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	<title>実効アクセス時間 | 基本情報技術者試験 受験ナビ｜科目A・科目B対策から過去問解説まで 250本以上の記事を掲載</title>
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	<link>https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi</link>
	<description>基本情報技術者試験を学習する人のためにつくられた専門メディア。250本以上の記事を掲載し、勉強方法や各分野のポイント、過去問解説など、試験に役立つ情報を発信。試験対策書籍を執筆する著者が、はじめて学ぶ人でもわかりやすく解説します。（2023年度からの新制度に対応済み）</description>
	<lastBuildDate>Mon, 20 Apr 2026 07:08:52 +0000</lastBuildDate>
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	<item>
		<title>基本情報技術者試験 午前免除（修了試験）の講評 ～ 2020年7月26日実施</title>
		<link>https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/guide/report_fe_special_test_202007/</link>
		<pubDate>Mon, 27 Jul 2020 00:24:11 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[矢沢 久雄]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[午前免除試験]]></category>
		<category><![CDATA[実効アクセス時間]]></category>
		<category><![CDATA[期待値]]></category>
		<category><![CDATA[試験講評]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://www.seplus.jp/dokushuzemi/fe/fenavi/?post_type=guide&#038;p=4372</guid>
		<description><![CDATA[<p>試験対策講座の講師として、誠に勝手ながら、 2020 年 7 月 26 日（日）に実施された基本情報技術者の午前免除試験（修了認定に係る試験）の講評をさせていただきます。 今回受験された人は ふりかえり の題材として、今 [&#8230;]</p>
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				<content:encoded><![CDATA[<p>試験対策講座の講師として、誠に勝手ながら、 2020 年 7 月 26 日（日）に実施された基本情報技術者の午前免除試験（修了認定に係る試験）の講評をさせていただきます。</p>
<p>今回受験された人は ふりかえり の題材として、今後受験される人は対策の資料として、参考にしていただければ幸いです。</p>
<table class="centered bordered mag_h30">
<tr>
<td>試験問題と解答</td>
<td><a href="https://www.jitec.ipa.go.jp/1_80tokurei/kakomondai/tokurei_Mondai_20200726_FE.pdf" rel="noopener" target="_blank">問題</a></td>
<td><a href="https://www.jitec.ipa.go.jp/1_80tokurei/kakomondai/tokurei_ans_20200726_FE.pdf" rel="noopener" target="_blank">解答</a></td>
</tr>
</table>
<style>
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</style>
<h2>1回目と2回目に難易度の差はない</h2>
<p>今回の試験問題の難易度も、いつも通りであり、きちんと勉強していれば、ちゃんと合格点を取れたでしょう。以下は、問題の分類と難易度を示したものです。</p>
<p>この難易度は、私の講師経験から、</p>
<ul class="background c-round">
<li>受講者のほぼ全員ができるものを A （やさしい）</li>
<li>半数ぐらいができるものを B （ふつう）</li>
<li>ほとんどができないものを C （むずかしい）</li>
</ul>
<p>としたものです。</p>
<p>集計すると、</p>
<p>A が 20 問、<br />
B が 50 問<br />
C が 10 問</p>
<p>です。</p>
<p>A が 90 % できて、 B が 60 % できて、 C が 30 % できる（ 4 択問題なのでデタラメでも 25 % できるので 30 % としました）とすれば、正答数の期待値は、</p>
<p>20 問 × 0.9 ＋ 50 問 × 0.6 ＋ 10 問 × 0.3<br />
＝ 51 問</p>
<p>になり、合格点の 80 問中 48 問以上に達しています。</p>
<table class="striped block mag_h30 expand-line-height">
<caption class="grey-text mag_h10">問題の分類と難易度</caption>
<thead class="hide-on-small-only">
<tr>
<th>分野</th>
<th>問題番号（難易度）</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<th>情報の基礎理論</th>
<td>問1（B）、問2（B）、問3（B）</td>
</tr>
<tr>
<th>アルゴリズムとデータ構造</th>
<td>問4（C）、問5（B）、問7（C）、問8（B）、問9（B）</td>
</tr>
<tr>
<th>ハードウェア</th>
<td>問6（B）、問11（B）、問12（B）、問13（B）、問14（B）、問20（B）、問21（B）、問22（B）</td>
</tr>
<tr>
<th>ソフトウェア</th>
<td>問17（A）、問18（B）、問19（B）</td>
</tr>
<tr>
<th>システム構成</th>
<td>問15（A）、問16（B）</td>
</tr>
<tr>
<th>マルチメディアとヒューマンインタフェース</th>
<td>問10（B）、問23（B）、問24（A）</td>
</tr>
<tr>
<th>データベース</th>
<td>問25（B）、問26（B）、問27（B）、問28（B）、問29（B）</td>
</tr>
<tr>
<th>ネットワーク</th>
<td>問30（B）、問31（B）、問32（B）、問33（B）、問34（B）</td>
</tr>
<tr>
<th>セキュリティ</th>
<td>問35（A）、問36（A）、問37（C）、問38（B）、問39（C）、問40（B）、問41（C）、問42（B）、問43（C）、問44（B）</td>
</tr>
<tr>
<th>開発技術</th>
<td>問45（B）、問46（B）、問47（C）、問48（B）、問49（B）、問50（B）</td>
</tr>
<tr>
<th>マネジメント系</th>
<td>問51（A）、問52（B）、問53（B）、問54（B）、問55（A）、問56（B）、問57（B）、問58（A）、問59（A）、問60（A）</td>
</tr>
<tr>
<th>ストラテジ系</th>
<td>問61（B）、問62（C）、問63（A）、問64（B）、問65（A）、問66（A）、問67（A）、問68（A）、問69（B）、問70（C）、問71（A）、問72（B）、問73（B）、問74（A）、問75（A）、問76（B）、問77（B）、問78（C）、問79（A）、問80（A）</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p class="small-text grey-text">マネジメント系とストラテジ系は、それぞれを1つの分野としています。</p>
<p>午前免除試験は本試験の 4 ヶ月前と、 3 ヶ月前と 2 回開催されています。今回の試験は第 2 回目です。</p>
<p>第 1 回目（ 2020 年 6 月実施）と第 2 回目（ 2020 年 7 月実施）で、問題に難易度の差はあるのでしょうか？</p>
<p>詳細は、<a href="../report_fe_special_test_202006/">別の記事</a>で紹介していますが、第 1 回目では、</p>
<p>A が 19 問、B が 52 問、C が  9 問</p>
<p>であり、正答数の期待値は、</p>
<p>19 問 × 0.9 ＋ 52 問 × 0.6 ＋ 9 問 × 0.3 ＝ 51 問</p>
<p>です。今回の正答数の期待値は、偶然ですが、まったく同じ 51 問なので、第 1 回目と第 2 回目の難易度に差はないといえます。</p>
<h2>受験者のほぼ全員ができる問題の例</h2>
<p>今回の試験の中から、いくつか問題を紹介しましょう。まず、受講者のほぼ全員ができるA（やさしい）の問題の例です。</p>
<p>もしも、このレベルの問題ができないなら、まだまだ勉強が足りていません。今後も、猛勉強が必要です。</p>
<div class="card-panel mag_h30">
問 24<br />
液晶ディスプレイなどの表示装置において，傾いた直線の境界を滑らかに表示する手法はどれか。</p>
<p>ア　アンチエイリアシング　　<br class="hide-on-med-and-up">イ　シェーディング<br />
ウ　テクスチャマッピング　　<br class="hide-on-med-and-up">エ　バンプマッピング
</div>
<p>これは、用語の意味がわかればできる問題です。</p>
<p>傾いた直線は、実際にはギザギザになりますが、それをボカシて滑らかに見せる手法を「アンチエイリアシング」と呼びます（選択肢ア）。「エイリアシング」とは、ギザギザのことです。その「アンチ」なので、ギザギザの解消です。</p>
<p>このように、英語の用語は、言葉の意味を調べて覚えてください。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それから、もう 1 つ。<span class="bold">正解以外の選択肢にある用語を気にしないでください。</span></p>
<p>午前免除試験でも本試験の午前試験でも、同じ過去問題が何度も再利用されているので、この問題では「アンチエイリアシング」という用語を覚えてください。他の用語は、それらが正解になっている問題に遭遇したときに覚えてください。</p>
<p>これが、効率的かつ効果的な学習方法です。</p>
<p><span class="chip mag_rt10">解答</span>ア</p>
<h2>受験者の半数ぐらいができる問題の例</h2>
<p>次は、受講者の半数ぐらいができるB（ふつう）の問題の例です。</p>
<p>もしも、このレベルの問題ができないなら、そこが合否の境目となりますので、何度も繰り返し練習して、必ず克服してください。</p>
<div class="card-panel grey lighten-5 z-depth-0 blue-grey-text hide-on-med-and-up c-round mag_h40 small-text">
<i class="material-icons light-blue-text mag_rt05">info</i>編集部注: スマートフォンでご覧の際は、表は横スクロールすると全文をご覧になれます
</div>
<div class="card-panel mag_h30">
問 13<br />
A～Dを，主記憶の実効アクセス時間が短い順に並べたものはどれか。</p>
<div class="table-container">
<table class="bordered centered">
<thead>
<tr>
<th></th>
<th colspan="3">キャッシュメモリ</th>
<th>主記憶</th>
</tr>
<tr>
<th></th>
<th>有無</th>
<th>アクセス時間（ナノ秒）</th>
<th>ヒット率（%）</th>
<th>アクセス時間（ナノ秒）</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<th>A</th>
<td>なし</td>
<td>―</td>
<td>―</td>
<td>15</td>
</tr>
<tr>
<th>B</th>
<td>なし</td>
<td>―</td>
<td>―</td>
<td>30</td>
</tr>
<tr>
<th>C</th>
<td>あり</td>
<td>20</td>
<td>60</td>
<td>70</td>
</tr>
<tr>
<th>D</th>
<td>あり</td>
<td>10</td>
<td>90</td>
<td>80</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<p>ア　A, B, C, D　　<br class="hide-on-med-and-up">イ　A, D, B, C<br />
ウ　C, D, A, B　　<br class="hide-on-med-and-up">エ　D, C, A, B
</div>
<p>メモリの実効アクセス時間を求めるという、とてもよく出題される問題です（だからできなければダメなのです）。</p>
<p>キャッシュメモリを使わない A と B は、主記憶のアクセス時間がそのまま実効アクセス時間になるので、<br />
