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	<title>ストラテジ | 基本情報技術者試験 受験ナビ｜科目A・科目B対策から過去問解説まで 250本以上の記事を掲載</title>
	<atom:link href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/tag/%e3%82%b9%e3%83%88%e3%83%a9%e3%83%86%e3%82%b8/feed/" rel="self" type="application/rss+xml" />
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	<description>基本情報技術者試験を学習する人のためにつくられた専門メディア。250本以上の記事を掲載し、勉強方法や各分野のポイント、過去問解説など、試験に役立つ情報を発信。試験対策書籍を執筆する著者が、はじめて学ぶ人でもわかりやすく解説します。（2023年度からの新制度に対応済み）</description>
	<lastBuildDate>Mon, 03 Aug 2026 08:40:48 +0000</lastBuildDate>
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	<item>
		<title>IT初心者のための基本情報ではじめる ストラテジ 入門</title>
		<link>https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/learn_tech/strategy4beginners/</link>
		<pubDate>Sun, 14 May 2023 23:30:30 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[矢沢 久雄]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[ストラテジ]]></category>
		<category><![CDATA[科目 A]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/?post_type=learn_tech&#038;p=7771</guid>
		<description><![CDATA[<p>この連載は、これから IT の勉強をはじめる人を対象としたものです。 基本情報技術者試験の出題分野ごとに、仕組み、主要な用語、および過去問題を紹介します。 受験対策としてだけでなく、 IT の基礎知識を幅広く得るために、 [&#8230;]</p>
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				<content:encoded><![CDATA[<p>この連載は、これから IT の勉強をはじめる人を対象としたものです。 基本情報技術者試験の出題分野ごとに、仕組み、主要な用語、および過去問題を紹介します。 受験対策としてだけでなく、 IT の基礎知識を幅広く得るために、ぜひお読みください。</p>
<p>今回は、 <span class="bold">ストラテジ</span> の分野を取り上げます。</p>
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<style>.cursor>dd{position:relative;}.cursor>dd:not(:last-child)::after{content:"\e037";font-family:'Material Icons';transform:rotate(90deg);color:#e91e63;position:absolute;bottom:-3.25em;left:1em;font-size:2em;margin-bottom:2em;vertical-align:middle;}.material-symbols-outlined{vertical-align:middle;font-size:1.5em;}dl.inline dd{margin-left:2em;}.card-panel{box-shadow:0 4px 16px rgba(0,0,0,0.02),0 20px 46px rgba(0,0,0,0.08);}th{background:#eceff1;}</style>
<h2>ストラテジのポイント</h2>
<h3>情報システム戦略の策定</h3>
<p>ストラテジ（ strategy ）とは、「戦略」という意味です。 この戦略とは、企業の情報システム戦略のことです。</p>
<p>図 1 に、情報システム戦略の策定手順の例を示します。 経営戦略を確認してから、現状の業務を調査・分析し、そこで見出した問題を解決するために情報システム戦略を策定するのです。</p>
<dl class="background c-round cursor inline">
<p class="grey-text center">図 1　情報システム戦略の策定手順の例</p>
<dt><span class="material-symbols-outlined indigo-text">counter_1</span></dt>
<dd>経営戦略の確認</dd>
<p></p>
<dt><span class="material-symbols-outlined indigo-text">counter_2</span></dt>
<dd>業務環境の調査、分析</dd>
<p></p>
<dt><span class="material-symbols-outlined indigo-text">counter_3</span></dt>
<dd>業務、情報システム、情報技術の調査、分析</dd>
<p></p>
<dt><span class="material-symbols-outlined indigo-text">counter_4</span></dt>
<dd>基本戦略の策定</dd>
<p></p>
<dt><span class="material-symbols-outlined indigo-text">counter_5</span></dt>
<dd>業務の新イメージ作成</dd>
<p></p>
<dt><span class="material-symbols-outlined indigo-text">counter_6</span></dt>
<dd>対象の選定と投資目標の策定</dd>
<p></p>
<dt><span class="material-symbols-outlined indigo-text">counter_7</span></dt>
<dd>情報システム戦略案の策定</dd>
<p></p>
<dt><span class="material-symbols-outlined indigo-text">counter_8</span></dt>
<dd>情報システム戦略の承認</dd>
</dl>
<h3>エンタープライズアーキテクチャ</h3>
<p>情報システムの構築では、<span class="bold">エンタープライズアーキテクチャ</span>が注目されています。 これは、企業全体の業務やシステムをモデル化（整理して明確化）した上で、それに基づいて情報システムを構築するという考え方です。</p>
<p>アーキテクチャ（ architecture = 構造）という言葉が示すとおり、企業全体の業務やシステムを</p>
<ul class="background c-round">
<li>テクノロジアーキテクチャ（利用する情報技術）</li>
<li>アプリケーションアーキテクチャ（情報システムの構成）</li>
<li>データアーキテクチャ（業務に利用する情報）</li>
<li>ビジネスアーキテクチャ（組織全体として業務プロセス）</li>
</ul>
<p>の階層で示し、現状モデルから理想モデルへ移行するために次期情報システムを構築するのです。 企業の特定の部門や業務ではなく、全体に注目していることがポイントです（図 2 ）。</p>
<figure><figcaption>図 2　エンタープライズアーキテクチャによる情報システムの構築</figcaption><img class="materialboxed z-depth-5 responsive-width pad_10" src="../../wp-content/uploads/2023/05/enterprise_architechture.jpg" loading="lazy"><br />
</figure>
<h3>情報システムの調達</h3>
<p>自社に情報システムの開発部門を持たない企業では、開発を外部の企業に委託して情報システムを調達することになります。</p>
<p>図 3 に、情報システムの調達手順の例を示します。 ここでは、情報システムを依頼する企業を「依頼側」、開発する企業を「開発側」と呼ぶことにします。 依頼側は、名乗りをあげた複数の開発側から最適な企業を選定するとします。</p>
<dl class="background c-round cursor inline">
<p class="grey-text center">図 3　情報システムの調達手順の例</p>
<dt><span class="material-symbols-outlined indigo-text">counter_1</span></dt>
<dd>依頼側が、システム化の目的や業務内容などを示した RFI （ Request For Information = 情報提供依頼書）を提示する。</dd>
<p></p>
<dt><span class="material-symbols-outlined indigo-text">counter_2</span></dt>
<dd>複数の開発側が、 RFI に基づいて情報を提供する。</dd>
<p></p>
<dt><span class="material-symbols-outlined indigo-text">counter_3</span></dt>
<dd>依頼側が、調達対象システム、提案依頼事項、調達条件などを示した RFP （ Request For Proposal = 提案依頼書）および RFQ （ Request For Quotation = 見積依頼書 ）を提示する。</dd>
<p></p>
<dt><span class="material-symbols-outlined indigo-text">counter_4</span></dt>
<dd>複数の開発側が、  RFP と RFQ に基づいて提案書と見積書を提出する。</dd>
<p></p>
<dt><span class="material-symbols-outlined indigo-text">counter_5</span></dt>
<dd>依頼側が、提案書と見積書の内容から、調達先を選定する。</dd>
<p></p>
<dt><span class="material-symbols-outlined indigo-text">counter_6</span></dt>
<dd>依頼側と開発側が、納入システム、費用、納入時期、役割分担などを確認し、契約を締結する。</dd>
</dl>
<h2>ストラテジの主要な用語</h2>
<p>表 1 は、基本情報技術者試験のシラバスに示されたストラテジの分野の主要な用語です。 前回と前々回に取り上げたマネジメントの分野と同様に、ほとんどの用語の意味は一般常識で理解できるものなので、ここでは、一般常識では理解しにくいと思われる用語だけを示しています（複数の分野で重複している用語や、マネジメントの分野と重複している用語もあります）。</p>
<p>多くの用語がありますが、<span class="u">用語として丸暗記するのではなく、過去問題を解いて新たな用語に遭遇するたびに覚えていくとよい</span>でしょう。 試験には、同じ過去問題が何度も出ているからです。 後で紹介する過去問題に登場する用語は、<span class="red-text bold">赤色</span>で示してあります。</p>
<table class="responsive-width background">
<caption>表 1　ストラテジの分野の主要な用語</caption>
<tr>
<th>システム戦略</th>
</tr>
<tr>
<td>CIO, BPMS, BPO, BPR, BYOD, CRM, DFD, ERP, E-R 図 , KGI, KM, KMS, KPI, RPA, SCM, SFA, SOA, UML, <span class="red-text bold">エンタープライズアーキテクチャ</span>, オフショア, クラウドサービス（ SaaS, PaaS, IaaS など）, チャットボット, データマイニング, デジタルディバイド</td>
</tr>
<tr>
<th>システム企画</th>
</tr>
<tr>
<td>CSR, IT ポートフォリオ,  <span class="red-text bold">RFI</span> ,  <span class="red-text bold">RFP</span> ,  RFQ , ステークホルダ</td>
</tr>
<tr>
<th>経営戦略マネジメント</th>
</tr>
<tr>
<td>3C 分析, CRM, CS, ERP, KGI, KM, KPI, M&amp;A, SCM, SFA, SWOT 分析, オムニチャネル, カニバリゼーション, コアコンピタンス, コモディティ化, コンバージョン率, シナジー効果, バランススコアカード, ブルーオーシャン戦略, プロダクトポートフォリオマネジメント, ベンチマーキング, マーチャンダイジング, リテンション率</td>
