当社代表取締役の村田から皆さまへ、
自身の経験談を交えたメッセージをお伝えします

当社リクルートHPをご一読頂いている皆さんへ

代表取締役の村田と申します。
当社リクルートページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
少々固い(苦笑)内容になりますが、これからの事業成長を支えていく仲間を、継続的かつ積極的に採用していく背景を、私なりの経験を交えてできるだけ率直にお伝えしたく、筆をとりました。
この文面を読み終わった後に、当社への興味関心が更に一歩前に進んで頂ければ、大変嬉しく思います。


- 成長を続けるために、「今」必要な採用

まず、今年度(2026年度)は、当社を取り巻く事業環境を踏まえた上で、特にIT教育事業部門において採用活動を積極的に取り組むことを宣言しています。その背景には、当社の主力事業であるIT教育事業が持つ成長の可能性に、当社自体の組織力がまだまだ追いついていないという課題が明確になったからでもあります。当社のお客様が抱える課題に的確にアドバイスし、その課題を解決していくための丁寧な提案が満足にできるチーム体制にはまだまだ力不足であること、それが引き続き採用活動を進める大きな背景です。また、現状のメンバー一人ひとりの頑張りにきちんと応えるためにも、収益を上げ続け、それを諸待遇にも反映していく。そういう状態を続けていくためにも、新しいメンバーが継続して入社してもらうことが重要なのだとも。
もちろん、当社は「第二新卒」のみの採用、入社頂いた新人メンバーがすぐに戦力になることを元より想定していません。当社独自の育成方針により、しっかり時間をかけて成長してもらう。本当の意味で力を発揮できるようになるまでには、当社では少なくとも2年から3年くらいは見ておく必要があると思っています。丸2年たってようやく一人ひとりの個性が確立し、個の成長が見え始める、そんな感覚ですね。
直近では、IT教育事業部門だけで10名ほどのメンバーが加わりました。この個性あるメンバーたちがいずれ強力な戦力になってくれると確信しつつ、日々の成長を見守っています。
当社の提供するIT教育サービスは、世の中に唯一無二というわけではなく、同様のサービスを提供する競合も増えてきています。明確な優位性を確立しつつも、圧倒的とは言い切れません。だからこそ、お客様に対して、常に価値ある存在であるためのチーム全体での提案力・伴走力・商品開発力をどれだけ強くできるかが、今非常に重要な局面にあると考えています。そのためにも、もっともっとお客様との接点を増やし、メンバー一人あたりのお客様との折衝時間を大きく伸ばしていく必要があるのです。
いま世の中にない画期的な製品を開発し、ユニークかつ特別な何かでお客様が驚くような提案をすることも、もちろん常に意識していますが、しっかりと地に足をつけ、現在数多くのお客様に支持されている「当社独自の優れた」製品でお客様の課題を的確に掴み、その課題を解決し続ける…その実績を積み上げていく非常に重要な数年間になる、今はそういうフェーズなんだと個人的には考えています。


