役割を果たす人物で、日本Springユーザー会会長を務めています。SEカレッジでも仮想化を始めとした最先端なトピックを担当しています。
昨今の新入社員は、中学校の教育科目に「情報処理」が加わっている世代なのだそうです。そんな情報リテラシーの高まりもあり、またWEBの進化が背景にあって、システムへの要求は一元的なものから二次元的なものへと変化を遂げていると長谷川講師は言います。すなわち、機能的要件はできて当たり前。差別化のためのキーポイントとして、非機能要件の充実がカギを握っているといえます。
RIA(Rich Internet Applications)にはAjax以外にもCurl,Nexaweb,AIRなどなど多くの技術がありますが、Ajaxの長所はたくさんあります。1つに、無料で実現できること。2つ目に、JavaScriptやXMLなど、既存の技術が利用できるため技術者の確保が容易であるということ。3つ目に、ブラウザさえあれば動くことです。
Ajaxを知っていれば、高機能なWEBサイトでも思ったより簡単に実装できます。でももし知らなければ、それまで…。長谷川講師曰く、Ajaxにはあまり頭を使うところは無い。とのこと。また、導入できるところから導入できる技術です。
このように、最新の技術の使いどころをSEカレッジでサクッと学び、実装は経験と学習で習得していく。それだけで、一歩も二歩も先行くエンジニアになれるかもしれないのです。
■2011年4月~9月期 毎月会員申込み受付中
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