</tr>
<tr>
<th>技術戦略マネジメント</th>
</tr>
<tr>
<td>API エコノミー, イノベーションのジレンマ, キャズム, コンカレントエンジニアリング, ダーウィンの海, 死の谷, 魔の川, リーンスタートアップ</td>
</tr>
<tr>
<th>ビジネスインダストリ</th>
</tr>
<tr>
<td>XBRL, CAD, CAE, CAM, CGM, ERP, HEMS, IoT, MRP, POS, RFID, BtoB, BtoC, CtoC, GtoB, GtoC, OtoO, かんばん方式, クラウドソーシング, コネクテッドカー, シェアリングエコノミー, セル生産方式, デジタルディバイド, フィンテック, ブロックチェーン, ユニバーサルデザイン, リーン生産方式, ロングテール</td>
</tr>
<tr>
<th>企業活動</th>
</tr>
<tr>
<td>CSR, BCP, CEO, CFO, CIO, CISO, COO, CPO, HR テック, ROA, ROE, アローダイアグラム, クリティカルパス, グリーン IT, ダイバーシティ, データマイニング, デルファイ法, バスタブ曲線, 貸借対照表, 損益計算書, 損益分岐点, 先入先出法</td>
</tr>
<tr>
<th>法務</th>
</tr>
<tr>
<td>ANSI, IEC, IEEE, ITU, ISBN コード, JAN コード, JIS コード, QR コード, Unicode, OSS ライセンス, サイトライセンス契約, シュリンクラップ契約, ボリュームライセンス契約, <span class="red-text bold">特許権</span>, <span class="red-text bold">実用新案権</span>, <span class="red-text bold">意匠権</span>, <span class="red-text bold">商標権</span>, <span class="red-text bold">著作権</span>, 著作者人格権</td>
</tr>
</table>
<h2>ストラテジの過去問題</h2>
<p>ストラテジの分野の過去問題を 3 問ほど紹介しましょう。</p>
<h3>エンタープライズアーキテクチャに関する問題</h3>
<p>最初は、エンタープライズアーキテクチャに関する問題です。 この記事の前半部で示したエンタープライズアーキテクチャの構成を思い出してください。</p>
<div class="card-panel mag_h40">
<span class="bold">問 62</span>　平成 28 年度 春期</p>
<p>エンタープライズアーキテクチャの &#8220;四つの分類体系&#8221; に含まれるアーキテクチャは，ビジネスアーキテクチャ，テクノロジアーキテクチャ，アプリケーションアーキテクチャともう一つはどれか。</p>
<p>ア　システムアーキテクチャ　　<br class="hide-on-med-and-up">イ　ソフトウェアアーキテクチャ<br />
ウ　データアーキテクチャ　　<br class="hide-on-med-and-up">エ　バスアーキテクチャ
</div>
<p>エンタープライズアーキテクチャは、</p>
<ul>
<li>テクノロジアーキテクチャ</li>
<li>アプリケーションアーキテクチャ</li>
<li>データアーキテクチャ</li>
<li>ビジネスアーキテクチャ</li>
</ul>
<p>から構成されています。</p>
<p class="background c-round"><sup><i class="material-icons blue-text" style="transform:scaleX(-1);">format_quote</i></sup> 土台にテクノロジ（技術）があり、その上にアプリ（情報システム）があり、その上にデータ（情報）があり、一番上にビジネス（業務）がある <sub><i class="material-icons blue-text" style="transform:scaleX(-1) rotate(180deg);">format_quote</i></sub></p>
<p>と覚えるとよいでしょう。</p>
<p>正解は、選択肢ウのデータアーキテクチャです。</p>
<h3>情報システムの調達に関する問題</h3>
<p>次は、情報システムの調達に関する問題です。この記事の前半部で示した <span class="bold">RFI</span> や <span class="bold">RFP</span> という略語の意味を思い出してください。</p>
<div class="card-panel mag_h40">
<span class="bold">問 66</span>　平成 30 年度 秋期</p>
<p>図に示す手順で情報システムを調達するとき， b に入れるものはどれか。</p>
<div class="row">
<div class="col m2 s12 pad_00 mag_00"><span class="blank">a</span></div>
<div class="col m10 s12">発注元はベンダにシステム化の目的や業務内容などを示し，情報提供を依頼する。</div>
<div class="col s12 pad_lt30"><i class="material-icons blue-text">arrow_downward</i></div>
<div class="col m2 s12 pad_00 mag_00"><span class="blank">b</span></div>
<div class="col m10 s12">発注元はベンダに調達対象システム，調達条件などを示し，提案書の提出を依頼する。</div>
<div class="col s12 pad_lt30"><i class="material-icons blue-text">arrow_downward</i></div>
<div class="col m2 s12 pad_00 mag_00"><span class="blank">c</span></div>
<div class="col m10 s12">発注元はベンダの提案書，能力などに基づいて，調達先を決定する。</div>
<div class="col s12 pad_lt30"><i class="material-icons blue-text">arrow_downward</i></div>
<div class="col m2 s12 pad_00 mag_00"><span class="blank">d</span></div>
<div class="col m10 s12">発注元と調達先の役割や責任分担などを，文書で相互に確認する。</div>
</div>
<p>ア　RFI　　イ　RFP<br />
ウ　供給者の選定　　<br class="hide-on-med-and-up">エ　契約の締結
</div>
<p>a は「情報提供を依頼する」なので、 RFI （ Request For Information = 情報提供依頼書）です。<br />
b は「提案書の提出を依頼する」なので、 RFP （ Request For Proposal = 提案依頼書）です。</p>
<p>ここでは、 b に入るものを答えるので、選択肢イの RFP が正解です。</p>
<h3>知的財産権に関する問題</h3>
<p>ストラテジの分野には、契約や知的財産権などの法務が含まれています。最後は、知的財産権のうちの産業財産権に関する問題です。</p>
<div class="card-panel mag_h40">
<span class="bold">問 78</span>　平成 22 年度 秋期</p>
<p>日本において、産業財産権と総称される四つの権利はどれか。</p>
<dl class="inline">
<dt>ア</dt>
<dd>意匠権、実用新案権、商標権、特許権</dd>
<dt>イ</dt>
<dd>意匠権、実用新案権、著作權、特許権</dd>
<dt>ウ</dt>
<dd>意匠権、商標権、著作權、特許権</dd>
<dt>エ</dt>
<dd>実用新案権、商標、著作権、特許権</dd>
</dl>
</div>
<p><span class="bold">知的財産権</span>とは、知的創造活動によって生み出されたものを、創作した人の財産とする権利です。</p>
<p>知的財産権には、</p>
<ul class="background c-round">
<li>特許権（発明）</li>
<li>実用新案権（考案）</li>
<li>意匠権（デザイン）</li>
<li>商標権（マーク）</li>
<li>育成者権（植物の新品種）</li>
<li>著作権（精神的作品）</li>
</ul>
<p>などがあります。 これらの中で、特許権、実用新案権、意匠権、商標権の 4 つを産業財産権と呼び、特許庁が所管しています。</p>
<p>したがって、選択肢アが正解です。</p>
<div class="divider mag_tp50 mag_bt30"></div>
<p>今回は、「ストラテジ」の分野のポイント、主要な用語、技法、および過去問題を紹介しました。</p>
<p>次回は、「基礎理論」その 2 として「 2 進数」の分野を取り上げます。</p>
<p>それでは、またお会いしましょう！</p><p>The post <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/learn_tech/strategy4beginners/">IT初心者のための基本情報ではじめる ストラテジ 入門</a> first appeared on <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi">基本情報技術者試験 受験ナビ｜科目A・科目B対策から過去問解説まで 250本以上の記事を掲載</a>.</p>]]></content:encoded>
			</item>
		<item>
		<title>一般常識で解ける マネジメント と ストラテジ の計算方法｜かんたん計算問題</title>
		<link>https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/easy_calc/management_and_strategy/</link>
		<pubDate>Mon, 20 Apr 2020 08:58:57 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[矢沢 久雄]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[ストラテジ]]></category>
		<category><![CDATA[マネジメント]]></category>
		<category><![CDATA[計算問題]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://www.seplus.jp/dokushuzemi/fe/fenavi/?post_type=easy_calc&#038;p=3985</guid>
		<description><![CDATA[<p>かんたん計算問題とは この連載では、基本情報技術者試験で、多くの受験者が苦手意識を持っている「計算問題」に的を絞って、問題の解き方をやさしく説明します。 今回のテーマは、「マネジメント」と「ストラテジ」の計算問題です。  [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/easy_calc/management_and_strategy/">一般常識で解ける マネジメント と ストラテジ の計算方法｜かんたん計算問題</a> first appeared on <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi">基本情報技術者試験 受験ナビ｜科目A・科目B対策から過去問解説まで 250本以上の記事を掲載</a>.</p>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<div class="card-panel intro">
<span class="chip white mag_bt20" style="color: #4CA1AF;">かんたん計算問題とは</span><br />
この連載では、基本情報技術者試験で、多くの受験者が苦手意識を持っている「計算問題」に的を絞って、問題の解き方をやさしく説明します。
</div>
<p>今回のテーマは、「マネジメント」と「ストラテジ」の計算問題です。 </p>
<p>これらの分野の計算問題の多くは、<span class="bold">一見して難しそうに見えても、一般常識で解くことができます。</span>いくつか過去問題を示しますので、「簡単にできる！」ということを味わってください。</p>
<div class="pad_20 grey lighten-5 z-depth-0 blue-grey-text hide-on-med-and-up c-round mag_h30 small-text">
<i class="material-icons light-blue-text mag_rt05">info</i>編集部注: スマートフォンでご覧の際、表や計算式を横スクロールすると全文をご覧になれます
</div>
