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	<title>公開鍵秘密鍵 | 基本情報技術者試験 受験ナビ｜科目A・科目B対策から過去問解説まで 250本以上の記事を掲載</title>
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	<description>基本情報技術者試験を学習する人のためにつくられた専門メディア。250本以上の記事を掲載し、勉強方法や各分野のポイント、過去問解説など、試験に役立つ情報を発信。試験対策書籍を執筆する著者が、はじめて学ぶ人でもわかりやすく解説します。（2023年度からの新制度に対応済み）</description>
	<lastBuildDate>Wed, 17 Jun 2026 00:43:28 +0000</lastBuildDate>
	<language>ja</language>
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	<item>
		<title>IT初心者のための基本情報ではじめる 暗号化 入門 ～セキュリティ分野 2</title>
		<link>https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/learn_tech/encryption4beginners/</link>
		<pubDate>Fri, 06 Jan 2023 04:05:13 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[矢沢 久雄]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[公開鍵秘密鍵]]></category>
		<category><![CDATA[情報セキュリティ]]></category>
		<category><![CDATA[科目 A]]></category>

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		<description><![CDATA[<p>この連載は、これから IT の勉強をはじめる人を対象としたものです。 基本情報技術者試験の出題分野ごとに、仕組み、主要な用語、および過去問題を紹介します。 受験対策としてだけでなく、 IT の基礎知識を幅広く得るために、 [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/learn_tech/encryption4beginners/">IT初心者のための基本情報ではじめる 暗号化 入門 ～セキュリティ分野 2</a> first appeared on <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi">基本情報技術者試験 受験ナビ｜科目A・科目B対策から過去問解説まで 250本以上の記事を掲載</a>.</p>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>この連載は、これから IT の勉強をはじめる人を対象としたものです。 基本情報技術者試験の出題分野ごとに、仕組み、主要な用語、および過去問題を紹介します。 受験対策としてだけでなく、 IT の基礎知識を幅広く得るために、ぜひお読みください。</p>
<p>今回は、<span class="bold">セキュリティ</span> 分野 その 2 として <span class="bold">暗号化</span> の分野を取り上げます。</p>
<style>dl.inline dd{margin-left:2em;}.card-panel{box-shadow:0 4px 16px rgba(0,0,0,0.02),0 20px 46px rgba(0,0,0,0.08);}@media screen and (max-width:600px){dl:not(.inline)>dd{margin-left:1em}}</style>
<h2>暗号化に関する用語</h2>
<p><a href="../sc4beginners">前回の連載</a>でも説明しましたが、「セキュリティ」という言葉の語源は「心配事から離れる」という意味であり、 JIS では「情報セキュリティ」という用語を「情報の機密性、完全性及び可用性を維持すること」と定義しています。</p>
<p>今回のテーマである<span class="u">暗号化の目的は、情報が盗まれるという心配事から離れ、情報の機密性を維持すること</span>です。 コンピュータの利用において、ネットワークで伝達される情報自体が物理的に盗まれることを防げませんが、情報が暗号化されていれば内容がわからないので、盗まれたことになりません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>以下に、暗号化に関する基本的な用語を示します。これらの用語が、これ以降の説明の中で登場します。</p>
<dl class="background c-round">
<dt class="bold">平文</dt>
<dd>暗号化される前のデータ</dd>
<dt class="bold">暗号文</dt>
<dd>暗号化された後のデータ</dd>
<dt class="bold">暗号化</dt>
<dd>平文を暗号文にすること</dd>
<dt class="bold">復号</dt>
<dd>暗号文を平文にすること</dd>
<dt class="bold">鍵</dt>
<dd>暗号化と復号の計算で使われる数値</dd>
<dt class="bold">暗号アルゴリズム</dt>
<dd>暗号化と復号の計算手順</dd>
</dl>
<p>平文を暗号文にすることを「暗号化」と言いますが、暗号文を平文にすることは「復号化」ではなく「復号」と言います。 「化」が付かないのは、復号は元に戻るのであって、化けるのではないからです。</p>
<p>「復号」と似た言葉に「解読」がありますが、両者を混同しないようにしましょう。 復号は鍵を知っている人が、暗号を平文にすることです。 <span class="u">解読は、鍵を知らない人が、試行錯誤して暗号を平文にすること</span>です。</p>
<h2>暗号化の技法</h2>
<h3>暗号化の技法の種類</h3>
<p>暗号化の技法には、大きく分けて「共通鍵暗号方式」と「公開鍵暗号方式」があります。それぞれ、以下に示した特徴があります。</p>
<ul class="background c-round">
<p class="post-title indigo-text"><i class="material-icons">label</i> 共通鍵暗号方式</p>
<li>暗号化と復号で同じ値の鍵（共通鍵）を使う。</li>
<li>計算がシンプルなので処理が速いが、鍵をネットワークで送れない。</li>
<p class="post-title indigo-text"><i class="material-icons">label</i> 公開鍵暗号方式</p>
<li>暗号化と復号で異なる値の鍵（公開鍵と秘密鍵）を使う。</li>
<li>計算が複雑なので処理が遅いが、暗号化の鍵をネットワークで送れる。</li>
</ul>
<h3>共通鍵暗号方式の例</h3>
<p>共通鍵暗号方式の有名な例として、古代ローマの政治家であるシーザー（紀元前 100 年～紀元前 44 年）が使った「シーザー暗号」があります。 平文を 3 文字ずらして暗号文にして、暗号文を逆方向に 3 文字ずらして平文にします。</p>
<p>たとえば、「 DOG 」という平文を暗号化すると、<br />
D → E → F → G<br />
O → P → Q → R<br />
G → H → I → J<br />
とずらして「 GRJ 」という暗号文になり、「 GRJ 」という暗号文を復号すると、逆方向にずらして「 DOG 」という平文になります。</p>
<p>この技法は、<span class="u">暗号化と復号で同じ 3 という鍵を使っているので、<span class="bold">共通鍵暗号方式</span></span>です。</p>
<h3>公開鍵暗号方式の例</h3>
<p>公開鍵暗号方式の代表的な例として、<span class="bold">「 RSA 暗号」</span>があります。 RSA は、この技法の考案者である 3 人（ Rivest 氏、 Shamir 氏、 Adleman 氏）の名前の頭文字です。</p>
<p>平文を、公開鍵でべき乗し、除数で割った余りを求めて暗号化し、暗号文を、秘密鍵でべき乗し、除数で割った余りを求めて復号します。</p>
<p>たとえば、除数を 55 、公開鍵を 3 、秘密鍵を 7 （実用的な RSA 暗号では、もっと桁数が多い数値が使われます）とした場合には、 1 文字ごとに以下の計算をします。 ここで、 Mod は、割り算の余りを求める演算子だとします。</p>
<dl class="background c-round">
<dt class="bold"><i class="material-icons">label</i> 暗号化</dt>
<dd>平文の 1 文字の 3 乗 Mod 55 → 暗号文の 1 文字</dd>
<dt class="bold"><i class="material-icons">label</i> 復号</dt>
<dd>暗号文の 1 文字の 7 乗 Mod 55 → 平文の 1 文字</dd>
</dl>
<p>この技法は、<span class="u">暗号化に 3 、復号に 7 という異なる鍵を使っているので、<span class="bold">公開鍵暗号方式</span></span>です。 公開鍵と秘密鍵は、あるルール（かなり複雑なルールなので説明は省略します）に従ってペアで作成します。 公開鍵で暗号化した暗号文は、それとペアになる秘密鍵だけで復号できます。</p>
<h3>共通鍵暗号方式と公開鍵暗号方式の長所と短所</h3>
<p>共通鍵暗号方式と公開鍵暗号方式には、それぞれ長所と短所があります。</p>
<p>共通鍵暗号方式は、計算が単純なので処理が速くなりますが（長所）、鍵をネットワークで送ることができません（短所）。 暗号文と鍵の両方を入手されてしまったら、誰にでも復号ができてしまうからです。</p>
<p>それに対して、公開鍵暗号方式は、計算が複雑なので処理が遅くなりますが（短所）、暗号化の鍵をネットワークで送れます（長所）。 暗号文と暗合化の鍵の両方を入手されても、復号の鍵（暗号化の鍵とは別の値です）がなければ復号できないからです。 </p>
<p>暗号化の鍵は、ネットワークで公開されているのも同然なので<span class="bold">「公開鍵」</span>と呼びます。復号の鍵は、暗号文の受信者だけが知っているものなので<span class="bold">「秘密鍵」</span>と呼びます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>共通鍵暗号方式と公開鍵暗号方式の長所を組合せて使う技法もあり、これを<span class="bold">「ハイブリッド暗号方式」</span>と呼びます。 ハイブリッド暗号方式では、最初に 1 回だけ、遅い公開鍵暗号方式を使って共通鍵を暗号化して送り、それ以降は、速い共通鍵暗号方式を使います。</p>
<h2>暗号化の過去問題</h2>
<p>暗号化の分野の過去問題を 3 問ほど紹介しましょう。</p>
<h3>暗号化の目的に関する問題</h3>
<p>最初は、暗号化の目的に関する問題です。 電子メールを暗号化することよって得られるセキュリティ上の効果を考えてください。</p>
<div class="card-panel mag_h40">
<span class="bold">問 41</span>　平成 22 年度 秋期</p>
<p>手順に示す電子メールの送受信によって得られるセキュリティ上の効果はどれか。</p>
<ol>
<p class="mag_h05">〔手順〕</p>
<li>送信者は，電子メールの本文を共通鍵暗号方式で暗号化し（暗号文），その共通鍵を受信者の公開鍵を用いて公開鍵暗号方式で暗号化する（共通鍵の暗号化デー夕）。</li>
<li>送信者は，暗号文と共通鍵の暗号化データを電子メールで送信する。</li>
<li>受信者は，受信した電子メールから取り出した共通鍵の暗号化データを，自分の秘密鍵を用いて公開鍵暗号方式で復号し、得た共通鍵で暗号文を復号する。</li>
</ol>
<dl class="inline">
<dt>ア</dt>
<dd>送信者による電子メールの送達確認</dd>
<dt>イ</dt>
<dd>送信者のなりすましの検出</dd>
<dt>ウ</dt>
<dd>電子メールの本文の改ざんの有無の検出</dd>
<dt>エ</dt>
<dd>電子メールの本文の内容の漏えいの防止</dd>
</dl>
</div>
<p>共通鍵を公開鍵で暗号化して送るのですから、これはハイブリッド方式の暗号化です。</p>
<p>暗号化のセキュリティ上の効果は、情報が盗まれるという心配事から離れることなので、選択肢の中では「電子メールの本文の内容の漏えいの防止」が適切です。 したがって、正解は、選択肢エです。</p>
<h3>共通鍵暗号方式と公開鍵暗号方式の特徴に関する問題</h3>
<p>次は、共通鍵暗号方式と公開鍵暗号方式の特徴に関する問題です。 選択肢の中ら、共通鍵暗号方式の特徴であるものを選んでください。</p>
<div class="card-panel mag_h40">
<span class="bold">問 38</span>　平成 30 年度 秋期</p>
<p>共通鍵暗号方式の特徴はどれか。</p>
<dl class="inline">
<dt>ア</dt>
<dd>暗号化通信に使用する場合，鍵を相手と共有する必要があり，事前に平文で送付することが推奨されている。</dd>
<dt>イ</dt>
<dd>暗号化通信をする相手が1人の場合，使用する鍵の個数は公開鍵暗号方式よりも多い。</dd>
<dt>ウ</dt>
<dd>同じ程度の暗号強度をもつ鍵長を選んだ場合，公開鍵暗号方式と比較して，暗号化や復号に必要な時間が短い。</dd>
<dt>エ</dt>
<dd>鍵のペアを生成し，一方の鍵で文書を暗号化すると，他方の鍵でだけ復号することができる。</dd>
</dl>
</div>
<dl class="background c-round">
<dt>選択肢ア</dt>
<dd>「鍵を相手と共有する必要があり」が共通鍵暗号方式の特徴ですが、それを「事前に平文で送付する」は不適切です。 暗号化せずに平文で送ったら、共通鍵の値を知られてしまうからです。</dd>
<dt>選択肢イ</dt>
<dd>1 対 1 で暗号化通信するときに、共通鍵暗号方式では同じ値の共通鍵が 1 つだけ必要であり、公開鍵暗号方式では公開鍵と秘密鍵の 2 つの鍵が必要なので、「公開鍵暗号方式よりも多い」が不適切です。</dd>
<dt>選択肢ウ</dt>
<dd>「同じ程度の暗号強度をもつ鍵長」が同じ程度の桁数の鍵という意味であり、この場合には、計算が単純な共通鍵暗号方式の方が「公開鍵暗号方式と比較して、暗号化や復号に必要な時間が短い」ので、適切です。</dd>
<dt>選択肢エ</dt>
<dd>「鍵のペアを生成」「一方の鍵で暗号化」「他方の鍵だけで復号」が、共通鍵暗号方式ではなく公開鍵暗号方式の特徴なので、不適切です。</dd>
</dl>
<p>したがって、正解は、選択肢ウです。</p>
<h3>公開鍵暗号方式の鍵の使い方に関する問題</h3>
<p>最後は、公開鍵暗号方式の鍵の使い方に関する問題です。 暗号化された通信において、誰が鍵のペアを作り、どのように公開鍵と秘密鍵を使うかに注目してください。</p>
<div class="card-panel mag_h40">
<span class="bold">問 38</span>　平成 27 年度 秋期</p>
<p>X さんは， Y さんにインターネットを使って電子メールを送ろうとしている。 電子メールの内容を秘密にする必要があるので，公開鍵暗号方式を使って暗号化して送信したい。 そのときに使用する鍵はどれか。</p>
<dl class="inline">
<dt>ア</dt>
<dd>X さんの公開鍵</dd>
<dt>イ</dt>
<dd>X さんの秘密鍵</dd>
<dt>ウ</dt>
<dd>Y さんの公開鍵</dd>
<dt>エ</dt>
<dd>Y さんの秘密鍵</dd>
</dl>
</div>
<p>公開鍵暗号方式では、公開鍵で暗号化して、秘密鍵で復号します。 秘密鍵の値は、受信者だけが知っています。 公開鍵と秘密鍵は、ペアで作るので、受信者が作ることになります。</p>
<p>この問題では、 X さんが送信者で、 Y さんが受信者です。 したがって、<br />
Y さんが公開鍵と秘密鍵をペアで作成し、<br />
X さんが Y さんの公開鍵で暗号化し、<br />
Y さんが Y さんの秘密鍵で復号します。</p>
<p>正解は、選択肢ウです。</p>
<div class="divider mag_tp50 mag_bt30"></div>
<p>今回は「セキュリティ」その 2 として「暗号化」に関する基本的な用語、技法、および過去問題を紹介しました。</p>
<p>次回は、「開発技術」の分野を取り上げます。</p>
<p>それでは、またお会いしましょう！</p><p>The post <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/learn_tech/encryption4beginners/">IT初心者のための基本情報ではじめる 暗号化 入門 ～セキュリティ分野 2</a> first appeared on <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi">基本情報技術者試験 受験ナビ｜科目A・科目B対策から過去問解説まで 250本以上の記事を掲載</a>.</p>]]></content:encoded>
			</item>
		<item>
		<title>今週の午後問題〔解答〕情報セキュリティ SSH による通信 2017 年度 秋期</title>
		<link>https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/this_weeks_exercise/ans_h29a_sec/</link>
		<pubDate>Fri, 08 Oct 2021 02:30:29 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[基本情報技術者試験 受験ナビ 編集部]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[公開鍵秘密鍵]]></category>
		<category><![CDATA[午後問題の解説]]></category>
		<category><![CDATA[情報セキュリティ]]></category>
		<category><![CDATA[過去問演習]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://www.seplus.jp/dokushuzemi/fe/fenavi/?post_type=this_weeks_exercise&#038;p=6003</guid>
		<description><![CDATA[<p>今週の午後問題 このコーナーでは毎週月曜に午後の必須選択問題から 1 問ピックアップして出題し、 解答欄 を設け、読者の皆さまにも解答してもらっています！ 今週の午後問題は「 SSH による通信」でしたが、皆さん、手応え [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/this_weeks_exercise/ans_h29a_sec/">今週の午後問題〔解答〕情報セキュリティ SSH による通信 2017 年度 秋期</a> first appeared on <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi">基本情報技術者試験 受験ナビ｜科目A・科目B対策から過去問解説まで 250本以上の記事を掲載</a>.</p>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<div class="background c-round">
<div class="chip indigo white-text">今週の午後問題</div>
<p>このコーナーでは<span class="u">毎週月曜に午後の必須選択問題から 1 問ピックアップして出題</span>し、 解答欄 を設け、読者の皆さまにも解答してもらっています！</p>
<p>今週の午後問題は<a href="../h29a_sec/">「 SSH による通信」</a>でしたが、皆さん、手応えはいかがでしょうか？</p>
<p>金曜になりましたので、<span class="u">出題の 解答 と 矢沢久雄さんによる 解説 に加えて、皆さんの正解率を公開</span>します。
</div>
<style>.sub-title{font-size:.9em}dl.inline dd{margin-left:2em}blockquote > p{color:#607d8b}.background>p{color:#607d8b;}</style>
<h2>今週の午後問題<br />
<span class="grey-text sub-title">2017 年度 秋期 SSH による通信</span></p>
<p class="pink chip white-text sub-title">解答と解説</p>
</h2>
<div class="background c-round">
<p><span class="bold mag_rt10">設問 1</span>a</p>
<p><span class="chip bold">正解</span> エ</p>
<div class="divider"></div>
<p><span class="u">ディジタル署名は、署名者の秘密鍵を使って署名し、署名者の公開鍵を使って検証</span>します。</p>
<p>ここでは、署名者がサーバなので、クライアントが</p>
<blockquote><p>サーバの公開鍵（選択肢エ）</p></blockquote>
<p>を使ってディジタル署名の検証をします。
</p></div>
<div class="background c-round">
<p><span class="bold mag_rt10">設問 1</span>b</p>
<p><span class="chip bold">正解</span> イ</p>
<div class="divider"></div>
<p>ここでは、署名者がクライアントなので、サーバが</p>
<blockquote><p>クライアントの公開鍵（選択肢イ）</p></blockquote>
<p>を使ってディジタル署名の検証をします。
</p></div>
<div class="background c-round">
<p class="bold">設問 2</p>
<p><span class="chip bold">正解</span> オ</p>
<div class="divider"></div>
<dl class="inline">
サーバによるセッション識別子のディジタル署名を検証するので、サーバとクライアントの間に悪意のある第三者が入ってなりすましをする</p>
<blockquote><p>中間者攻撃（選択肢オ）</p></blockquote>
<p>を防ぐことができます。
</p></div>
<div class="background c-round">
<p class="bold">設問 3</p>
<p><span class="chip bold">正解</span> ア</p>
<div class="divider"></div>
<p><span class="u">共通鍵暗号方式には、処理が高速という長所がありますが、鍵をネットワークで送れないという短所があります</span>。<br />
<span class="u">公開鍵暗号方式には、処理が低速という短所がありますが、一方の鍵をネットワークで送れるという長所があります</span>。</p>
<p>ここでは、公開鍵暗号方式ではなく共通鍵暗号方式を用いる理由を答えるので、</p>
<blockquote><p>共通鍵暗号方式は、公開鍵暗号方式よりも暗号処理が高速である（選択肢ア）</p></blockquote>
<p>が適切です。
</p></div>
<div class="background c-round">
<p class="bold">設問 4</p>
<p><span class="chip bold">正解</span> ア</p>
<div class="divider"></div>
<p>パスワード認証では、パスワードがサーバに送られますが、<span class="u">公開鍵認証では、パスワードがサーバに送られません</span>。</p>
<p>したがって、パスワード認証が公開鍵認証に比べて安全性が低い理由として適切なのは、</p>
<blockquote><p>サーバが攻撃者に乗っ取られていた場合、送信したパスワードを攻撃者に取得されてしまう（選択肢ア）</p></blockquote>