A は 15 ナノ秒で、<br />
B は 30 ナノ秒です。</p>
<p>キャッシュメモリを使う C と D は、ヒット率でキャッシュメモリをアクセスし、残りの率（ 100 % ― ヒット率 ）で主記憶をアクセスし、それらを足し合わせた値が実効アクセス時間になります。</p>
<p>したがって、 C は、<br />
20 × 0.6 + 70 × ( 1 &#8211; 0.6 )<br />
= 40 ナノ秒で、<br />
D は、<br />
10 × 0.9 + 80 × ( 1 &#8211; 0.9 )<br />
= 17 ナノ秒です。</p>
<p>これらを、実効アクセス時間が短い順に並べると、 A 、D 、B 、C（選択肢イ）です。</p>
<p><span class="chip mag_rt10">解答</span>イ</p>
<div class="tag-box">
<i class="material-icons light-blue-text mag_rt05">search</i>タグで関連記事をチェック<br />
<a class="tag" href="../../tag/実効アクセス時間">実効アクセス時間</a>
</div>
<h2>受験者のほとんどができない問題の例</h2>
<p>最後は、受講者のほとんどができない C の問題です。</p>
<div class="card-panel mag_h30">
問 4<br />
0 ≦ x ≦ 1 の範囲で単調に増加する連続関数 <span class="italic">f(x)</span> が <span class="italic">f (0) ＜ 0 ≦ f(1)</span> を満たすときに，区間内で <span class="italic">f(x) = 0</span> である x の値を近似的に求めるアルゴリズムにおいて，(2) は何回実行されるか。</p>
<p>〔アルゴリズム〕</p>
<dl class="inline">
<dt>(1)</dt>
<dd>x<sub>0</sub> ← 0，x<sub>1</sub> ← 1 とする。</dd>
<dt>(2)</dt>
<dd>
<math><mi>x</mi><mo>←</mo><mfrac><mrow><msub><mi>x</mi><mn>0</mn></msub><mo>+</mo><msub><mi>x</mi><mn>1</mn></msub></mrow><mn>2</mn></mfrac></math>
<p>とする。</dd>
<dt>(3)</dt>
<dd>x<sub>1</sub> &#8211; x < 0.001 ならば x の値を近似値として終了する。</dd>
<dt>(4)</dt>
<dd>f(x) ≧ 0 ならば x<sub>1</sub> ← x として，そうでなければ x<sub>0</sub> ← x とする。</dd>
<dt>(5)</dt>
<dd>(2) に戻る。</dd>
</dl>
<p>ア　10　　イ　20　　<br class="hide-on-med-and-up">ウ　100　　エ　1,000
</div>
<p>「こんな問題見たことない！」と思われるでしょう。実は、この問題は、<span class="bold">応用情報技術者試験の過去問題</span><a href="https://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/mondai_kaitou_2016h28_2/2016h28a_ap_am_qs.pdf#page=3" rel="noopener" target="_blank">（ 平成 28 秋 問 2 など）</a>です。</p>
<p>午前免除試験の内容は、ほぼ 100 % が基本情報技術者試験の過去問題なのですが、毎回恒例のように 1 問程度だけ応用情報技術者試験の過去問題（基本情報の本試験に出題されたことがない問題）が出題されます。 1 問程度だけですから、まったく気にしなくて構いません。</p>
<p>ですから「解法も説明しません」と言いたいところですが、「どうしても気になる」という人もいると思いますので、説明しておきましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>具体的な数値が示されているので、処理の流れをトレースしてみましょう。</p>
<p>1 回目の処理で、<br />
（3）の x<sub>1</sub> &#8211; x は、1 &#8211; 0.5 = 0.5 になります。<br />
2回目の処理では、x<sub>1</sub> ← 1、x<sub>0</sub> ← 0.5 なので、<br />
（3）の x<sub>1</sub> &#8211; x は、1 &#8211; 0.75 = 0.25 になります。</p>
<p>つまり、処理を繰り返すたびに、（3）の x<sub>1</sub> &#8211; x は、1 / 2 になるのです。</p>
<p>したがって、 n 回目の処理のときには、( 1 / 2 )<sup>n</sup> になります。</p>
<p>この値が 0.001 より小さくなったら終了するのですから、<br />
( 1 / 2 )<sup>n</sup> ＜ 0.001 という不等式を解けばよいことになります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>以下のように不等式を変形して、 1000 ＜ 2<sup>n</sup> を得たら、2 の n 乗が最初に 1000 を超えるのは、 n がいくつのときかを考えてください。</p>
<div class="card process c-round">
( 1 / 2 )<sup>n</sup> ＜ 0.001<br />
　↓<br />
( 1<sup>n</sup> / 2<sup>n</sup> ) ＜ 0.001<br />
　↓<br />
( 1 / 2<sup>n</sup> ) ＜ 0.001<br />
　↓<br />
1 ＜ 0.001 × 2<sup>n</sup><br />
　↓<br />
1000 ＜ 2<sup>n</sup>
</div>
<p>2 のべき乗は、<br />
2, 4, 8, 16, 32, 64, 128, 256, 512, 1024<br />
ですから、 n = 10 のときです。したがって、答えは、 10 回（選択肢ア）です。</p>
<p><span class="chip mag_rt10">解答</span>ア</p>
<div class="divider mag_tp60 mag_bt30"></div>
<p>以上、試験対策講座の講師として、誠に勝手ながら、試験問題の講評をさせていただきました。</p>
<p>無事に合格できた人は、ここで手を抜かずに、午後試験の学習を始めてください。残念な結果になってしまった人は、ここで気落ちせずに、午前試験と午後試験の学習を並行して進めてください。</p>
<p>いずれにしても、最終的なゴールは、 2020 年 10 月に開催の 10 月試験です。皆様のご健闘をお祈り申し上げます！</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><script async src="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/mathjax/2.7.2/MathJax.js?config=TeX-MML-AM_CHTML"></script></p><p>The post <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/guide/report_fe_special_test_202007/">基本情報技術者試験 午前免除（修了試験）の講評 ～ 2020年7月26日実施</a> first appeared on <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi">基本情報技術者試験 受験ナビ｜科目A・科目B対策から過去問解説まで 250本以上の記事を掲載</a>.</p>]]></content:encoded>
			</item>
		<item>
		<title>期待値の計算方法がわかる｜かんたん計算問題</title>
		<link>https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/easy_calc/expected_value/</link>
		<pubDate>Mon, 20 Jan 2020 09:08:54 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[矢沢 久雄]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[実効アクセス時間]]></category>
		<category><![CDATA[期待値]]></category>
		<category><![CDATA[計算問題]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://www.seplus.jp/dokushuzemi/fe/fenavi/?post_type=easy_calc&#038;p=3507</guid>
		<description><![CDATA[<p>かんたん計算問題とは この連載では、基本情報技術者試験で、多くの受験者が苦手意識を持っている「計算問題」に的を絞って、計算方法を詳しく説明します。苦手克服のポイントは、身近な具体例で、計算方法のイメージをつかむことです。 [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/easy_calc/expected_value/">期待値の計算方法がわかる｜かんたん計算問題</a> first appeared on <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi">基本情報技術者試験 受験ナビ｜科目A・科目B対策から過去問解説まで 250本以上の記事を掲載</a>.</p>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<div class="card-panel intro z-depth-0">
<span class="chip white orange-text" style="mag_bt15">かんたん計算問題とは</span><br />
この連載では、基本情報技術者試験で、多くの受験者が苦手意識を持っている「計算問題」に的を絞って、計算方法を詳しく説明します。苦手克服のポイントは、<span class="bold">身近な具体例で、計算方法のイメージをつかむこと</span>です。<br />
丸暗記ではなく、感覚的に理解してください。そうすれば、様々な問題に応用できます。
</div>
<p>今回のテーマは、<span class="bold">「期待値」</span>です。期待値の計算方法がわかったら、いくつか過去問題を解いてみましょう。</p>
<style>table.last-border>tbody>tr:last-child{border-top:.2em solid #607d8b}table.striped>tbody>tr:nth-child(2n+1){background-color:#e8eaf6}dl{margin:0}dl.inline dd{margin-left:2em}table{font-size:.85em;}pre dt{font-weight:700}pre dd{margin-left:.5em}pre{font-size:1em;font-family:'consolas','Courier New',"HCo Gotham SSm",Gotham,"ヒラギノ角ゴ Pro W3","Hiragino Kaku Gothic ProN","Hiragino Sans","BIZ UDPGothic",Meiryo,sans-serif!important;}.intro{line-height:200 %;border-radius:10px;color:#fff;margin:3em 0;background:#ff5f6d;background:-webkit-linear-gradient(to right,#ffc371,#ff5f6d);background:linear-gradient(to right,#ffc371,#ff5f6d)}</style>
<h2>期待値とは何か？</h2>
<div class="pad_15 c-round" style="background: #f9f9f9">
<p>期待値とは、<span class="bold">「確率を考慮した平均値」</span>のことです。この説明では、「何それ？」だと思いますので、身近な具体例を示しましょう。</p>
<p>以下の賞金の宝くじを 1 枚買ったら、当選金額の期待値は、いくらになるでしょう（これは、架空の宝くじです）。</p>
<table class="striped mag_h30 responsive-width">
<tbody>
<tr>
<td>1 等</td>
<td>5 億円</td>
</tr>
<tr>
<td>2 等</td>
<td>3000 万円</td>
</tr>
<tr>
<td>3 等</td>
<td>100 万円</td>
</tr>
<tr>
<td>4 等</td>
<td>3000 円</td>
</tr>
<tr>
<td>5 等</td>
<td>300 円</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>「それぞれが当たる確率がわからなければ計算できない！」と思うでしょう。それです！ それが期待値です！ </p>
<p>以下に、それぞれが当たる確率を示します。</p>
<table class="striped responsive-width">
<tbody>
<tr>