<style>dl.background dt{margin:.75em auto;display:table-cell;vertical-align:middle}dl.background dd::before{font-family:"Material Icons";content:"\e5c8";font-size:1.2em;vertical-align:middle}dd{margin-left:1em}.card.process p{color:#3f51b5}.card-panel.intro{line-height:2;border-radius:10px;color:#fff;margin:3em 0;background:#4ca1af;background:-webkit-linear-gradient(to right,#c4e0e5,#4ca1af);background:linear-gradient(to right,#c4e0e5,#4ca1af)}figcaption{text-align:right;}tbody th{text-align:center}table.second-col-border td:nth-child(2){border:.1rem #d1d1d1 solid}article ul li.non-style{list-style:none}ul:not(.browser-default) li{margin-left:1.5em}pre{font-family:'consolas','Courier New',"HCo Gotham SSm",Gotham,"ヒラギノ角ゴ Pro W3","Hiragino Kaku Gothic ProN","Hiragino Sans","BIZ UDPGothic",Meiryo,sans-serif!important;background:#fafafa;border-radius:.5em;padding:.5em;font-size:1em}table{font-size:.85em;}</style>
<h2>複雑度を考慮して工数を求める問題</h2>
<div class="card-panel mag_h30">
問 53　(平成 29 年度 秋期)</p>
<p>全部で 100 画面から構成されるシステムの画面を作成する。100 画面を規模と複雑度で分類したときの内訳は次のとおりである。</p>
<div style="margin-left: 1em;">
規模が &#8220;小&#8221; で，複雑度が &#8220;単純&#8221; である画面数:30<br />
規模が &#8220;中&#8221; で，複雑度が &#8220;普通&#8221; である画面数:40<br />
規模が &#8220;大&#8221; で，複雑度が &#8220;普通&#8221; である画面数:20<br />
規模が &#8220;大&#8221; で，複雑度が &#8220;複雑&#8221; である画面数:10
</div>
<p>全ての画面を作成する総工数を，表の作成工数を用いて見積もると何人日になるか。ここで，全部の画面のレビューと修正に 5 人日を要し，作業の管理にはレビューと修正の工数を含めた作業工数の 20 % を要するものとする。</p>
<figure><figcaption>
<p class="center">画面当たりの作成工数</p>
<p>単位 人日<br />
</figcaption><table class="bordered centered responsive-width">
<thead>
<tr>
<th colspan="2"></th>
<th colspan="3">複雑度</th>
</tr>
<tr>
<th colspan="2"></th>
<th>単純</th>
<th>普通</th>
<th>複雜</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<th rowspan="3">規模</th>
<th>小</th>
<td>0.4</td>
<td>0.6</td>
<td>0.8</td>
</tr>
<tr>
<th>中</th>
<td>0.6</td>
<td>0.9</td>
<td>1.0</td>
</tr>
<tr>
<th>大</th>
<td>0.8</td>
<td>1.0</td>
<td>1.2</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>ア　80　　イ　85　　<br class="hide-on-med-and-up">ウ　101　　エ　102
</div>
<p>それでは、過去問題を解いてみましょう。はじめは、複雑度を考慮して工数を求める問題です。</p>
<p>この問題を解くポイントは、画面の作成の工数の他に、レビューと修正の工数、および作業の管理の工数が必要となることです。</p>
<p>画面の作成の工数は、「画面当たりの作成工数」の表から規模と複雑度に応じた工数を求め、それに画面数を掛けて集計して、以下のように求められます。</p>
<dl class="background c-round">
<dt>規模が &#8220;小&#8221; で、複雑度が &#8220;単純&#8221; である画面数：30 の工数</dt>
<dd>0.4 人月 × 30 画面 = 12 人月</dd>
<dt>規模が &#8220;中&#8221; で、複雑度が &#8220;普通&#8221; である画面数：40 の工数</dt>
<dd>0.9 人月 × 40 画面 = 36 人月</dd>
<dt>規模が &#8220;大&#8221; で、複雑度が &#8220;普通&#8221; である画面数：20 の工数</dt>
<dd>1.0 人月 × 20 画面 = 20 人月</dd>
<dt>規模が &#8220;大&#8221; で、複雑度が &#8220;複雑&#8221; である画面数：10 の工数</dt>
<dd>1.2 人月 × 10 画面 = 12 人月</dd>
<dt>画面の作成の工数 </dt>
<dd>12 人月 + 36 人月 + 20 人月 + 12 人月</dd>
<dd>80 人月</dd>
</dl>
<p>この 80 人月に、レビューと修正の工数の 5 人月を加えて 85 人月になり、さらに作業の管理の工数の 20 % を加えると、</p>
<p>85 人月 × 1.2 = 102 人月</p>
<p>になります。選択肢エが正解です。</p>
<p><span class="chip mag_rt05">正解</span>エ</p>
<h2>プロジェクトの進捗度を求める問題</h2>
<div class="card-panel mag_h30">
問 52　(平成 30 年度 春期)</p>
<p>あるブロジェクトの工数配分は表のとおりである。基本設計からプログラム設計までは計画どおり終了した。現在はプログラミング段階であり，3,000 本のプログラムのうち 1,200 本が完成したところである。プロジェクト全体の進捗度は何 % か。ここで，各プログラムの開発工数は，全て等しいものとする。</p>
<table class="bordered mag_h30 responsive-width centered">
<thead>
<tr>
<th>基本設計</th>
<th>詳細設計</th>
<th>プログラム設計</th>
<th>プログラミング</th>
<th>テスト</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td>0.08</td>
<td>0.16</td>
<td>0.20</td>
<td>0.25</td>
<td>0.31</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>ア　40　　イ　44　　<br class="hide-on-med-and-up">ウ　54　　エ　59
</div>
<p>次は、プロジェクトの進捗度を求める問題です。</p>
<p>この問題を解くポイントは、プロジェクトの工程が</p>
<dl>
<dt>「基本設計」</dt>
<dd><i class="material-icons blue-grey-text">arrow_downward</i></dd>
<dt>「詳細設計」</dt>
<dd><i class="material-icons blue-grey-text">arrow_downward</i></dd>
<dt>「プログラム設計」</dt>
<dd><i class="material-icons blue-grey-text">arrow_downward</i></dd>
<dt>「プログラミング」</dt>
<dd><i class="material-icons blue-grey-text">arrow_downward</i></dd>
<dt>「テスト」</dt>
</dl>
<p>の順に進んで行くことと、それぞれの工数が配分（全体に対する割合）で示されていることです。</p>
<p>現在は、プログラミングの段階なのですから、<span class="u">その前の基本設計の 0.08 と詳細設計の 0.16 とプログラム設計の 0.20 は、すでに完了</span>しています。</p>
<p>そして、 0.20 のプログラミングで、 3,000 本のうちの 1,200 本が完成しているのですから、</p>
<p>0.25 × ( 1,200 ÷ 3,000 )<br />
= 0.10</p>
<p>が完了しています。したがって、現在のプロジェクトの進捗度は、以下の計算で 54 % であり、選択肢ウが正解です。</p>
<div class="card process">
　 0.08 (基本設計)<br />
＋ 0.16 (詳細設計)<br />
＋ 0.20 (プログラム設計)<br />
＋ 0.10 (プログラミング)</p>
<div class="divider indigo"></div>
<p>＝ 0.54（ 54 % ）
</p></div>
<p><span class="chip mag_rt05">正解</span>ウ</p>
<h2>ID を発行し尽くす年度を求める問題</h2>
<div class="card-panel mag_h30">
問 55　(平成 22 度 春期)</p>
<p>A 社の会員登録処理では、次の形式の ID を発行している。各年度末での発行済 ID 数の推移は表のとおりである。今後もこの傾向が続くと仮定した場合，この形式による ID は何年度に発行し尽くすと予想されるか。ここで、脱会した会員の ID は欠番として管理し，再利用は行わない。</p>
<ul class="mag_h40" style="line-height: 2.5;">
〔ID の形式〕</p>
<li class="non-style">XXNNN (例:AZ059 など)
<ul>
<li>X には英大文字( A ～ Z )を設定する。 </li>
<li>N には数字( 0 ~ 9 )を設定する。</li>
</ul>
</li>
<p>〔各年度末における発行済 ID 数の推移〕</p>
<table class="bordered responsive-width centered">
<thead>
<tr>
<th>年度</th>
<th>2006</th>
<th>2007</th>
<th>2008</th>
<th>2009</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td>発行済 ID 数(累積)</td>
<td>317,000</td>
<td>383,000</td>
<td>447,000</td>
<td>512,000</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</ul>
<p>ア　2010年度　　<br class="hide-on-med-and-up">イ　2011 年度　　<br class="hide-on-med-and-up">ウ　2012 年度　　<br class="hide-on-med-and-up">エ　2013 年度
</div>
<p>今度は、ID を発行し尽くす年度を求める問題です。この問題を解くポイントは、</p>
<ul class="background">
<li>ID の形式から ID の総数を得ること</li>
<li>「各年度末における発行済 ID 数の推移」の表から 1 年ごとの ID の発行数を得ること</li>
</ul>
<p>です。</p>
<p>ID の総数は、 XXNNN という形式で、</p>
<p>X の部分が英大文字（ A ～ Z ）の 26 通りで、<br />
N の部分が数字（ 0 ～ 9 ）の 10 通りなので、</p>
<p>以下のように計算して、 676,000 個です。</p>
<dl class="background c-round">
<dt class="u">ID の総数</dt>
<dd>26 × 26 × 10 × 10 × 10</dd>
<dd>676,000 個</dd>
</dl>
<p>1 年ごとの ID の発行数は、以下のように計算できます。</p>
<dl class="background c-round">
<dt class="u">2007 年度の発行数</dt>
<dd>2007 年度末の発行済 ID 数 &#8211; 2006 年度末の発行済 ID 数</dd>
<dd>383,000 &#8211; 317,000</dd>
<dd>66,000 個</dd>
<dt class="u">2008 年度の発行数</dt>
<dd>2008 年度末の発行済 ID 数 &#8211; 2007 年度末の発行済 ID 数</dd>