<p>です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>正当なサーバとは異なるサーバに接続させられても利用者が気づけないことは、パスワード認証と公開鍵認証の違いには関係しないので、選択肢イは不適切です。</p>
<p>公開鍵認証では、パスワードを使わないので、選択肢ウは不適切です。</p>
<p>SSH セッションでは、暗号化通信でパスワード認証を行うので、パスワードが平文でネットワークを流れることはありません。したがって、選択肢エは不適切です。
</p></div>
<h2>みんなの解答</h2>
<p>ご解答いただいた皆さん、ありがとうございました！</p>
<p>では、正解率はいかがだったでしょうか？</p>
<figure>
<img class="materialboxed z-depth-5 responsive-width" src="../../wp-content/uploads/2021/10/h29a_sec_1a.jpg" loading="lazy"><br />
<img class="materialboxed z-depth-5 responsive-width" src="../../wp-content/uploads/2021/10/h29a_sec_1b.jpg" loading="lazy"><br />
<img class="materialboxed z-depth-5 responsive-width" src="../../wp-content/uploads/2021/10/h29a_sec_2.jpg" loading="lazy"><br />
<img class="materialboxed z-depth-5 responsive-width" src="../../wp-content/uploads/2021/10/h29a_sec_3.jpg" loading="lazy"><br />
<img class="materialboxed z-depth-5 responsive-width" src="../../wp-content/uploads/2021/10/h29a_sec_4.jpg" loading="lazy"><br />
</figure>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、以下はこの問題の <a href="https://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/mondai_kaitou_2017h29_2/2017h29a_fe_pm_cmnt.pdf" rel="noopener" target="_blank">IPA の講評</a>です。今後の参考になれば幸いです。</p>
<div class="background blue-grey-text c-round">
　問 1 では， SSH を題材に，暗号による安全な通信経路の確立や，利用者の認証について出題した。 </p>
<p>　設問 1 の正答率は平均的で，おおむね理解されていた。 </p>
<p>　設問 2 の正答率は低く，あまり理解されていなかった。ウと誤って解答した受験者が見受けられた。これは，解答群にあるような代表的な攻撃に関する理解が不十分であるためと思われる。代表的な攻撃について，その方法及び対策を，理解しておいてほしい。 </p>
<p>　設問 3 の正答率は平均的で，おおむね理解されていた。 </p>
<p>　設問 4 の正答率は低く，あまり理解されていなかった。エと誤って解答した受験者が見受けられた。 &#8220;パスワード認証&#8221; ではサーバに送られるものが &#8220;パスワード&#8221; であるのに対して， &#8220;公開鍵認証&#8221; ではサーバに送られるものは &#8220;公開鍵&#8221; である点に着目すれば，正答できた。 </p>
<p>　暗号を使った通信ソフトウェアを利用するに当たり，各暗号技術の特性を理解した上で，通信ソフトウェアで，どのような暗号がどのように用いられ，どのような役割を担っているかを正しく把握できる能力が求められるので，身につけておいてほしい。
</p></div>
<p>来週からは「アルゴリズム問題」を特集します！　多くの方が苦手にしがちなので、これを機会にじっくり挑戦してみてください！</p><p>The post <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/this_weeks_exercise/ans_h29a_sec/">今週の午後問題〔解答〕情報セキュリティ SSH による通信 2017 年度 秋期</a> first appeared on <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi">基本情報技術者試験 受験ナビ｜科目A・科目B対策から過去問解説まで 250本以上の記事を掲載</a>.</p>]]></content:encoded>
			</item>
		<item>
		<title>今週の午後問題〔問題〕情報セキュリティ SSH による通信 2017 年度 秋期</title>
		<link>https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/this_weeks_exercise/h29a_sec/</link>
		<pubDate>Sun, 03 Oct 2021 23:30:29 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[基本情報技術者試験 受験ナビ 編集部]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[公開鍵秘密鍵]]></category>
		<category><![CDATA[情報セキュリティ]]></category>
		<category><![CDATA[過去問演習]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://www.seplus.jp/dokushuzemi/fe/fenavi/?post_type=this_weeks_exercise&#038;p=5982</guid>
		<description><![CDATA[<p>今週の午後問題 このコーナーでは毎週月曜に午後の必須選択問題から 1 問ピックアップして出題し、 解答欄 を設け、読者の皆さまも参加して解答できます！　その週の金曜にはその解答と 矢沢久雄 さんによる 解説 ページを公開 [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/this_weeks_exercise/h29a_sec/">今週の午後問題〔問題〕情報セキュリティ SSH による通信 2017 年度 秋期</a> first appeared on <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi">基本情報技術者試験 受験ナビ｜科目A・科目B対策から過去問解説まで 250本以上の記事を掲載</a>.</p>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<div class="background c-round">
<div class="chip indigo white-text">今週の午後問題</div>
<p>このコーナーでは<span class="u">毎週月曜に午後の必須選択問題から 1 問ピックアップして出題</span>し、 解答欄 を設け、読者の皆さまも参加して解答できます！　<span class="u">その週の金曜にはその解答と 矢沢久雄 さんによる 解説 ページを公開</span>し、皆さんの正解率も発表します。</p>
<p>現在は<span class="bold">「情報セキュリティ」</span>に絞って出題中です！今回は<span class="bold"> 「 2017 年度 秋期 SSH による通信」</span>です。</p>
<p>ぜひ腕試しにお使い下さい！
</p></div>
<style>ol.background{padding-left:2.5em!important}dl.inline dd{margin-left:2em;}details{padding:2em;}details p{color:"#607d8b"}summary:hover{cursor:pointer;}summary{display:inline-block;}.chip span::after{content:"\e5cf";font-family:"Material Icons";vertical-align:middle;margin-left:.5em;}summary::-webkit-details-marker{display:none;}details[open] .chip span::after{content:"\e5ce";}.iframe-container{overflow:auto;margin:2em auto;height:100%}@media screen and (min-width:601px){.responsive-width{width:85%}}</style>
<h2>今週の午後問題<br />2017 年度 秋期 情報セキュリティ SSH による通信</h2>
<div class="divider mag_h30"></div>
<p class="bold">問 1</p>
<p>SSH による通信に関する次の記述を読んで，設問 1 ～ 4 に答えよ。</p>
<div class="mag_lt10">
　SSH は遠隔ログインのための通信プロトコル及びソフトウェアであり，通信データの盗聴対策や，通信相手のなりすましを防ぐ仕組みを備えている。 SSH では，サーバにログインしてデータをやり取りする通信 (以下，ログインセッションという) に先立って，安全な通信経路の確立と利用者認証を行う必要がある。安全な通信経路の確立，利用者認証及びログインセッションを合わせて SSH セッションと呼ぶ。その流れを，図 1 に示す。</p>
<figure>
  <img class="materialboxed z-depth-5 responsive-width pad_10" src="../../wp-content/uploads/2021/09/h20a_q1_figure.jpg" loading="lazy"><figcaption>図 1 　SSH セッションの流れ</figcaption></figure>
<p class="mag_tp30 mag_bt10">〔安全な通信経路の確立の概要〕</p>
<p>　安全な通信経路の確立は，次のようにして行う。</p>
<ol class="background c-round">
<li>クライアントがサーバにアクセスする。</li>
<li>サーバとクライアントが， SSH セッションで使用する暗号アルゴリズムについて合意する。</li>
<li>サーバとクライアントが，通信データの暗号化に使用するセッション鍵と，他の SSH セッションと区別するためのセッション識別子について合意する。</li>
<li><i class="material-icons blue-text">looks_one</i><span class="u">クライアントがサーバ認証を行う</span>。サーバ認証では，クライアントがあらかじめ入手して正当性を確認しておいた<span class="blank">a</span>を用い，サーバによるセッション識別子へのディジタル署名が正しいかどうかを検証する。</li>
<li>合意した暗号アルゴリズムとセッション鍵を用いて，<i class="material-icons blue-text">looks_two</i><span class="u">共通鍵暗号方式による通信データの暗号化</span>を開始する。これ以降の通信は，全て暗号化される。</li>
</ol>
<p class="mag_tp30 mag_bt10">〔利用者認証の概要〕</p>
<p>　クライアントからサーバへのログインでは，サーバは利用者認証を行う。 SSH の利用者認証の方式には，ディジタル署名を用いる &#8220;公開鍵認証&#8221; とパスワードを用いる &#8220;パスワード認証&#8221; がある。</p>
<p>　 &#8220;公開鍵認証&#8221; では，クライアントの公開鍵を事前にサーバに登録しておき，この登録されている公開鍵に対応する秘密鍵をクライアントがもっていることをサーバが確認する。この確認では，クライアントがセッション識別子などに対するディジタル署名をサーバに送信し，サーバが<span class="blank">b</span>を用いてディジタル署名を検証する。</p>
<p>　 &#8220;パスワード認証&#8221; では，クライアントが利用者 ID とパスワードを送信し，サーバは受け取ったパスワードが当該利用者のパスワードと一致していることを検証する。</p>
<p>　なお， <i class="material-icons blue-text">looks_3</i><span class="u">&#8220;パスワード認証&#8221; は， &#8220;公開鍵認証&#8221; に比べて，安全性が低いと考えられている</span>。</p>
<p class="bold mag_tp30">設問 1</p>
<p>本文中の<span class="blank"></span>に入れる適切な答えを，解答群の中から選べ。</p>
<p>a, b に関する解答群</p>
<dl class="inline">
<dt>ア</dt>
<dd>安全な通信経路の確立時に合意したセッション鍵</dd>
<dt>イ</dt>
<dd>クライアントの公開鍵</dd>
<dt>ウ</dt>
<dd>クライアントの秘密鍵</dd>
<dt>エ</dt>
<dd>サーバの公開鍵</dd>
<dt>オ</dt>
<dd>サーバの秘密鍵</dd>
</dl>
<p class="bold mag_tp30">設問 2</p>
<p>本文中の下線 <i class="material-icons blue-text">looks_one</i> によって防ぐことができる攻撃として適切な答えを，解答群の中から選べ。</p>
<p>解答群</p>
<p>ア　DoS 攻撃　　<br class="hide-on-med-and-up">イ　SQL インジェクション<br />
ウ　クロスサイトスクリプティング　　<br class="hide-on-med-and-up">エ　総当たり攻撃<br />
オ　中間者攻擊</p>
<p class="bold mag_tp30">設問 3</p>
<p>本文中の下線 <i class="material-icons blue-text">looks_two</i> について，通信データの暗号化に公開鍵暗号方式ではなく共通鍵暗号方式を用いる理由として適切な答えを，解答群の中から選べ。</p>
<p>解答群</p>
<dl class="inline">
<dt>ア</dt>
<dd>共通鍵暗号方式は，公開鍵暗号方式よりも暗号処理が高速である。</dd>
<dt>イ</dt>
<dd>共通鍵暗号方式は，公開鍵暗号方式よりも解読に時間が掛かる。</dd>
<dt>ウ</dt>
<dd>共通鍵暗号方式は，公開鍵暗号方式よりも鍵の再利用が容易である。</dd>
<dt>エ</dt>
<dd>共通鍵暗号方式は，公開鍵暗号方式よりも鍵の配布が容易である。</dd>
</dl>
<p class="bold mag_tp30">設問 4</p>
<p>本文中の下線 <i class="material-icons blue-text">looks_3</i> のように考えられている理由として適切な答えを，解答群の中から選べ。</p>
<p>解答群</p>
<dl class="inline">
<dt>ア</dt>
<dd>&#8220;パスワード認証&#8221; では，サーバが攻撃者に乗っ取られていた場合，送信したパスワードを攻撃者に取得されてしまう。</dd>
<dt>イ</dt>
<dd>&#8220;パスワード認証&#8221; では，正当なサーバとは異なるサーバに接続させられてしまっても利用者が気づけない。</dd>
<dt>ウ</dt>
<dd>&#8220;パスワード認証&#8221; では，パスワードだけを用いるが， &#8220;公開鍵認証&#8221; では，パスワードの他にディジタル署名も用いる。</dd>
<dt>エ</dt>
<dd>&#8220;パスワード認証&#8221; では，利用者のパスワードが平文でネットワーク上を流れるので，盗聴されるとパスワードを取得されてしまう。</dd>
</dl>
</div>
<div class="divider mag_tp60 mag_bt30"></div>
<details class="grey lighten-5 blue-grey-text c-round">
<summary class="chip"><span>問題のヒント</span></summary>
<p>SSH ( Secure Shell )がテーマの問題ですが、 SSH の仕組みを詳しく知っている必要はありません。 SSH が、暗号化と認証によって、リモートコンピュータと安全に通信するプロトコルであるということを知っていれば十分です。</p>
<p>ディジタル署名における公開鍵と秘密鍵の使い方、共通鍵暗号方式と公開鍵暗号方式の長所と短所など、<span class="u">午前試験でもよく取り上げられる知識があれば、設問に答えることができる</span>でしょう。</p>
<p>パスワード認証と公開鍵認証の違いを問う設問もありますが、常識的な判断をすれば正解を選べるはずです。<br />
</details>
<h2>みんなの解答欄</h2>
<p>こちらから解答できます！</p>
<div class="iframe-container center hide-on-small-only">
  <iframe src="https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScfzCL3Ajs_yPz1epAzYrgu9CRHqnSPbw6eTI-dWP_4vs1jug/viewform?embedded=true" width="100%" height="1830" frameborder="0" marginheight="0" marginwidth="0">読み込んでいます…</iframe>
</div>
<div class="iframe-container center hide-on-med-and-up">
  <iframe src="https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScfzCL3Ajs_yPz1epAzYrgu9CRHqnSPbw6eTI-dWP_4vs1jug/viewform?embedded=true" width="100%" height="2500" frameborder="0" marginheight="0" marginwidth="0">読み込んでいます…</iframe>
</div>
<p>今週の金曜に解答解説ページを、ご解答頂いた方の正解率とともに公開します !!</p>
<p>&nbsp;</p><p>The post <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/this_weeks_exercise/h29a_sec/">今週の午後問題〔問題〕情報セキュリティ SSH による通信 2017 年度 秋期</a> first appeared on <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi">基本情報技術者試験 受験ナビ｜科目A・科目B対策から過去問解説まで 250本以上の記事を掲載</a>.</p>]]></content:encoded>
			</item>
		<item>
		<title>今週の午後問題〔解答〕情報セキュリティ クラウドサービスの利用者認証 2019 年度 春期</title>
		<link>https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/this_weeks_exercise/ans_h31h_sec/</link>
		<pubDate>Thu, 16 Sep 2021 23:30:15 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[基本情報技術者試験 受験ナビ 編集部]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[公開鍵秘密鍵]]></category>
		<category><![CDATA[午後問題の解説]]></category>
		<category><![CDATA[情報セキュリティ]]></category>
		<category><![CDATA[過去問演習]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://www.seplus.jp/dokushuzemi/fe/fenavi/?post_type=this_weeks_exercise&#038;p=5888</guid>
		<description><![CDATA[<p>今週の午後問題 このコーナーでは毎週月曜に午後の必須選択問題から 1 問ピックアップして出題し、 解答欄 を設け、読者の皆さまにも解答してもらっています！ 今週の午後問題は「情報セキュリティ クラウドサービスの利用者認証 [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/this_weeks_exercise/ans_h31h_sec/">今週の午後問題〔解答〕情報セキュリティ クラウドサービスの利用者認証 2019 年度 春期</a> first appeared on <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi">基本情報技術者試験 受験ナビ｜科目A・科目B対策から過去問解説まで 250本以上の記事を掲載</a>.</p>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<div class="background c-round">
<div class="chip indigo white-text">今週の午後問題</div>
<p>このコーナーでは<span class="u">毎週月曜に午後の必須選択問題から 1 問ピックアップして出題</span>し、 解答欄 を設け、読者の皆さまにも解答してもらっています！</p>
<p>今週の午後問題は<a href="../h31h_sec/">「情報セキュリティ クラウドサービスの利用者認証」</a>でしたが、皆さん、手応えはいかがでしょうか？</p>
<p>金曜になりましたので、<span class="u">出題の 解答 と 矢沢久雄さんによる 解説 に加えて、皆さんの正解率を公開</span>します。
</div>
<style>.sub-title{font-size:.9em}pre{margin:1em -2em!important;padding:1em 2em!important}blockquote > p{color:#607d8b}.background>p{color:#607d8b;}</style>
<h2>今週の午後問題<br />
<span class="grey-text sub-title">2019 年度 春期 情報セキュリティ クラウドサービスの利用者認証</span></p>
<p class="pink chip white-text sub-title">解答と解説</p>
</h2>
<div class="background c-round">
<p><span class="bold mag_rt10">設問 1</span>a</p>
<p><span class="chip bold">正解</span> カ</p>
<div class="divider"></div>
<p>説明文の中に</p>
<blockquote><p>業務システムの利用者認証は、 A 社認証サーバでの利用者 ID とパスワードの検証によって行っており&#8230;</p></blockquote>
<p>とあります。</p>
<p>したがって、 A 社認証サーバで用いるものは、 「利用者 ID 」と「パスワード」です。さらに、説明文の中に</p>
<blockquote><p>IdP は、認証結果、認証有効期限及び利用者 ID にディジタル署名を付加してから、 Web ブラウザを介して、 B 社クラウドサービスに送信する</p></blockquote>
<p>とあります。したがって、「利用者 ID 」は、 B 社クラウドサービスに送信しています。送信しないものを答える問題なので、「パスワード」が正解です。
</p></div>
<div class="background c-round">
<p><span class="bold mag_rt10">設問 1</span>b</p>