<td>1 等</td>
<td>5 億円</td>
<td>1 / 1000 万</td>
</tr>
<tr>
<td>2 等</td>
<td>3000 万円</td>
<td>1 / 100 万</td>
</tr>
<tr>
<td>3 等</td>
<td>100 万円</td>
<td>1 / 10 万</td>
</tr>
<tr>
<td>4 等</td>
<td>3000 円</td>
<td>1 / 100</td>
</tr>
<tr>
<td>5 等</td>
<td>300 円</td>
<td>1 / 10</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>それでは、どうやって期待値を計算しますか？</p>
<p>「それぞれの金額に確率を掛けて、その結果を集計すればよい！」だとわかりますね。もしも、わからなくても、とにかくやってみましょう。</p>
<p>「え～っ、面倒くさい！」と思っちゃダメですよ。計算しやすい値にしていますので、暗算でもできるはずです。</p>
<p class="grey-text hide-on-med-and-up mag_h10 small-text"><i class="material-icons light-blue-text mag_rt05">swipe</i>表や計算式は横スクロールできます</p>
<div class="table-container">
<table class="striped last-border inline-block responsive-width">
<tbody>
<tr>
<td>1 等</td>
<td>5 億円</td>
<td>× 1 / 1000 万</td>
<td>= 50 円</td>
</tr>
<tr>
<td>2 等</td>
<td>3000 万円</td>
<td>× 1 / 100 万</td>
<td>= 30 円</td>
</tr>
<tr>
<td>3 等</td>
<td>100 万円</td>
<td>× 1 / 10 万</td>
<td>= 10 円</td>
</tr>
<tr>
<td>4 等</td>
<td>3000 円</td>
<td>× 1 / 100</td>
<td>= 30 円</td>
</tr>
<tr>
<td>5 等</td>
<td>300 円</td>
<td>× 1 / 10</td>
<td>= 30 円</td>
</tr>
<tr>
<td></td>
<td></td>
<td>集計結果</td>
<td>150 円</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<p>それぞれの金額に確率を掛けて、その結果を集計すると、上記のように、150 円になりました。この宝くじが 1 枚 300 円だとしたら、半分は取られてしまう計算になります。</p>
<p>「ずいぶん儲かる商売だな！」と思われるかもしれませんが、宝くじの収益金は、公共事業に使われているので「 300 円の半部を寄付して夢を買っているのだ！」と考えてください。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>いかがでしょう。</p>
<p><span class="bold">「 300 円の宝くじの期待値は、半分の 150 円であり、それは、それぞれの金額に確率を掛けて、その結果を集計することで求められる」</span> という具体例で期待値のイメージをつかめば、決して忘れないはずです。
</div>
<h2>期待値で実効アクセス時間を求める問題</h2>
<p>それでは、期待値の計算方法がわかればできる問題を紹介しましょう。はじめは、メモリの実効アクセス時間を求める問題です。</p>
<div class="card-panel mag_h30">
問 10　平成 31 年度 春期</p>
<p>A ～ D を，主記憶の実効アクセス時間が短い順に並べたものはどれか。</p>
<div class="table-container responsive-width">
<table class="bordered centered">
<thead>
<tr>
<th rowspan="2" colspan="1"></th>
<th colspan="3">キャッシュメモリ</th>
<th>主記憶</th>
</tr>
<tr>
<th>有無</th>
<th>アクセス時間<br />(ナノ秒)</th>
<th>ヒット率<br />(%)</th>
<th>アクセス時間<br />(ナノ秒)</th>
</tr>
</thead>
<tr>
<th>A</th>
<td>なし</td>
<td>&#8211;</td>
<td>&#8211;</td>
<td>15</td>
</tr>
<tr>
<th>B</th>
<td>なし</td>
<td>&#8211;</td>
<td>&#8211;</td>
<td>30</td>
</tr>
<tr>
<th>C</th>
<td>あり</td>
<td>20</td>
<td>60</td>
<td>70</td>
</tr>
<tr>
<th>D</th>
<td>あり</td>
<td>10</td>
<td>90</td>
<td>80</td>
</tr>
</table>
</div>
<p>ア　A, B, C, D　　<br class="hide-on-med-and-up">イ　A, D, B, C<br />
ウ　C, D, A, B　　<br class="hide-on-med-and-up">エ　D, C, A, B
</div>
<p>コンピュータのメモリが、高速なキャッシュメモリと、低速な主記憶（メインメモリ）から構成されている場合、両者を使ったアクセス時間の平均値を<span class="bold">「実効アクセス時間」</span>と呼びます。</p>
<p>実効アクセス時間は、</p>
<pre class="background">
キャッシュメモリのアクセス時間 × キャッシュメモリをアクセスする確率
+
主記憶のアクセス時間 × 主記憶をアクセスする確率
</pre>
<p>という計算で求められます。これは、期待値の計算です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span class="u">キャッシュメモリをアクセスする確率は、運よく高速なメモリをアクセスする確率</span>なので、「当たり」ということで「ヒット率」と呼びます。</p>
<p>主記憶のアクセスする確率は、100 % からヒット率を引いた値になります。</p>
<p>たとえば、キャッシュメモリのヒット率が 90 % なら、主記憶をアクセスする確率（キャッシュメモリにヒットしない確率）は、</p>
<pre class="background">
100 % - 90 % = 10 %
</pre>
<p>です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>この問題では、A 、B 、C 、D という 4 つのシステムが示されているので、それぞれの実効アクセス時間を求めてみましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>A と B は、キャッシュメモリがないので、以下のように、主記憶のアクセス時間がそのまま実効アクセス時間になります。</p>
<pre class="background"><dl><dt>A の実効アクセス時間</dt><dd>= 15 ナノ秒</dd>
<dt>B の実効アクセス時間</dt><dd>= 30 ナノ秒</dd></dl></pre>
<p>C と D は、以下のように、期待値の計算で、実効アクセス時間を求めます。</p>
<pre class="background"><dl><dt>C の実効アクセス時間</dt><dd>= 20 ナノ秒 × 60 % + 70 ナノ秒 × 40 %</dd><dd>= 40 ナノ秒</dd>
<dt>D の実効アクセス時間</dt><dd>= 10 ナノ秒 × 90 % + 80 ナノ秒 × 10 %</dd><dd>= 17 ナノ秒</dd></dl></pre>
<p>実効アクセス時間の短い順に並べると「A、D、B、C」になります。したがって、選択肢イが正解です。</p>
<p><span class="chip">正解</span>　イ</p>
<h2>修正費用の期待値を求める問題</h2>
<p>次は、アプリケーションプログラムの初年度の修正費用の期待値を求める、という問題です。</p>
<p>「初年度」であることに注意してください。そして、（ 1 ）～（ 6 ）に示された条件を、よ～く見てください。</p>
<div class="card-panel mag_h30">
問 49　平成 31 年度 春期</p>
<p>条件に従うとき，アプリケーションプログラムの初年度の修正費用の期待値は，何万円か。</p>
<p>[条件]</p>
<dl class="inline">
<dt>(1)</dt>
<dd>プログラム規模: 2,000k ステップ</dd>
<dt>(2)</dt>
<dd>プログラムの潜在不良率: 0.04 件 / k ステップ</dd>
<dt>(3)</dt>
<dd>潜在不良の年間発見率: 20 % / 年</dd>
<dt>(4)</dt>
<dd>発見した不良の分類</dd>
<dd>影響度大の不良 : 20 % ，影響度小の不良: 80 %</dd>
<dt>(5)</dt>
<dd>不良 1 件当たりの修正費用</dd>
<dd>影響度大の不良 :200 万円，影響度小の不良: 50 万円</dd>
<dt>(6)</dt>
<dd>初年度は影響度大の不良だけを修正する</dd>
</dl>
<p>ア　640　　イ　1,280　　<br class="hide-on-med-and-up">ウ　1,600　　エ　6,400
</div>
<p>条件（ 1 ）に「プログラムの規模：2,000k ステップ」と示され、<br />
条件（ 2 ）に「プログラムの潜在不良率：0.04 件/ k ステップ」と示されているので、<br />
以下のように計算して、プログラム全体には、80 件の潜在不良があることがわかります。</p>
<pre class="background"><dl><dt>プログラム全体の潜在不良件数</dt><dd>= 2,000k ステップ × 0.04 件/ k ステップ</dd><dd>= 80 件</dd></dl></pre>
<p>条件（ 3 ）に「潜在不良の年間発見率：20 % / 年」と示されているので、以下のように計算して、初年度は、80 件の 20 % の 16 件の不良が発見されることになります。</p>
<pre class="background"><dl><dt>初年度に発見される不良件数</dt><dd>= 80 件 × 20 %</dd><dd>= 16 件</dd></dl></pre>
<p>条件（ 4 ）に「影響度大の不良：20 %、影響度小の不良：80 %」と示されています。<br />
したがって、初年度の不良件数は、以下のように計算して、影響度大の不良が 3.2 件で、影響度小の不良が 7.8 件です。</p>
<pre class="background"><dl><dt>初年度の影響度大の不良件数</dt><dd>= 16 件 × 20 %</dd><dd>= 3.2 件</dd>
<dt>初年度の影響度小の不良件数</dt><dd>= 16 件 × 80 %</dd><dd>= 7.8 件</dd></dl></pre>
<p>条件（ 5 ）に不良 1 件あたりの修正費用が「影響度大：200 万円、影響度小の不良：50 万円」と示され、<br />
条件（ 6 ）に「初年度は影響度大の不良だけを修正する」と示されています。<br />
したがって、初年度の修正費用の期待値は、影響度大の不良 1 件当たりの修正費用の 200 万円と、その発生件数の 3.2 件を掛けて、以下のように 640 万円になります。</p>
<pre class="background"><dl><dt>初年度の修正費用の期待値</dt><dd>= 200 万円 × 3.2 件</dd><dd>= 640 万円</dd></dl></pre>
<p>選択肢アが正解です。</p>
<p><span class="chip">正解</span>　ア</p>
<h2>クロック数の期待値で MIPS を求める問題</h2>
<p>今度は、クロック数の期待値で MIPS を求める問題です。</p>
<p>MIPS（ミップス）は、Million Instructions Per Second の略であり、CPU が 1 秒間に実行できる命令数を百万単位で示したものです。</p>
<div class="card-panel mag_h30">
問 9　平成 30 年度 秋期</p>
<p>動作クロック周波数が 700 MHz の CPU で，命令実行に必要なクロック数及びその命令の出現率が表に示す値である場合，この CPU の性能は約何 MIPS か。</p>
<div class="table-container">
<table class="bordered responsive-width centered">
<colgroup>
<col>
<col span="2" style="text-align: center!important;">
</colgroup>
<thead>
<tr>
<th>命令の種別</th>
<th>命令実行に必要な<br class="hide-on-med-and-up">クロック数</th>
<th>出現率(%)</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td>レジスタ間演算</td>
<td>4</td>
<td>30</td>
</tr>
<tr>
<td>メモリ・<br class="hide-on-med-and-up">レジスタ間演算</td>
<td>8</td>
<td>60</td>
</tr>
<tr>
<td>無条件分岐</td>
<td>10</td>