<dd>447,000 &#8211; 383,000</dd>
<dd>64,000 個</dd>
<dt class="u">2009 年度の発行数</dt>
<dd>2009 年度末の発行済 ID 数 &#8211; 2008 年度末の発行済 ID 数</dd>
<dd>512,000 &#8211; 447,000</dd>
<dd>65,000 個</dd>
</dl>
<p>66,000 個、64,000 個、65,000 個ですから、毎年ほぼ同じ数の ID が発行されていることがわかります。平均すると、65,000 個です。</p>
<p>ID の総数が 676,000 個で、2009年度末までに 512,000 個が発行済なので、残りは、</p>
<pre>676,000 個 - 512,000 個 = 164,000 個</pre>
<p>です。</p>
<p>これ以降も 1 年間で平均 65,000 個の ID が発行されるので、</p>
<pre>164,000 個 ÷ 65,000 個 ≒ 2.52 年後</pre>
<p>に発行し尽くすと予測されます。</p>
<p>選択肢ウの 2012 年度が正解です。</p>
<p><span class="chip mag_rt05">正解</span>ウ</p>
<h2>システムの導入で削減される業務時間を求める問題</h2>
<div class="card-panel mag_h30">
問 61　(平成 29 年度 秋期)</p>
<p>ある営業部員の 1 日の業務活動を分析した結果は，表のとおりである。営業支援システムの導入によって訪問準備時間が 1 件当たり 0.1 時間短縮できる。総業務時間と 1 件当たりの顧客訪問時間を変えずに， 1 日の顧客訪問件数を 6 件にするには， &#8220;その他業務時間&#8221; を何時間削減する必要があるか。</p>
<figure>
<img class="materialboxed z-depth-5 responsive-width" data-caption="1 日の業務活動の時間分析表" src="../../wp-content/uploads/2020/04/h29a_q61_figure.jpg" loading="lazy"><br />
</figure>
<p>ア　0.3　　イ　0.5　　<br class="hide-on-med-and-up">ウ　0.7　　工　1.0
</div>
<p>次は、システムの導入で削減される業務時間を求める問題です。</p>
<p>この問題を解くポイントは、</p>
<ul class="background">
<li>システムの導入によって短縮できるのが訪問準備時間だけであること</li>
<li>短縮が足りない部分は、その他業務時間を削減して対処すること</li>
</ul>
<p>です。</p>
<ol class="background c-round">
<li>「 1 日の業務活動の時間分析表」を見ると、現状（システムを導入する前）は、 5 件の顧客を訪問するのに 5.0 時間かかっている</li>
<pre>1 件当たり訪問時間<br>5.0 時間 ÷ 5 件 = 1.0 時間</pre>
<li>システム導入後に、これを 6 件にする</li>
<pre>1.0 時間 × 6 件 = 6.0 時間</pre>
<li>1日の総業務時間は、 8.0 時間なので、社内業務時間は？</li>
<pre>8.0 時間 - 6.0 時間 = 2.0 時間</pre>
<li>現状、5 件の顧客を訪問するのに、訪問準備時間が 1.5 時間かかっている</li>
<pre>1 件当たり訪問準備時間<br>1.5 ÷ 5 件 = 0.3 時間</pre>
<li>システム導入後は、訪問準備時間が 1 件あたり 0.1 時間短縮される</li>
<pre>0.3 時間 - 0.1 時間 = 0.2 時間</pre>
<li>システム導入後は、6 件訪問するので、訪問準備時間の合計は？</li>
<pre>0.2 時間 × 6 件 = 1.2 時間</pre>
<li>社内業務時間が 2.0 時間であり、訪問準備時間の合計が 1.2 時間なので、その他業務時間は？</li>
<pre>2.0 時間 - 1.2 時間 = 0.8 時間</pre>
<li>現状のその他業務時間が 1.5 時間なので、必要な削減時間は？</li>
<pre>1.5 時間 - 0.8 時間 = 0.7 時間</pre>
</ol>
<p>したがって、選択肢ウが正解です。</p>
<p><span class="chip mag_rt05">正解</span>ウ</p>
<h2>コストが最も安くなる開発方法を求める問題</h2>
<div class="card-panel mag_h30">
問 66　(平成 29 年度 秋期)</p>
<p>電化製品に搭載する部品を試作するとき，全体のコストが最も安くなる開発方法はどれか。ここで，各工程の工期は，作成工程が 6 か月，改造工程が 3 か月，評価工程が 2 か月とする。また， 1 人月当たりのコストは，作成工程が 60 万円，改造工程及び評価工程がそれぞれ 100 万円とする。ただし，人月コスト，購入費及び委託費の三つ以外のコストは考慮しない。</p>
<div class="table-container">
<table class="striped centered responsive-width">
<thead>
<tr>
<th rowspan="2"></th>
<th rowspan="2">開発方法</th>
<th rowspan="2">購入費（万円）</th>
<th rowspan="2">委託費（万円）</th>
<th colspan="3">月当たりの人数（人）</th>
</tr>
<tr>
<th>作成工程</th>
<th>改造工程</th>
<th>評価工程</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<th>ア</th>
<td>サンプルを購入<br />して社内で改造</td>
<td>2,000</td>
<td>0</td>
<td>0</td>
<td>4</td>
<td>1</td>
</tr>
<tr>
<th>イ</th>
<td>社外に一括委託</td>
<td>0</td>
<td>3,500</td>
<td>0</td>
<td>0</td>
<td>0</td>
</tr>
<tr>
<th>ウ</th>
<td>社内資産を改造</td>
<td>0</td>
<td>0</td>
<td>0</td>
<td>10</td>
<td>3</td>
</tr>
<tr>
<th>エ</th>
<td>社内で新規作成</td>
<td>0</td>
<td>0</td>
<td>10</td>
<td>0</td>
<td>2</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
</div>
<p>今度は、コストが最も安くなる開発方法を求める問題です。</p>
<p>この問題を解くポイントは、選択肢イの「社外に一括委託」以外の開発方法では、何らかの工数（自社で行う業務）があるので、そのための計算が必要になることです。</p>
<p>選択肢ア～エの開発方法におけるコストは、以下のように求められます。</p>
<ol class="background c-round">
<span class="bold">選択肢ア</span></p>
<li>「サンプルを購入して社内で改造」では、購入費が 2,000 万円かかり、改造工程に月あたり 4 人、評価工程に月あたり 1 人を割り当てます。</li>
<li>改造工程の工期は、 3 か月なので、工数は 4 人 × 3 か月 = 12 人月です。</li>
<li>改造工程の 1 人月当たりのコストは、100 万円なので、 12 人月のコストは、 100 万円 × 12 人月 = 1,200 万円です。</li>
<li>評価工程の工期は、 2 か月なので、工数は 1 人 × 2 か月 = 2 人月です。</li>
<li>評価工程の 1 人月当たりのコストは、100 万円なので、 2 人月のコストは、 100 万円 × 2 人月 = 200 万円です。</li>
<li>したがって、全体のコストは、2,000 万円 + 1,200 万円 + 200 万円 = 3,400 万円です。</li>
</ol>
<ol class="background c-round">
<span class="bold">選択肢イ</span></p>
<li>「社外に一括受託」のコストは、委託費の 3,500 万円だけです。</li>
</ol>
<ol class="background c-round">
<span class="bold">選択肢ウ</span></p>
<li>「社内資産を改造」は、改造工程に月あたり 10 人を割り当て、評価工程に 3 人を割り当てます。</li>
<li>改造工程の工期は、 3 か月なので、工数は 10 人 × 3 か月 = 30 人月です。</li>
<li>改造工程の 1 人月当たりのコストは、 100 万円なので、 30 人月のコストは、100 万円 × 30 人月 = 3,000 万円です。</li>
<li>評価工程の工期は、 2 か月なので、工数は 3 人 × 2 か月 = 6 人月です。</li>
<li>評価工程の 1 人月当たりのコストは、100 万円なので、6 人月のコストは、100 万円 × 6 人月 = 600 万円です。</li>
<li>したがって、全体のコストは、 3,000 万円 + 600 万円 = 3,600 万円です。</li>
</ol>
<ol class="background c-round">
<span class="bold">選択肢エ</span></p>
<li>「社内で新規作成」は、作成工程に月あたり 10 人を割り当て、評価工程に 2 人を割り当てます。</li>
<li>作成工程の工期は、6 か月なので、工数は 10 人 × 6 か月 = 60 人月です。</li>
<li>作成工程の 1 人月当たりのコストは、 60 万円なので、 60 人月のコストは、60 万円 × 60 人月 = 3,600 万円です。</li>
<li>評価工程の工期は、 2 か月なので、工数は 2 人 × 2 か月 = 4 人月です。</li>
<li>評価工程の 1 人月当たりのコストは、100 万円なので、4 人月のコストは、100 万円 × 4 人月 = 400 万円です。</li>
<li>したがって、全体のコストは、 3,600 万円 + 400 万円 = 4,000 万円です。</li>
</ol>
<p>選択肢アが 3,400 万円、選択肢イが3,500 万円、選択肢ウが3,600 万円、選択肢エが4,000 万円なので、コストが最も安いのは、選択肢アです。</p>
<p><span class="chip mag_rt05">正解</span>ア</p>
<h2>総合評価落札方式で落札者を選ぶ問題</h2>
<div class="card-panel mag_h30">
問 66　(平成 27 年度 秋期)</p>
<p>総合評価落札方式を用い，次の条件で調達を行う。 A ～ D 社の入札価格及び技術点が表のとおりであるとき，落札者はどれか。</p>
<p>〔条件〕</p>
<ol>
<li>価格点(100 点満点)及び技術点( 100 点満点)を合算した総合評価点が最も高い入札者を落札者とする。</li>
<li>予定価格を 1,000万円とする。予定価格を超える入札は評価対象とならない。</li>
<li>価格点は次の計算式で算出する。<br />
[ 1 &#8211; (入札価格 / 予定価格)] × 100</li>
</ol>
<p>〔A ～ D 社の入札価格及び技術点〕</p>
<table class="striped responsive-width centered">
<thead>
<tr>
<th></th>
<th>入札価格（万円）</th>
<th>技術点</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td>A 社</td>
<td>700</td>
<td>50</td>
</tr>
<tr>
<td>B 社</td>
<td>800</td>
<td>65</td>
</tr>
<tr>
<td>C 社</td>
<td>900</td>
<td>80</td>
</tr>
<tr>
<td>D 社</td>
<td>1,100</td>
<td>100</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>ア　A 社　　イ　B 社　　<br class="hide-on-med-and-up">ウ　C 社　　エ　D 社
</div>
<p>最後は、総合評価落札方式で落札者を選ぶ問題です。この問題を解くポイントは、<span class="bold">問題に示された計算式の通りに計算すること</span>です。</p>
<p><span class="u">基本情報技術者試験には、事前に計算式を暗記しておく必要がある問題が出たことがありません。</span>もしも、特殊な計算式が必要な場合は、必ず問題の中に計算式が示されます。</p>
<p>この問題では、価格点と技術点を合算した総合評価点が最も高い入札者を落札者とします。</p>
<ul class="background c-round">
<li>入札価格と技術点は、「 A ～ D 社の入札価格及び技術点」という表に示されています。</li>
<li>価格点は、問題の中に示された [ 1 &#8211; (入札価格 / 予定価格)] × 100 という計算式で求めます。</li>
