
独習ゼミ導入事例インタビュー
株式会社NTTデータ フィナンシャルテクノロジー様
キャリアアップの入り口となる基本情報技術者試験
株式会社NTTデータ フィナンシャルテクノロジーの皆様に、独習ゼミを導入したきっかけや、
自社の教育体制への組み込み方などのお話を伺いました。

株式会社NTTデータ フィナンシャルテクノロジー

人事総務部 人材開発担当 課長
船田 信介様

人事総務部 人材開発担当 課長代理
森田 彩様

人事総務部 人材開発担当 主任
飯田 直尋様

人事総務部 人材開発担当 主任
荒井 優希様
ポイント
・新人研修にスムーズに入れるよう、基本情報技術者試験で基礎知識を習得
・科目A免除試験を中間目標とすることで、集中的な学習を実現
・一週間に一度のレポートや個別のコンタクトで学習進捗を管理
キャリアアップの入り口となる基本情報技術者試験
——社内での基本情報技術者試験(情報処理技術者試験)の位置づけについて、教えてください。
基本情報技術者試験は、SEとして必要な基本的知識を獲得しているという指標になるため、内定者期間中の取得を強く推奨しています。内定者の文理の割合は6:4で、理系でもIT系は2割なので、経験が少ない方でも新人研修にスムーズに入れるよう、知識を習得してもらうことを目的としています。
また、会社のビジョンである「つくる」をもとに、ものづくりの基礎となる知識を深める意味合いもあります。今後は、基本情報技術者試験の一つ上の資格である、応用情報技術者試験の取得も推奨していく予定です。今後のキャリアアップの入り口として、基本情報技術者試験を多くの方に取得してもらいたいと考えています。
——科目A免除制度を活用する理由を教えてください。
科目A免除制度を利用する理由としては、受講者・管理者ともに目標管理がしやすいというところが大きいです。
科目A・Bを平行で合格する目標だとなかなか学習が進まなかったり、科目Bはプログラミングの内容が難しく挫折してしまうケースもあるかと思います。科目A免除制度は、12月と1月で2回受験するチャンスがあり、「まずは科目A試験に合格しましょう」という明確な目標を設定できるため、受講者の皆様も集中して学習を進めることができ、結果的に合格率が上がると考えています。
——独習ゼミの活用方法を教えてください。
学習の進捗管理については、独習ゼミの受講レポート機能を使って、一週間に一度レポートを確認して全体の進捗状況を内定者に展開したり、まだログインされていない方にコンタクトをとったりしています。
また、独習ゼミの他にも、社内のメンバーから社会人のマインドの説明や、科目B試験の質問コーナーなどを設けたイベントを開催しています。入社後は切磋琢磨し助け合っていく仲間になりますので、内定者同士の交流を図っていただきたいと思っています。
——ご回答ありがとうございました。