子育てと仕事の両立


キャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザー / チーフ
2014年入社

自らアプローチして結果が残せる環境へ

前職では、新卒入社したファッション業界の会社で販売職をしていました。販売以外にも商品の在庫管理やディスプレイ設定、SNS更新や入居する商業施設内の販売戦略会議など多岐にわたり業務を行っていました。当時在籍していた店舗は都内ターミナル駅直結の商業施設でしたので開店時間・閉店時間ともに遅かったこともあり22時過ぎまで働き、帰宅するのが24時ギリギリといった日々でした。立地柄、休日はとにかく忙しい一方で、平日はお客様がいらっしゃらない時間帯のほうが多かったために時間を持て余してしまうこともありました。そんな中、今後のキャリアについて考え、転職を考え始めました。接客を行って店舗や個人の売上を伸ばしたいけれどお客様がいらっしゃらないことには何もできない、お店の前を通る方を引っ張ってきて接客することもできないですし、待つだけの時間が辛く感じ「自らアプローチして最終的に結果が残せるような環境で活躍したい」と転職活動を始めることにしました。

第二新卒として始めた就職活動では、転職エージェントにお世話になり求人を紹介いただいた中で、ビジネスモデルが理解しやすく惹かれたのがSEプラスで行っていた「医療業界の人材紹介」。文系の学部を卒業した私自身もそうですが、家族や親族を含めて医療従事者が全く居なかった中で縁がないと思っていた医療業界に、人材紹介という形で携われることがあるんだと関心を持ったことが一つと、当時まだ立ち上がったばかりであったMedical Div.のメンバーについてエージェントの方が「例えるなら親戚のおじさんみたいなお三方」と仰っていたことに親近感を覚えました(笑)。最終面接で代表の村田からも「面接だから良く見せようとしなくていい、普段のままで話してほしい」と言われ、未熟ながら話した考えとSEプラスで求められていることや方向性を聞いた上でチャレンジしたいと思い、入社を決めました。

子育てと両立していくために

今は3歳半の娘の子育てをしながら、自分自身の仕事をしているのでスケジュール設定やタスク管理が大変に感じます。といっても、育児休業から復帰して3年目になりますので復帰初年度に比べたら、調整能力は格段にレベルアップしました。アポイントが入りそうな時間帯は同時並行で夫のスケジュールも確認して押さえます。娘の体調不良で登園ができないケースや保育園の送迎分担、早退になった際にお迎えにいける体制を考えて、夫婦いずれかが対応できるよう、とにかく早めに動いています。業界は異なりますが、夫も営業職として働いており、アポイントや泊まりがけの出張があるもののテレワークや直行直帰を使いながら協力しています。

復帰初年度はコロナ禍で保育園が長期休園になることもあったので、本当に大変だった記憶が濃く残っています。精神的なダメージになったのは、時短勤務でかつこれまでと異なり営業はほぼせずにサポート業務に徹していたので、売上という面でチームに貢献できない&仕事が思うようにできないことでした。復帰当初、代表の村田からは「根を詰めすぎないように適度にね」と声をかけてもらっていたのが体現できずに、自分を追い詰めてしまっていましたが、時間が経つにつれて子どもと「今日は外でご飯食べて帰っちゃおうか!」と完璧になりすぎないようにコントロールができるようになりました。が、ここまで来るのには時間がかかりましたね。

復職して2年目にはCA/RA業務に戻り、やはり売上という面でチームに貢献できることは嬉しく感じましたが、働く時間が限られている以上、これまで以上に質の高い仕事をしようと常日頃心に置いて業務に向き合っています。一緒に案件を進めているメンバーには私から依頼したことや伝えたことで後から確認依頼をしてもらう手間が起きないよう、クライアントには綿密にヒアリングを行ったり、状況を報告しておいたりと常に先々のことを見据えています。

チーフという立場としては若手メンバーの業務の進め方、売上状況や今後の施策なども一緒に考えています。日々の業務でもそうですが、メンバーと話していると自分では持っていなかった視点や考えに気付かされることが多くありますので私から相談することも多いです。何でも相談してほしい!と思っていても、メンバーからしたら「こんなことで連絡して良いのかな」と迷うこともあるかと思いますので、些細なことでも声をかけて「そういえばこれも相談したかったんだ」「困ったから聞いてみようかな」と気軽に物事を共有してもらえるような関係性を築けるように心がけています。テレワークということもあり、ちょっとした相談でも連絡を貰って、何か少しでも力になれたかなと感じるときは私自身も嬉しいです。

自身の経験を活かして会社に貢献を

チーフとしてDiv.の売上達成のためにメンバーのサポートをするのはもちろんですが、ライフイベントを経てからは部署問わず会社にとっての力になりたいと思うようになりました。SEプラスは私のように第二新卒で入社した方が大半で、これからライフイベントなどの転機を迎える方も多くいらっしゃるかと思います。私自身、育児や仕事のことで誰に話を聞いてもらったら良いか分からずに、一人で悩んで落ち込んでしまった経験があるので、もし今後同じ状況のような方がいたときにとにかく話を聞いて支えてあげられるような存在になりたいと強く思っています。

また、個人としては国家資格・キャリアコンサルタントに次いで、新たな資格取得や勉強を進めたいです。最近、資格更新のために座学講習を受けたのですが、キャリアコンサルタントといっても活躍する分野が様々でそのための知識や手法も幅広くあることを知りました。例えば、社内のメンタルヘルスケアに関わる分野や治療をしながら働く方のサポートなど転職支援以外にも、SEプラスという会社に対して貢献できる形があるのではと気付きを得られたので、子どもと一緒に寝落ちせずに(笑)自分の時間を確保しつつ実行していきます。

とある一日

8:30

子どもを保育園に送りに行く
(始業まではランニングorご飯の作り置き)

9:45

始業

10:00

メール対応、担当クライアントに連絡

11:00

チームMTG

12:00

運用しているSNSの更新データ作成

14:00

自宅近くのお店でランチ

15:00

担当エリアの医療機関に架電

17:00

メンバーとの1on1MTG

18:00

終業、子どもの迎えに行く

休日は子ども優先でお出かけ先を決めることが多いですが、寝かしつけたあとは夫にバトンタッチし、ひとりで飲みにいくなど家族・自分自身の時間と両方を大事にしています。

最近は、元々夫婦で趣味だったスポーツ観戦(野球・バスケ)や旅行、美味しいご飯を食べに行くことに娘も連れていけるようになりました。旅行では新幹線や車で行けるような温泉地も良く選びますが、昨年夏に行った高知・香川では娘の好きなキャラクターの特急電車に乗り、親は鰹のたたき&讃岐うどんを堪能して双方満足できた旅になりました。

※内容は2024年1月時点のものです。

SEプラスであなたの力を発揮しませんか?

SEプラスで働きたいな、と思った方は
是非エントリーをお願いします!
志を共にできる仲間と共に働くことを心待ちにしています。

Entry