<li>予定価格は、問題の中に 1,000 万円であると示されています。</li>
</ul>
<p>A 社 ～ D 社の総合評価点は、以下のように求められます。</p>
<dl class="background c-round" style="overflow: auto; white-space: nowrap;">
<dt class="u">A 社</dt>
<dd>価格点 = [ 1 &#8211; ( 700 / 1,000 )] × 100 = 30 点</dd>
<dd>技術点 = 80 点</dd>
<dd>総合評価点 = 30 点 + 80 点 = 80 点</dd>
<dt class="u">B 社</dt>
<dd>価格点 = [ 1 &#8211; ( 800 / 1,000 )] × 100 = 20 点</dd>
<dd>技術点 = 65 点</dd>
<dd>総合評価点 = 20 点 + 65 点 = 85 点</dd>
<dt class="u">C 社</dt>
<dd>価格点 = [ 1 &#8211; ( 900 / 1,000 )] × 100 = 10 点</dd>
<dd>技術点 = 80 点</dd>
<dd>総合評価点 = 10 点 + 80 点 = 90 点</dd>
<dt class="u">D 社</dt>
<dd>入札価格 1,100 万円が予定価格 1,000 万円<br class="hide-on-med-and-up">を超えているので、評価対象となりません。</dd>
</dl>
<p>総合評価点が最も高いのは、C 社の 90 点なので、選択肢ウが正解です。</p>
<p><span class="chip mag_rt05">正解</span>イ</p>
<div class="divider mag_h50"></div>
<p>以上、「マネジメント」と「ストラテジ」の計算問題の解き方を説明しましたが、十分にご理解いただけましたでしょうか。</p>
<p>かんたん計算問題は、今回で 最終回 になります。この連載を通して、皆様の計算問題への苦手意識が少しでも解消されたなら幸いです。</p>
<p>基本情報技術者試験に出題されるテーマは、きちんと決められています。そして、同じ問題が何度も出題されています。</p>
<p>したがって、<span class="bold">できない問題を繰り返し練習することが、得点をアップする秘訣</span>です。この連載も、ぜひ繰り返しお読みください。</p>
<p>それでは、またお会いしましょう！</p>
<p>&nbsp;</p><p>The post <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/easy_calc/management_and_strategy/">一般常識で解ける マネジメント と ストラテジ の計算方法｜かんたん計算問題</a> first appeared on <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi">基本情報技術者試験 受験ナビ｜科目A・科目B対策から過去問解説まで 250本以上の記事を掲載</a>.</p>]]></content:encoded>
			</item>
		<item>
		<title>ITエンジニアも知っておくべき 財務会計 の計算方法｜かんたん計算問題</title>
		<link>https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/easy_calc/pl/</link>
		<pubDate>Mon, 20 Apr 2020 03:33:13 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[矢沢 久雄]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[ストラテジ]]></category>
		<category><![CDATA[計算問題]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://www.seplus.jp/dokushuzemi/fe/fenavi/?post_type=easy_calc&#038;p=3967</guid>
		<description><![CDATA[<p>かんたん計算問題とは この連載では、基本情報技術者試験で、多くの受験者が苦手意識を持っている「計算問題」に的を絞って、問題の解き方をやさしく説明します。 今回のテーマは、「財務会計」の計算問題です。 IT エンジニアにと [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/easy_calc/pl/">ITエンジニアも知っておくべき 財務会計 の計算方法｜かんたん計算問題</a> first appeared on <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi">基本情報技術者試験 受験ナビ｜科目A・科目B対策から過去問解説まで 250本以上の記事を掲載</a>.</p>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<div class="card-panel intro">
<span class="chip white mag_bt20" style="color: #134E5E;">かんたん計算問題とは</span><br />
この連載では、基本情報技術者試験で、多くの受験者が苦手意識を持っている「計算問題」に的を絞って、問題の解き方をやさしく説明します。
</div>
<p>今回のテーマは、「財務会計」の計算問題です。 IT エンジニアにとって、お金の勘定は、あまり興味がないことかもしれません。</p>
<p>そうであっても、この記事で取り上げている <span class="bold">損益計算書</span> と <span class="bold">減価償却</span> の問題は、しっかりと練習しておきましょう。どちらも、よく出題されるからです。</p>
<style>dt{font-weight:700;margin-top:.5em;margin-bottom:.5em}dd{margin-left:1em}.intro{line-height:2;border-radius:10px;color:#fff;margin:3em 0;background:#134e5e;background:-webkit-linear-gradient(to right,#71b280,#134e5e);background:linear-gradient(to right,#71b280,#134e5e)}table{font-size:.85em;}table.second-col-border td:nth-child(2){border:.1rem solid #d1d1d1}</style>
<h2>損益計算書から経常利益を求める問題</h2>
<div class="card-panel mag_h30">
問 76　(平成 24 年度 春期)</p>
<p>図の損益計算書における経常利益は何百万円か。ここで，枠内の数値は明示していない。</p>
<figure>
<img class="materialboxed hoverable" style="margin:auto;" src="../../wp-content/uploads/2020/04/h24s_q76_figure.jpg" loading="lazy"><br />
</figure>
<p>ア　424　　イ　434　　<br class="hide-on-med-and-up">ウ　474　　エ　634
</div>
<p>はじめは、損益計算書から経常利益を求める問題です。</p>
<p>損益計算書は、決算書類の 1 つであり、そこから企業の利益を知ることができます。</p>
<p>この利益には、</p>
<ul class="background bold">
<li class="red-text">売上総利益</li>
<li class="blue-text">営業利益</li>
<li class="teal-text">経常利益</li>
<li class="amber-text">税引前当期純利益</li>
<li class="purple-text">当期純利益</li>
</ul>
<p>の 5 つがあり（わかりやすいように色分けしています）、損益計算書に示された数字を使って、以下の計算で求められます。この問題では、経常利益求めるので、選択肢イの 434 が正解です。</p>
<dl class="background c-round">
<dt class="red-text">売上総利益</dt>
<dd>= 売上高 &#8211; 売上原価</dd>
<dd> = 1,585 &#8211; 951 = 634</dd>
<dt class="blue-text">営業利益</dt>
<dd>= 売上総利益 &#8211; 販売費及び一般管理費</dd>
<dd> = 634 &#8211; 160 = 474</dd>
<dt class="teal-text">経常利益</dt>
<dd>= 営業利益 + 営業外収益 &#8211; 営業外費用</dd>
<dd>= 474 + 80 &#8211; 120 = 434</dd>
<dt class="amber-text">税引前当期純利益</dt>
<dd>= 経常利益 + 特別利益 &#8211; 特別損失</dd>
<dd>= 434 + 5 &#8211; 15 = 424</dd>
<dt class="purple-text">当期純利益</dt>
<dd>= 税引前当期純利益 &#8211; 法人税等</dd>
<p><span class="small-text blue-grey-text"><i class="material-icons">info</i>この問題には、法人税等の数字が示されていないので、計算を省略します</span>
</dl>
<p>5 つの利益の計算方法は、それぞれの利益の意味と、</p>
<pre class="grey lighten-5" style="font-family:'consolas','Courier New','HCo Gotham SSm',Gotham,'ヒラギノ角ゴ Pro W3','Hiragino Kaku Gothic ProN','Hiragino Sans','BIZ UDPGothic',Meiryo,sans-serif!important;font-size: 1em; margin: auto -7.5%; padding: .5em 7.5%;">
（1）<span class="red-text">売上総利益</span> → （2）<span class="blue-text">営業利益</span> → （3）<span class="teal-text">経常利益</span> → （4）<span class="amber-text">税引前当期純利益</span> → （5）<span class="purple-text">当期純利益</span>
</pre>
<p class="hide-on-med-and-up pad_10 grey-text" style="font-size: .7em;"><i class="material-icons light-blue-text mag_rt05">info</i>スマートフォンでご覧の際は、横スクロールできます</p>
<p>の順に計算されることがわかれば、丸暗記しなくても覚えられるでしょう。</p>
<dl class="mag_h30">
<dt class="red-text">（1）売上総利益</dt>
<dd>単純に<span class="u">売上高から売上原価を引いた値</span>であり、<span class="bold">粗利（あらり）</span>とも呼ばれます。この粗利に、様々な収益や利益が加えられ、様々な費用や損失が引かれることで、最終的な利益である<span class="purple-text">（5）当期純利益</span>が求められます。</dd>
<dt class="blue-text">（2）営業利益</dt>
<dd><span class="red-text">（1）売上総利益</span> から<span class="u">販売費及び一般管理費を引いたもの</span>です。営業利益は、企業の本業によって得られる利益です。<span class="u">営業 = 本業</span> と考えるとよいでしょう。営業に関わる費用が、販売費及び一般管理費です。</dd>
<dt class="teal-text">（3）経常利益</dt>
<dd><span class="blue-text">（2）営業利益</span> に<span class="u">営業外収益を加え、営業外費用を引いたもの</span>です。<span class="u">経常利益とは、本業ではない副業も含めて、常に得られる利益</span>です。たとえば、本業が食品の販売で、それ以外にも副業として駐車場を貸している企業の場合は、食品の販売で得られる利益が営業利益であり、それに駐車場の利益を加え、駐車場の費用を引いたものが、経常利益です。</dd>
<dt class="amber-text">（4）税引前当期純利益</dt>
<dd><span class="teal-text">（3）経常利益</span> に<span class="u">特別利益を加え、特別損失を引いたもの</span>です。たとえば、不動産の売却という特別なこと<span class="u">（経常でないこと）</span>をして、利益を得たなら特別利益であり、損失が出たなら特別損失です。（4）税引前当期純利益は、その名前が示す通り、税金が引かれる前の利益です。</dd>