<p><span class="chip bold">正解</span> イ</p>
<div class="divider"></div>
<p>ディジタル署名で検証できるのは、「改ざん」と「なりすまし」です。選択肢にあるのは、「改ざん」だけなので、「改ざん」が正解です。
</p></div>
<div class="background c-round">
<p><span class="bold mag_rt10">設問 1</span>c</p>
<p><span class="chip bold">正解</span> ウ</p>
<div class="divider"></div>
<p>ディジタル署名は、送信者が「秘密鍵」で署名を行い、受信者が「公開鍵」で検証を行います。したがって、検証を行うために登録しておくのは、「公開鍵」です。
</p></div>
<p class="mag_tp30"><i class="material-icons light-blue-text mag_rt05">info</i>関連記事で復習</p>
<p><a href="../../mastering_tech/pub_key_crypt/"></p>
<div class="card c-round hoverable responsive-width">
<div class="row valign-wrapper direction-column-on-small">
<div class="col m3 s12 flex pad_00"><img src="../../wp-content/uploads/2020/10/pki-640x360.png" loading="lazy"></div>
<div class="col m9 s12 pad_20 black-text bold">基本情報でわかる 公開鍵暗号方式とディジタル署名 「絵に書いてみればわかる」</div>
</div>
</div>
<p></a></p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="background c-round">
<p><span class="bold mag_rt10">設問 2</span>d</p>
<p><span class="chip bold">正解</span> エ</p>
<div class="divider"></div>
<p>図 2 を見ると、 B 社クラウドサービスは、 Web ブラウザを介して IdP と通信しています。したがって、選択肢アの</p>
<blockquote><p>B 社クラウドサービスが IdP と直接通信する</p></blockquote>
<p>は不適切です。</p>
<p>説明文を見ると、 B 社クラウドサービスは、 02 と 10 の処理で、 Web ブラウザに返信しています。 02と 10 の処理は、利用者認証情報の検証結果の返信ではありません。したがって、選択肢イの</p>
<blockquote><p>B 社クラウドサービスが、利用者認証情報を検証し、 Web ブラウザに返信する</p></blockquote>
<p>は、不適切です。</p>
<p>図 2 を見ると、 IdP から B 社クラウドサービスへの返信はありません。したがって、選択肢ウの</p>
<blockquote><p>IdP が、利用者に代わって、利用者認証情報を B 社クラウドサービスに返信する</p></blockquote>
<p>は、不適切です。</p>
<p>図 2 を見ると、 Web ブラウザは IdP と通信しています。したがって、選択肢エの</p>
<blockquote><p>Web ブラウザが、 IdP と通信する</p></blockquote>
<p>は、適切です。
</p></div>
<div class="background c-round">
<p><span class="bold mag_rt10">設問 2</span>e</p>
<p><span class="chip bold">正解</span> イ</p>
<div class="divider"></div>
<p>説明文の中に</p>
<blockquote><p>社外からインターネットを介した社内 LAN への通信は、全てファイアウォールによって禁止されている</p></blockquote>
<p>とあります。社外の Web ブラウザは、 03 の処理で社内の IdP に送信をしています。この送信は、ファイアウォールによって禁止されるので、失敗します。
</p></div>
<h2>みんなの解答</h2>
<p>ご解答いただいた皆さん、ありがとうございました！</p>
<p>では、正解率はいかがだったでしょうか？</p>
<figure>
<img class="materialboxed z-depth-5 responsive-width" src="../../wp-content/uploads/2021/09/h31h_sec_1a_results.jpg" loading="lazy"><br />
<img class="materialboxed z-depth-5 responsive-width" src="../../wp-content/uploads/2021/09/h31h_sec_1b_results.jpg" loading="lazy"><br />
<img class="materialboxed z-depth-5 responsive-width" src="../../wp-content/uploads/2021/09/h31h_sec_1c_results.jpg" loading="lazy"><br />
<img class="materialboxed z-depth-5 responsive-width" src="../../wp-content/uploads/2021/09/h31h_sec_2d_results.jpg" loading="lazy"><br />
<img class="materialboxed z-depth-5 responsive-width" src="../../wp-content/uploads/2021/09/h31h_sec_2e_results.jpg" loading="lazy"><br />
</figure>
<p>なお、以下はこの問題の <a href="https://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/mondai_kaitou_2019h31_1/2019h31h_fe_pm_cmnt.pdf" rel="noopener" target="_blank">IPA の講評</a>です。今後の参考になれば幸いです。</p>
<div class="background blue-grey-text c-round">
　問 1 では，クラウドサービスでの利用者認証の標準的な規格である SAML（Security  Assertion  Markup Language）を参考にした，利用者認証に関する情報の受渡しについて出題した。 </p>
<p>　設問 1 では， a の正答率は平均的で，おおむね理解されていた。 b の正答率は高く，よく理解されていた。 c の正答率は平均的で，おおむね理解されていたが，キと誤って解答した受験者が見受けられた。ディジタル署名は，公開鍵暗号方式を利用しているが，受信側と送信側で利用する鍵について，よく理解しておいてほしい。 </p>
<p>　設問 2 では， d の正答率は低く，あまり理解されていなかった。イやウと誤って解答した受験者が見受けられた。図 2 に示すとおり，利用者認証を行うために，Web ブラウザは， ID プロバイダ（ IdP ）にアクセス要求を送信する。また， B 社クラウドサービスでは，利用者 ID とパスワードを併せた利用者認証情報は取得しないこと<br />
を理解していれば，正答できた。 e の正答率は平均的で，おおむね理解されていたが，エと誤って解答した受験者が見受けられた。〔 B 社クラウドサービスが利用可能になるまでの処理の手順〕において， Web ブラウザが社外にあると，社内 LAN に設置した IdP へのアクセス要求の送信（ ③ ）がファイアウォールの設定によって失敗し，以降の処理ができないことを理解できれば，正答できた。 </p>
<p>　近年クラウドサービス側での対応が拡大している利用者認証の連携方式と，その仕組みを利用したアクセス制御ができることについて，理解しておいてほしい。
</p></div>
<p>来週も引き続き、情報セキュリティから出題します！ぜひ挑戦してみてください！</p><p>The post <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/this_weeks_exercise/ans_h31h_sec/">今週の午後問題〔解答〕情報セキュリティ クラウドサービスの利用者認証 2019 年度 春期</a> first appeared on <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi">基本情報技術者試験 受験ナビ｜科目A・科目B対策から過去問解説まで 250本以上の記事を掲載</a>.</p>]]></content:encoded>
			</item>
		<item>
		<title>今週の午後問題〔問題〕情報セキュリティ クラウドサービスの利用者認証 2019 年度 春期</title>
		<link>https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/this_weeks_exercise/h31h_sec/</link>
		<pubDate>Sun, 12 Sep 2021 23:30:59 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[基本情報技術者試験 受験ナビ 編集部]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[公開鍵秘密鍵]]></category>
		<category><![CDATA[情報セキュリティ]]></category>
		<category><![CDATA[過去問演習]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://www.seplus.jp/dokushuzemi/fe/fenavi/?post_type=this_weeks_exercise&#038;p=5866</guid>
		<description><![CDATA[<p>今週の午後問題 のコーナーでは毎週月曜に午後の必須選択問題から 1 問ピックアップして出題し、 解答欄 を設け、読者の皆さまも参加して解答できます！　その週の金曜にはその解答と 矢沢久雄 さんによる 解説 ページを公開し [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/this_weeks_exercise/h31h_sec/">今週の午後問題〔問題〕情報セキュリティ クラウドサービスの利用者認証 2019 年度 春期</a> first appeared on <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi">基本情報技術者試験 受験ナビ｜科目A・科目B対策から過去問解説まで 250本以上の記事を掲載</a>.</p>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<div class="background c-round">
<span class="bold">今週の午後問題</span> のコーナーでは<span class="u">毎週月曜に午後の必須選択問題から 1 問ピックアップして出題</span>し、 解答欄 を設け、読者の皆さまも参加して解答できます！　<span class="u">その週の金曜にはその解答と 矢沢久雄 さんによる 解説 ページを公開</span>し、皆さんの正解率も発表します。</p>
<p>今週から<span class="bold">「情報セキュリティ」</span>に絞って出題します！今回は<span class="bold"> 「 2019 年度 春期 クラウドサービスの利用者認証」</span>です。</p>
<p>ぜひ腕試しにお使い下さい！
</p></div>
<style>ol.background{padding:2em 3em!important}.decimal-leading-zero{list-style-type:decimal-leading-zero!important;}.no-border tr{border-bottom:unset!important;}dl.inline dd{margin-left:2em;}td:nth-child(odd){width:1.5em}td:nth-child(even){width:25%}details{padding:2em;}details p{color:"#607d8b"}summary:hover{cursor:pointer;}summary{display:inline-block;}.chip span::after{content:"\e5cf";font-family:"Material Icons";vertical-align:middle;margin-left:.5em;}summary::-webkit-details-marker{display:none;}details[open] .chip span::after{content:"\e5ce";}.dl:not(.inline) dt{font-weight:700;}.iframe-container{overflow:auto;margin:2em auto}</style>
<h2>今週の午後問題<br />2019 年度 春期 情報セキュリティ クラウドサービスの利用者認証</h2>
<div class="divider mag_h30"></div>
<p class="bold">問 1</p>
<p>クラウドサービスの利用者認証に関する次の記述を読んで，設問 1 ，2 に答えよ。</p>
<div class="mag_lt10">
　A 社では現在， Web ベースの業務システムが複数稼働しており，それぞれが稼働するサーバ (以下，業務システムサーバという) を社内 LAN に設置している。 A 社のネットワーク構成を，図 1 に示す。</p>
<figure>
  <img class="materialboxed z-depth-5 responsive-width" src="../../wp-content/uploads/2021/09/q1_figure_1.jpg" loading="lazy"><figcaption>図 1  A 社のネットワーク構成</figcaption></figure>
<p>　利用者は，業務システムを，社内 LAN に設置されたクライアント PC の Web ブラウザから利用する。社外から社内 LAN へのリモートアクセスは禁止されている。業務システムの利用者認証は， A 社認証サーバでの利用者 ID とパスワード (以下，この二つを併せて利用者認証情報という) の検証によって行っており，シングルサインオンを実現している。</p>
<p>　社内 LAN からインターネットを介した社外への通信は，クライアント PC からプロキシサーバを経由した， HTTP over TLS (以下， HTTPS という) による通信だけが，ファイアウォールによって許可されている。社外からインターネットを介した社内 LAN への通信は，全てファイアウォールによって禁止されている。ファイアウォールの設定は， A 社のセキュリティポリシに基づき変更しないものとする。</p>
<p class="mag_tp30 mag_bt10">〔クラウドサービスの利用者認証〕</p>
<p>　このたび A 社は，業務システムの一つである販売管理システムを， B 社がインターネットを介して提供する販売管理サービス (以下， B 社クラウドサービスという) に移行することにした。利用者認証に関しては， A 社認証サーバと B 社クラウドサービスを連携し，次の 1. ~ 3. を実現することにした。</p>
<ol class="background c-round">
<li>B 社クラウドサービスをシングルサインオンの対象とする。</li>
<li>A 社の利用者認証は， B 社クラウドサービスについても， A 社認証サーバで行う。</li>
<li>利用者が本人であることを確認するために A 社認証サーバで用いる<span class="blank">a</span>は， B 社クラウドサービスには送信しない。</li>
</ol>
<p>　1. ～ 3. を実現するために， A 社は，利用者認証を仲介する ID プロバイダ (以下， IdP という) を社内 LAN に設置することにした。 IdP は，認証結果，認証有効期限及び利用者 ID (以下，これら三つを併せて認証済情報という) にディジタル署名を付加してから， Web ブラウザを介して， B 社クラウドサービスに送信する。 B 社クラウドサービスは，付加されているディジタル署名を使って，受信した認証済情報に<span class="blank">b</span>がないことを検証する。このために， IdP の<span class="blank">c</span>を B 社クラウドサービスに登録しておく。</p>
<p>　Web ブラウザと B 社クラウドサービスとの間，及び Web ブラウザと IdP との間の通信には， HTTPS を用いる。 IdP と A 社認証サーバとの間の通信には LDAP を用いる。</p>
<p class="mag_tp30 mag_bt10">〔 B 社クラウドサービスが利用可能になるまでの処理の手順〕</p>
<p>　A 社の利用者が，利用者認証されていない状態で， B 社クラウドサービスを利用しようとした場合に，利用可能になるまでの処理の手順を次の 01 ～ 10 に示す。</p>
<ol class="decimal-leading-zero background c-round">
<li>利用者は， Web ブラウザから B 社クラウドサービスにアクセスの要求を送信する。</li>
<li>B 社クラウドサービスは，アクセスの要求を IdP に転送する指示 (以下，転送指示という) を， Web ブラウザに返信する。</li>
<li>Web ブラウザは， 02 の転送指示に従い， IdP にアクセスの要求を送信する。</li>
<li>IdP は，利用者認証情報の入力画面を Web ブラウザに返信する。</li>
<li>利用者は， Web ブラウザで利用者認証情報を入力する。 Web ブラウザは，入力された利用者認証情報を IdP に送信する。</li>
<li>IdP は，利用者認証情報を A 社認証サーバに送信する。</li>
<li>A 社認証サーバは，利用者認証情報を検証し，認証結果を IdP に返信する。</li>
<li>IdP は，認証結果が成功の場合に，認証済情報を発行し，当該情報の B 社クラウドサービスへの転送指示とともに，Web ブラウザに返信する。</li>
<li>Web ブラウザは， 08 の転送指示に従い，認証済情報を B 社クラウドサービスに送信する。</li>
<li>B 社クラウドサービスは，認証済情報に基づいて， B 社クラウドサービスの利用を許可し，操作画面を Web ブラウザに返信する。</li>
</ol>
<p>　B 社クラウドサービスが利用可能になるまでの処理の流れを，図 2 に示す。図 2 中の (1) ~ (10) は，処理の手順の 01 ～ 10 と対応している。</p>
<figure>
  <img class="materialboxed z-depth-5 responsive-width" src="../../wp-content/uploads/2021/09/q1_figure_2.jpg" loading="lazy"><figcaption>図 2  B 社クラウドサービスが利用可能になるまでの処理の流れ</figcaption></figure>
<p class="bold mag_tp30">設問 1</p>
<p>本文中の<span class="blank"></span>に入れる適切な答えを，解答群の中から選べ。</p>
<p>a ～ c に関する解答群</p>
<table class="no-border">
<tr>
<td>ア</td>
<td>PKI</td>
<td>イ</td>
<td>改ざん</td>
<td>ウ</td>
<td>公開鍵</td>
</tr>
<tr>
<td>エ</td>
<td>サービス妨害</td>
<td>オ</td>
<td>生体情報</td>
<td>カ</td>
<td>パスワード</td>
</tr>
<tr>
<td>キ</td>
<td>秘密鍵</td>
<td>ク</td>
<td>利用者ID</td>
<td>ケ</td>
<td>漏えい</td>
</tr>
</table>
<p class="bold mag_tp30">設問 2</p>
<p>次の記述中の<span class="blank"></span>に入れる適切な答えを，解答群の中から選べ。</p>
<div class="background c-round">
　B 社クラウドサービスでは，接続元の IP アドレスを A 社のものに限定する機能は提供されていない。しかし，他の業務システムと同様に， B 社クラウドサービスを，社内 LAN からの利用に限定できる。</p>
<p>　この理由は，<span class="blank">d</span>ことが必要であるが， IdP を社内 LAN に設置するので，社外から B 社クラウドサービスを利用しようとしても，図 2 中の<span class="blank">e</span>の送信で失敗し，利用者認証されないからである。
</div>
<p>d に関する解答群</p>
<dl class="inline">
<dt>ア</dt>
<dd>B 社クラウドサービスが， IdP と直接通信する</dd>
<dt>イ</dt>
<dd>B 社クラウドサービスが，利用者認証情報を検証し， Web ブラウザに返信する</dd>
<dt>ウ</dt>
<dd>IdP が，利用者に代わって，利用者認証情報を B 社クラウドサービスに送信する</dd>
<dt>エ</dt>
<dd>Web ブラウザが， IdP と通信する</dd>
</dl>
<p>e に関する解答群</p>
<p>ア　(1)　　イ　(3)　　ウ　(5)　　エ　(6)　　オ　(9)
</p></div>
<div class="divider mag_tp60 mag_bt30"></div>
<details class="grey lighten-5 blue-grey-text c-round">
<summary class="chip"><span>問題のヒント</span></summary>
<p>利用者認証の方法を、説明文から読み取る問題です。</p>
<p><span class="u">Web ブラウザ、 ID プロバイダ、およびクラウドサービスが、どのような手順で通信しているかに注目</span>してください。 ID プロバイダ（ IdP ）は、聞いたことがない用語だと思いますが、それが何であるかは、説明文に示されています。</p>
<p>さらに、 HTTP over TLS の役割、ディジタル署名における公開鍵と秘密鍵の使い方、ファイアウォールの機能などに関する設問もあります。これらには、<span class="u">午前試験の問題をしっかりと練習していれば、答えられるでしょう</span>。<br />
</details>
<h2>みんなの解答欄</h2>
<p>こちらから解答できます！</p>
<div class="iframe-container center">
  <iframe src="https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeGklkUYC7VVwV0O6I-MdZCmfmwHFPaLc1CkSS2v4T2q-iRAg/viewform?embedded=true" width="100%" height="2286" frameborder="0" marginheight="0" marginwidth="0">読み込んでいます…</iframe>
</div>
<p>今週の金曜に解答解説ページを、ご解答頂いた方の正解率とともに公開します !!</p>
<p>&nbsp;</p><p>The post <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/this_weeks_exercise/h31h_sec/">今週の午後問題〔問題〕情報セキュリティ クラウドサービスの利用者認証 2019 年度 春期</a> first appeared on <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi">基本情報技術者試験 受験ナビ｜科目A・科目B対策から過去問解説まで 250本以上の記事を掲載</a>.</p>]]></content:encoded>
			</item>
		<item>
