JavaScriptをコーディングするというのは、どのような場合でしょうか。
例えば、HTMLとCSSがメインとなるいわゆるWebサイトに動作をつけるために、JavaScriptを利用する場合もあります。
あるいは、サーバサイドWebアプリケーションの結果として表示された画面に対して、補助的に処理を加える場合に利用することもあります。
これらの場合は、JavaScriptのみでコーディングする場合もあれば、jQueryなどのライブラリ類に頼ることもあります。
これが、ほぼ全ての処理をJavaScriptで行うような、いわゆるフロントエンド開発となると、JavaScriptのみやライブラリを利用したコーディングは現実的ではありません。
そこで登場するのがフレームワークです。
本講座では、そのようなフロントエンドフレームワークで、現在人気急上昇中のVue.jsを題材として、フレームワークを使う利点、Vue.jsの使い方の基本を紹介します。
Webシステムの設計からプログラミング、さらには、Android開発までこなす講師
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