<dt class="purple-text">（5）当期純利益</dt>
<dd><span class="amber-text">（4）税引前当期純利益</span> から<span class="u">法人税等を引いたもの</span>です。<span class="purple-text">（5）当期純利益</span>が、最終的な利益です。</dd>
</dl>
<p><span class="chip mag_rt05">正解</span>エ</p>
<h2>損益計算書から損益分岐点を求める問題</h2>
<div class="card-panel mag_h30">
問 78　(平成 26 年度 春期)</p>
<p>表は、ある企業の損益計算書である。損益分岐点は何百万円か。</p>
<table class="striped mag_h30 responsive-width">
<caption>単位 百万円</caption>
<thead>
<tr>
<th>項目</th>
<th>内訳</th>
<th>金額</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td>売上高</td>
<td></td>
<td>700</td>
</tr>
<tr>
<td>売上原価</td>
<td>変動費 100<br />固定費 200</td>
<td>300</td>
</tr>
<tr>
<td>売上総利益</td>
<td></td>
<td>400</td>
</tr>
<tr>
<td>販売費·<br class="hide-on-med-and-up">一般管理費</td>
<td>変動費 40<br />固定費 300</td>
<td>340</td>
</tr>
<tr>
<td>営業利益</td>
<td></td>
<td>60</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>ア　250　　イ　490　　<br class="hide-on-med-and-up">ウ　500　　エ　625
</div>
<p>次は、損益計算書から <span class="bold">損益分岐点</span> を求める問題です。</p>
<p><span class="u">損益分岐点とは、利益が 0 となる売上高のこと</span> であり、この売上高を下回れば損失が出て、上回れば利益が出ます。だから、損益分岐点（損失と利益の分岐点）なのです。</p>
<p>先ほどの問題で示したように、利益にはいくつかの種類がありますが、この問題では、営業利益までが示されているので、その範囲で、損益分岐点を求めてみましょう。</p>
<p><span class="u">ポイントは、売上高に関わらず、「固定費」と「変動比率」が一定であるとみなすこと</span>です。</p>
<dl class="background c-round">
<dt>固定費</dt>
<dd>売上原価における固定費が 200 で、販売費・一般管理費における固定費が 300 です。</dd>
<dd>両者を合計して 200 + 300 = 500です。</dd>
<dt>変動比率</dt>
<dd>売上高に対する変動費の割合であり、「変動費 ÷ 売上高」という計算で求められます。</dd>
<dd>変動費は、売上原価における変動費が 100 で、販売費・一般管理費における変動費が 40 です。</dd>
<dd>両者を合計して 100 + 40 = 140 です。</dd>
<dd>売上高は、700 です。したがって、変動比率は、140 ÷ 700 = 0.2 です。</dd>
<dt>損益分岐点</dt>
<dd>固定費が 500 で、変動比率が 0.2 であることがわかれば、損益分岐点を求めることができます。</dd>
<dd>損益分岐点の売上高を x とすれば、その売上高に対する変動費は 0.2x です。</dd>
<dd>損益分岐点では、利益が 0 であり、利益は、売上高から費用（変動費 + 固定費）を引いて求められます。</dd>
<dd>「売上高 &#8211; (変動費 + 固定費) = 0 」です。</dd>
</dl>
<p>したがって、以下の方程式が立てられます。</p>
<div class="background c-round">
x &#8211; ( 0.2 x +  500 ) = 0
</div>
<p>この方程式を解くと、x = 625 になるので、選択肢エが正解です。</p>
<p><span class="chip mag_rt05">正解</span>エ</p>
<h2>目標利益を得るために必要な売上高を求める問題</h2>
<div class="card-panel mag_h30">
問 78　(令和 元年 度 秋期)</p>
<p>売上高が 100 百万円のとき，変動費が 60 百万円，固定費が 30 百万円掛かる。変動費率，固定費は変わらないものとして，目標利益 18 百万円を達成するのに必要な売上高は何百万円か。</p>
<p>ア　108　　イ　120　　<br class="hide-on-med-and-up">ウ　156　　エ　180
</div>
<p>今度は、先ほどの損益分岐点を求める計算を応用して解ける問題です。</p>
<p>ここでは、 18 百万円の利益を達成したいので、</p>
<p><span class="u">売上高 &#8211; (変動費 + 固定費) = 18</span></p>
<p>となる売上高を求めます。</p>
<dl class="background c-round">
<dt>変動比率</dt>
<dd>変動費 ÷ 売上高</dd>
<dd>= 60 百万円 ÷ 100 百万円</dd>
<dd>= 0.6</dd>
<dt>固定費</dt>
<dd>30 百万円</dd>
</dl>
<p>したがって、 18 百万円の利益を達成するための売上高を x とすると、以下の方程式が立てられます。</p>
<div class="background c-round">
x &#8211; ( 0.6 x + 30 ) = 18
</div>
<p>この方程式を解くと、x = 120 になるので、選択肢イが正解です。</p>
<p><span class="chip mag_rt05">正解</span>イ</p>
<h2>当期の建物の減価償却費を求める問題</h2>
<div class="card-panel mag_h30">
問 78　(平成 29 年度 春期)</p>
<p>当期の建物の減価償却費を計算すると，何千円になるか。ここで，建物の取得価額は 10,000 千円，前期までの減価償却累計額は 3,000 千円であり，償却方法は定額法，会計期間は 1 年間，耐用年数は 20 年とし，残存価額は 0 円とする。</p>
<p>ア　150　　イ　350　　<br class="hide-on-med-and-up">ウ　500　　エ　650
</div>
<p>ここから先は、減価償却に関する問題です。</p>
<p><span class="u">減価償却とは、長期間に渡って使用される固定資産の購入費用を、その資産が使用できる期間に渡って配分</span>する、という会計上の手続きのことです。配分された費用を <span class="bold">減価償却費</span> と呼びます。</p>
<p>実際に計算すれば、意味がわかると思いますので、問題を解いてみましょう。当期の建物の減価償却費を求める問題です。</p>
<div class="background">
取得価格が 10,000 千円で、耐用年数が 20 年で、定額法（毎年同じ費用にする）で減価償却するのですから、 1 年間の減価償却費は、以下の計算で求められ 500 千円です。したがって、選択肢ウが正解です。</p>
<p>減価償却の方法には、定額法と定率法がありますが、これまでの基本情報技術者試験には、定額法だけが出題されています。</p>
<p>10,000 千円 ÷ 20 年 = 500 千円
</p></div>
<p><span class="chip mag_rt05">正解</span>ウ</p>
<h2>定額法の減価償却で帳簿価額を求める問題</h2>
<div class="card-panel mag_h30">
問 76　(平成 23 年度 秋期)</p>
<p>事業年度初日の平成 21 年 4 月 1 日に，事務所用のエアコンを 100 万円で購入した。平成 23 年 3 月 31 日現在の帳簿価額は何円か。ここで、耐用年数は 6 年，減価償却は定額法，定額法の償却率は 0.167 ，残存価額は 0 円とする。</p>
<p>ア　332,000　　イ　499,000　　<br class="hide-on-med-and-up">ウ　666,000　　エ　833,000
</div>
<p>次は、定額法の減価償却で帳簿価額を求める問題です。</p>
<p>「定額法の償却率」が 0.167 というのは、耐用年数が 6 年なので、1 年あたり 100 % ÷ 6 ≒ 16.7 %（ 0.167 ）ずつ減価償却するという意味です。</p>
<p>「帳簿価額」とは、<span class="u">資産の評価額のことで、購入時の価格から減価償却費を引いたもの</span>です。</p>
<div class="background">
ここでは、平成 21 年 4 月 1 日にエアコンを 100 万円で購入し、現在が平成 23 年 3 月 31 日なので、2 年経過しています（ <span class="u">3 年ではないので注意</span>してください）。</p>
<p>この 2 年間に、 100 万円 × 0.167 の減価償却費が 2 回計上されているので、以下の計算で、帳簿価額を求められます。選択肢ウが正解です。</p>
<p>100 万円 &#8211; 100 万円 × 0.167 × 2<br />
= 66.6 万円<br />
= 666,000 円
</p></div>
<p><span class="chip mag_rt05">正解</span>イ</p>
<h2>減価償却で固定資産売却損を求める問題</h2>
<div class="card-panel mag_h30">
問 77　(平成 27 年度 秋期)</p>
<p>平成 27 年 4 月に 30 万円で購入した PC を 3 年後に 1 万円で売却するとき，固定資産売却損は何万円か。ここで，耐用年数は 4 年，減価償却は定額法，定額法の償却率は 0.250 ，残存価額は 0 円とする。</p>
<p>ア　6.0　　イ　6.5　　ウ　7.0　　<br class="hide-on-med-and-up">エ　7.5
</div>
<p>最後は、減価償却で「固定資産売却損」を求める問題です。</p>
<p>固定資産売却損とは、<span class="u">固定資産を帳簿価額より少ない金額で売却したときに生じる損失のこと</span>です。</p>
<p>たとえば、帳簿価額が 50 万円のエアコンを 40 万円で売却したら、固定資産売却損は、 50 万円 &#8211; 40 万円 = 10 万円です。</p>
<div class="background">
ここでは、定額法の償却率 0.250 で、30 万円の PC を 3 年使用したのですから、その PC の帳簿価額は、以下の計算で求められ、7.5 万円です。</p>
<p>30 万円 &#8211; 30 万円 × 0.250 × 3<br />
= 7.5 万円</p>
<p>帳簿価額 7.5 万円の PC を 1 万円で売却したのですから、固定資産売却損は、以下の計算で求められ、 6.5 万円です。したがって、選択肢イが正解です。</p>
<p>7.5 万円 &#8211; 1 万円<br />
= 6.5 万円
</p></div>
<p><span class="chip mag_rt05">正解</span>イ</p>
<div class="divider mag_tp50 mag_bt30"></div>
<p>以上、「 財務会計 」の計算問題の解き方を説明しましたが、十分にご理解いただけましたでしょうか。</p>
<p><span class="bold">もしも、すぐに理解できない問題があったなら、同じ問題を繰り返し練習</span>してください。</p>
<p><span class="u">基本情報技術者試験では、同じ問題が何度も再利用されているので、できない問題をできるようにすることが、必ず得点アップにつながるから</span>です。</p>
<p>それでは、またお会いしましょう！</p>
<p>&nbsp;</p><p>The post <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/easy_calc/pl/">ITエンジニアも知っておくべき 財務会計 の計算方法｜かんたん計算問題</a> first appeared on <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi">基本情報技術者試験 受験ナビ｜科目A・科目B対策から過去問解説まで 250本以上の記事を掲載</a>.</p>]]></content:encoded>
			</item>
		<item>
		<title>午後問題の歩き方 &#124; 午後問題の読み方～ストラテジ系</title>
		<link>https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/gogo_arukikata/guide_strategy_of_questions_at_pm/</link>