		<title>基本情報でわかる 公開鍵暗号方式とディジタル署名 「絵に書いてみればわかる」</title>
		<link>https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/mastering_tech/pub_key_crypt/</link>
		<pubDate>Tue, 20 Oct 2020 05:43:25 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[矢沢 久雄]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[公開鍵秘密鍵]]></category>
		<category><![CDATA[午前問題と午後問題の違い]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://www.seplus.jp/dokushuzemi/fe/fenavi/?post_type=mastering_tech&#038;p=4814</guid>
		<description><![CDATA[<p>この連載では、基本情報技術者試験によく出題されるテクノロジー関連の用語を、午前問題と午後問題のセットを使って解説します。 午前問題で用語の意味や概念を知り、午後問題で技術の活用方法を知ってください。それによって、単なる丸 [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/mastering_tech/pub_key_crypt/">基本情報でわかる 公開鍵暗号方式とディジタル署名 「絵に書いてみればわかる」</a> first appeared on <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi">基本情報技術者試験 受験ナビ｜科目A・科目B対策から過去問解説まで 250本以上の記事を掲載</a>.</p>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>この連載では、基本情報技術者試験によく出題されるテクノロジー関連の用語を、午前問題と午後問題のセットを使って解説します。</p>
<p>午前問題で用語の意味や概念を知り、午後問題で技術の活用方法を知ってください。それによって、単なる丸暗記では得られない明確さで、用語を理解できるようになります。</p>
<p>今回のテーマは、「公開鍵と秘密鍵を作る人と使う人」です。</p>
<style>dl.inline dd{margin-left:2em;}</style>
<h2>公開鍵暗号方式とは？ 午前問題で確認</h2>
<p><span class="u">公開鍵暗号方式では、暗号化と復号に異なる鍵を使います。</span>これらの鍵は、あらかじめ決められたルールに従ってペアで作られ、どちらか一方で暗号化すれば、もう一方で復号できるようになっています。</p>
<div class="background c-round">
たとえば、鍵のペアが 3 と 7 の場合（実際には、もっと桁数の多い鍵が使われます）、 3 で暗号化すれば 7 で復号でき、 7 で暗号化すれば 3 で復号できます。この性質を利用して、公開鍵暗号方式で、ディジタル署名が実現されています。
</div>
<p>公開鍵暗号方式やディジタル署名に関する問題では、受信者と送信者の「どちらが鍵のペアを作るのか？」「どちらが何の鍵を使うのか？」に混乱してしまう受験者が多いようです。わかっているつもりでも、うっかり間違いをしてしまう受験者もいます。</p>
<p>混乱や、うっかり間違いを防ぐコツは、 <span class="bold">「頭の中で考えるだけではなく絵に書いてみること」</span>です。実際にやってみましょう。以下は、公開鍵暗号方式に関する午前問題です。</p>
<div class="card-panel mag_h30">
問 38　平成 27 年度 秋期 午前</p>
<p>X さんは， Y さんにインターネットを使って電子メールを送ろうとしている。電子メールの内容を秘密にする必要があるので，公開鍵暗号方式を使って暗号化して送信したい。そのときに使用する鍵はどれか。</p>
<p>ア　X さんの公開鍵　　<br class="hide-on-med-and-up">イ　X さんの秘密鍵<br />
ウ　Y さんの公開鍵　　<br class="hide-on-med-and-up">エ　Y さんの秘密鍵
</div>
<p>まず、送信者と受信者を絵に書いてみましょう。</p>
<p>「 X さんは、 Y さんにインターネットを使って電子メールを送ろうとしている」のですから、 X さんが送信者で、 Y さんが受信者です。 X さんが Y さんに、公開鍵暗号方式を使って暗号化した電子メールを送ります。</p>
<figure class="mag_h30"><figcaption>図　送信者と受信者を絵に書く</figcaption><img class="materialboxed z-depth-5 responsive-width" src="../../wp-content/uploads/2020/10/figure_key.png" loading="lazy"><br />
</figure>
<p>次に、 X さん、 Y さんが、行うことを、絵に書き加えてみましょう。</p>
<p>X さんは、公開鍵で電子メールを暗号化します。 Y さんは、自分しか知らない秘密鍵で電子メールを復号します。誰の公開鍵と秘密鍵なのかは、後で書き加えます。</p>
<figure class="mag_h30"><figcaption>図　送信者と受信者が行うことを絵に書き加える</figcaption><img class="materialboxed z-depth-5 responsive-width" src="../../wp-content/uploads/2020/10/figure_key_1.png" loading="lazy"><br />
</figure>
<p>さて、ここからがポイントです。</p>
<p>公開鍵暗号方式では、公開鍵と秘密鍵をペアで作ります。秘密鍵は、自分しか知らないものなので、公開鍵と秘密鍵のペアを作るのは、受信者の Y さんであり、それらは「 Y さんの公開鍵」と「 Y さんの秘密鍵」です。</p>
<p>これまでの絵の「公開鍵」と「秘密鍵」に、「 Y さんの」という言葉を書き加えてみましょう。</p>
<figure class="mag_h30"><figcaption>図　誰の公開鍵と秘密鍵なのかを絵に書き加える</figcaption><img class="materialboxed z-depth-5 responsive-width" src="../../wp-content/uploads/2020/10/figure_key_2.png" loading="lazy"><br />
</figure>
<p>ここまで絵を書けば、混乱も、うっかり間違いもなく、問題を解けるでしょう。暗号化で使う鍵を答える問題なので、答えは選択肢ウの「 Y さんの公開鍵」です。</p>
<p><span class="chip mag_rt05">解答</span>　ウ</p>
<h2>ディジタル署名とは？ 午前問題で確認</h2>
<p>今度は、ディジタル署名に関する午前問題です。「ディジタル署名の作成」と「ディジタル署名の検証」に用いる鍵を答える、という内容です。</p>
<div class="card-panel mag_h30">
問 39　平成 22 年度 秋期 午前</p>
<p>ディジタル署名に用いる鍵の種別に関する組合せのうち，適切なものはどれか。</p>
<table class="centered">
<thead>
<tr>
<th></th>
<th>ディジタル署名の作成に用いる鍵</th>
<th>ディジタル署名の検証に用いる鍵</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td>ア</td>
<td>共通鍵</td>
<td>秘密鍵</td>
</tr>
<tr>
<td>イ</td>
<td>公開鍵</td>
<td>秘密鍵</td>
</tr>
<tr>
<td>ウ</td>
<td>秘密鍵</td>
<td>共通鍵</td>
</tr>
<tr>
<td>エ</td>
<td>秘密鍵</td>
<td>公開鍵</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<p>この問題には、 X さんと Y さんが登場しませんが、署名の作成者を X さん、署名の検証者を Y さんとして、それぞれが行うことを絵にしてみましょう。</p>
<p>X さんは、自分しか知らない<span class="u">秘密鍵でデータのハッシュ値（データの内容から作られた固有の値）を暗号化</span>します。これが、ディジタル署名の作成です。</p>
<p>Y さんは、<span class="u">公開鍵でディジタル署名を検証</span>します。</p>
<p>この絵を書いた時点で、ディジタル署名の作成に用いる鍵が「秘密鍵」であり、検証に用いる鍵が「公開鍵」であることがわかるので、問題を解くことができます。問題の答えは、選択肢エです。</p>
<figure class="mag_h30"><figcaption>図　ディジタル署名を X さんが作成し Y さんが検証するとして絵を書く</figcaption><img class="materialboxed z-depth-5 responsive-width" src="../../wp-content/uploads/2020/10/figure_key_3.png" loading="lazy"><br />
</figure>
<p>せっかくですから、誰の公開鍵と秘密鍵なのかも、はっきりさせておきましょう。</p>
<p>公開鍵暗号方式では、公開鍵と秘密鍵をペアで作ります。秘密鍵は、自分しか知らないものなので、公開鍵と秘密鍵のペアを作るのは、ディジタル署名の作成者の X さんであり、それらは「 X さんの公開鍵」と「 X さんの秘密鍵」です。</p>
<p>これまでの絵の「公開鍵」と「秘密鍵」に、「 X さんの」という言葉を書き加えてみましょう。</p>
<p>この絵から、ディジタル署名の作成に用いる鍵は「 X さんの秘密鍵」であり、検証に用いる鍵は「 X さんの公開鍵」であることが、混乱も、うっかり間違いもなく、わかります。</p>
<figure class="mag_h30"><figcaption>図　誰の公開鍵と秘密鍵なのかを絵に書き加える</figcaption><img class="materialboxed z-depth-5 responsive-width" src="../../wp-content/uploads/2020/10/figure_key_4.png" loading="lazy"><br />
</figure>
<p><span class="chip mag_rt05">解答</span>エ</p>
<h2>公開鍵暗号方式とディジタル署名に関する午後問題</h2>
<p>公開鍵暗号方式とディジタル署名は、 <span class="bold">SSH（ Secure Shell ）</span>で活用されています。</p>
<p>SSH は、クライアントからサーバにログインするプロトコルであり、公開鍵暗号方式で盗聴を防ぎ、ディジタル署名でなりすましを防いでいます。</p>
<p>以下は、 SSH に関する午後問題です。あれこれと SSH に関する難しそうな説明が示されていますが、設問のテーマになっているのは、</p>
<div class="background c-round">
クライアントとサーバの「どちらが鍵のペアを作るのか？」「どちらが何の鍵を使うのか？」
</div>
<p>です。それさえわかれば、設問に答えられます。</p>
<div class="card-panel mag_h30">
問 1　平成 29 年度 秋期 午後（一部抜粋）</p>
<p>SSH による通信に関する次の記述を読んで，設問 1 ~ 4 に答えよ。</p>
<p>　SSH は遠隔ログインのための通信プロトコル及びソフトウェアであり、通信データの盗聴対策や，通信相手のなりすましを防ぐ仕組みを備えている。SSH では，サーバにログインしてデータをやり取りする通信（以下，ログインセッションという）に先立って，安全な通信経路の確立と利用者認証を行う必要がある。安全な通信経路の確立，利用者認証及びログインセッションを合わせて SSH セッションと呼ぶ。その流れを，図 1 に示す。</p>
<figure class="mag_h30"><figcaption>図 1　SSH セッションの流れ</figcaption><img class="materialboxed z-depth-5 responsive-width" data-caption="図 1　SSH セッションの流れ" src="../../wp-content/uploads/2020/10/figure_ssh.jpg" loading="lazy"><br />
</figure>
<p>〔安全な通信経路の確立の概要〕</p>
<p>　安全な通信経路の確立は，次のようにして行う。</p>
<ol>
<li>クライアントがサーバにアクセスする。</li>
<li>サーバとクライアントが， SSH セッションで使用する暗号アルゴリズムについて合意する。</li>
<li>サーバとクライアントが，通信データの暗号化に使用するセッション鍵と，他の SSH セッションと区別するためのセッション識別子について合意する。</li>
<li><span class="u">(1)クライアントがサーバ認証を行う</span>。サーバ認証では，クライアントがあらかじめ入手して正当性を確認しておいた。 <span class="blank">a</span>を用い，サーバによるセッション識別子へのディジタル署名が正しいかどうかを検証する。</li>
<li>合意した暗号アルゴリズムとセッション鍵を用いて，<span class="u">(2)共通鍵暗号方式による通信データの暗号化</span>を開始する。これ以降の通信は，全て暗号化される。</li>
</ol>
<p>〔利用者認証の概要〕<br />
　クライアントからサーバへのログインでは，サーバは利用者認証を行う。SSH の利用者認証の方式には，ディジタル署名を用いる &#8220;公開鍵認証&#8221; とパスワードを用いる &#8220;パスワード認証&#8221; がある。</p>
<p>　&#8221;公開鍵認証&#8221; では，クライアントの公開鍵を事前にサーバに登録しておき，この登録されている公開鍵に対応する秘密鍵をクライアントがもっていることをサーバが確認する。この確認では，クライアントがセッション識別子などに対するディジタル署名をサーバに送信し，サーバが<span class="blank">b</span>を用いてディジタル署名を検証する。</p>
<p>　&#8221;パスワード認証&#8221;では，クライアントが利用者 ID とパスワードを送信し，サーバは受け取ったパスワードが当該利用者のパスワードと一致していることを検証する。</p>
<p>　なお，<span class="u">(3) &#8220;パスワード認証&#8221; は， &#8220;公開鍵認証&#8221; に比べて，安全性が低いと考えられている</span>。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>設問 1　本文中の<span class="blank"></span>に入れる適切な答えを，解答群の中から選べ。</p>
<p>a, b に関する解答群</p>
<dl class="inline">
<dt>ア</dt>
<dd>安全な通信経路の確立時に合意したセッション鍵</dd>
<dt>イ</dt>
<dd>クライアントの公開鍵</dd>
<dt>ウ</dt>
<dd>クライアントの秘密鍵</dd>
<dt>エ</dt>
<dd>サーバの公開鍵</dd>
<dt>オ</dt>
<dd>サーバの秘密鍵</dd>
</dl>
</div>
<p>まず、空欄 a です。</p>
<p>ここでは、クライアントがサーバを認証するのですから、ディジタル署名の作成者はサーバであり、認証者はクライアントです。これを、絵に書くと、以下のようになります。</p>
<figure class="mag_h30"><figcaption>図　ディジタル署名をサーバが作成しクライアントが検証することを絵に書く</figcaption><img class="materialboxed z-depth-5 responsive-width" src="../../wp-content/uploads/2020/10/figure_key_5.png" loading="lazy"><br />
</figure>
<p>ディジタル署名の作成者であるサーバが鍵のペアを作るので、それらは、サーバの公開鍵とサーバの秘密鍵です。空欄 a は、クライアントが検証に用いる鍵を答えるものなので、答えは「サーバの公開鍵（選択肢エ）」です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>次に、空欄 b です。</p>
<p>今度は、空欄 a とは逆に、サーバがクライアントを認証するのですから、ディジタル署名の作成者はクライアントであり、認証者はサーバです。これを、絵に書くと、以下のようになります。</p>
<p>ディジタル署名の作成者であるクライアントが鍵のペアを作るので、それらは、クライアントの公開鍵とクライアントの秘密鍵です。空欄bは、サーバが検証に用いる鍵を答えるものなので、答えは「クライアントの公開鍵（選択肢イ）」です。</p>
<figure class="mag_h30"><figcaption>図　ディジタル署名をクライアントが作成しサーバが検証することを絵に書く</figcaption><img class="materialboxed z-depth-5 responsive-width" src="../../wp-content/uploads/2020/10/figure_key_6.png" loading="lazy"><br />
</figure>
<p><span class="chip mag_rt05">解答</span>設問 1　a ― エ, b ― イ</p>
<div class="divider mag_h50"></div>
<p>いかがでしたか？</p>
<p>「頭の中で考えるだけではなく絵に書いてみること」で、公開鍵暗号方式とディジタル署名で、公開鍵と秘密鍵を作る人と使う人を、すんなり区別できるようになったでしょう。</p>
<p>この連載では、今後も、多くの受験者が苦手としている用語を取り上げて行きます。それでは、またお会いしましょう！</p><p>The post <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/mastering_tech/pub_key_crypt/">基本情報でわかる 公開鍵暗号方式とディジタル署名 「絵に書いてみればわかる」</a> first appeared on <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi">基本情報技術者試験 受験ナビ｜科目A・科目B対策から過去問解説まで 250本以上の記事を掲載</a>.</p>]]></content:encoded>
			</item>
		<item>
		<title>「厳選5題」過去問と解説 &#124; 平成25年度 春期 の過去問やるならこれをやれ</title>
		<link>https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/kakomon-gensen/h25_spring/</link>
		<pubDate>Fri, 09 Aug 2019 09:32:10 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[矢沢 久雄]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[公開鍵秘密鍵]]></category>
		<category><![CDATA[午前問題]]></category>
		<category><![CDATA[逆ポーランド記法]]></category>
		<category><![CDATA[過去問演習]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://www.seplus.jp/dokushuzemi/fe/fenavi/?post_type=kakomon-gensen&#038;p=1938</guid>
		<description><![CDATA[<p>ここでは、平成 25 年度 春期 基本情報技術者試験の午前試験 の中から「やるべき問題」を5題に厳選し、ぶっちゃけた解説をさせていただきます。 やるべき問題とは、よく出る問題であり、かつ、練習すればできる問題（練習しない [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/kakomon-gensen/h25_spring/">「厳選5題」過去問と解説 | 平成25年度 春期 の過去問やるならこれをやれ</a> first appeared on <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi">基本情報技術者試験 受験ナビ｜科目A・科目B対策から過去問解説まで 250本以上の記事を掲載</a>.</p>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>ここでは、<a href="https://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/mondai_kaitou_2013h25_1/2013h25h_fe_am_qs.pdf">平成 25 年度 春期 基本情報技術者試験の午前試験</a> の中から「やるべき問題」を5題に厳選し、ぶっちゃけた解説をさせていただきます。</p>
<p>やるべき問題とは、よく出る問題であり、かつ、練習すればできる問題（練習しないとできない問題）です。</p>
<style>h2 .chip{vertical-align:middle;background:#3f51b5;color:white;margin-right:.75em;}.chip i{font-size:2em!important;}.box{padding:.5em 2em;border:1px solid #3f51b5;width:50%;max-width:200px;text-align:center;}.box+.box{border-top:none;}.background h3{margin:.5em 0}.background dt{font-weight:700;margin:1em auto}li{margin-left:1.5em;}table{font-size:.85em;}@media only screen and (max-width:600px){dl dd,dl.background dd{margin-left:0}}</style>
<h2><span class="chip">厳選問題<i class="material-icons mag_lt05">looks_one</i></span>アルゴリズムをしっかりと丁寧に覚えてください</h2>
<div class="card-panel mag_h30">
問 6　(平成 25 年度 春期)</p>
<p>図は，逆ポーランド表記法で書かれた式 abcd+++ をスタックで処理するときのスタックの変化の一部を表している。 この場合，スタックの深さは最大で 4 となる。 最大のスタックの深さが最も少ない逆ポーランド表記法の式はどれか。</p>
<figure>
<img class="materialboxed hoverable z-depth-5 responsive-width" src="../../wp-content/uploads/2019/08/h25_spring_q6_figure.png" loading="lazy"><br />
</figure>
<p>ア　ab+c+d+　イ　ab+cd++<br />
ウ　abc++d+　エ　abc+d++
</p></div>
<div class="chip">解説</div>
<p>連載の <a href="../h26_autumn">第 10 回（平成 26 年度秋期）</a> で、通常の計算式を逆ポーランド表記法に変換する問題を取り上げました。</p>
<p>コンピュータで式の計算結果を求めるには、通常の表記法式より逆ポーランド表記法の方が、簡単なアルゴリズムで実現できます。 そのアルゴリズムを知ってますか？ というのが、この問題のテーマです。</p>
<p>市販教材では、滅多に紹介されていないアルゴリズムなので、この問題を通して覚えておきましょう。 以下に手順を示します。</p>
<ol class="mag_h30 background c-round">
<h3>逆ポーランド表記法の式の計算結果を求めるアルゴリズム</h3>
<li>式の先頭から 1 つずつ順番に要素を取り出す。 </li>
