基本情報技術者試験の科目A免除制度
(旧・午前免除制度)とは

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基本情報技術者試験には、科目A試験免除制度(旧・午前試験免除制度)という特別な制度があります。IPAが認定したeラーニングや講座の修了者だけが「科目A試験免除に係る修了試験」を受験できるという制度で、この免除試験に合格すれば、1年間科目A試験を免除できます
科目A免除試験は、申し込んだ認定コースに合わせて最大2回(6月・7月/12月・1月)開催されます。2回のうち、どちらかに合格すれば、以降1年間の科目A試験が免除され、本番試験では科目B試験のみ受験するだけです。

独習ゼミは、「科目A免除制度」が活用できるIPA認定のeラーニングです

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ベストセラー試験対策本の矢沢久雄氏が科目A免除制度について解説!

科目A免除(旧・午前免除)の3つの活用メリット

通年受験+「1年間」科目A免除
複数回の免除申請ができる

科目A免除試験に合格すれば、修了認定日からその後「1年間」の本試験で科目A分野が免除されます。たとえ不合格でも期間内なら再度免除ができます!

科目A・B 同日受験の必要なし
科目B試験に集中して学習できる

通常科目A・Bは同日に受験が必要。で、休憩も10分間しかないため、かなりの集中力が必要に。科目A免除をしておけば、本番当日は科目B試験のみ受験でOK!

免除試験は最大2回のチャンス
不合格でも科目A試験は受験可能

免除試験は対象コースに合わせて最大2回受験可能。どちらかに合格すれば免除資格を得ることができます!(申込期間により受験回数は異なります)

現在の免除試験概要・スケジュール

日程 第1回試験:2024年6月9日(日)
第2回試験:2024年7月28日(日)
試験時間 90分(9:30~11:00)
出題数 60問
出題様式 四肢択一式
試験範囲と難易度 基本情報技術者試験 科目A分野相当
合格ライン 正答率60%以上

※免除試験当日は、指定会場でのマークシート方式で受験となります
※試験を受験する前に修了条件を満たす必要があります
※お申込日によって受験できる免除試験の回数は異なります

通常の受験だと・・①科目A/B分野の対策、どちらも続ける必要がある②科目A/B同日受験(休憩10分!)のため、体力が必要③不合格だと次回も科目A/Bどちらも受験が必要 免除制度活用なら①まず科目A免除試験に集中して学習できる②本試験は科目B試験のみでOK③免除認定から1年間以内なら何度でも免除可能! 通常の受験だと・・①科目A/B分野の対策、どちらも続ける必要がある②科目A/B同日受験(休憩10分!)のため、体力が必要③不合格だと次回も科目A/Bどちらも受験が必要 免除制度活用なら①まず科目A免除試験に集中して学習できる②本試験は科目B試験のみでOK③免除認定から1年間以内なら何度でも免除可能!

科目A免除制度の疑問にお答えします!かんたんQ&A

Q.科目A免除制度を活用したいけど、どうしたらいいですか?

A.まずはIPA認定のeラーニングや講座に申し込みましょう。

科目A免除制度を活用したい(科目A免除試験を受験したい)場合は、IPAが認定しているeラーニング(認定講座)などに申し込む必要があります

Q.科目A免除制度はどんな人におすすめですか?

A.学習に不安のある方や、効率よく合格を狙いたい方、科目B試験の対策に集中したい方などにおすすめです。

初めての受験で合格できるか不安な方や、科目B対策に集中したい方におすすめです。科目Aの知識問題とは違い、科目Bではプログラミングの知識が求められるため、事前に免除しておくことで効率よくメリハリのある学習をすることができます。

Q.科目A免除試験は何回受験できますか?