<td>10</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<p>ア　10　　イ　50　　<br class="hide-on-med-and-up">ウ　70　　エ　100
</div>
<p>この CPU には、700 MHz のクロック信号（ 1 秒間に 700 × 100 万回のカチカチ信号）が与えられ、命令の種類によって、実行に必要なクロック数（カチカチ信号の数）が決まっています。</p>
<p>命令の種類は「レジスタ間演算」「メモリ・レジスタ間演算」「無条件分岐」の 3 種類であり、それぞれのクロック数と、出現率（プログラムの中で使われている確率）が示されています。</p>
<p>これらの値から、平均的な MIPS を求めるという問題です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>この問題を解くには、命令の出現率を考慮して、クロック数の平均値を求めます。これは、期待値の計算です。</p>
<p>4 クロックを要する「レジスタ間演算」の出現率が 30 %、<br />
8 クロックを要する「メモリ・レジスタ間演算」の出現率が 60 %、<br />
10 クロックを要する「無条件分岐」の出現率が 10 % なのですから、<br />
クロック数の期待値は、以下の計算で求められ、 7 クロックになります。</p>
<pre class="background"><dl><dt>クロック数の期待値</dt><dd>= 4 クロック × 30 % + 8 クロック × 60 % + 10 クロック × 10 %</dd><dd>= 7 クロック</dd></dl></pre>
<p>700 MHz のクロック信号が与えられているので、1 秒間に実行できる命令数を百万単位で示すと、以下のように 100 百万個になります。</p>
<pre class="background"><dl><dt>1 秒間に実行できる命令数</dt><dd>= 700 × 百万クロック ÷ 7 クロック</dd><dd>= 100 百万個</dd></dl></pre>
<p>100 百万個 / 秒は、100 MIPS と同じなので、選択肢エが正解です。</p>
<p><span class="chip">正解</span>　エ</p>
<h2>利益の期待値の最大値を求める問題</h2>
<p>最後は、やや凝った内容になっています。売れる個数と売れ残る個数の期待値を求め、それらから利益の期待値を求める、という2段階の計算をします。難しそうに思えるかもしれませんが、やってみれば「そういうことか！」とわかるはずです。</p>
<div class="card-panel mag_h30">
問 75　平成 30 年度 秋期</p>
<p>商品の 1 日当たりの販売個数の予想確率が表のとおりであるとき， 1 個当たりの利益を 1,000 円とすると，利益の期待値が最大になる仕入個数は何個か。ここで，仕入れた日に売れ残った場合，1個当たり 300 円の廃棄ロスが出るものとする。</p>
<div class="table-container">
<table class="bordered centered responsive-width">
<thead>
<tr>
<th></th>
<th></th>
<th colspan="4">販売個数</th>
</tr>
<tr>
<th></th>
<th></th>
<th>4</th>
<th>5</th>
<th>6</th>
<th>7</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<th rowspan="4">仕入個数</th>
<td>4</td>
<td>100 %</td>
<td>&#8211;</td>
<td>&#8211;</td>
<td>&#8211;</td>
</tr>
<tr>
<td>5</td>
<td>30 %</td>
<td>70 %</td>
<td>&#8211;</td>
<td>&#8211;</td>
</tr>
<tr>
<td>6</td>
<td>30 %</td>
<td>30 %</td>
<td>40 %</td>
<td>&#8211;</td>
</tr>
<tr>
<td>7</td>
<td>30 %</td>
<td>30 %</td>
<td>30 %</td>
<td>10 %</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<p>ア　4　　イ　5　　ウ　6　　エ　7
</p></div>
<p>4 個仕入れた場合</p>
<pre class="background"><dl>
<dt>売れる個数の期待値</dt><dd>= 4 個 × 100 %</dd><dd>= 4 個</dd>
<dt>売れ残る個数の期待値</dt><dd>= 仕入個数 - 売れる個数の期待値</dd><dd>= 4 - 4</dd><dd>= 0 個</dd>
<dt>利益の期待値</dt><dd>= 売れる個数の期待値 × 利益 - 売れ残る個数の期待値 × 損失</dd><dd>= 4 個 × 1,000 円 - 0 個 × 300 円</dd><dd>= 4,000円</dd>
</dl></pre>
<p>5 個仕入れた場合</p>
<pre class="background"><dl>
<dt>売れる個数の期待値</dt><dd>= 4 個 × 30 % + 5 個 × 70 %</dd><dd>= 4.7 個</dd>
<dt>売れ残る個数の期待値</dt><dd>= 仕入個数 - 売れる個数の期待値</dd><dd>= 5 - 4.7</dd><dd>= 0.3 個</dd>
<dt>利益の期待値</dt><dd>= 売れる個数の期待値 × 利益 - 売れ残る個数の期待値 × 損失</dd><dd>= 4.7 個 × 1,000 円 - 0.3 個 × 300 円</dd><dd>= 4,610 円</dd>
</dl></pre>
<p>6 個仕入れた場合</p>
<pre class="background"><dl>
<dt>売れる個数の期待値</dt><dd>= 4 個 × 30 % + 5 個 × 30 % + 6 個 × 40 %</dd><dd>= 5.1 個</dd>
<dt>売れ残る個数の期待値</dt><dd>= 仕入個数 - 売れる個数の期待値</dd><dd>= 6 - 5.1</dd><dd>= 0.9 個</dd>
<dt>利益の期待値</dt><dd>= 売れる個数の期待値 × 利益 - 売れ残る個数の期待値 × 損失</dd><dd>= 5.1 個 × 1,000 円 - 0.9 個 × 300 円</dd><dd>= 4,830 円</dd>
</dl></pre>
<p>7 個仕入れた場合</p>
<pre class="background"><dl>
<dt>売れる個数の期待値</dt><dd>= 4 個 × 30 % + 5 個 × 30 % + 6 個 × 30 % + 7個 × 10 %</dd><dd>= 5.2個</dd>
<dt>売れ残る個数の期待値</dt><dd>= 仕入個数 - 売れる個数の期待値</dd><dd>= 7 - 5.2</dd><dd>= 1.8 個</dd>
<dt>利益の期待値</dt><dd>= 売れる個数の期待値 × 利益 - 売れ残る個数の期待値 × 損失</dd><dd>= 5.2 個 × 1,000 円 - 1.8 個 × 300 円</dd><dd>= 4,660 円</dd>
</dl></pre>
<p>以上のように計算して、利益の期待値は、</p>
<p>4 個仕入れた場合が 4,000 円、<br />
5 個仕入れた場合が 4,610 円、<br />
6 個仕入れた場合が 4,830 円、<br />
7 個仕入れた場合が 4,660 円</p>
<p>です。</p>
<p>したがって、最大は 6 個仕入れた場合であり、選択肢ウが正解です。</p>
<p><span class="chip">正解</span>　ウ</p>
<div class="divider mag_tp50 mag_bt30"></div>
<p>期待値の計算方法と問題の解き方を、ご理解いただけましたでしょうか。</p>
<p>基本情報技術者試験の午前試験では、同じ問題が何度も再利用されています。したがって、<span class="bold">もしもできない問題があったら、他の類題を探すのではなく、その問題ができるようになるまで練習することが得策です。</span></p>
<p>何度か繰り返し練習しているうちに、計算に慣れてくるはずです。それでは、またお会いしましょう！</p>
<p>&nbsp;</p><p>The post <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/easy_calc/expected_value/">期待値の計算方法がわかる｜かんたん計算問題</a> first appeared on <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi">基本情報技術者試験 受験ナビ｜科目A・科目B対策から過去問解説まで 250本以上の記事を掲載</a>.</p>]]></content:encoded>
			</item>
		<item>
		<title>「厳選5題」過去問と解説 &#124; 平成26年度 秋期 の過去問やるならこれをやれ</title>
		<link>https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/kakomon-gensen/h26_autumn/</link>
		<pubDate>Mon, 08 Jul 2019 07:23:21 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[矢沢 久雄]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[SQL]]></category>
		<category><![CDATA[午前問題]]></category>
		<category><![CDATA[実効アクセス時間]]></category>
		<category><![CDATA[逆ポーランド記法]]></category>
		<category><![CDATA[過去問演習]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://www.seplus.jp/dokushuzemi/fe/fenavi/?post_type=kakomon-gensen&#038;p=1737</guid>
		<description><![CDATA[<p>ここでは、平成 26 年度 秋期 基本情報技術者試験の午前試験 の中から「やるべき問題」を 5 題に厳選し、ぶっちゃけた解説をさせていただきます。 やるべき問題とは、よく出る問題であり、かつ、練習すればできる問題（練習し [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/kakomon-gensen/h26_autumn/">「厳選5題」過去問と解説 | 平成26年度 秋期 の過去問やるならこれをやれ</a> first appeared on <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi">基本情報技術者試験 受験ナビ｜科目A・科目B対策から過去問解説まで 250本以上の記事を掲載</a>.</p>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>ここでは、<a href="https://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/mondai_kaitou_2014h26_2/2014h26a_fe_am_qs.pdf" rel="noopener" target="_blank">平成 26 年度 秋期 基本情報技術者試験の午前試験</a> の中から「やるべき問題」を 5 題に厳選し、ぶっちゃけた解説をさせていただきます。</p>
<p>やるべき問題とは、よく出る問題であり、かつ、練習すればできる問題（練習しないとできない問題）です。</p>
<div class="card-panel blue-grey-text z-depth-0 grey lighten-5 mag_h30">
<i class="material-icons blue-text">info</i> <span style="font-size: small">本記事ではわかりやすいよう、過去問題に下線を引いています</span>
</div>
<style>h2 .chip{vertical-align:middle;background:#3f51b5;color:white;margin-right:.75em;}.chip i{font-size:2em!important;}table{font-size:.85em;}@media screen and (max-width:600px){dd{margin-left:1em}}dl.inline dd{margin-left:2em}ol.background li{margin-left:1.5em}</style>
<h2><span class="chip">厳選問題<i class="material-icons mag_lt05">looks_one</i></span>逆ポーランド表記法は、決して難しくありません</h2>
<div class="card-panel mag_h30">
問 4　(平成 26 年度 秋期 午前)</p>
<p>次に示す計算式と逆ポーランド表記法の組合せのうち，適切なものはどれか。</p>
<p class="grey-text hide-on-med-and-up mag_h10 small-text"><i class="material-icons light-blue-text mag_rt05">swipe</i>表は横スクロールできます</p>