<li>要素が値なら、それをスタックにプッシュする（格納する）。 </li>
<li>要素が演算子なら、スタックから 2 つの要素をポップし（取り出し）、それらの演算結果をプッシュする。 </li>
<li>式の要素がなくなるまで、 1. ～ 3. を繰り返す。 </li>
<li>最後にスタックに残った値が式の計算結果なので、それをポップする。 </li>
</ol>
<p>何とも不思議な手順に思えるかもしれませんが、逆ポーランド表記法では<br />
［値1］［値2］［演算子］<br />
の順に要素が並んでいるので、これは当然の手順です。</p>
<p>式の先頭から 1 つずつ順番に要素を取り出すと、［値1］と［値2］まででは、まだ演算方法がわからないので、それらをスタックにプッシュして一時保存しておくのです。</p>
<p>そして、［演算子］を取り出したときに、その演算対象である［値1］と［値2］をスタックからポップして演算を行います。</p>
<p>演算結果をスタックにプッシュするのは、その先も式が続く場合があるからです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>こういうことは、中途半端に覚えられるものではありません。 具体例を示しますので、しっかりと丁寧に覚えてください。</p>
<p>たとえば、 3 + 4 × 5 という計算をするとします。</p>
<p>これを逆ポーランド表記法にすると<br />
［3］［4］［5］［×］［+］<br />
です。 先ほど示した手順で、計算結果を求めてみましょう。</p>
<p>以下のようになります。 この例では、スタックの最大の深さ（スタックに格納された最大の要素数）は、 3 です。</p>
<ol class="mag_h30 background c-round">
<h3>例　［3］［4］［5］［×］［+］の計算結果を求める</h3>
<li>［3］を取り出す。 </li>
<li>［3］は値なので、スタックにプッシュする。
<div class="box">3</div>
</li>
<li>［4］を取り出す。 </li>
<li>［4］は値なので、スタックにプッシュする。
<div class="box">4</div>
<div class="box">3</div>
</li>
<li>［5］を取り出す。 </li>
<li>［5］は値なので、スタックにプッシュする。
<div class="box">5</div>
<div class="box">4</div>
<div class="box">3</div>
</li>
<li>［×］を取り出す。 </li>
<li>［×］は演算子なので、スタックから 5 と 4 をポップし、4 × 5 の演算結果である 20 をプッシュする。
<div class="box">20</div>
<div class="box">3</div>
</li>
<li>［+］を取り出す。 </li>
<li>［+］は演算子なので、スタックから 20 と 3 をポップし、 3 + 20 の演算結果である 23 をプッシュする。
<div class="box">23</div>
</li>
<li>最後にスタックに残った 23 が式の計算結果なので、それをポップする。 </li>
<li>計算結果の 23 が得られる。 </li>
</ol>
<p>それでは、問題を見てみましょう。</p>
<p>選択肢に示された逆ポーランド表記法の式の中で、計算結果を求めたときに、スタックの最大の深さが、最も少ないものはどれか？ という問題です。</p>
<p>先ほど説明した手順で、スタックの絵を書いてみましょう。</p>
<ol class="mag_h30 background c-round">
<span class="bold">選択肢ア　［a］［b］［+］［c］［+］［d］［+］の計算結果を求める</span></p>
<li>［a］を取り出す。 </li>
<li>［a］は値なので、スタックにプッシュする。
<div class="box">a</div>
</li>
<li>［b］を取り出す。 </li>
<li>［b］は値なので、スタックにプッシュする。
<div class="box">b</div>
<div class="box">a</div>
</li>
<li>［+］を取り出す。 </li>
<li>［+］は演算子なので、スタックから b と a をポップし、それらの演算結果である a + b をプッシュする。
<div class="box">a + b</div>
</li>
<li>［c］を取り出す。 </li>
<li>［c］は値なので、スタックにプッシュする。
<div class="box">c</div>
<div class="box">a + b</div>
</li>
<li>［+］を取り出す。 </li>
<li>［+］は演算子なので、スタックから c と a + b をポップし、それらの演算結果である a + b + c をプッシュする。
<div class="box">a + b + c</div>
</li>
<li>［d］を取り出す。 </li>
<li>［d］は値なので、スタックにプッシュする。
<div class="box">d</div>
<div class="box">a + b + c</div>
</li>
<li>［+］を取り出す。 </li>
<li>［+］は演算子なので、スタックから d と a + b + c をポップし、それらの演算結果である a + b + c + d をプッシュする。
<div class="box">a + b + c + d</div>
</li>
<li>最後にスタックに残った a + b + c + d が式の計算結果なので、それをポップする。 </li>
<li>計算結果の a + b + c + dが得られる。 </li>
<li>選択肢アのスタックの最大の深さは、 3 です。 </li>
</ol>
<ol class="mag_h30 background c-round">
<span class="bold">選択肢イ　［a］［b］［+］［c］［d］［+］［+］の計算結果を求める</span></p>
<li>［a］を取り出す。 </li>
<li>［a］は値なので、スタックにプッシュする。
<div class="box">a</div>
</li>
<li>［b］を取り出す。 </li>
<li>［b］は値なので、スタックにプッシュする。
<div class="box">b</div>
<div class="box">a</div>
</li>
<li>［+］を取り出す。 </li>
<li>［+］は演算子なので、スタックから b と a をポップし、それらの演算結果である a + b をプッシュする。
<div class="box">a + b</div>
</li>
<li>［c］を取り出す。 </li>
<li>［c］は値なので、スタックにプッシュする。
<div class="box">c</div>
<div class="box">a + b</div>
</li>
<li>［d］を取り出す。 </li>
<li>［d］は値なので、スタックにプッシュする。
<div class="box">d</div>
<div class="box">c</div>
<div class="box">a + b</div>
</li>
<li>［+］を取り出す。 </li>
<li>［+］は演算子なので、スタックから d と c をポップし、それらの演算結果である c + d をプッシュする。
<div class="box">c + d</div>
<div class="box">a + b</div>
</li>
<li>［+］を取り出す。 </li>
<li>［+］は演算子なので、スタックから c + d と a + b をポップし、それらの演算結果である a + b + c + d をプッシュする。
<div class="box">a + b + c + d</div>
</li>
<li>最後にスタックに残った a + b + c + dが式の計算結果なので、それをポップする。 </li>
<li>計算結果の a + b + c + dが得られる。 </li>
<li>選択肢イのスタックの最大の深さは、 3 です。 </li>
</ol>
<ol class="mag_h30 background c-round">
<span class="bold">選択肢ウ　［a］［b］［c］［+］［+］［d］［+］の計算結果を求める</span></p>
<li>［a］を取り出す。 </li>
<li>［a］は値なので、スタックにプッシュする。
<div class="box">a</div>
</li>
<li>［b］を取り出す。 </li>
<li>［b］は値なので、スタックにプッシュする。
<div class="box">b</div>
<div class="box">a</div>
</li>
<li>［c］を取り出す。 </li>
<li>［c］は値なので、スタックにプッシュする。
<div class="box">c</div>
<div class="box">b</div>
<div class="box">a</div>
</li>
<li>［+］を取り出す。 </li>
<li>［+］は演算子なので、スタックから c と b をポップし、それらの演算結果である b + c をプッシュする。
<div class="box">b + c</div>
<div class="box">a</div>
</li>
<li>［+］を取り出す。 </li>
<li>［+］は演算子なので、スタックから b + c と a をポップし、それらの演算結果である a + b + c をプッシュする。
<div class="box">a + b + c</div>
</li>
<li>［d］を取り出す。 </li>
<li>［d］は値なので、スタックにプッシュする。
<div class="box">d</div>
<div class="box">a + b + c</div>
</li>
<li>［+］を取り出す。 </li>
<li>［+］は演算子なので、スタックから d と a + b + c をポップし、それらの演算結果である a + b + c + d をプッシュする。
<div class="box">a + b + c + d</div>
</li>
<li>最後にスタックに残った a + b + c + dが式の計算結果なので、それをポップする。 </li>
<li>計算結果の a + b + c + dが得られる。 </li>
<li>選択肢ウのスタックの最大の深さは、 3 です。 </li>
</ol>
<ol class="mag_h30 background c-round">
<span class="bold">選択肢エ　［a］［b］［c］［+］［d］［+］［+］の計算結果を求める</span></p>
<li>［a］を取り出す。 </li>
<li>［a］は値なので、スタックにプッシュする。
<div class="box">a</div>
</li>
<li>［b］を取り出す。 </li>
<li>［b］は値なので、スタックにプッシュする。
<div class="box">b</div>
<div class="box">a</div>
</li>
<li>［c］を取り出す。 </li>
<li>［c］は値なので、スタックにプッシュする。
<div class="box">c</div>
<div class="box">b</div>
<div class="box">a</div>
</li>
<li>［+］を取り出す。 </li>
<li>［+］は演算子なので、スタックから c と b をポップし、それらの演算結果である b + c をプッシュする。
<div class="box">b + c</div>
<div class="box">a</div>
</li>
<li>［d］を取り出す。 </li>
<li>［d］は値なので、スタックにプッシュする。
<div class="box">d</div>
<div class="box">b + c</div>
<div class="box">a</div>
</li>
<li>［+］を取り出す。 </li>
<li>［+］は演算子なので、スタックから d と b + c をポップし、それらの演算結果である b + c + d をプッシュする。
<div class="box">b + c + d</div>
<div class="box">a</div>
</li>
<li>［+］を取り出す。 </li>
<li>［+］は演算子なので、スタックから b + c + d と a をポップし、それらの演算結果である a + b + c + d をプッシュする。
<div class="box">a + b + c + d</div>
</li>
<li>最後にスタックに残った a + b + c + dが式の計算結果なので、それをポップする。 </li>
<li>計算結果の a + b + c + dが得られる。 </li>
<li>選択肢ウのスタックの最大の深さは、 3 です。 </li>
</ol>
<p>以上のことから、スタックの最大の深さが最も少ないのは、選択肢アの 2 です。</p>
<p>これで、逆ポーランド表記法の式の計算結果を求めるアルゴリズムを覚えられましたね。</p>
<p><span class="chip mag_tp30">解答</span>ア</p>
<div class="divider mag_h20"></div>
<p class="blue-grey-text small-text mag_w10 mag_h00"> (補足) この問題では、選択肢に示された式の計算結果がすべて同じになっています。 それは、問題の例に合わせて、演算の優先順位を示すカッコを省略しているからです。</p>
<div class="divider mag_h20"></div>
<p class="grey lighten-5 pad_20 c-round"><i class="material-icons grey-text mag_rt05">search</i>タグで関連記事をチェック<a href="../../tag/逆ポーランド記法" class="tag mag_lt05">逆ポーランド記法</a><a href="../../tag/スタック" class="tag mag_lt05">スタック</a></p>
<h2><span class="chip">厳選問題<i class="material-icons mag_lt05">looks_two</i></span>ハッシュ法に関する用語をまとめて覚えよう</h2>
<div class="card-panel mag_h30">
問 7　(平成 25 年度 春期)</p>
<p>10 進法で 5 桁の数 a<sub>1</sub> a<sub>2</sub> a<sub>3</sub> a<sub>4</sub> a<sub>5</sub> を，ハッシュ法を用いて配列に格納したい。 ハッシュ関数を mod(a<sub>1</sub> + a<sub>2</sub> + a<sub>3</sub> + a<sub>4</sub> + a<sub>5</sub>, 13) とし、求めたハッシュ値に対応する位置の配 列要素に格納する場合， 54321 は配列のどの位置に入るか。 ここで， mod(x , 13) は、 x を 13 で割った余りとする。</p>
<figure>
<img class="materialboxed hoverable z-depth-5" style="margin:auto;" src="../../wp-content/uploads/2019/08/h25_spring_q7_figure.png" loading="lazy"><br />
</figure>
<p>ア　1　　イ　2　　ウ　7　　エ　11
</p></div>
<div class="chip">解説</div>
<p><span class="bold">「ハッシュ法」</span>は、アルゴリズムの分野で、とてもよく出題されるテーマです。</p>
<p>ハッシュ法に関連して、<span class="bold">「ハッシュ関数」</span>と<span class="bold">「ハッシュ値」</span>という用語がありますので、この問題を通してまとめて覚えておきましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ハッシュ法では、データの値から格納場所を決めます。 そのために使われる計算式を「ハッシュ関数」と呼び、ハッシュ関数で得られた値（格納場所）をハッシュ値と呼びます。</p>
<p>ここでは、<br />
mod(a<sub>1</sub> + a<sub>2</sub> + a<sub>3</sub> + a<sub>4</sub> + a<sub>5</sub>, 13)<br />
という計算式が、ハッシュ関数です。</p>
<p>このハッシュ関数で、問題に示された 54321 というデータの格納場所を求めると、</p>
<p>mod(5 + 4 + 3 + 2 + 1, 13)<br />
= mod(15, 13)<br />
= 15 を 13 で割った余り<br />
= 2</p>
<p>になります。</p>
<p>したがって、選択肢イが正解です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ハッシュ（hash）は、「ごた混ぜ」という意味です。</p>
<p><span class="bold">ハッシュド・ビーフという料理のハッシュと同じ</span> です。 ハッシュ法の考案者が、このアィディアにハッシュ法という名前を付けたのです。</p>
<p>たとえば、 11111 、 22222 、 33333 という値の格納場所を、先ほどのハッシュ関数で求めてみましょう。</p>
<p>11111 は 5 、<br />
22222 は 10 、<br />
33333 は 2</p>
<p>になります。 5 、 10 、 2 というあちこちに（ごた混ぜに）格納されるので、ハッシュなのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>この問題には登場しませんが、ハッシュ法に関して、<span class="bold">「シノニム」</span> という用語もあるので覚えておきましょう。</p>
<p>シノニムとは、ハッシュ値が同じになってしまうデータのことです。</p>
<p>たとえば、 12345 というデータと 54321 というデータは、どちらもハッシュ値が 2 になります。 シノニム（ synonym ）は、「同義語」という意味です。</p>
<p>ハッシュ値が同じになるデータは、ハッシュ法において同義語なのです。</p>
<p>もしも、シノニムが生じた場合は、ハッシュ値とは異なる場所に格納します。 そのためのアルゴリズムは、いくつか考えられますが、必ず問題に示されているので、どうぞご心配なく。</p>
<p><span class="chip mag_tp30">解答</span>イ</p>
<h2><span class="chip">厳選問題<i class="material-icons mag_lt05">looks_3</i></span>メモリのアドレス指定方式をまとめて覚えよう</h2>
<div class="card-panel mag_h30">
問10　(平成 25 年度 春期)</p>
<p>主記憶のデータを図のように参照するアドレス指定方式はどれか。</p>
<figure>
<img class="materialboxed hoverable z-depth-5" style="margin:auto;" src="../../wp-content/uploads/2019/08/h25_spring_q10_figure.png" loading="lazy"><br />
</figure>
<p>ア　間接アドレス指定　　<br class="hide-on-med-and-up">イ　指標アドレス指定<br />
ウ　相対アドレス指定　　<br class="hide-on-med-and-up">エ　直接アドレス指定
</div>
<div class="chip">解説</div>
<p>コンピュータの記憶装置であるメモリ（この問題では「主記憶」と呼んでいます）の内部には、データを格納する箱が並んでいます。</p>
<p>それぞれの箱には、識別のための番号が割り振られていて、それを「アドレス」と呼びます。 アドレス（ address ）を直訳すると「番地」なので、アドレスの数値は、 20 番地 や 25 番地 と呼びます。</p>
<p>プログラムの命令で、処理の対象となるデータが格納されたアドレスを指定する方式には、いくつかの種類があり、それぞれに名前が付けられています。</p>
<p>この問題は、アドレス指定方式の名前と意味がわかるかどうかを問うものです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>選択肢には、 4 つのアドレス指定方式が示されていますが、ウの「相対アドレス指定」は、やや特殊なものなので、その他の「直接アドレス指定」「間接アドレス指定」「指標アドレス指定」の3つの意味をしっかりと覚えてください。</p>
<dl class="background c-round">
<dt>直接アドレス指定</dt>
<dd>たとえば「 100 番地のデータを読み出して処理せよ」という方式です。 </dd>
<dd>処理の対象となるデータが格納された 100 番地というアドレスを直接指定しています。 だから、直接アドレス指定 と呼ぶのです。 </dd>
<dt>間接アドレス指定</dt>
<dd>たとえば「 100 番地のデータを読み出したら、その値が示すアドレスに処理の対象となるデータがあるので、それを読み出して処理せよ」という方式です。 </dd>
<dd>もしも、 100 番地 に 200 という値が格納されていたら、 200 番地 に処理の対象となるデータがあります。 直接 200 番地 を指定せずに、 100 番地 を通して間接的に指定しているので、間接アドレス指定 と呼ぶのです。 </dd>
<dt>指標アドレス指定</dt>
<dd>たとえば「 100 番地 を起点として、そこから 10 番地先にあるデータを読み出して処理せよ」という方式です。 </dd>
<dd>この場合、起点からの距離を示す 10 を指標（インデックス）と呼びます。 指標を使うので、指標アドレス指定 と呼ぶのです。 </dd>
</dl>
<p>それでは、問題を見てみましょう。</p>
<p>問題に示された図では、 20 番地 のデータを読み出し、そこに 25 という値が格納されていて、 25 番地 に処理の対象となるデータがあります。</p>
<p>これは、間接アドレス指定 です。 したがって、選択肢アが正解です。</p>
<p><span class="chip mag_tp30">解答</span>ア</p>
<h2><span class="chip">厳選問題<i class="material-icons mag_lt05">looks_4</i></span>こういう問題こそ練習しておくべきです</h2>
<div class="card-panel mag_h30">
問 21　(平成 25 年度 春期)</p>
<p>次の仕様のバックアップシステムにおいて，金曜日に変更されたデータの増分バックアップを取得した直後に磁気ディスクが故障した。 修理が完了した後，データを復元するのに必要となる時間は何秒か。 ここで，増分バックアップは直前に行ったバックアップとの差分だけをバックアップする方式であり，金曜日に変更されたデータの増分バックアップを取得した磁気テープは取り付けられた状態であって，リストア時には磁気テープを1本ごとに取り替える必要がある。 また，次の仕様に示された以外の時間は無視する。</p>
<table class="bordered mag_h30 responsive-width">
<caption>[バックアップシステムの仕様]</caption>
<thead>
<tr>
<th>バックアップ媒体</th>
<th>磁気テープ (各曜日ごとの7本を使用) </th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td>フルバックアップを行う曜日</td>
<td>毎週日曜日</td>
</tr>
<tr>
<td>増分バックアップを行う曜日</td>
<td>月曜日～土曜日の毎日</td>
</tr>
<tr>
<td>フルバックアップのデータ量</td>
<td>100 G バイト</td>
</tr>
<tr>
<td>磁気テープからのリストア時間</td>
<td>10 秒/GB </td>
</tr>
<tr>
<td>磁気テープの取替え時間</td>
<td>100 秒 / 本</td>
</tr>
<tr>
<td>変更されるデータ量</td>
<td>5 G バイト / 日</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>ア　1,250　　イ　1,450　　<br class="hide-on-med-and-up">ウ　1,750　　ェ　1,850
</div>
<div class="chip">解説</div>
<p>たっぷりと計算をさせられそうで、見るだけで嫌になってしまうような問題ですね。</p>