		<pubDate>Thu, 26 Jul 2018 03:00:51 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[矢沢 久雄]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[SWOT分析]]></category>
		<category><![CDATA[ストラテジ]]></category>
		<category><![CDATA[午後問題の解説]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.seplus.jp/dokushuzemi/fe/fenavi/?post_type=gogo_arukikata&#038;p=310</guid>
		<description><![CDATA[<p>午後問題のストラテジ系（システム戦略 / 経営戦略・企業と法務）は問 2 ～ 問 5 の選択問題のうち、マネジメント系のどちらかで 1 問出題されます。 つかみどころがない分野に思えるので、どうやって勉強すればよいか、悩 [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/gogo_arukikata/guide_strategy_of_questions_at_pm/">午後問題の歩き方 | 午後問題の読み方～ストラテジ系</a> first appeared on <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi">基本情報技術者試験 受験ナビ｜科目A・科目B対策から過去問解説まで 250本以上の記事を掲載</a>.</p>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>午後問題のストラテジ系（システム戦略 / 経営戦略・企業と法務）は問 2 ～ 問 5 の選択問題のうち、マネジメント系のどちらかで 1 問出題されます。</p>
<p>つかみどころがない分野に思えるので、どうやって勉強すればよいか、悩んでいる人が多いでしょう。</p>
<p>そんな人には、ストラテジ系の午前問題を数多く解いて、そこに登場する用語の意味をしっかりと覚えることをお勧めします。</p>
<p><strong>ストラテジ系の午後問題には、午前問題で取り上げられる用語の知識を、事例（架空の事例）に仕立てたものがよく出題される</strong>からです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ここでは、例として、<a href="https://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/mondai_kaitou_2010h22_1/2010h22h_fe_pm_qs.pdf#page=38" rel="noopener" target="_blank">平成 22 年度 春期 午後 問 7「事業の分析」</a>を紹介します。</p>
<div class="card-panel blue-grey-text z-depth-0 grey lighten-5 mag_h30">
<i class="material-icons blue-text">error</i> <span style="font-size: small">本記事ではわかりやすいよう、問題を一部抜粋引用しています</span>
</div>
<style>.background-th th{background:#f5f5f5}dl.inline dd{margin-left:2em}.border-box{border:.2em solid #607d8b;padding:.5em 2.5em;margin:0 .5em}</style>
<h2>知らない用語に遭遇するたびに覚えよう</h2>
<p>平成 22 年度 春期 午後 問 7「事業の分析」は、 <span class="bold">SWOT 分析</span> という用語に関する事例です。</p>
<p>まず、SWOT 分析に関する午前問題（平成 27 年度 秋期 午前 問 68 ）を見てみましょう。</p>
<p>もしも、この問題を初めて見たのなら、「 SWOT 分析って何だろう？」と思うでしょう。そういう用語をどんどん覚えてほしいのです。</p>
<div class="card-panel mag_h50">
問 68　(平成 27 年度 秋期 午前)</p>
<p>経営戦略策定に用いられる SWOT 分析はどれか。</p>
<dl class="inline">
<dt>ア</dt>
<dd>競争環境における機会・脅威と事業の強み・弱みを分析する。</dd>
<dt>イ</dt>
<dd>競争に影響する要因と，他社の動き，自社の動きを分析する。</dd>
<dt>ウ</dt>
<dd>市場に対するマーケティングツールの最適な組合せを分析する。</dd>
<dt>エ</dt>
<dd>市場の成長性と占有率の観点から各事業の位置付けを分析する。</dd>
</dl>
</div>
<p>SWOT 分析の S 、W 、O 、T は、</p>
<ul>
<li><strong>S</strong>trength（強み）</li>
<li><strong>W</strong>eakness（弱み）</li>
<li><strong>O</strong>pportunity（機会）</li>
<li><strong>T</strong>hreat（脅威）</li>
</ul>
<p>の頭文字を取ったものです。</p>
<p>SWOT 分析は、企業が事業戦略を立てるときに、自社の良い点と悪い点を整理する方法です。</p>
<p>単に良い点と悪い点をあげるのではなく、内部要因（資産や業務プロセスなど）と外部要因（競合他社や市場の動向など）に分けて、良い点と悪い点をあげるのが SWOT 分析のポイントです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>内部要因の良い点が「強み（ Strength ）」で、悪い点が「弱み（ Weakness ）」です。<br />
外部要因の良い点が「機会（ Opportunity ）」で、悪い点が「脅威（ Threat ）」です。</p>
<p>どれも言葉の意味通りなので、それほど難しくないでしょう。この知識があれば、問題を解けます。</p>
<p>正解は、選択肢アです。さらに、この知識があれば、SWOT 分析を事例に仕立てた午後問題にも取り組みやすくなります。</p>
<h2>用語の意味を知らないと、つかみどころのない問題になってしまう</h2>
<p>それでは、午後問題を見てみましょう。以下は、問題の冒頭部分です。</p>
<p>A 社の企画課が、自社の健康飲料事業の戦略を立てるために SWOT 分析を使って課題を考察する、という内容です。「 SWOT 分析とは何ですか」という問題ではありません。</p>
<p><strong>「 SWOT 分析が何であるかを知っていれば、この事例で何をやっているかがわかりますよね」</strong>という問題です。</p>
<p>もしも、SWOT 分析を知らなければ、この問題は、つかみどころのないものになってしまうでしょう。SWOT 分析を知っていれば、問題の意図がわかり、容易に解けるはずです。</p>
<div class="card-panel mag_h50">
問 7　事業の分析に関する次の記述を読んで，設問 1 ~ 3 に答えよ。</p>
<p>　SWOT 分析は，企業又は組織の強み，弱み，機会及び脅威を分析する手法であり，事業戦略を策定するために利用される。ある地域で食料品の生産及び販売をしている A社の企画課では，自社の健康飲料事業の戦略を策定するためにこの SWOT 分析を使って，内部環境や外部環境から導かれる課題を考察することにした。</p>
<p>　表 1 の強みのうち，業務プロセスに関する記述は，① と ② である。② の知的財産の件数や ④ の独占購入権は健康飲料事業のもつ資産に関する強みといえる。 しかし，K 氏の分析した強みの ③ については，<span class="border-box">a</span>，上司の指示どおりになっていないので見直す必要がある。弱みのうち，資産に関する記述は，<span class="border-box">b</span>である。</p>
<table class="bordered block mag_h30 background-th">
<caption class="mag_h10 blue-grey-text">表 1　A 社の健康飲料事業の強みと弱み</caption>
<tbody>
<tr>
<th>強み</th>
<td>
<dl class="inline">
<dt>①</dt>
<dd>生産業務を効率よく行っていることによって，売上総利益率を業界での上位に保っている。 </dd>
<dt>②</dt>
<dd>知的財産の件数が，業界平均を上回っている。 </dd>
<dt>③</dt>
<dd>就業環境の改善を図るため，従業員満足度に関する調査・分析業務を 10 年以上継続しており，その結果を業務改善に結び付けるノウハウを蓄積している。 </dd>
<dt>④</dt>
<dd>売れ筋製品で使用している特殊な原料について， 1 社しかない供給業者との独占購入権を保有している。 </dd>
</dl>
</td>
</tr>
<tr>
<th>弱み</th>
<td>
<dl class="inline">
<dt>①</dt>
<dd>情報システムのアプリケーション開発プロセスの効率が低い。</dd>
<dt>②</dt>
<dd>顧客の製品ブランドに対する好感度が，競合他社と比較して低い。</dd>
<dt>③</dt>
<dd>本社スタッフ部門による営業支援が十分ではない。</dd>
<dt>④</dt>
<dd>物流工程が，周辺環境に配慮したプロセスとなっていない。</dd>
</dl>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>a に関する解答群</p>
<dl class="inline">
<dt>ア</dt>
<dd>A 社の健康飲料事業の内部で効果を上げているだけで，競合他社と比較すると劣っていることが明らかであり</dd>
<dt>イ</dt>
<dd>A 社の健康飲料事業の内部で効果を上げているものの，競合他社と比較した強みかどうかは不明確であり</dd>
<dt>ウ</dt>
<dd>競合他社と比較した強みであることは間違いないが，A 社の健康飲料事業の内部で効果を上げているかは不明確であり</dd>
<dt>エ</dt>
<dd>競合他社と比較した強みであることは間違いないが，A 社の健康飲料事業の内部では明らかに効果を上げておらず</dd>
</dl>
<p>&nbsp;</p>
<p>b に関する解答群</p>
<p>ア　①　　　イ　②　　　<br class="hide-on-med-and-up">ウ　③　　　エ　④<br />
オ　① と ②　　　カ　① と ③　　　<br class="hide-on-med-and-up">キ　① と ④　　　ク　② と ③<br />
ケ　② と ④　　　コ　③ と ④
</div>
<p>設問 1 の空欄 a には、K 氏の分析した強みの ③ が、上司の指示通りになっていない理由が入ります。上司の指示は、以下のように「競合他社と比較した強みと弱みを列挙せよ」です。</p>
<div class="card-panel mag_h50 grey-text text-darken-1">
　企画課の K 氏は，上司から自社の健康飲料事業の，競合他社と比較した強みと弱みを列挙し，それらを資産に関するものと業務プロセスに関するものとに分類するように指示を受けた。
</div>
<p>上司の指示に対して、K 氏の分析した強みの ③ は、以下のようになっています。</p>
<p>ここには、競合他社と比較したことが示されていません。したがって、選択肢イの「 A 社の健康飲料事業の内部で効果を上げているものの、競合他社と比較した強みかどうかは不明確であり」が正解です。</p>
<div class="card-panel mag_h50 grey-text text-darken-1">
<dl class="inline">
<dt>③</dt>
<dd>就業環境の改善を図るため，従業員満足度に関する調査・分析業務を10年以上継続しており，その結果を業務改善に結び付けるノウハウを蓄積している。 </dd>
</div>
<p>設問 1 の空欄 b には、弱みの ① 、② 、③ 、④ のうち、資産に関するものが入ります。</p>
<p>同じ問題文の中で、強みが業務プロセスに関するものと資産に関するものに分けられているのですから、弱みも同様のはずです。業務プロセスとは、仕事のやり方のことです。資産とは、企業が持っている人、物、金、情報のことです。</p>
<p>こう考えて、弱みの ① 、② 、③ 、④ を業務プロセスと資産のいずれかに分類すると、以下のようになります。</p>
<p>資産は、② だけなので、選択肢イが正解です。</p>
<table class="bordered mag_h50 background-th">
<thead>
<tr>
<th width="50%">弱み</th>
<th width="50%">分類</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td>①アプリケーション開発プロセス</td>
<td>業務プロセス</td>
</tr>
<tr>
<td>②製品ブランドに対する好感度</td>
<td>資産</td>
</tr>
<tr>
<td>③営業支援</td>
<td>業務プロセス</td>
</tr>