<div class="table-container mag_h10">
<table class="striped centered responsive-width">
<thead>
<tr>
<th></th>
<th>計算式</th>
<th>逆ポーランド表記法</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td>ア</td>
<td>( ( a + b ) * c ) &#8211; d</td>
<td>abc * + d &#8211;</td>
</tr>
<tr>
<td>イ</td>
<td>( a + ( b * c ) ) &#8211; d</td>
<td>ab + c * d &#8211;</td>
</tr>
<tr>
<td>ウ</td>
<td>( a + b ) * ( c &#8211; d )</td>
<td>abc * d &#8211; +</td>
</tr>
<tr>
<td>エ</td>
<td>a + ( b * ( c &#8211; d ) )</td>
<td>abcd &#8211; * +</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
</div>
<div class="chip">解説</div>
<p>通常の計算式は、</p>
<p>a + b のように「値」「演算子」「値」</p>
<p>の順になっていてますが、これを</p>
<p>ab + のように <span class="bold">「値」「値」「演算子」</p>
<p>  の順にしたものを「逆ポーランド表記法」</span> と呼びます。 ポーランド人の学者が考案したものだからです。</p>
<p>逆ポーランド表記法は、<span class="bold">プログラムで処理するのが容易</span> であり、<span class="bold">演算を優先させるカッコが不要になる</span> という特徴があります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>この問題は、通常の計算式を逆ポーランド表記法に変換せよ、というものです。</p>
<p>難しそうだと感じるかもしれませんが、「逆ポーランド表記法は、人間が計算するときの考えをそのまま表している」ということがわかれば、すぐに逆ポーランド表記法を理解できるはずです。</p>
<p>たとえば、人間は、<br />
a + b という計算式を「 a と b を足す」と考えて計算します。 <span class="u">「 a と b を足す」をそのまま表すと「 ab + 」</span>になります。 これが、逆ポーランド表記法です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>よい練習になりますので、選択肢ア～エの計算式を逆ポーランド表記法に変換してみましょう。 その際のポイントは、<span class="bold">「人間が計算するときの考えをそのまま表す」</span> です。</p>
<p>アの ( ( a + b ) * c ) &#8211; d は、</p>
<ol class="background c-round">
<li>「 a と b を足し」</li>
<li>「その結果に c を掛け」</li>
<li>「その結果から d を引く」</li>
</ol>
<p>ですから、</p>
<ol class="background c-round">
<li>「 ab + 」</li>
<li>「 c * 」</li>
<li>「 d &#8211; 」</li>
</ol>
<p>であり、続けて書くと ab + c * d &#8211; です。</p>
<p>イの ( a + ( b * c ) ) &#8211; d は、</p>
<ol class="background c-round">
<li>「 a に」</li>
<li>「 b と c を掛けた結果を」</li>
<li>「足し」</li>
<li>「その結果から d を引く」</li>
</ol>
<p>ですから、</p>
<ol class="background c-round">
<li>「 a 」</li>
<li>「 bc * 」</li>
<li>「 + 」</li>
<li>「 d -」</li>
</ol>
<p>であり、続けて書くと abc * + d &#8211; です。</p>
<p>ウの ( a + b ) * ( c &#8211; d ) は、</p>
<ol class="background c-round">
<li>「 a と b を足し」</li>
<li>「その結果に」</li>
<li>「 c から d を引いた結果を」</li>
<li>「掛ける」</li>
</ol>
<p>ですから、</p>
<ol class="background c-round">
<li>「 ab + 」</li>
<li>「 cd &#8211; 」</li>
<li>「 * 」</li>
</ol>
<p>であり、続けて書くと ab + cd &#8211; * です。</p>
<p>エの a + ( b * ( c &#8211; d ) ) は、</p>
<ol class="background c-round">
<li>「 a に」</li>
<li>「 b に」</li>
<li>「 c から d を引いた結果を」</li>
<li>「掛けた結果を」</li>
<li>「足す」</li>
</ol>
<p>ですから、</p>
<ol class="background c-round">
<li>「 a 」</li>
<li>「 b 」</li>
<li>「 cd &#8211; 」</li>
<li>「 * 」</li>
<li>「 + 」</li>
</ol>
<p>であり、続けて書くと abcd &#8211; * + です。</p>
<p>通常の計算式と逆ポーランド表記法が合っているのは エ だけなので、エ が正解です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>いかがですか。 決して難しくないですね！</p>
<p><span class="chip mag_tp30">解答</span>　エ</p>
<div class="divider mag_tp40 mag_bt10"></div>
<p class="grey-text small-text"><i class="material-icons mag_rt05">info_outline</i>『逆ポーランド記法』はこの記事でも練習できます</p>
<p><a href="../h25_spring/"></p>
<div class="row valign-wrapper pad_w20">
<div class="col s3 m2 flex pad_00"><img src="../../wp-content/uploads/2020/01/curation_5_cover.-300x169.jpg" alt=" " loading="lazy"></div>
<div class="col s9 m10 pad_10 blue-grey-text bold">「厳選 5 題」過去問と解説 | 平成 25 年度 春期 の過去問やるならこれをやれ</div>
</div>
<p></a></p>
<div class="divider mag_bt40 mag_tp10"></div>
<h2><span class="chip">厳選問題<i class="material-icons mag_lt05">looks_two</i></span>別名を知れば、内部割込みと外部割込みを簡単に区別できます</h2>
<div class="card-panel mag_h30">
問 10　(平成 26 年度 秋期 午前)</p>
<p>内部割込みに分類されるものはどれか。</p>
<dl class="inline">
<dt>ア</dt>
<dd>商用電源の瞬時停電などの電源異常による割込み</dd>
<dt>イ</dt>
<dd>ゼロで除算を実行したことによる割込み</dd>
<dt>ウ</dt>
<dd>入出力が完了したことによる割込み</dd>
<dt>エ</dt>
<dd>メモリパリティエラーが発生したことによる割込み</dd>
</dl>
</div>
<div class="chip">解説</div>
<p>一般的なコンピュータには、実行中のプログラムを一時的に中断して、別のプログラムに切り替えて処理を行い、また元のプログラムに戻るという機能があり、これを「割り込み」と呼びます。 割り込みには、「内部割込み」と「外部割込み」があります。</p>
<p>この問題は、内部割込み に該当するものを選ぶものです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>内部割込みと外部割込みの違いは、それぞれの別名を知れば簡単に理解できます。</p>
<dl class="background c-round">
<dt class="bold">内部割込み</dt>
<dd>ソフトウェア（プログラム）の動作によって生じるもので、別名<span class="bold">「ソフトウェア割込み」</span> と呼ばれます</dd>
<dt class="bold">外部割込み</dt>
<dd>ハードウェア（装置）の動作によって生じるもので、別名<span class="bold">「ハードウェア割込み」</span> と呼ばれます</dd>
</dl>
<p>ソフトウェアによるものなら内部割込みであり、ハードウェアによるものなら外部割込みです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それでは、選択肢を見てみましょう。</p>
<dl class="inline">
<dt>ア</dt>
<dd>電源装置 というハードウェアによるものなので、外部割込みです。 </dd>
<dt>イ</dt>
<dd>プログラムの除算 によるものなので、内部割込みです。 </dd>
<dt>ウ</dt>
<dd>入出力装置 というハードウェアによるものなので、外部割込みです。 </dd>
<dt>エ</dt>
<dd>メモリ というハードウェアによるものなので、外部割込みです。 </dd>
</dl>
<p>内部割込みは、イ だけなので、イ が正解です。 簡単ですね！</p>
<p><span class="chip mag_tp30">解答</span>　イ</p>
<h2><span class="chip">厳選問題<i class="material-icons mag_lt05">looks_3</i></span>実効アクセス時間の計算は、期待値の計算です</h2>
<div class="card-panel mag_h30">
問 11　(平成 26 年度 秋期 午前)</p>
<p>A ～ D を，主記憶の実効メモリアクセス時間が短い順に並べたものはどれか。</p>
<p class="grey-text hide-on-med-and-up mag_h10 small-text"><i class="material-icons light-blue-text mag_rt05">swipe</i>表は横スクロールできます</p>
<div class="table-container mag_h10">
<table class="striped centered responsive-width">
<thead class="center">
<tr>
<th></th>
<th colspan="3">キャッシュメモリ</th>
<th>主記憶</th>
</tr>
<tr>
<th></th>
<th>有無</th>
<th>アクセス時間<br />(ナノ秒)</th>
<th>ヒット率<br />(%)</th>
<th>アクセス時間<br />(ナノ秒)</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td>A</td>
<td>なし</td>
<td>&#8211;</td>
<td>&#8211;</td>
<td>15</td>
</tr>
<tr>
<td>B</td>
<td>なし</td>
<td>&#8211;</td>
<td>&#8211;</td>
<td>30</td>
</tr>
<tr>
<td>C</td>
<td>あり</td>
<td>20</td>
<td>60</td>
<td>70</td>
</tr>
<tr>
<td>D</td>
<td>あり</td>
<td>10</td>
<td>90</td>
<td>80</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<p>ア　A, B, C, D　　<br class="hide-on-med-and-up">イ　A, D, B, C<br />
ウ　C, D, A, B　　<br class="hide-on-med-and-up">エ　D, C, A, B
</div>
<div class="chip">解説</div>
<p>コンピュータの演算制御装置である CPU（プロセッサ）と比べて、 DRAM の主記憶（メインメモリ）はとても遅いものです。</p>
<p>そこで、CPU の内部に高速な SRAM を用意して、主記憶から読み出したデータを保存しておく、という仕組みが使われていて、この SRAM を<span class="bold">「キャッシュメモリ」</span>と呼びます。</p>
<p>CPU が必要とするデータが運良く キャッシュメモリ にあれば、データを高速に読み出せます。 運が良い確率を<span class="bold">「ヒット率」</span>と呼びます。</p>
<p>主記憶とキャッシュメモリから構成されたシステムでは、主記憶を読む確率と、キャッシュメモリを読む確率から、メモリアクセスの平均時間が求められ、これを<span class="bold">「実効アクセス時間」</span>と呼びます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>たとえば、ヒット率（キャッシュメモリを読む確率）が 80 % なら、ヒットしない率（主記憶を読む確率）は 20 % なので、</p>