<p>しかし、こういう問題こそ練習しておくべきです。 なぜなら、事前に練習しておかないと、試験当日に、どこから手を付けてよいか悩んでしまうからです。</p>
<p>問題を解く手順を説明しますので、しっかりと練習しておきましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>まず、フルバックアップの 100 GB をとった日曜日から、磁気ディスクが故障した金曜日の増分バックアップ後までの、データ量を書き出してみましょう。</p>
<p>問題文に「増分バックアップは直前に行ったバックアップとの差分だけ」と示され、バックアップシステムの仕様に「変更されるデータ量」が「 5 G バイト / 日」とあるので、月曜日から金曜日の増分バックアップは、それぞれ 5 G バイトです。</p>
<table class="bordered responsive-width">
<tbody>
<tr>
<td>日曜日</td>
<td>フルバックアップ 100 GB</td>
</tr>
<tr>
<td>月曜日</td>
<td>増分バックアップ 5 GB</td>
</tr>
<tr>
<td>火曜日</td>
<td>増分バックアップ 5 GB</td>
</tr>
<tr>
<td>水曜日</td>
<td>増分バックアップ 5 GB</td>
</tr>
<tr>
<td>木曜日</td>
<td>増分バックアップ 5 GB</td>
</tr>
<tr>
<td>金曜日</td>
<td>増分バックアップ 5 GB</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>次に、データを復元するために必要となる「磁気テープの取り替え」と「磁気テープからのリストア」の作業内容を書き出してみましょう。</p>
<table class="bordered responsive-width">
<tbody>
<tr>
<td>日曜日の 100 GB の磁気テープに取り換える</td>
</tr>
<tr>
<td>日曜日の 100 GB の磁気テープからリストアする</td>
</tr>
<tr>
<td>月曜日の 5 GB の磁気テープに取り換える</td>
</tr>
<tr>
<td>月曜日の 5 GB の磁気テープからリストアする</td>
</tr>
<tr>
<td>火曜日の 5 GB の磁気テープに取り換える</td>
</tr>
<tr>
<td>火曜日の 5 GB の磁気テープからリストアする</td>
</tr>
<tr>
<td>水曜日の 5 GB の磁気テープに取り換える</td>
</tr>
<tr>
<td>水曜日の 5 GB の磁気テープからリストアする</td>
</tr>
<tr>
<td>木曜日の 5 GB の磁気テープに取り換える</td>
</tr>
<tr>
<td>木曜日の 5 GB の磁気テープからリストアする</td>
</tr>
<tr>
<td>金曜日の 5 GB の磁気テープに取り換える</td>
</tr>
<tr>
<td>金曜日の 5 GB の磁気テープに取り換える</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>次に、それぞれの作業の時間を書き出してみましょう。</p>
<p>磁気テープの取り換え作業は、データ量にかかわらず 100 秒 / 本 です。 磁気テープからのリストア作業は、 10 秒 / G バイト です。</p>
<table class="bordered mag_h30 responsive-width">
<tbody>
<tr>
<td>日曜日の 100 GB の磁気テープに取り換える</td>
<td>100 秒</td>
</tr>
<tr>
<td>日曜日の 100 GB の磁気テープからリストアする</td>
<td>1000 秒</td>
</tr>
<tr>
<td>月曜日の 5 GB の磁気テープに取り換える</td>
<td>100 秒</td>
</tr>
<tr>
<td>月曜日の 5 GB の磁気テープからリストアする</td>
<td>50 秒</td>
</tr>
<tr>
<td>火曜日の 5 GB の磁気テープに取り換える</td>
<td>100 秒</td>
</tr>
<tr>
<td>火曜日の 5 GB の磁気テープからリストアする</td>
<td>50 秒</td>
</tr>
<tr>
<td>水曜日の 5 GB の磁気テープに取り換える</td>
<td>100 秒</td>
</tr>
<tr>
<td>水曜日の 5 GB の磁気テープからリストアする</td>
<td>50 秒</td>
</tr>
<tr>
<td>木曜日の 5 GB の磁気テープに取り換える</td>
<td>100 秒</td>
</tr>
<tr>
<td>木曜日の 5 GB の磁気テープからリストアする</td>
<td>50 秒</td>
</tr>
<tr>
<td>金曜日の 5 GB の磁気テープに取り換える</td>
<td>100 秒</td>
</tr>
<tr>
<td>金曜日の 5 GB の磁気テープからリストアする</td>
<td>50 秒</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>最後に、すべての作業時間を合計します。<br />
(100 + 1000) + (100 + 50) × 5 = 1850 秒<br />
となるので、選択肢エが正解です。</p>
<p>もしも、この問題を難しいと感じたなら、<span class="bold">「他にも似たような問題を探してやってみよう」とは思わずに、この問題を何度も繰り返し練習</span> してください。</p>
<p>試験では、同じ問題が何度も再利用されているからです。</p>
<p><span class="chip mag_tp30">解答</span>エ</p>
<h2><span class="chip">厳選問題<i class="material-icons mag_lt05">looks_5</i></span>ディジタル署名におけるハッシュ関数の意味も知っておこう</h2>
<div class="card-panel mag_h30">
問 37　(平成 25 年度 春期)<br />
手順に示す処理を実施したとき，メッセージの改ざんの検知の他に，受信者 B がセキュリティ上できることはどれか。</p>
<ol class="c-round mag_h30 pad_h20 pad_rt20" style="border:.1em solid #e4e4e4">
<div class="chip">手順</div>
<p>送信者 A の処理</p>
<li>メッセージから，ハッシュ関数を使ってダイジェストを生成する。  </li>
<li>秘密に保持していた自分の署名生成鍵を用いて， 1. で生成したダイジェストからメッセージの署名を生成する。  </li>
<li>メッセージと， 2. で生成したデータを受信者 B に送信する。 </li>
<p>受信者 B の処理</p>
<li>受信したメッセージから，ハッシュ関数を使ってダイジェストを生成する。  </li>
<li>受信したデータ， 4. で生成したダイジェスト及び送信者 A の署名検証鍵を用いて，署名を検証する。 </li>
</ol>
<dl class="inline">
<dt>ア</dt>
<dd>メッセージが送信者 A からのものであることの確認</dd>
<dt>イ</dt>
<dd>メッセージの改ざん部位の特定</dd>
<dt>ウ</dt>
<dd>メッセージの盗聴の検知</dd>
<dt>エ</dt>
<dd>メッセージの漏えいの防止</dd>
</dl>
</div>
<div class="chip">解説</div>
<p>先ほどの厳選問題 2 でハッシュ法に関する用語を紹介しましたが、その中にあったハッシュ関数という用語は、ディジタル署名でも使われます。</p>
<p>IT 業界では、<span class="bold">同じ事物を様々な用語で呼んだり、同じ用語を様々な場面で使うことがあります。</span> そのため「正式名称は何だろう？」とか「自分の知ってる意味と違う？」などと思うと、余計にわかりにくくなります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「いろいろあるのだ！」と思えばよいのです。 それを知っていただくために、この問題を選びました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>問題に示された「メッセージ」とは、ネットワークで送る文書のことです。</p>
<p>ディジタル署名では、この文書を構成するすべての文字を使って計算を行うハッシュ関数を用意します。</p>
<p>そして、そのハッシュ関数で得られたハッシュ値（問題では「ダイジェスト」と呼んでいます）を、送信者 A しから知らない <span class="bold">秘密鍵（問題では「署名生成鍵」と呼んでいます）で暗号化</span> して、それをディジタル署名とします。</p>
<ol class="background c-round">
<li>送信者 A は、メッセージ と ディジタル署名 を受信者 B に送ります。</li>
<li>受信者 B は、送信者 A と同じハッシュ関数（ハッシュ関数の計算方法は秘密ではありません）を使って、受け取った文書のハッシュ値を求めます。</li>
<li>さらに、送信者 A の <span class="bold">公開鍵（問題では「署名検証鍵」と呼んでいます）を使って、受け取ったディジタル署名を復号</span> してハッシュ値を得ます。</li>
</ol>
<p>これら 2 つのハッシュ値が一致したら、文書に改ざんがないことと、送信者 A になりますましがないこと（メッセージが送信者 A からのものであること）を確認できます。</p>
<p>なぜなら、もしも <span class="bold">文書に改ざんがあれば、ハッシュ値が一致しない</span> からです。</p>
<p>送信者 A の公開鍵でディジタル署名が復号できたのは、送信者が確かに送信者 A だからです。 したがって、正解は、選択肢アです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>この問題のテーマは、ディジタル署名の仕組みを知っているかどうかを問うものでしたが、 IT 業界では、同じ事物を様々な用語で呼んだり、同じ用語を様々な場面で使うことがある、ということにも注目してください。</p>
<p><span class="chip mag_tp30">解答</span>ア</p>
<p class="grey lighten-5 pad_20 c-round"><i class="material-icons grey-text mag_rt05">search</i>タグで関連記事をチェック<a href="../../tag/公開鍵秘密鍵" class="tag mag_lt05">公開鍵秘密鍵</a></p>
<div class="divider mag_tp50 mag_bt30"></div>
<p>記事をお読みいただきありがとうございます。</p>
<p>もしも、一度解いただけでは、よくわからない問題があったなら、わかるまで何度でも練習してください。 <span class="bold">「やるべき問題」は「わかるまでやるべき問題」</span>だからです。</p>
<p>この厳選問題大全集が、受験者の皆様のお役に立てば幸いです。</p>
<p>&nbsp;</p><p>The post <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/kakomon-gensen/h25_spring/">「厳選5題」過去問と解説 | 平成25年度 春期 の過去問やるならこれをやれ</a> first appeared on <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi">基本情報技術者試験 受験ナビ｜科目A・科目B対策から過去問解説まで 250本以上の記事を掲載</a>.</p>]]></content:encoded>
			</item>
		<item>
		<title>「厳選5題」過去問と解説 &#124; 平成30年度 春期 の過去問やるならこれをやれ</title>
		<link>https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/kakomon-gensen/h30_spring/</link>
		<pubDate>Mon, 25 Mar 2019 13:18:15 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[矢沢 久雄]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[IPアドレス]]></category>
		<category><![CDATA[SMTP POP3]]></category>
		<category><![CDATA[ポート番号]]></category>
		<category><![CDATA[公開鍵秘密鍵]]></category>
		<category><![CDATA[出題傾向]]></category>
		<category><![CDATA[午前問題]]></category>
		<category><![CDATA[計算問題]]></category>
		<category><![CDATA[過去問演習]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://www.seplus.jp/dokushuzemi/fe/fenavi/?post_type=kakomon-gensen&#038;p=799</guid>
		<description><![CDATA[<p>ここでは、平成 30 年度 春期 基本情報技術者試験の午前試験 の中から「やるべき問題」を 5 題に厳選し、ぶっちゃけた解説をさせていただきます。 やるべき問題とは、よく出る問題であり、かつ、練習すればできる問題（練習し [&#8230;]</p>
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				<content:encoded><![CDATA[<p>ここでは、<a href="https://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/mondai_kaitou_2018h30_1/2018h30h_fe_am_qs.pdf" rel="noopener" target="_blank">平成 30 年度 春期 基本情報技術者試験の午前試験</a> の中から「やるべき問題」を 5 題に厳選し、ぶっちゃけた解説をさせていただきます。</p>
<p>やるべき問題とは、よく出る問題であり、かつ、練習すればできる問題（練習しないとできない問題）です。</p>
<style>h2 .chip{vertical-align:middle;background:#3f51b5;color:white;margin-right:.75em;}.chip i{font-size:2em!important;}article h4{margin:2em 0 .5em;color:#2196f3;border-bottom:.3em solid #2196f3;display:inline-block}pre{font-family:'consolas','Courier New',"HCo Gotham SSm",Gotham,"ヒラギノ角ゴ Pro W3","Hiragino Kaku Gothic ProN","Hiragino Sans","BIZ UDPGothic",Meiryo,sans-serif!important;background:#fafafa;color:#37474f;font-size:1em;margin:1em -7.5%;padding:1em 7.5%}dl.inline dd{margin-left:2em}table{font-size:.85em;}</style>
<p class="grey-text hide-on-med-and-up mag_h10 small-text"><i class="material-icons light-blue-text mag_rt05">swipe</i>IP アドレスや 2 進数、表などはは横スクロールできます</p>
<h2><span class="chip">厳選問題<i class="material-icons mag_lt05">looks_one</i></span>丁寧に学習して IPアドレスの苦手意識を克服しよう</h2>
<div class="card-panel mag_h30">
問 32　平成 30 年度 春期</p>
<p>次のネットワークアドレスとサブネットマスクをもつネットワークがある。 このネットワークをある PC が利用する場合，その PC に<span class="bold">割り振ってはいけない</span> IP アドレスはどれか。</p>
<dl>
<dt>ネットワークアドレス :</dt>
<dd>200.170.70.16</dd>
<dt>サブネットマスク :</dt>
<dd>255.255.255.240</dd>
</dl>
<p>ア　200.170.70.17　　<br class="hide-on-med-and-up">イ　200.170.70.20<br />
ウ　200.170.70.30　　<br class="hide-on-med-and-up">工　200.170.70.31
</div>
<div class="chip">解説</div>
<p>私が講師を担当している試験対策講座では、「 IP アドレス苦手！」「サブネットマスクわかんない！」という人が、とっても多いです。</p>
<p>読者の皆さんも、おそらく同じではないでしょうか。</p>
<p>この問題を解くには、 IP アドレスに関する様々な知識が要求されますので、丁寧に学習して、苦手意識を克服しましょう。 やや説明が長くなりますが、がんばってお読みください。</p>
<h3>IP アドレスの基礎知識</h3>
<h4 class="mag_tp10">IP アドレスの範囲</h4>
<p>IP アドレス（ IPv4 の IP アドレス）は、 2 進数で 32 ビットの数値です。</p>
<pre>11000000101010000000000000000001</pre>
<p>それを 8 ビットずつ 4 つの部分に区切り、それぞれの部分を 10 進数で示して、区切りにドット（ . ）を置きます。</p>
<pre>11000000.10101000.00000000.00000001
-> 192.168.0.1</pre>
<p>8 ビットの 2 進数の範囲は、00000000 ～ 11111111 です。 これを 10 進数に変換すると、0 ～ 255 になります。</p>
<p>したがって、 <span class="bold">IP アドレスの範囲は、0.0.0.0 ～ 255.255.255.255</span> です。 これが、 1 つ目の知識です。</p>
<h4>ネットワークアドレスとホストアドレス</h4>
<p>一般的には、「ネットワーク = インターネット」というイメージがありますが、 IT エンジニアが「ネットワーク」と言った場合は、会社や事務所のネットワークのように、小規模なネットワークを指します。</p>
<p>インターネットは、この小規模なネットワークと別のネットワークの間をつなぐものです。 <span class="bold">「インター（ inter ）」は、「間の」という意味</span>です。</p>
<p>この仕組みから、インターネットにおける識別番号である IP アドレスは、会社や事務所を識別する<span class="bold">「ネットワークアドレス」</span>とパソコンや通信機器を識別する<span class="bold">「ホストアドレス」</span>から構成されています。 これが、 2 つ目の知識です。</p>
<h4>サブネットマスク</h4>
<p>32 ビットの IP アドレスの上位桁がネットワークアドレスであり、下位桁がホストアドレスです。 その区切りを示す情報が<span class="bold">「サブネットマスク」</span>です。</p>
<p>サブネットマスクは、 IP アドレスと同じ形式で示されます。</p>
<p>この問題では、 255.255.255.240 がサブネットマスクです。<br />
これを 2 進数にすると、</p>
<pre>11111111.11111111.11111111.11110000</pre>
<p>になります。</p>
<p>このように、サブネットマスクは、上位桁に 1 が並び、下位桁に 0 が並んだものとなります。</p>
<p><span class="u">1 が並んだ範囲が ネットワークアドレス</span> であり、<br />
<span class="u">0 が並んだ範囲が ホストアドレス</span> です。</p>
<p>このサブネットマスクは、上位 28 ビットが ネットワークアドレス であり、下位 4 ビットが ホストアドレス であることを示しています。</p>
<p>これが、 3 つ目の知識です。</p>
<h4>ネットワークアドレスのルール</h4>
<p>この問題では、ネットワークアドレスが、 200.170.70.16 です。</p>
<p>下位 4 ビットが ホストアドレスなので、 200.170.70.16 の 下位 8 ビットの 16 の部分だけを 2 進数にしてみましょう。</p>
<pre>200.170.70.00010000</pre>
<p>になります。</p>
<p>ネットワークアドレスとホストアドレスを [ ] で囲んで区別して示すと、</p>
<pre>[ 200.170.70.0001 ][ 0000 ] </pre>
<p>になります。</p>
<p><span class="bold">ネットワークアドレスは、同じネットワーク（会社や事務所）では同じでなければなりません。 逆に、ホストアドレスは、同じであってはなりません。 </span></p>
<p>したがって、このネットワークでホストに割り振れる IP アドレスは、ホストアドレスの 4 ビットを変化させた</p>
<pre>[ 200.170.70.0001 ][ 0000 ] ～ [ 200.170.70.0001 ][ 1111 ]</pre>
<p>です。</p>
<p>これが、 4 つ目の知識です。</p>
<h4>ホストアドレスのルール</h4>
<p>長い説明も、もうすぐ終わりですので、がんばってください。</p>
<p>ホストアドレスには、「他のホストと同じではいけない」ということの他にも、</p>
<p><span class="bold">「すべてが 0 ではいけない」</span><br />
<span class="bold">「すべてが 1 ではいけない」</span></p>
<p>というルールがあります。</p>
<p><span class="bold">すべてが 0 は、ホストアドレスを無しにして「ネットワークアドレスを示すもの」</span>とみなされます。<br />
<span class="bold">すべてが 1 は、ネットワークのすべてのホストを宛先とする「ブロードキャスト（一斉同報）」</span>とみなされます。</p>
<p>そういうルールになっているのです。</p>
<p>したがって、先ほど</p>
<pre>[ 200.170.70.0001 ][ 0000 ] ～ [ 200.170.70.0001 ][ 1111 ] </pre>
<p>の範囲の IP アドレスが割り振れると説明しましたが、実際には、すべてが 0 の [0000] と、すべてが 1 の [1111] を 除いた</p>
<pre>[ 200.170.70.0001 ][ 0001 ] ～ [ 200.170.70.0001 ][ 1110 ] </pre>
<p>の範囲の IP アドレスが割り振れます。 これが、 5 つ目の知識です。</p>
<p>これで、ようやく問題を解く知識がそろいました。</p>
<h3>問題の解説</h3>
<pre>[ 200.170.70.0001 ][ 0001 ] ～ [ 200.170.70.0001 ][ 1110 ] </pre>
<p>から [ ] を取ると、</p>
<pre>200.170.70.00010001 ～ 200.170.70.00011110</pre>
<p>です。</p>
<p>下位 8 ビットの 2 進数を 10 進数に変換すると、</p>
<pre>200.170.70.17 ～ 200.170.70.30</pre>
<p>です。</p>
<p>したがって、このネットワークでホストに割り振れる IP アドレスは、</p>
<pre>200.170.70.17 ～ 200.170.70.30</pre>
<p>です。</p>
<p>この範囲にないのは、エの</p>
<pre>200.170.70.31</pre>
<p>です。</p>
<p>解答は、エです。</p>
<p><span class="chip mag_h30">解答</span>　エ</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>1 つの問題を解くのに、これほど多くの知識が必要なのですから、「 IP アドレス苦手！」「サブネットマスクわかんない！」という人が多いのも当然ですね。</p>
