ITプロジェクトが失敗に終わる原因の1つとして、ユーザ要求確定後、実装に落とし込む設計の段階で正しく表現するころができず、誤解やモレが生じてしまうことにあります。本講座では、システム全体からサブシステムへ、機能レベルからプログラムへと落とし込む段階でのモデル化と構造化技法について、講義と演習を通じて学んで頂きます。
■1日目
・オリエンテーション
・ソフトウェア開発のプロセスモデル
・ユーザー要求とシステム要件
・実装につなげるための文書のポイント
・構造化とは(ブレークダウンの考え方)
・構造化のツールとポイント
・(演習)DMMによる構造化
・モデル化とは
・モデル化のツールとポイント
・(演習)DFDとERDによるモデル化
・(演習)UMLによるモデル化
■2日目
・前日の振り返り
・(演習)技術文書の作成
1、DMMによる構造化
2、DFD、ERDによるモデル化
3、UMLによるモデル化
・まとめ