<div class="background c-round">
実効アクセス時間<br />
= キャッシュメモリのアクセス時間 × 0.8 + 主記憶のアクセス時間 × 0.2
</div>
<p>になります。 これは、期待値の計算方法です。</p>
<p>この問題は、システム A ～ D の実効アクセス時間を求め、それらを短い順に並べよ、というものです。</p>
<div class="background c-round">
A は、キャッシュメモリがなく主記憶だけなので、実効アクセス時間は 15 ナノ秒です。 </p>
<p class="indigo-text">B も、キャッシュメモリがなく主記憶だけなので、実効アクセス時間は 30 ナノ秒です。 </p>
<p class="indigo-text">C の実効アクセス時間は、20 × 0.6 + 70 × 0.4 = 40 ナノ秒です。 </p>
<p class="indigo-text">D の実効アクセス時間は、10 × 0.9 + 80 × 0.1 = 17 ナノ秒です。 </p>
</div>
<p>短い順に並べると、 A 、 D 、B 、C なので、イ が正解です。 <span class="bold">実効アクセス時間の計算は、とてもよく出題される</span>ので、練習しておいてください。</p>
<p><span class="chip mag_tp30">解答</span>　イ</p>
<div class="divider mag_tp40 mag_bt10"></div>
<p class="grey-text small-text"><i class="material-icons mag_rt05">info_outline</i>『期待値』の計算を練習できる記事</p>
<p><a href="../../easy_calc/expected_value/"></p>
<div class="row valign-wrapper pad_w20">
<div class="col s12 m3 pad_00 flex"><img src="../../wp-content/uploads/2020/01/cover_easy_calc-300x169.jpg" loading="lazy" ></div>
<div class="col s12 m9 pad_20 black-text bold">期待値の計算方法がわかる｜かんたん計算問題</div>
</div>
<p></a></p>
<div class="divider mag_bt40 mag_tp10"></div>
<h2><span class="chip">厳選問題<i class="material-icons mag_lt05">looks_4</i></span>論理回路の問題は、効率的に解ける入力パターンを考えよう</h2>
<div class="card-panel mag_h30">
問 21　(平成 26 年度 秋期 午前)</p>
<p>図の論理回路と等価な回路はどれか。</p>
<figure>
<img class="materialboxed hoverable z-depth-5 mag_h30" style="margin:auto;" src="../../wp-content/uploads/2019/07/q21_figure_am_h26a.png" loading="lazy"><br />
</figure>
<p>ア　<img style="vertical-align: middle;" src="../../wp-content/uploads/2019/07/q21_option_a_am_h26a.png" loading="lazy"><br />
イ　<img style="vertical-align: middle;" src="../../wp-content/uploads/2019/07/q21_option_i_am_h26a.png" loading="lazy"><br />
ウ　<img style="vertical-align: middle;" src="../../wp-content/uploads/2019/07/q21_option_u_am_h26a.png" loading="lazy"><br />
エ　<img style="vertical-align: middle;" src="../../wp-content/uploads/2019/07/q21_option_e_am_h26a.png" loading="lazy">
</div>
<div class="chip">解説</div>
<p>問題に示された論理回路で使われている図記号を <span class="bold">MIL 記号（ミルきごう）</span>と呼びます。</p>
<p>MIL 記号は、 AND 、 OR 、XOR 、 NOT 、 NAND 、 NOR などの論理演算を行う回路を示します。</p>
<p>試験問題の冒頭に、 MIL 記号 の一覧表があるので、丸暗記する必要はありませんが、覚えておいた方がよいでしょう。</p>
<p>選択肢では、</p>
<p>アが OR 回路<br />
イが AND 回路<br />
ウが XOR 回路</p>
<p>です。</p>
<p>エは、 OR 回路の出口に NOT を意味する白丸があるので、 NOR（ NOT OR ）回路です。</p>
<p>問題に示された図記号は、 AND 回路 の出口に NOT を意味する白丸があるので、 NAND（ NOT AND ）回路です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>論理回路の問題を解くには、 <span class="bold">問題と選択肢それぞれの回路に 0 と 1 の入力パターンを想定して、それらによって得られる出力が同じになるものを選べばよい</span>のですが、効率的に解けるように入力パターンを考えてください。</p>
<p>この問題では、問題も選択肢も回路の入力が 2 つなので、入力パターンは、</p>
<p>「 0, 0 」<br />
「 0, 1 」<br />
「 1, 0 」<br />
「 1, 1 」</p>
<p>の 4 つです。 これらの中で、選択肢を半分に絞り込める入力パターンを選ぶと効率的です。</p>
<p>たとえば、</p>
<p>「 0, 0 」を入力した場合の出力は、</p>
<ul class="background c-round">
<li>アが 0</li>
<li>イが 0</li>
<li>ウが 0</li>
<li>エが 1</li>
</ul>
<p>になります。 したがって、「 0, 0 」は効率的ではありません。</p>
<p>「 0, 1 」を入力した場合の出力は、</p>
<ul class="background c-round">
<li>アが 1</li>
<li>イが 0</li>
<li>ウが 1</li>
<li>エが 0</li>
</ul>
<p>になります。 したがって、「 0, 1 」なら選択肢を半分に絞り込めるので効率的です。</p>
<p>問題の回路に「 0, 1 」を入力すると、出力は以下のように 1 になります。 これによって、答えを ア と ウ に絞り込めます。</p>
<figure>
<img class="materialboxed hoverable z-depth-5 mag_h30" style="margin:auto;" src="../../wp-content/uploads/2019/07/q21_figure2_am_h26a.png" alt="" loading="lazy"><br />
</figure>
<p>今度は、ア の OR 回路と ウ の XOR 回路で異なる出力となる入力パターンを選びましょう。</p>
<p>「 1, 1 」なら ア の出力は 1 になり、ウの出力は 0 になります。</p>
<p>問題の回路に「 1, 1 」を入力すると、出力は以下のように 0 になります。 これで、答えを ウ に絞り込めます。 ウ が正解です。</p>
<p>「 0, 0 」「0 , 1 」「 1, 0 」「 1, 1 」の 4 つのパターンのうちの 2 つで、効率的に問題を解けました！</p>
<figure>
<img class="materialboxed hoverable z-depth-5 mag_h30" style="margin:auto;" src="../../wp-content/uploads/2019/07/q21_figure3_am_h26a.png" alt=""><br />
</figure>
<p><span class="chip mag_tp30">解答</span>　ウ</p>
<p class="grey-text mag_tp30"><i class="material-icons light-blue-text">search</i><span class="blue-grey-text mag_w10">タグで関連記事をチェック</span><a class="tag" href="../../tag/論理回路">論理回路</a></p>
<h2><span class="chip">厳選問題<i class="material-icons mag_lt05">looks_5</i></span>関係データベースでなくても、データをたどれるかどうかがポイントです</h2>
<div class="card-panel mag_h30">
問 24　(平成 26 年度 秋期 午前)</p>
<p>ある企業では，顧客マスタファイル，商品マスタファイル，担当者マスタファイル及び当月受注ファイルを基にして，月次で受注実績を把握している。 各ファイルの項目が表のとおりであるとき，これら四つのファイルを使用して当月分と直前の 3 か月分の出力が可能な受注実績はどれか。</p>
<p class="grey-text hide-on-med-and-up mag_h10 small-text"><i class="material-icons light-blue-text mag_rt05">swipe</i>表は横スクロールできます</p>
<div class="table-container mag_h10">
<table class="striped bordered responsive-width">
<thead>
<tr>
<th width="15%">ファイル</th>
<th>項目</th>
<th>備考</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td>顧客マスタ</td>
<td>顧客コード，名称，担当者コード，前月受注額， 2 か月前受注額， 3 か月前受注額</td>
<td>各顧客の担当者は 1 人</td>
</tr>
<tr>
<td>商品マスタ</td>
<td>商品コード，名称，前月受注額， 2 か月前受注額， 3 か月前受注額</td>
<td>&#8212;</td>
</tr>
<tr>
<td>担当者マスタ</td>
<td>担当者コード，氏名</td>
<td>&#8212;</td>
</tr>
<tr>
<td>当月受注</td>
<td>顧客コード，商品コード，受注額</td>
<td>当月の合計受注額</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<p>ア　顧客別の商品別受注実績<br />
イ　商品別の顧客別受注実績<br />
ウ　商品別の担当者別受注実績<br />
エ　担当者別の顧客別受注実績
</p></div>
<div class="chip">解説</div>
<p>この問題のテーマは、データベースですが、いくつかの表から構成された関係データベースではなく、いくつかのファイルから構成された手作りのデータベースです。</p>
<p>問題の意図は、ファイルから別のファイルにたどって、&#8221;当月分&#8221; と &#8220;直前 3 か月&#8221; の受注実績が得られるのは、選択肢のどの情報ですか、というものです。</p>
<p>はじめて見た人には、わかりにくい問題だと思いますので、きちんと練習しておきましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ファイルから別のファイルをたどる方法は、関係データベースと同様です。 それぞれのファイルに同じ項目があればたどれます。</p>
<p>以下に示したように、</p>
<p>「顧客コード」で「顧客マスタ」と「当月受注」をたどれます。<br />
「担当者コード」で「顧客マスタ」と「担当者マスタ」をたどれます。<br />
「商品コード」で「商品マスタ」と「当月受注」をたどれます。</p>
<div class="table-container mag_h30">
<table class="mag_h10 striped responsive-width">
<thead>
<tr>
<th width="15%">ファイル</th>
<th>項目</th>
<th>備考</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td>顧客マスタ</td>
<td><span style="border-bottom: solid 3px red;">顧客コード</span>，名称，<span
        style="border-bottom: solid 3px blue;">担当者コード</span>，前月受注額， 2 か月前受注額， 3 か月前受注額</td>
<td>各顧客の担当者は 1 人</td>
</tr>
<tr>
<td>商品マスタ</td>
<td><span style="border-bottom: solid 3px red;">商品コード</span>，名称，前月受注額， 2 か月前受注額， 3 か月前受注額</td>
<td>&#8212;</td>
</tr>
<tr>