<tr>
<td>④周辺環境に配慮したプロセス</td>
<td>業務プロセス</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p><i class="material-icons grey-text mag_rt05">search</i>タグで関連記事をチェック<a href="../../tag/SWOT分析/" class="mag_lt10 tag">SWOT分析</a></p>
<h2>結果に対する原因を答える国語の問題</h2>
<div class="card-panel mag_h50">
設問 2</p>
<p>　A 社の健康飲料事業の機会と脅威に関する次の記述中の <span class="border-box"></span> に入れる適切な答えを，解答群の中から選べ。</p>
<p>　K 氏は，A 社の健康飲料事業に関する SWOT 分析の機会と脅威を考察するための準備として，A 社の事業地域における健康飲料業界の収益性について分析を行うように上司から指示を受けた。K 氏は，ファイブフォース分析を使って，業界における，売り手の交渉力，買い手の交渉力，新規参入者の脅威，代替製品の脅威及び競争業者間の敵対関係の強さを分析して，業界の収益性や成長性を評価することにした。</p>
<p>　例えば，新規参入者の脅威は，国の規制に守られている場合や，多大な設備投資が必要な業界の場合に低くなる。また，売り手の交渉力は，売り手の提供する製品やサービスが特殊ではなく，買い手が売り手を多数の候補の中から選べる場合に弱くなる。代替製品の脅威は，提供している製品やサービスに代わるものが，ほかにあまりない場合に低くなる。売り手や買い手の交渉力が弱いほど，また新規参入者や代替製品の脅威が低く競争業者間の敵対関係が弱いほど，業界の収益性は高くなりやすいと考えられている。</p>
<p>　K 氏は，A 社の事業地域における健康飲料業界の分析を行って上司に報告した。<br />
図は，K 氏と上司が完成させた分析結果である。</p>
<figure class="mag_w00 mag_h30">
<img class="materialboxed hoverable mag_h30 z-depth-5" data-caption="図　A 社の事業地域における健康飲料業界の分析結果" src="../../wp-content/uploads/2018/07/h22h_q7_q3_figure.png" loading="lazy"><figcaption class="mag_h10 grey-text small-text">図　A 社の事業地域における健康飲料業界の分析結果</figcaption></figure>
</div>
<p>&nbsp;</p>
<p>設問 2 の空欄 c 、空欄 d 、空欄 e は、どれも結果に対する原因が穴埋めになっています。「原因（空欄）」→「結果」という文章です。</p>
<p><strong>これは、国語力が問われる問題</strong>です。問題文をよく読んで、選択肢の中から最も適切な原因を選んでください。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>空欄 c は、問題文の以下の部分から、選択肢クの「特殊な設備が不要であり」→「参入が容易である」が適切だとわかります。</p>
<div class="card-panel mag_h50">
<img class="mag_h30" src="../../wp-content/uploads/2018/07/Q7_figure_1_h22_spring.png"></p>
<blockquote><p>
　例えば，新規参入者の脅威は，国の規制に守られている場合や，多大な設備投資が必要な業界の場合に低くなる。
</p></blockquote>
</div>
<p>空欄 d は、問題文の以下の部分から、選択肢ウの「供給業者の少ない固有の梱包資材が多く」→「売り手の交渉力が強い」が適切だとわかります。</p>
<div class="card-panel mag_h50">
<img class="mag_h30" src="../../wp-content/uploads/2018/07/h22h_q7_q3_figure3.png"></p>
<blockquote><p>
　また，売り手の交渉力は，売り手の提供する製品やサービスが特殊ではなく，買い手が売り手を多数の候補の中から選べる場合に弱くなる。
</p></blockquote>
</div>
<p>空欄 e は、問題文の以下の部分から、選択肢アの「栄養補助食品などの競合製品が多く」→「代替製品は多数ある」が適切だとわかります。</p>
<div class="card-panel mag_h50">
<img class="mag_h30" src="../../wp-content/uploads/2018/07/Q7_figure_3_h22_spring.png" alt="" /></p>
<blockquote><p>
　代替製品の脅威は，提供している製品やサービスに代わるものが，ほかにあまりない場合に低くなる。
</p></blockquote>
</div>
<h2>計算で得た数字を使って評価する問題</h2>
<p>ストラテジ系の問題も、以前に紹介したマネジメント系の問題も、国語の長文読解問題と算数の計算問題を合わせたような内容になっています。計算で得た数字を使って、物事を定量的に評価するためです。</p>
<p>この問題でも、設問 3 を解くために、ちょっとした計算が必要になります。</p>
<div class="card-panel mag_h50">
設問 3</p>
<p>A 社の健康飲料事業の収益性に関する次の記述中の <span class="border-box"></span> に入れる適切な答えを，解答群の中から選べ。</p>
<p>　K 氏は，分析した結果から，A 社の健康飲料事業の収益性は高くなりにくいと考えた。K 氏は，A 社の健康飲料事業を社内のほかの事業と比較するため，表 2 のデータを入手した。</p>
<table class="striped centered mag_h30">
<caption class="grey-text small-text">図　A 社の事業地域における健康飲料業界の分析結果<br /><span class="right">単位　百万円</span></caption>
<thead>
<tr>
<th>事業</th>
<th>売上</th>
<th>売上総利益</th>
<th>営業利益</th>
<th>経常利益</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td>健康飲料事業</td>
<td>90</td>
<td>40</td>
<td>3</td>
<td>1</td>
</tr>
<tr>
<td>清涼飲料事業</td>
<td>240</td>
<td>90</td>
<td>10</td>
<td>11</td>
</tr>
<tr>
<td>加工食品事業</td>
<td>500</td>
<td>180</td>
<td>25</td>
<td>18</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>　表 2 から，A 社の健康飲料事業の収益性は，<span class="border-box">f</span> ことが分かる。K 氏はこれまでの分析結果から考察した収益性と，表 2 から得た収益性から，A 社の健康飲料事業が単独で収益性を高めることは難しいと考えた。そこで K 氏は，A 社の清涼飲料事業や加工食品事業の強みを健康飲料事業に横展開することが必要ではないかと考え，<span class="border-box">g</span> という取組みを考えた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>g に関する解答群</p>
<dl class="inline">
<dt>ア</dt>
<dd>健康飲料事業から撤退する</dd>
<dt>イ</dt>
<dd>健康飲料事業の生産業務を清涼飲料事業や加工食品事業にも応用する</dd>
<dt>ウ</dt>
<dd>清涼飲料事業，加工食品事業及び健康飲料事業のそれぞれの強みとなる業務を社 外に委託する</dd>
<dt>工</dt>
<dd>清涼飲料事業や加工食品事業の営業ネットワークを健康飲料事業でも利用する</dd>
</dl>
</div>
<p>空欄 f の選択肢には、「売上総利益率」「営業利益率」「経常利益率」という言葉があり、それによって A 社の健康飲料事業、清涼飲料事業、加工食品事業という 3 つの事業を比較する内容になっています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「売上総利益率」「営業利益率」「経常利益率」とは何でしょうか。</p>
<p>もしも、知らなかったら、常識的な判断をしてみましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>3 つの事業は、それぞれ売上が違います。したがって、表に示された 3 つの事業の「売上総利益」「営業利益」「経常利益」の数字を、そのまま比較することはできません。</p>
<p>そこで、<strong>「率」</strong>で比較するのです。</p>
<p>売上を同じとした場合の数字で比較するのが適切なので、</p>
<p>「売上総利益」「営業利益」「経常利益」を「売上」で割った数字が、「売上総利益率」「営業利益率」「経常利益率」である</p>
<p>と判断できます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>以下に 3 つの事業の「売上総利益率」「営業利益率」「経常利益率」を求めた結果を示します。</p>
<p>A 社の健康飲料事業の収益性の評価は、選択肢エの「売上総利益率は最も高いが、営業利益率と経常利益率は最も低い」が適切です。</p>
<table class="striped centered mag_h30">
<thead>
<tr>
<th>事業</th>
<th>売上総利益率</th>
<th>営業利益率</th>
<th>経常利益率</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td>健康飲料事業</td>
<td>44.4</td>
<td>3.3</td>
<td>1.1</td>
</tr>
<tr>
<td>清涼飲料事業</td>
<td>37.5</td>
<td>4.2</td>
<td>4.6</td>
</tr>
<tr>
<td>加工食品事業</td>
<td>36</td>
<td>5</td>
<td>3.6</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>設問 3 の空欄 g は、問題文にある「 A 社の清涼飲料事業や加工食品事業の強みを健康飲料事業に横展開することが必要と考え」に続く取り組みです。</p>
<p>「 A 社の清涼飲料事業や加工食品事業の強み」→「健康飲料事業に横展開」に最も合っているのは、選択肢エの「清涼飲料事業や加工食品の営業ネットワーク」→「健康飲料事業でも利用」です。</p>
<p>これは、国語の問題でしたね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="divider mag_h50"></div>
<p>この記事で示したように、<strong>午後問題は、午前問題の知識を事例に仕立てたもの</strong>です。</p>
<p>したがって、午前問題の学習は、そのまま午後問題の対策にもなります。あせらずに、コツコツと学習を続けてください。</p>
<p>それでは、またお会いしましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><i class="material-icons indigo-text mag_rt05">label</i>あわせて読みたい: 『マネジメント系』の記事はこちら</p>
<p><a href="../guide_management_of_questions_at_pm/"></p>
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<div class="col m3 flex pad_00"><img src="../../wp-content/uploads/2018/07/cover_post10-300x169.jpg" alt=" " loading="lazy"></div>
<div class="col m9 pad_20 black-text bold">午後問題の歩き方 | 午後問題の読み方～マネジメント系</div>
</div>
</div>
<p></a></p>
<p>&nbsp;</p><p>The post <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/gogo_arukikata/guide_strategy_of_questions_at_pm/">午後問題の歩き方 | 午後問題の読み方～ストラテジ系</a> first appeared on <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi">基本情報技術者試験 受験ナビ｜科目A・科目B対策から過去問解説まで 250本以上の記事を掲載</a>.</p>]]></content:encoded>
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