<p class="mag_h30 grey-text"><i class="material-icons light-blue-text">search</i><span class="blue-grey-text mag_w10">タグで関連記事をチェック</span><a href="../../tag/IPアドレス/" class="tag">IP アドレス</a></p>
<div class="divider mag_tp40 mag_bt10"></div>
<p class="grey-text small-text"><i class="material-icons mag_rt05">info_outline</i>IP アドレスに関する記事</p>
<p><a href="../../mastering_tech/ip_address_subnet_mask/"></p>
<div class="row valign-wrapper pad_w20">
<div class="col s3 m2 flex pad_00"><img src="../../wp-content/uploads/2021/03/cover_ip_address_subnet_mask-640x360.jpg" width="640" height="360" /></div>
<div class="col s9 m10 pad_10 blue-grey-text bold">基本情報でわかる IP アドレス と サブネットマスク</div>
</div>
<p></a></p>
<div class="divider mag_bt40 mag_tp10"></div>
<h2><span class="chip">厳選問題<i class="material-icons mag_lt05">looks_two</i></span>状態遷移図？ オートマトン？ ナニコレ？ と思ったら練習しておこう</h2>
<div class="card-panel mag_h30">
問 4　平成 30 年度 春期</p>
<p>入力記号，出力記号の集合が { 0, 1 } であり，状態遷移図で示されるオートマトンがある。 0011001110 を入力記号とした場合の出力記号はどれか。 ここで，S は初期状態を表し，グラフの辺のラベルは，入力/出力を表している。</p>
<figure><figcaption="grey-text">(状態遷移図]</figcaption><img class="hoverable materialboxed" style="margin:auto;" src="../../wp-content/uploads/2020/05/q4_automaton.jpg" loading="lazy"><br />
</figure>
<p>ア　0001000110　　<br class="hide-on-med-and-up">イ　0001001110<br />
ウ　0010001000　　<br class="hide-on-med-and-up">エ　0011111110
</div>
<div class="chip">解説</div>
<p>問題に示された図を見て「ナニコレ？」と思った人が多いのではないでしょうか。 これは、<span class="bold">「状態遷移図」</span>と呼ばれる図です。</p>
<p>さらに問題文に示された<span class="bold">「オートマトン」</span>という言葉も「ナニコレ？」でしょう。</p>
<p>オートマトンは、直訳すると「自動（オート）」「機械（マトン）」という意味で、コンピュータを数学的なモデルで示したものです。 ますます「ナニコレ？」ですね。</p>
<p>でも、解き方がわかってしまえば、とっても簡単な問題ですので、この機会に、しっかりと覚えておきましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>オートマトンは、状態を持つ機械であり、外部から入力されたデータに応じて、状態が遷移（変化）していきます。 その際に、データを出力することもあります（この問題では、データを出力しています）。</p>
<p>状態遷移図では、それぞれの状態を円で表し、円から円に引かれた矢印で状態の遷移を示します。 線の上には「入力 / 出力」という形式でデータを書き添えます。</p>
<figure><figcaption>状態遷移図: 矢印で状態の遷移を示し、入力 / 出力 でデータを書き添える</figcaption><img class="materialboxed hoverable z-depth-5" style="margin:auto" src="../../wp-content/uploads/2020/05/q4_automaton_node.jpg" loading="lazy"><br />
</figure>
<p>オートマトンに入力されるデータは、問題文に示された「 0011001110 」です。 これが、左から順に<br />
「 0 」<br />
「 0 」<br />
「 1 」<br />
　&#xFE19;<br />
「 0 」<br />
と 1 文字ずつオートマトンに与えられ、それぞれに応じて状態の遷移と出力が行われます。 そのルールを示したものが、状態遷移図です。</p>
<p>これで、状態遷移図とオートマトンの意味がわかりましたね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それでは、問題を解いてみましょう。</p>
<p>「 0011001110 」という入力に対して、どのような出力が得られるかを選択肢から選ぶ問題です。</p>
<p>状態遷移図の円の中には、状態の名前が書き込まれています。 この問題では、S<sub>1</sub>, S<sub>2</sub>, S<sub>3</sub> です。 大きな矢印が付けられた S<sub>1</sub> が初期状態です。</p>
<p>「 0011001110 」を 1 文字ずつ「 0 」「 0 」「 1 」・・・「 0 」に分けて、それぞれの入力に対する出力と遷移先は、以下のようになります。</p>
<table class="striped centered mag_h30 responsive-width">
<caption class="mag_h10 blue-grey-text">ご参考「 0011001110 」という入力に対する出力と状態遷移</caption>
<thead>
<tr>
<th>状態</th>
<th>入力</th>
<th>出力</th>
<th>遷移先</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td>S<sub>1</sub></td>
<td>0</td>
<td>0</td>
<td>S<sub>1</sub></td>
</tr>
<tr>
<td>S<sub>1</sub></td>
<td>0</td>
<td>0</td>
<td>S<sub>1</sub></td>
</tr>
<tr>
<td>S<sub>1</sub></td>
<td>1</td>
<td>0</td>
<td>S<sub>2</sub></td>
</tr>
<tr>
<td>S<sub>2</sub></td>
<td>1</td>
<td>1</td>
<td>S<sub>3</sub></td>
</tr>
<tr>
<td>S<sub>3</sub></td>
<td>0</td>
<td>0</td>
<td>S<sub>1</sub></td>
</tr>
<tr>
<td>S<sub>1</sub></td>
<td>0</td>
<td>0</td>
<td>S<sub>1</sub></td>
</tr>
<tr>
<td>S<sub>1</sub></td>
<td>1</td>
<td>0</td>
<td>S<sub>2</sub></td>
</tr>
<tr>
<td>S<sub>2</sub></td>
<td>1</td>
<td>1</td>
<td>S<sub>3</sub></td>
</tr>
<tr>
<td>S<sub>3</sub></td>
<td>1</td>
<td>1</td>
<td>S<sub>3</sub></td>
</tr>
<tr>
<td>S<sub>3</sub></td>
<td>0</td>
<td>0</td>
<td>S<sub>1</sub></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>ここでは、上から下に向かって、状態の遷移を書いています。 すべての出力を、上から順に並べると「 0001000110 」になります。</p>
<p>解答は、アです。</p>
<p><span class="chip mag_h30">解答</span>　ア</p>
<h2><span class="chip">厳選問題<i class="material-icons mag_lt05">looks_3</i></span>できる！ と思っても、うっかり間違いをしないように絵を書こう</h2>
<div class="card-panel mag_h30">
問 38　平成 30 年度 春期</p>
<p>A さんが B さんの公開鍵で暗号化した電子メールを， B さんと C さんに送信した結果のうち，適切なものはどれか。 ここで， A さん， B さん， C さんのそれぞれの公開鍵は 3 人全員がもち，それぞれの秘密鍵は本人だけがもっているものとする。</p>
<dl class="inline">
<dt>ア</dt>
<dd>暗号化された電子メールを， B さんだけが， A さんの公開鍵で復号できる。  </dd>
<dt>イ</dt>
<dd>暗号化された電子メールを， B さんだけが，自身の秘密鍵で復号できる。  </dd>
<dt>ウ</dt>
<dd>暗号化された電子メールを， B さんも， C さんも， B さんの公開鍵で復号できる。 </dd>
<dt>エ</dt>
<dd>暗号化された電子メールを， B さんも， C さんも，自身の秘密鍵で復号できる。 </dd>
</dl>
</div>
<div class="chip">解説</div>
<p>公開鍵暗号方式では、受信者が鍵のペアを作り、一方を暗号化用の「公開鍵」としてネットワーク経由で送信者に送り、もう一方を復号用の「秘密鍵」として受信者が保持します。</p>
<p>「そんなこと知ってるよ！」「公開鍵暗号方式の問題はできるぜ！」と思っている人が多いかもしれません。</p>
<p>ただし、<span class="bold">そういう問題ほど、うっかり間違いをすることがよくある</span>ので、鍵とデータの扱いを絵に書いて整理してみることをお勧めします。 絵に書けば、うっかり間違いを防げます。</p>
<figure><figcaption>この問題における鍵とデータの扱いを絵にしたもの</figcaption><img class="hoverable materialboxed mag_h20 responsive-width pad_05" data-caption="この問題における鍵とデータの扱いを絵にしたもの" src="../../wp-content/uploads/2019/03/public_key_crypt.png" alt="" loading="lazy"><br />
</figure>
<p>ア～エの選択肢は、どれも「暗号化された電子メールを復号できるのは誰か？」という内容になっています。</p>
<p>この電子メールは、 B さんの公開鍵で暗号化されているので、それを復号できるのは、公開鍵のペアとなる秘密鍵を保持している B さんだけです。 復号の際に使われるのは、自分自身の（ B さんの）秘密鍵です。</p>
<p>したがって、解答は、イです。</p>
<p><span class="chip mag_h30">解答</span>　イ</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>この解説を読んで「絵なんか書かなくてもできるよ！」と思った人こそ、うっかり間違いをしないように絵を書いてください。</p>
<p>かくいう筆者は、講座や記事で問題の解説をするときに、何度もうっかり間違いをしています。 「できる！」と思っているからです。</p>
<p class="mag_h30 grey-text"><i class="material-icons light-blue-text">search</i><span class="blue-grey-text mag_w10">タグで関連記事をチェック</span><a href="../../tag/公開鍵秘密鍵/" class="tag mag_rt05">公開鍵秘密鍵</a></p>
<div class="divider mag_tp40 mag_bt10"></div>
<p class="grey-text small-text"><i class="material-icons mag_rt05">info_outline</i>公開鍵暗号方式に関する記事</p>
<p><a href="../../mastering_tech/pub_key_crypt/"></p>
<div class="row valign-wrapper pad_w20">
<div class="col s3 m2 flex pad_00"><img src="../../wp-content/uploads/2020/10/cover_pub_key_crypt-640x360.jpg" width="640" height="360" /></div>
<div class="col s9 m10 pad_10 blue-grey-text bold">基本情報でわかる 公開鍵暗号方式とディジタル署名 「絵に書いてみればわかる」</div>
</div>
<p></a></p>
<div class="divider mag_bt40 mag_tp10"></div>
<h2><span class="chip">厳選問題<i class="material-icons mag_lt05">looks_4</i></span>問題の意味がわかれば、楽勝！ 楽勝！</h2>
<div class="card-panel mag_h30">
問 44　平成 30 年度 春期</p>
<p>社内ネットワークとインターネットの接続点に，ステートフルインスペクション機能をもたない，静的なパケットフィルタリング型のファイアウォールを設置している。 このネットワーク構成において，社内の PC からインターネット上の SMTP サーバに電子メールを送信できるようにするとき，ファイアウォールで通過を許可する TCP パケットのポート番号の組合せはどれか。 ここで，SMTP 通信には、デフォルトのポート番号を使うものとする。</p>
<div class="table-container">
<table class="bordered centered responsive-width">
<thead>
<tr>
<th></th>
<th>送信元</th>
<th>宛先</th>
<th>送信元<br />ポート番号</th>
<th>宛先<br />ポート番号</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<th rowspan="2">ア</th>
<td>PC</td>
<td>SMTP サーバ</td>
<td>25</td>
<td>1024 以上</td>
</tr>
<tr>
<td>SMTP サーバ</td>
<td>PC</td>
<td>1024 以上</td>
<td>25</td>
</tr>
<tr>
<th rowspan="2">イ</th>
<td>PC</td>
<td>SMTP サーバ</td>
<td>110</td>
<td>1024 以上</td>
</tr>
<tr>
<td>SMTP サーバー</td>
<td>PC</td>
<td>1024 以上</td>
<td>110</td>
</tr>
<tr>
<th rowspan="2">ウ</th>
<td>PC</td>
<td>SMTPサーバ</td>
<td>1024 以上</td>
<td>25</td>
</tr>
<tr>
<td>SMTP サーバ</td>
<td>PC</td>
<td>25</td>
<td>1024以上</td>
</tr>
<tr>
<th rowspan="2">エ</th>
<td>PC</td>
<td>SMTP サーバ</td>
<td>1024以上</td>
<td>110</td>
</tr>
<tr>
<td>SMTP サーバ</td>
<td>PC</td>
<td>110</td>
<td>1024以上</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
</div>
<div class="chip">解説</div>
<p><span class="bold">意味がわかりににくい問題であり、難しく感じるでしょう。 そういう問題は、意味がわかれば、とっても簡単</span>です。</p>
<p>問題文に示された「ステートフルインスペクション」「静的なパケットフィルタリング」といった<span class="u">難しそうな言葉を気にする必要はありません。 </span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>この問題を解くには、</p>
<ul class="background c-round">
<li><span class="bold">ファイアウォールがポート番号を見て、パケット通過の可否を判断</span>していること</li>
<li> Web ページを提供する HTTP サーバは 80 、メールを転送する SMTP サーバは 25 、メールを受信する POP3 サーバは 110 のように、<span class="bold">よく知られたサーバプログラムのポート番号は、あらかじめ決められている</span>こと</li>
<li> Web ブラウザやメールソフトなど<span class="bold">クライアント側のプログラムのポート番号は、1024 以上の任意の値が設定される</span>こと</li>
</ul>
<p>を知っていれば OK です。 ポート番号とは、プログラムが持つ通信窓口を識別する番号のことです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>選択肢を見てみましょう。</p>
<p>左側には、送信元とあて先に「 PC 」と「 SMTP サーバ」という言葉が並んでいます。</p>
<p>「 PC 」とは、クライアント側のプログラムのことですから、ポート番号は 1024 以上です。<br />
「 SMTP サーバ」のポート番号は、25 です。</p>
<p>したがって、左側の「 PC 」「 SMTP サーバ」と、右側の「 1024 以上」「 25 」の対応が合っている選択肢を選べばよいのです。 そういう意味の問題です。</p>
<p>解答は、ウです。</p>
<p><span class="chip mag_h30">解答</span>　ウ</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「ええっ、たったそれだけの問題ですか？」と思われるかもしれませんが、そうなのです。</p>
<p>「 SMTP サーバ」の部分を「 HTTP サーバ（ Web サーバ）」に変えた問題も何度も出ていますので、主要なポート番号を覚えておきましょう。</p>
<ul class="background c-round bold">
<li>HTTP サーバ は 80</li>
<li>SMTP サーバ は 25</li>
<li>POP3 サーバ は 110</li>
</ul>
<p>です。</p>
<p class="mag_h30 grey-text"><i class="material-icons light-blue-text">search</i><span class="blue-grey-text mag_w10">タグで関連記事をチェック</span><a href="../../tag/ポート番号/" class="tag mag_rt05">ポート番号</a></p>
<h2><span class="chip">厳選問題<i class="material-icons mag_lt05">looks_5</i></span>知らない用語に遭遇したら、言葉の意味から判断せよ！</h2>
<div class="card-panel mag_h30">
問 78　平成 30 年度 春期</p>
<p>商品 A の当月分の全ての受払いを表に記載した。 商品 A を先入先出法で評価した場合，当月末の在庫の評価額は何円か。</p>
<div class="table-container">
<table class="bordered centered responsive-width">
<thead>
<tr>
<th rowspan="2">日付</th>
<th rowspan="2">摘要</th>
<th colspan="2">受払個数</th>
<th rowspan="2">単価<br />(円)</th>
</tr>
<tr>
<th>受入</th>
<th>払出</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td>1</td>
<td>前月線越</td>
<td>10</td>
<td></td>
<td>100</td>
</tr>
<tr>
<td>4</td>
<td>仕入</td>
<td>40</td>
<td></td>
<td>120</td>
</tr>
<tr>
<td>5</td>
<td>売上</td>
<td></td>
<td>30</td>
<td>／</td>
</tr>
<tr>
<td>7</td>
<td>仕入</td>
<td>30</td>
<td></td>
<td>130</td>
</tr>
<tr>
<td>10</td>
<td>仕入</td>
<td>10</td>
<td></td>
<td>110</td>
</tr>
<tr>
<td>30</td>
<td>売上</td>
<td></td>
<td>30</td>
<td>／</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<p>ア　3,300　　イ　3,600　　<br class="hide-on-med-and-up">ウ　3,660　　エ　3,700
</div>
<div class="chip">解説</div>
<p>基本情報技術者試験の受験者の多くは、 IT エンジニア（または、それを目指す人）でしょう。</p>
<p>IT エンジニアというものは、技術に興味はあっても、金勘定には興味がないものです。 その気持ち、よ～くわかります。 お金は、数えても増えないからです。</p>
<p>「お金を数えている暇があったら、技術でお金を稼ぎたい」と考えるのが、 IT エンジニアです。</p>
<p>しかし、基本情報技術者試験には、金勘定に関する問題も出題されます。 そのような問題には、 IT エンジニアが知らない（そもそも覚える気がない）用語があります。</p>
<p>この問題の「先入先出法」は、その好例でしょう。 さあ、どうしましょう？</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>もしも、<span class="bold">知らない用語に遭遇したら、言葉の意味から判断</span>してください。 それを知ってほしいので、この問題を厳選問題としました。 それに、「先入先出法」は、とてもよく出題されます。</p>
<p>言葉の意味は、「先に入れたものを、先に出す方法」でしょう。</p>
<p>問題に示された表には、「日付」ごとに「仕入」や「売上」があり、それぞれに「個数」と「単価」が示されています。 このことから、「先入先出法」とは、「先に仕入れた商品を、先に売る方法」と予測できます。</p>
<p>この予測に沿って計算を行ってみて、結果と同じ値が選択肢にあれば、きっと予測は合っています（もしも、選択肢になければ、違う予測を立ててください）。</p>
<p>以下は、それぞれの日付における在庫の評価額（在庫として持っている商品の個数 × 単価）を書き出したものです。</p>
<table class="striped centered mag_h30 responsive-width">
<caption>それぞれの日付における在庫の評価額</caption>
<thead>
<tr>
<th>日付</th>
<th>在庫</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td>1 日</td>
<td>10 個 × 100 円</td>
</tr>
<tr>
<td>4 日</td>
<td>10 個 × 100 円<br />40 個 × 120 円</td>
</tr>
<tr>
<td>5 日</td>
<td>20 個 × 120 円</td>
</tr>
<tr>
<td>7 日</td>
<td>20 個 × 120 円<br />30 個 × 130 円</td>
</tr>
<tr>
<td>10 日</td>