<td>担当者マスタ</td>
<td><span style="border-bottom: solid 3px blue;">担当者コード</span>，氏名</td>
<td>&#8212;</td>
</tr>
<tr>
<td>当月受注</td>
<td><span style="border-bottom: solid 3px red;">顧客コード</span>，<span
        style="border-bottom: solid 3px red;">商品コード</span>，受注額</td>
<td>当月の合計受注額</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<p>それでは、選択肢を 1 つずつチェックしてみましょう。</p>
<dl class="background c-round mag_h30">
<dt>ア　顧客別の商品別受注実績</dt>
<dd>「顧客マスタ」と「当月受注」を「顧客コード」でたどれば当月の受注実績を得られますが、直前3か月の受注実績は得られません。 </dd>
<dt>イ　商品別の顧客別受注実績</dt>
<dd>「商品マスタ」と「当月受注」を「商品コード」でたどり、「当月受注」と「顧客マスタ」を「顧客コード」でたどれば、当月の受注実績を得られますが、直前 3 か月の受注実績は得られません。 </dd>
<dt>ウ　商品別の担当者別受注実績</dt>
<dd>「商品マスタ」と「当月受注」を「商品コード」でたどり、「当月受注」と「顧客マスタ」を「顧客コード」でたどり、さらに「顧客マスタ」と「担当者マスタ」を「担当者コード」でたどれば、当月の受注実績を得られますが、直前 3 か月の受注実績は得られません。 </dd>
<dt>エ　担当者別の顧客別受注実績</dt>
<dd>「担当者マスタ」と「顧客マスタ」を「担当者コード」でたどれば、直前 3 か月の受注実績が得られます。 さらに「顧客マスタ」と「当月受注」を「顧客コード」でたどれば、当月の受注実績も得られます。 </dd>
</dl>
<p>したがって、エが正解です。 いかがでしょう。 問題の解き方がわかれば、難しくありませんね！</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span class="chip mag_tp30">解答</span>　エ</p>
<p class="grey-text mag_tp30"><i class="material-icons light-blue-text">search</i><span class="blue-grey-text mag_w10">タグで関連記事をチェック</span><a class="tag" href="../../tag/sql">SQL</a></p>
<div class="divider mag_tp50 mag_bt30"></div>
<p>記事をお読みいただきありがとうございます。</p>
<p>もしも、一度解いただけでは、よくわからない問題があったなら、わかるまで何度でも練習してください。 <span class="bold">「やるべき問題」は「わかるまでやるべき問題」</span>だからです。</p>
<p>この厳選問題大全集が、受験者の皆様のお役に立てば幸いです。</p>
<p>&nbsp;</p><p>The post <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/kakomon-gensen/h26_autumn/">「厳選5題」過去問と解説 | 平成26年度 秋期 の過去問やるならこれをやれ</a> first appeared on <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi">基本情報技術者試験 受験ナビ｜科目A・科目B対策から過去問解説まで 250本以上の記事を掲載</a>.</p>]]></content:encoded>
			</item>
		<item>
		<title>午後問題の歩き方 &#124; 午後問題の読み方～ネットワーク</title>
		<link>https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/gogo_arukikata/guide_nw_of_questions_at_pm/</link>
		<pubDate>Wed, 20 Jun 2018 00:23:59 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[矢沢 久雄]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[IPアドレス]]></category>
		<category><![CDATA[ネットワーク]]></category>
		<category><![CDATA[午前問題と午後問題の違い]]></category>
		<category><![CDATA[午後問題の解説]]></category>
		<category><![CDATA[実効アクセス時間]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.seplus.jp/dokushuzemi/fe/fenavi/?post_type=gogo_arukikata&#038;p=211</guid>
		<description><![CDATA[<p>ネットワークの午後問題の多くは、午前問題に出題される様々な基礎知識を事例にしたもの です。 これといった傾向はない ので、きちんと基礎知識を勉強しておくことが対策となります。 ここでは、平成 23 年度 秋期 午後 問  [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/gogo_arukikata/guide_nw_of_questions_at_pm/">午後問題の歩き方 | 午後問題の読み方～ネットワーク</a> first appeared on <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi">基本情報技術者試験 受験ナビ｜科目A・科目B対策から過去問解説まで 250本以上の記事を掲載</a>.</p>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>ネットワークの午後問題の多くは、<span class="bold">午前問題に出題される様々な基礎知識を事例にしたもの</span> です。</p>
<p><span class="bold">これといった傾向はない</span> ので、きちんと基礎知識を勉強しておくことが対策となります。</p>
<p>ここでは、<a href="https://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/mondai_kaitou_2011h23_2/2011h23a_fe_pm_qs.pdf#page=13" rel="noopener" target="_blank">平成 23 年度 秋期 午後 問 3</a> を例にして、どのような基礎知識が必要とされるのかを説明します。</p>
<style>pre{margin:1em 0;font-family:'consolas','Courier New',"HCo Gotham SSm",Gotham,"ヒラギノ角ゴ Pro W3","Hiragino Kaku Gothic ProN","Hiragino Sans","BIZ UDPGothic",Meiryo,sans-serif!important;}table{font-size:.85em}td{border:.1rem #d1d1d1 solid}dd{margin-left:0;}</style>
<h2>ネットワーク図の見方を知っておこう</h2>
<p>以下は、試験問題の冒頭に示された D 社のネットワーク図です。</p>
<p>これを見て、「ネットワーク図の見方を知りません」と怖気づいてしまった人はいませんか。</p>
<p>心配いりません。<span class="bold">ネットワーク図には、統一された描き方などない</span> からです。</p>
<p>ネットワークに機器が接続されている様子が、そのまま描かれているだけです。「基礎知識があればわかるはずだ」という自信を持って見てください。</p>
<figure class="mag_h30 center">
<img class="hoverable mag_h30 z-depth-5 materialboxed responsive-width" data-caption="図 1　D 社の現在のネットワーク構成" src="../../wp-content/uploads/2018/06/Q3_figure_1.png" alt="" /></a><figcaption class="grey-text mag_h10">図 1　D 社の現在のネットワーク構成</figcaption></figure>
<p>基礎知識として、「ネットワーク」という言葉に対する正しいイメージを持ちましょう。</p>
<p>世間一般では、「ネットワーク≒インターネット」というイメージがありますが、IT エンジニアは、そう考えてはいけません。</p>
<p><span class="bold">ネットワークとは、社内のネットワークや、部署のネットワークなど、小さなグループのネットワーク</span> を意味します。この 小さなネットワークの間を<span class="bold">ルータという機器でつなぐ</span> ことで、ネットワークが広がっていくのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ネットワークのイメージがつかめれば、先ほどの D 社のネットワーク図の内容がわかるでしょう。</p>
<p>D 社には、</p>
<ul class="background c-round">
<li>ネットワーク A</li>
<li>ネットワーク B</li>
<li>基幹ネットワーク</li>
<li>DMZ</li>
</ul>
<p>という 4 つのネットワークがあり、それぞれがルータおよびファイアウォール（このファイアウォールは、ルータの機能も持っているはずです）でつながれているのです。</p>
<h2>ネットワークのイメージがつかめれば IP アドレスもわかる</h2>
<p>それでは、設問を見てみましょう。</p>
<p>設問 1 は、IP アドレスに関するものです。ここで、「ネットワークとは、小さなグループのネットワークである」というイメージを活かせます。</p>
<p>IP アドレスは以下のようなことを示します。</p>
<ul class="background c-round">
<li><span class="bold">上位桁は ネットワークアドレス</span> （ネットワークすなわち小さなグループを識別する番号）</li>
<li><span class="bold">下位桁は ホストアドレス</span> （個々の機器を識別する番号）</li>
<li><span class="bold">同じネットワークにある機器は、ネットワークアドレスが同じ</span> </li>
<li><span class="bold">サブネットマスク</span> は、IP アドレスの上位桁と下位桁の <span class="bold">区切り</span> </li>
</ul>
<p>これらの基礎知識で、設問を解いてみましょう。</p>
<div class="card-panel mag_h50">
設問 1　次の記述中の<span class="blank"></span>に入れる正しい答えを，解答群の中から選べ。</p>
<p>D 社の各ネットワークに接続された機器の IP アドレスからネットワーク A のサブネットマスクは<span class="blank">a</span>であることが分かる。ネットワーク A のネットワークアドレスとサブネットマスクを考慮すると，次に示す IP アドレスのうち，社内システム Web サーバ 2 に設定可能なものは，<span class="blank">b</span>個ある。</p>
<p>[IP アドレス]</p>
<div class="table-container">
<table class="bordered responsive-width">
<tbody>
<tr>
<td>10.0.0.2</td>
<td>10.0.0.3</td>
<td>10.0.0.4</td>
<td>10.0.1.1</td>
<td>10.0.1.2</td>
</tr>
<tr>
<td>10.0.1.3</td>
<td>10.0.2.1</td>
<td>10.0.2.2</td>
<td>10.0.2.3</td>
<td>10.0.2.4</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p><span class="hide-on-med-and-up grey-text small-text"><i class="material-icons mag_rt05">info</i>右にスクロールできます</span>
</div>
<p>a に関する解答群</p>
<p>ア　255.0.0.0　　<br class="hide-on-med-and-up">イ　255.255.0.0<br />
ウ　255.255.255.0　　<br class="hide-on-med-and-up">エ　255.255.255.128</p>
<p>b に関する解答群</p>
<p>ア　1　　イ　2　　<br class="hide-on-med-and-up">ウ　3　　エ　4<br />
オ　5　　カ　6　　<br class="hide-on-med-and-up">キ　7　　ク　8
</div>
<p><span class="u">IP アドレスもサブネットマスクも、32 ビットの数値</span> です。それを、8 ビットずつ 4 つに区切って 10 進数に変換し、ドットで区切って示しています。</p>