A.申し込んだコースによって異なるため、事前に確認しましょう(6月・7月 or 12月・1月)

科目A免除試験は年4回(6月・7月/12月・1月)開催されますが、ひとつの認定コースで受験できる日程は、通常「6月・7月」または「12月・1月」のどちらかに予め決まっています。また、申込時期によって最大2回受験できる場合と1回のみ受験の場合もあります。申し込みの前に必ずチェックしておきましょう。

Q.科目A免除制度の具体的な申請の流れを教えてください

A.認定コースでの修了条件のクリア、科目A免除試験の合格、本番試験での免除申請が必要です。

各認定コースには免除試験を合格する前に達成しなければならない条件があります。達成後、免除試験に合格することで、1年間の申請資格が付与されます。本番試験では、コース提供事業者からの「修了認定者管理番号」を使い、IPAの申し込みサイトから「免除試験」を選択して申し込みます。

Q.科目A免除試験の難易度は?

A.出題範囲は本番試験の科目A分野と同じですが、本試験の過去問題が出題されるという傾向※があります。

出題範囲は本番試験と同じのため、科目A試験の全範囲をまんべんなく学習する必要があります。
免除試験では、本番試験の過去問題が出題される傾向があるため、実際の過去問に多く触れることが重要です。
※直近の傾向として、基本情報技術者試験のシラバス範囲内の応用情報技術者試験過去問や、他試験の問題が出題されるケースが増えています。対策方法については次項をご確認ください。

Q.科目A免除試験の対策方法は?

A.
・科目A試験の出題範囲の知識習得
・暗記に頼らず、用語の意味や問題パターンに慣れる
・苦手分野を減らす


科目A試験同様、まんべんなく出題されることから、まずはしっかりと知識のインプットを行いましょう。
過去問題からの出題傾向があることから、多くの問題に触れることも重要ですが、問題の暗記ではなく、用語や概念をいかに理解できているかがカギとなります。

例えば、同じ用語だとしても
・「SSHの説明はどれか。」という用語の定義や特徴そのものを問う問題
・「暗号化や認証機能をもち,遠隔にあるコンピュータに安全にログインするためのプロトコルはどれか。(答えがSSH)」
という定義や特徴から用語を割り出す問題など、多様な形で出題されます。

こうした問題に対応するには、各用語やその特徴を丁寧に理解する必要があります。応用情報技術者試験の問題が出るケースでも、問われる内容は基本情報技術者試験レベルのため、しっかりと理解できていれば問題を解くことが可能です。
とはいえ、60%以上の正答率で合格ラインのため、全用語を完璧にする必要はありません。苦手分野をなるべく減らし、どんな問題が来たとしても、問題文から推定して対応できるようにしましょう。

Q.実際に活用する場合の注意点は?

A.申し込むコースの対象試験の確認/免除試験の前日までに修了条件をクリアすること に注意しましょう。

主な注意点を記載しています。利用前に必ずチェックしましょう。
・申し込みコースで受験できる免除試験の時期/受験可能回数/受講期限
・申し込みコースで設定されている修了条件(各コースによって異なります)
・(免除資格付与後)本番試験で「免除試験」で申し込みを行うこと/指定の申請可能期間(1年間)内に受験すること
 ※紛らわしいですが、本番試験には免除資格取得者用の「免除試験」という申し込み窓口があります

Q.制度の公式情報について

A.IPA(情報処理推進機構)のWebサイトをご確認ください。

IPA公式サイト(科目A免除制度について)
CBT試験 申し込みサイト

独習ゼミは、科目A免除制度だけではなく本番試験までを丁寧にサポートします

科目A免除制度が活用できるeラーニングなら独習ゼミ

学習のハードルを下げる」ことをコンセプトとし、初学者の方でも学習が進められるように、イラストベースの書籍のほか、対策本著者による解説動画、webテスト、さらには無料オンライン講座まで受講できるeラーニングです。

免除制度だけではなく、プログラミングやアルゴリズムを学んだことのない方でも1から理解できる科目Bコンテンツが収録されたコースもご用意しています。気になる方はぜひコース紹介ページや資料をダウンロードしてご確認ください。

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本コース対応の科目A免除試験(2024年6月/2024年7月)につきましては、
紙媒体による試験での開催を予定しております。
※今後IPAにより試験の変更・中止などの指示が出た場合は、その指示に沿い対応を行います

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