<td>20 個 × 120 円<br />30 個 × 130 円<br />10 個 × 110 円</td>
</tr>
<tr>
<td>30 日</td>
<td>20 個 × 130 円 ＝ 2,600 円<br />10 個 × 110 円 ＝ 1,100 円</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>当月末（ここでは最後の日付の 30 日）の在庫の評価額は、</p>
<p>20 個 × 130 円 ＝ 2,600 円 と<br />
10 個 × 110 円 ＝ 1,100 円 を足した 3,700 円</p>
<p>です。 この値は、選択肢のエにあります。</p>
<p>実際の解答も、エです。</p>
<p><span class="chip mag_h30">解答</span>　エ</p>
<div class="divider mag_tp50 mag_bt30"></div>
<p>記事をお読みいただきありがとうございます。</p>
<p>もしも、一度解いただけでは、よくわからない問題があったなら、わかるまで何度でも練習してください。 <span class="bold">「やるべき問題」は、「わかるまでやるべき問題」だからです。 </span></p>
<p>この厳選問題大全集が、受験者の皆様のお役に立てば幸いです。</p>
<p>&nbsp;</p><p>The post <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/kakomon-gensen/h30_spring/">「厳選5題」過去問と解説 | 平成30年度 春期 の過去問やるならこれをやれ</a> first appeared on <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi">基本情報技術者試験 受験ナビ｜科目A・科目B対策から過去問解説まで 250本以上の記事を掲載</a>.</p>]]></content:encoded>
			</item>
		<item>
		<title>午後問題の歩き方 ｜ 午後問題の読み方～情報セキュリティ</title>
		<link>https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/gogo_arukikata/guide_sec_of_questions_at_pm/</link>
		<pubDate>Mon, 28 May 2018 01:54:25 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[矢沢 久雄]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[OSI参照モデル]]></category>
		<category><![CDATA[公開鍵秘密鍵]]></category>
		<category><![CDATA[午前問題と午後問題の違い]]></category>
		<category><![CDATA[午後問題の解説]]></category>
		<category><![CDATA[情報セキュリティ]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.seplus.jp/dokushuzemi/fe/fenavi/?post_type=gogo_arukikata&#038;p=130</guid>
		<description><![CDATA[<p>現在の基本情報技術者試験の午後問題の 1 問目は、情報セキュリティの問題です。 必須問題なので、これを最初に解く人が多いと思います。すんなり解いて、いい気分で他の問題に進めるように、問題の読み方のポイントをお教えしましょ [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/gogo_arukikata/guide_sec_of_questions_at_pm/">午後問題の歩き方 ｜ 午後問題の読み方～情報セキュリティ</a> first appeared on <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi">基本情報技術者試験 受験ナビ｜科目A・科目B対策から過去問解説まで 250本以上の記事を掲載</a>.</p>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>現在の基本情報技術者試験の午後問題の 1 問目は、情報セキュリティの問題です。</p>
<p>必須問題なので、これを最初に解く人が多いと思います。すんなり解いて、いい気分で他の問題に進めるように、問題の読み方のポイントをお教えしましょう。</p>
<p>ここでは、<a href="https://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/mondai_kaitou_2013h25_2/2013h25a_fe_pm_qs.pdf#page=19" rel="noopener" target="_blank">平成 25 年度 秋期 午後 問 4</a> を例にします（この当時は、まだ情報セキュリティが必須問題ではなかったので、問 1 ではなく問 4 になっています）。</p>
<div class="card-panel blue-grey-text z-depth-0 grey lighten-5 mag_h30">
<i class="material-icons blue-text">info</i> <span style="font-size: small">本記事ではわかりやすいよう、問題文の抜粋引用を入れています</span>
</div>
<style>table{font-size:.85em;}@media screen and (min-width:601px){.responsive-width{width:90%}}</style>
<h2>難しそうな見かけにビビらずに設問を見る</h2>
<p>以下は、問題の冒頭部分で、テーマは、VPN（ Virtual Private Network ）です。</p>
<p>これを見て、「ええっ！ VPN なんて知らないよ～」とビビってしまうかもしれませんね。普通に基本情報技術者試験の勉強をしていても、VPN という言葉には滅多にお目にかからないからです。</p>
<div class="card-panel mag_h50">
問 4　VPN ( Virtual Private Network ) に関する記述を読んで, 設問 1 ~ 3 に答えよ。</p>
<p>A 社は，関東の N 事業所で利用している営業支援システムを，関西の M 事業所でも利用することにした。営業支援システムのサーバは N 事業所のコンピュータセンタに設置されている。M 事業所で N 事業所の営業支援システムを利用するために，システム部が中心となって IPsec を利用した VPN の導入を検討し，報告書を作成した。</p>
<p>〔報告書の内容(抜粋)] </p>
<p>(1) ネットワーク構成<br />
M 事業所から N 事業所の営業支援システムに接続するためのネットワーク構成を図 1 に示す。VPN の実現には，VPN ルータを利用する。</p>
<figure>
<img class="hoverable responsive-width z-depth-5 materialboxed" data-caption="図 1 ネットワーク構成" src="../../wp-content/uploads/2018/05/figure_h25_a_pm_q4.png" alt="" /><figcaption>図 1 ネットワーク構成</figcaption></figure>
</div>
<p><span class="bold">試験に合格するには、設問が解ければよいのです。あせらずに、設問の選択肢を見てみましょう。</span></p>
<p>設問 1 は、計算問題なので、あとで説明します。</p>
<p>設問 2 の「共通鍵」「公開鍵」「秘密鍵」は、暗号化の基礎知識です。</p>
<p>設問 3 の「アプリケーション」「データリンク」「トランスポート」「ネットワーク」は、OSI 基本参照モデルの階層です。</p>
<p>「 Dos 攻撃」「ウィルス」「セキュリティホール」などは、セキュリティの基礎知識です。</p>
<p>どれも、普通に基本情報技術者試験を勉強していれば、知っていることばかりでしょう。だから、安心してください。この問題は、きっとできます。</p>
<div class="card-panel mag_tp40 mag_bt30">
設問 1 の選択肢</p>
<p>解答群</p>
<p>ア　2　　　<br class="hide-on-med-and-up">イ　5　　　<br class="hide-on-med-and-up">ウ　7　　　<br class="hide-on-med-and-up">工　10　　　<br class="hide-on-med-and-up">オ　13
</div>
<div class="card-panel mag_h30">
設問 2 の選択肢</p>
<p>a ~ c に関する解答群</p>
<p>ア　共通鍵　　　<br class="hide-on-med-and-up">イ　受信側の公開鍵　　　<br class="hide-on-med-and-up">ウ　受信側の秘密鍵<br />
エ　送信側の公開鍵　　　<br class="hide-on-med-and-up">オ　送信側の秘密鍵
</div>
<div class="card-panel mag_h30">
設問 3 の選択肢</p>
<p>d に関する解答群</p>
<p>ア　アプリケーション　　　<br class="hide-on-med-and-up">イ　データリンク　　　<br class="hide-on-med-and-up">ウ　トランスポート<br />
エ　ネットワーク</p>
<p>e, f に関する解答群</p>
<p>ア　DoS 攻撃の対策　　　<br class="hide-on-med-and-up">イ　ウイルス感染の検知<br />
ウ　セキュリティホールの修正　　　<br class="hide-on-med-and-up">エ　送受信するデータの圧縮<br />
オ　盗聴の対策　　　<br class="hide-on-med-and-up">カ　なりすましの検知
</div>
<p>このように、基本情報技術者試験の午後問題は、</p>
<p><span class="bold">「テーマ」→「設問の選択肢」→「問題の説明」の順に読む</span></p>
<p>ことをお勧めします。</p>
<p>これは、<span class="u">情報セキュリティに限らず、すべての午後問題でも同様</span>です。</p>
<p>問 2 ～ 問 4 の選択問題を選ぶときにも、設問の選択肢を見て、できるかどうかを判断するとよいでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2>計算問題は示された計算式の通りにやればよい</h2>
<p>個々の設問を見てみましょう。</p>
<p>設問 1 は、Diffie-Hellman 鍵交換法（ DH 法）に関する問題であり、DH 鍵の値を計算して求める内容になっています。さらに、いかにも難しそうなフローチャートが示されています。</p>
<p><span class="bold">これを見て、「ええっ！ DH 法なんて知らないよ～」「計算方法知らないよ～」などと、ビビらないでください</span>。</p>
<div class="card-panel mag_h30">
設問 1</p>
<p>図 2 で Z = 11， X = 7， Y = 5 の場合， DH 鍵として正しい値を，解答群の中から選べ。</p>
<p>解答群<br />
ア　2　　<br class="hide-on-med-and-up">イ　5　　<br class="hide-on-med-and-up">ウ　7　　<br class="hide-on-med-and-up">エ　10　　<br class="hide-on-med-and-up">オ　13</p>
<figure>
<img class="materialboxed responsive-width hoverable" src="../../wp-content/uploads/2018/05/fepm_sec_Q4_figure-2.png" alt="" /><br />
</figure>
</div>
<p><span class="bold">基本情報技術者試験には、計算方法を事前に暗記しておかないと解けない問題は、出題されたことがありません。</span></p>
<p>このような問題が出題されるときには、必ず問題文に計算方法が示されています。その計算方法どおりに解けば、よいのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>設問には、「 Z = 11、X = 7、Y = 5 として計算せよ」と示されています。</p>
<p>計算式の意味など考えずに、以下のように数字を代入して計算すれば、DH 鍵として 10 が得られます。</p>
<dl class="background c-round">
<dt>鍵 A</dt>
<dd>2<sup>X</sup> mod Z = 2<sup>7</sup> mod 11 = 128 mod 11 = 7</dd>
<dl>DH 鍵</dl>
<dd>A<sup>Y</sup> mod Z = 7<sup>5</sup> mod 11 = 16807 mod 11 = 10（答え）</dd>
</dl>
<h2>午前問題の学習で得た基礎知識があれば必ず解ける</h2>
<p>午後問題の内容は、<span class="bold">午前問題の知識の応用</span> です。</p>
<p><span class="u">午前問題の学習で得た基本的な用語や概念が、具体的な事例としてどのように活用されているかを問う</span> 内容になっています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>この問題では、</p>
<p><span class="bold">共通鍵暗号方式と公開鍵暗号方式の活用事例として、VPN を取り上げている</span> </p>
<p>のです。</p>
<p>以下は、設問2に示された VPN ルータを認証する仕組みです。</p>
<p>これを見て「 VPN ルータなんて知らないよ～」と思わないでください。冷静になりましょう。ちゃんと午前問題の基礎知識があれば、正解できますから。</p>
<div class="card-panel mag_h30">
設問 2</p>
<p>図 3 中の <span class="blank"></span> に入れる適切な答えを，解答群の中から選べ。</p>
<p>a ～ c に関する解答群<br />
ア　共通鍵　　<br class="hide-on-med-and-up">イ　 受信側の公開鍵　　<br class="hide-on-med-and-up">ウ　受信側の秘密鍵<br />
工　送信側の公開鍵　　<br class="hide-on-med-and-up">オ　送信側の秘密鍵</p>
<figure>
<img class="mag_h10 materialboxed hoverable" src="../../wp-content/uploads/2018/05/fepm_sec_Q4_figure-3.png" alt="" /><br />
</figure>
</div>
<p>空欄 b は、共通鍵で暗号化した暗号文を復号するのですから「共通鍵」です。<br />
空欄 a は、ディジタル署名を作成するのですから「送信者の秘密鍵」です。<br />
空欄 c は、ディジタル署名を復号するのですから「送信者の公開鍵」です。</p>
<p>つまり、この設問は、午前問題で学習する以下の基礎知識があれば、簡単に解けるのです。繰り返しますが、難しそうな見かけにビビってはいけません。</p>
<ul class="background c-round">
<h3 class="indigo-text mag_tp00">午前問題で学習する「共通鍵」「公開鍵」暗号方式</h3>
<li class="mag_h10">共通鍵暗号方式は、共通鍵で暗号化し、同じ共通鍵で復号する。</li>
<li class="mag_h10">ディジタル署名は、送信者の秘密鍵で暗号化し（署名を作成し）、送信者の公開鍵で復号する（検証する）。</li>
</ul>
<p><i class="material-icons indigo-text mag_h30">label</i> 関連タグ: <a class="tag" href="../../tag/公開鍵秘密鍵">公開鍵秘密鍵</a></p>
<h2>ヒッカケ問題は出ないので素直な判断で答えを選ぶ</h2>
<p>設問3は、IPsec というプロトコルが、OSI 基本参照モデルのどの階層に該当するかを答えるものです。</p>
<div class="card-panel mag_h30">
<blockquote><p>(4)　IPsec を利用した VPN の導入効果<br />
IPsec は， <span class="blank">d</span> 層でセキュリティを実現するプロトコルであるので，アプリケーションを変更せずに通信のセキュリティを担保できる。･･･ (略) </p></blockquote>
<p>設問 3<br />
(4) の IPsec を利用した VPN の導入効果に関する記述中の <span class="blank"></span> に入れる正しい答えを，解答群の中から選べ。</p>
<p>d に関する解答群<br />
ア　アプリケーション　　<br class="hide-on-med-and-up">イ　 データリンク　　<br class="hide-on-med-and-up">ウ　トランスポート<br />
エ　 ネットワーク
</div>
<p>午前問題の学習では、OSI 基本参照モデルの階層と、現在広く普及しているプロトコルを、以下のように対応付けて覚えたでしょう。</p>
<p>しかし、ここには、IPsec がありません。どうしましょう？</p>
<table class="bordered centered mag_h30 responsive-width">
<tbody>
<tr>
<td>第 7 層</td>
<td>アプリケーション層</td>
<td colspan="1" rowspan="3">HTTP 、SMTP 、POP3 など</td>
</tr>
<tr>
<td>第 6 層</td>
<td>プレゼンテーション層</td>
</tr>
<tr>
<td>第 5 層</td>
<td>セッション層</td>
</tr>
<tr>
<td>第 4 層</td>
<td>トランスポート層</td>
<td>TCP 、UDP</td>
</tr>
<tr>
<td>第 3 層</td>
<td>ネットワーク層</td>
<td>IP</td>
</tr>
<tr>
<td>第 2 層</td>
<td>データリンク層</td>
<td colspan="1" rowspan="2">イーサネット</td>
</tr>
<tr>
<td>第 1 層</td>
<td>物理層</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>基本情報技術者試験は、社会人だけではなく多くの学生（健全な青少年）も受験している国家試験です。</p>
<p>出題者である大人は、健全な青少年にヒッカケ問題を出せません。そんなことをしたら、不健全だからです。</p>
<p>とても大事なことなので、もう一度言います。</p>
<p><span class="bold">基本情報技術者試験には、ヒッカケ問題は出ません。</span></p>
<p>ですから、素直な判断で答えを選んでください。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>IPsec を知らなくても、IP が ネットワーク層 に該当することを知っているでしょう。</p>
<p><span class="bold">同じ IP という言葉が付くのですから、IPSec も ネットワーク層 だと考えるのが、素直な判断</span> です。もしも、IPsec が IP とは違う階層なら、ヒッカケ問題になってしまいます。</p>
<p>実際の答えも、ネットワーク層 です。</p>
<p><i class="material-icons indigo-text mag_h30">label</i> 関連タグ: <a class="tag" href="../../tag/OSI参照モデル">OSI参照モデル</a></p>
<h2>セキュリティの本質を知っておこう</h2>
<p>設問 3 の 空欄 e と f は、セキュリティの本質を突いた、とてもよい問題だと思います。</p>
<p><span class="bold">セキュリティの語源は、ラテン語で「セ（避ける）」「キュリティ（心配事）」です。</span></p>
<p>つまり、まず心配事が何かを知ることが、セキュリティの本質なのです。たとえば、以下の問題の答えは何だと思いますか？</p>
<div class="card-panel mag_h40">
【問題】<br />
暗号化の目的は何か？</p>
<p>【選択肢】<br />
ア　データを読めなくすること<br />
イ　データの盗聴を防ぐこと
</p></div>
<p>答えは、選択肢イの「データの盗聴を防ぐこと」です。</p>
<p>暗号化と聞くと、すぐに「データを読めなくすること」と思うかもしれませんが、それは手段であって目的ではありません。</p>
<p><span class="bold">データの盗聴 という 心配事 があるから、それを避けるために 暗号化</span> するのです。これが、セキュリティの本質 です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>基本情報技術者試験の学習では、このような本質を意識してください。</p>
<p>あれこれ、丸暗記させるだけの教材ではなく、ちゃんと本質が示された教材を選んで学習してください。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>設問 3 の空欄 e と f を見てみましょう。</p>
<p>空欄 e は、暗号化という手段で避ける心配事ですから、選択肢オの 盗聴 です。<br />
空欄 f は、ディジタル署名 という手段で避ける心配事ですから、なりすまし と 改ざん です。改ざんは、問題文の中に示されているで、空欄 f は、なりすまし です。</p>
<div class="card-panel mag_h50" style="line-height: 2;">
　IPsec は <span class="blank">d</span> でセキュリティを実現するプロトコルであるので，アプリケーションを変更せずに通信のセキュリティを担保できる。そして，パケットを暗号化することによって <span class="blank">e</span> を行い，RSA アルゴリズムを用いたディジタル署名を利用することによって、<span class="blank">f</span> 及び改ざんの検知を行っている。</p>
<p>d に関する解答群<br />
ア　アプリケーション　　　<br class="hide-on-med-and-up">イ　データリンク　　　<br class="hide-on-med-and-up">ウ　トランスポート<br />
エ　ネットワーク</p>
<p>e, f に関する解答群<br />
ア　DoS 攻撃の対策　　　<br class="hide-on-med-and-up">イ　ウイルス感染の検知<br />
ウ　セキュリティホールの修正　　　<br class="hide-on-med-and-up">エ　送受信するデータの圧縮<br />
オ　盗聴の対策　　　<br class="hide-on-med-and-up">カ　なりすましの検知
</div>
<div class="divider mag_h50"></div>
<p>筆者は、基本情報技術者試験の対策講座で講師をしています。</p>
<p>ここで紹介したのは、実際の講座でも受講者に指導しているポイントです。この他にも、様々なポイントがあるので、今後の記事の中で、どんどん紹介していこうと思います。</p>
<p>それでは、またお会いしましょう。</p>
<p>&nbsp;</p><p>The post <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/gogo_arukikata/guide_sec_of_questions_at_pm/">午後問題の歩き方 ｜ 午後問題の読み方～情報セキュリティ</a> first appeared on <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi">基本情報技術者試験 受験ナビ｜科目A・科目B対策から過去問解説まで 250本以上の記事を掲載</a>.</p>]]></content:encoded>
			</item>
	</channel>
</rss>