<p>空欄 a の選択肢ア～エに示されたサブネットマスクを 32 ビットの 2 進数で示すと、以下のようになります。</p>
<pre>
<span class="chip" style="border-radius: 50%;">ア</span> 11111111.00000000.00000000.00000000
<span class="chip" style="border-radius: 50%;">イ</span> 11111111.11111111.00000000.00000000
<span class="chip" style="border-radius: 50%;">ウ</span> 11111111.11111111.11111111.00000000
<span class="chip" style="border-radius: 50%;">エ</span> 11111111.11111111.11111111.10000000
<span class="hide-on-med-and-up grey-text small-text"><i class="material-icons mag_rt05">info</i>右にスクロールできます</span>
</pre>
<p>これらは、上位桁に 1 が並んだ部分がネットワークアドレスであり、下位桁に 0 が並んだ部分がホストアドレスであることを示しています。</p>
<p>どのサブネットマスクが適切でしょう。</p>
<div class="background c-round">
ネットワーク A に接続されたルータの IP アドレス</p>
<pre>10.0.1.1</pre>
<p>Web サーバ 1 の IP アドレス</p>
<pre>10.0.1.200</pre>
</div>
<p>両者は、10.0.1 までが同じです。</p>
<p>したがって、空欄 a は、選択肢ウの 255.255.255.0 が適切だとわかります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>次は、空欄 b です。</p>
<p>サブネットマスクが 255.255.255.0 なのですから、ホストアドレスは下位 8 ビットであり、2 進数で 00000000 ～ 11111111 です。</p>
<p>このうち、<span class="u">00000000 と 11111111 は、機器に設定してはいけない約束になっている</span> ので、設定できるのは、00000001 ～ 11111110 です。</p>
<p>これを 10 進数 で表すと、1 ～ 254 になります。</p>
<p>したがって、ネットワーク A の機器に設定できる IP アドレスは、10.0.1.1 ～ 10.0.1.254 です。</p>
<p>すでに他の機器（ここでは、ルータと Web サーバ 1 ）に設定されている IP アドレスは使えないので、Web サーバ 2 に設定できる IP アドレスは、以下の 10.0.1.2 と 10.0.1.3 の 2 個です。</p>
<div class="table-container mag_h30">
<table class="responsive-width">
<tbody>
<tr>
<td>10.0.0.2</td>
<td>10.0.0.3</td>
<td>10.0.0.4</td>
<td>10.0.1.1</td>
<td><span class="u">10.0.1.2</span></td>
</tr>
<tr>
<td><span class="u">10.0.1.3</span></td>
<td>10.0.2.1</td>
<td>10.0.2.2</td>
<td>10.0.2.3</td>
<td>10.0.2.4</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p><span class="hide-on-med-and-up grey-text small-text"><i class="material-icons mag_rt05">info</i>右にスクロールできます</span>
</div>
<p><i class="material-icons indigo-text">label</i><span class="grey-text mag_w10">タグで関連記事をチェック</span><a href="../../tag/IPアドレス/" class="tag">IPアドレス</a></p>
<h2>用語の意味をしっかり覚えよう</h2>
<p>ネットワークの午前問題には、基礎知識として用語の意味を問う問題がよく出題されます。</p>
<p>以下に、いくつか用語の例を示します。英語の用語は、日本語に訳して覚えてください。<span class="bold">英語の略語は、何の略かを調べて、日本語に訳して覚えてください。</span></p>
<p>ここでも、ネットワークとは、ルータで区切られた小さなグループのネットワークことです。</p>
<div class="background mag_h30 c-round">
<p class="post-title"><span class="light-blue white-text chip mag_rt05">用語</span>DMZ<br class="hide-on-med-and-up">（ De Militarized Zone 、非武装地帯）</p>
<p>インターネットと社内ネットワークの間に置かれるネットワークのこと。ここに、インターネットに公開するメールサーバ、DNS サーバ、Web サーバなどが設置される。</p>
<p class="post-title"><span class="light-blue white-text chip mag_rt05">用語</span>DNS サーバ<br class="hide-on-med-and-up">（ Domain Name System 、ドメイン名システム）</p>
<p>www.seplus.jp のようなドメイン名と IP アドレスを変換する機能を持ったサーバのこと。</p>
<p class="post-title"><span class="light-blue white-text chip mag_rt05">用語</span>DHCP サーバ<br class="hide-on-med-and-up">（ Dynamic Host Configuration Protocol 、動的に機器を設定するプロトコル）</p>
<p>パソコンなどの機器の起動時に、接続されたネットワークに合わせて、IP アドレスやサブネットマスクなどの設定を自動的に行うサーバのこと。</p>
<dt class="post-title"><span class="light-blue white-text chip mag_rt05">用語</span>ブロードキャスト<br class="hide-on-med-and-up">（一斉同報）</dt>
<p>同じネットワーク内のすべての機器を宛先としてデータを送ること。DHCP サーバを使う機器は、起動時にブロードキャストを行うことで DHCP サーバを見つける。</p>
<p class="post-title"><span class="light-blue white-text chip mag_rt05">用語</span>プロキシサーバ<br class="hide-on-med-and-up">（ proxy ＝ 代理人）</p>
<p>パソコンなどの代理人として、インターネットとの通信を行うサーバのこと。セキュリティを高める機能と、アクセス効率を高める機能がある。
</p></div>
<p>設問 2 の空欄 c と空欄 d を見てみましょう。用語の意味がわかっていれば、容易に答えを選べるはずです。</p>
<p><span class="bold">午前問題に出題される用語の意味をきちんと覚えておけば、それが午後問題にも活かせる</span> のです。</p>
<div class="card-panel mag_h30">
設問 2　次の記述中の<span class="blank"></span>に入れる正しい答えを，解答群の中から選べ。</p>
<p>　D 社は，業務用 PC に IP アドレスなどのネットワークの情報を設定するために，DHCP を利用することにした。DHCP を利用する PC は， DHCP サーバを見つけるためのメッセージをブロードキャストする。 D 社は DHCP のメッセージを中継する装置は設置しないので， PC からのメッセージを受信するために， DHCP サーバは，<span class="blank">c</span>に設置する必要がある。</p>
<p>　さらに，業務用 PC から社外の Web サーバへアクセスするためにプロキシサーバを設置することにした。プロキシサーバはクライアントからの要求に基づき，クライアントの代わりに Web サーバにアクセスし， Web サーバからの応答をクライアントに転送する。インターネットと基幹ネットワーク間の直接の通信は遮断したままにしておきたいので，プロキシサーバは<span class="blank">d</span>に設置する。
</div>
<p>空欄 c は、ネットワーク B にある業務用 PC が利用する DHCP サーバは、どのネットワークに設置すればよいかという問題です。</p>
<p>業務用 PC は、<span class="u">ブロードキャストを行うことで DHCP サーバを見つけます</span>。したがって、DHCP サーバは、業務用 PC と同じネットワーク B（選択肢エ）に設置する必要があります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>空欄 d は、プロキシサーバは、どのネットワークに設置すればよいかという問題です。</p>
<p><span class="u">プロキシサーバは、パソコンなどの代理人としてインターネットとの通信を行う</span>のですから、インターネットに接続された DMZ（選択肢ア）に設置します。</p>
<h2>計算問題もよく出題されるので練習しておこう</h2>
<p><span class="bold">ネットワークの午前問題には、計算問題が出題されることもよくあります。</span>午後問題の設問にも、計算問題が出題されることがあります。以下は、設問 2 の空欄 e です。</p>
<div class="card-panel mag_h50">
　キャッシュサーバを利用しないときの平均応答時間を 100 としたときに，キャッシュサーバ利用時の平均応答時間がキャッシュにヒットしたときで 30 ，ヒットしなかったときで 110 だとする。このとき，キャッシュのヒット率が<span class="blank">e</span>% 以上であれば，キャッシュサーバ利用時の平均応答時間はキャッシュサーバを利用しないときの平均応答時間の半分以下になる。</p>
<p>e に関する解答群</p>
<p>ア　50　　イ　55　　<br class="hide-on-med-and-up">ウ　60　　エ　65<br />
オ　70　　カ　75　　<br class="hide-on-med-and-up">キ　80　　ク　85
</div>
<p>午前問題をきちんと練習していれば、この計算問題は、ネットワークの分野ではなく、ハードウェアの分野で <span class="bold">メモリの実効アクセス時間</span>を求める問題として解いた経験があるはずです。</p>
<ol class="mag_h30 background c-round">
<li>キャッシュのヒット率を H とすると、ヒットしない率は 1 &#8211; H </li>
<li>したがって、平均応答時間の期待値は
<pre>30 H + 110 x ( 1 - H )</pre>
</li>
</ol>
<p>これが、キャッシュサーバ（プロキシサーバの機能）を利用しないときの平均応答時間である 100 の半分以下になるときを求めるのですから、以下の不等式を解けば OK です。</p>
<p><span class="hide-on-med-and-up grey-text small-text"><i class="material-icons mag_rt05">info</i>右にスクロールできます</span></p>
<pre class="background">
30 H + 110 × ( 1 - H ) ≦ 100 ÷ 2
H ≧ 0.75
</pre>
<p>答えは選択肢カの 75 % 以上 です。</p>
<p><span class="grey-text"><i class="material-icons light-blue-text">search</i><span class="mag_w10">タグで関連記事をチェック</span><a href="../../tag/実効アクセス時間/" class="tag">実効アクセス時間</a></span></p>
<div class="divider mag_h50"></div>
<p>この設問でも、午前問題をきちんと練習しておけば、それを午後問題に活かせることを実感できますね。</p>
<p>それでは、またお会いしましょう！</p>
<p>&nbsp;</p><p>The post <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/gogo_arukikata/guide_nw_of_questions_at_pm/">午後問題の歩き方 | 午後問題の読み方～ネットワーク</a> first appeared on <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi">基本情報技術者試験 受験ナビ｜科目A・科目B対策から過去問解説まで 250本以上の記事を掲載</a>.</p>]]></content:encoded>
			</item>
	</channel>
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