
独習ゼミ導入事例インタビュー
株式会社クロスパワー様
ITパスポートから基本情報技術者試験へ。エンジニアとしての基盤づくりに
株式会社クロスパワーの皆様に、独習ゼミを導入したきっかけや、
自社の教育体制への組み込み方などのお話を伺いました。

株式会社クロスパワー

代表取締役
大江 龍介様

寺子屋ITライセンス リードインストラクター
森 遼太様
ポイント
・現場からの要望でITパスポート試験から基本情報技術者試験に切り替え
・科目A免除試験でモチベーションを向上
・グループチャットにて内定者を鼓舞
ITパスポートから基本情報技術者試験へ。エンジニアとしての基盤づくりに
——社内での基本情報技術者試験(情報処理技術者試験)の位置づけについて、教えてください。
基本情報技術者試験では、科目AでITの基礎・科目Bでアルゴリズムを学べるため、特にIT未経験の方に、試験を通して知識の習得を目指してもらいたいと考えています。以前はITパスポート試験の対策をしていたのですが、エンジニアとしての基盤となる基本情報技術者試験に変更してほしいという現場からの要望もあり、基本情報技術者試験に切り替えたという背景があります。
また、新制度(2023年~)に変わってからは、科目B試験がプログラミング中心の問題になり、普遍的・本質的な思考力や、プログラミングの原理や本質を十分に理解する必要がある試験となりました。その点でも、内定者が学ぶ内容としてとても有意義であると考えています。
——科目A免除制度を活用する理由を教えてください。
科目A免除制度を活用する理由は、学習者の動機付けやモチベーションを高めるためです。本試験では科目A・科目Bを同日に受けなくてはならず、学習量も増えて内定者の負担が大きくなります。そこで科目A免除制度を利用することで、まずは科目Aだけを合格すればいいという明確な目標を定めることができ、科目Bのアルゴリズムなど、躓きやすい内容はあとで勉強することができるので、科目免除制度のメリットは大きいと感じています。
——独習ゼミの活用方法を教えてください。
学習の進捗管理については、独習ゼミの受講レポート機能を使って、一週間に一度レポートを確認して全体の進捗状況を内定者に展開したり、まだログインされていない方にコンタクトをとったりしています。
また、独習ゼミの他にも、社内のメンバーから社会人のマインドの説明や、科目B試験の質問コーナーなどを設けたイベントを開催しています。入社後は切磋琢磨し助け合っていく仲間になりますので、内定者同士の交流を図っていただきたいと思っています。
——ご回答ありがとうございました。