- なぜ第二新卒採用なのか ―“就「社」活動”ではなく“就「職」活動“

当社では、一律4月入社の新卒採用活動は行わず、十数年にわたり第二新卒「限定」の採用活動を行ってきました。もちろん新卒採用を否定しているわけではないのですが(実際結果的に新卒同等の未就職で入社したスタッフは複数います!)、例えばインターンシップをしても、実際にその仕事にそのまま就けるとは限らないですよね。入社前に聞いていた仕事内容と、実際の配属や業務が違うことも、大手企業なら当然あり得ること。総合職で入社して配属先が思っていたのと違った、みたいなことも、本人にとっては想定外なはずです。だからこそ、事前に丁寧な仕事内容やキャリア形成のイメージをちゃんと伝えたうえで、納得して入社してもらうことが大切なんだと思うわけです。
私は以前より、今の学生の皆さんの就活ってどちらかというと“就「社」活動”に近いんじゃないかなと思っています。つまり、「どんな仕事(職)をするか」よりも、「どんな会社(社)に入るか」で選ばれているケースが多いのではないかと。会社の知名度とかイメージ、身近な製品があるとか、愛用している商品があるとか、大手かベンチャーか、トップが有名かどうかとか…例えばそういった「仕事内容」ではない軸で最終的に就職先を決めているケースが多いのではないのでしょうか。一方で、現在のような就活の中では本当に自分に合った仕事かどうかまでの判断をする機会や時間が、インターンシップ制度がポピュラーになった現在でも、決して十分にあるわけではないというのは想像に難くないのも、よくわかります。
当社が第二新卒に限定しているのは、そういった現在の“就「社」活動”を通じて、一度社会に出て、結果として、その会社での仕事が「納得できなかった」「しっくりこなかった」「やりたいことと違っていた」と感じている皆さんに対して、今度こそ本当の意味での“就「職」活動“を通じて会社選び、仕事選びをして欲しい、そしてその上で当社とご縁があれば・・・という思いがあるからなんです。
そのために当社では、まず大前提として、職種を明確に決めて募集しています。例えば、教育系の企画営業職、医療系の人材紹介コンサルタント職、ITエンジニア職、動画編集職などなど・・・どの職種も、まずは「どんな仕事なのか」をしっかり説明し、理解していただくようなプロセスを大切にしています。実際、入社してくれたメンバーのほぼ全員が前職とは違う仕事に就いていますが、面接時に仕事内容をできるだけ丁寧に伝えたうえで、複数のメンバーに会ってもらいながら、入社後に仕事を通じてどんな成長が感じられるのかを、時間をかけてイメージしてもらっているからでもあります。だから、どうしても面接の時間は必然的に長くなりますね。
実際、例えば「IT教育関連の営業ってどんな仕事?」って、AIに聞けば簡単に答えてくれる時代ですよね(笑)。だからこそ大事なのは、ありふれた情報や、インターネット上に出ている情報を調べること以上に、「その仕事が自分に合っているか」「この会社が自分に合っているか」を見極めることだと思っています。そういった意味でも、複数の面接・面談を通じて、AIに聞いても出てこない、例えば、テレワーク中での営業ってどんな風に仕事しているのかとか、リストアップって大変なのかとか、どんな先輩がいるのかとか、最近仕事をしてて嬉しかったこととか、大きな声では言えないけどちょっとやらかしてしまったこととか、目指している先輩はいるのかとか、気分転換の仕方とか、いわゆる休日の過ごし方とか・・・遠慮なくたくさん聞いてもらえたら嬉しいですね。
AIが急激に社会に拡がっている今も、十数年前から続けている第二新卒採用で大切にしたい本質は変わりません。今回の“就「職」活動“を通し、自分に合う環境で長く働いて欲しい、だからこそ、当社の考え方や仕事の進め方に共感してくれる方と、これからも丁寧に出会っていきたいと思っています。


- Small but Essential、その先へ

「Small but Essential」・・・規模の大きさを追うこと自体が目的ではなく、小さくても本質的な価値を提供すること。私自身の企業経営において、常に心に置いている言葉です。永く事業を続けていくうえで、過去「お客様に本当に支持されるモノポリー事業を創りたい」とも話をしていました。単に競争に勝つというより、お客様に長く選ばれ続ける「当社独自の独占的な事業を創ること」こそが、長期にわたって成長できる企業の本質だと思ったからでもあります。そういう意味で、規模や売上を追いかけるのではなく、どうすればお客様にとって本当に価値のある存在でいられるかを突き詰めてきました。
そんな中今の事業や当社の置かれている環境を見ていると、もしかしたら、これから数年で「Small」が外れていく過渡期を迎えたのかもしれない、とも感じ始めています。 むしろこれから積極的にその枠を外していくべきフェーズなのかもしれないと。
そのうえで、仮に「Small」の看板はなくとも「Essential」、つまり本質的な価値を提供し続けたいと考え方はこれからも変わりません。当社がどんな形に変化しても、です。だから最近は、「Small but Essential」という表現そのものを少し見直すタイミングなのかもしれない、という感覚があります。

「Small」は今後外れていくかもしれない、でも「Essential」は変わらない。その本質はこれからも大切にしていきたいと思っています。


2026年6月

株式会社SEプラス 代表取締役 村田 斉

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