<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?><rss version="2.0"
	xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
	xmlns:wfw="http://wellformedweb.org/CommentAPI/"
	xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
	xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"
	xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
	xmlns:slash="http://purl.org/rss/1.0/modules/slash/"
	>

<channel>
	<title>SMTP POP3 | 基本情報技術者試験 受験ナビ｜科目A・科目B対策から過去問解説まで 250本以上の記事を掲載</title>
	<atom:link href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/tag/smtp-pop3/feed/" rel="self" type="application/rss+xml" />
	<link>https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi</link>
	<description>基本情報技術者試験を学習する人のためにつくられた専門メディア。250本以上の記事を掲載し、勉強方法や各分野のポイント、過去問解説など、試験に役立つ情報を発信。試験対策書籍を執筆する著者が、はじめて学ぶ人でもわかりやすく解説します。（2023年度からの新制度に対応済み）</description>
	<lastBuildDate>Wed, 10 Jun 2026 00:47:04 +0000</lastBuildDate>
	<language>ja</language>
	<sy:updatePeriod>hourly</sy:updatePeriod>
	<sy:updateFrequency>1</sy:updateFrequency>
	<generator>https://wordpress.org/?v=4.9.29</generator>
	<item>
		<title>IT初心者のための基本情報ではじめる ネットワーク 入門 ～ネットワーク分野 1</title>
		<link>https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/learn_tech/nw4beginners/</link>
		<pubDate>Tue, 18 Oct 2022 23:30:34 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[矢沢 久雄]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[IPアドレス]]></category>
		<category><![CDATA[SMTP POP3]]></category>
		<category><![CDATA[ネットワーク]]></category>
		<category><![CDATA[午前問題]]></category>
		<category><![CDATA[科目 A]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/?post_type=learn_tech&#038;p=7261</guid>
		<description><![CDATA[<p>この連載は、これから IT の勉強をはじめる人を対象としたものです。 基本情報技術者試験の出題分野ごとに、仕組み、主要な用語、および過去問題を紹介します。 受験対策としてだけでなく、 IT の基礎知識を幅広く得るために、 [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/learn_tech/nw4beginners/">IT初心者のための基本情報ではじめる ネットワーク 入門 ～ネットワーク分野 1</a> first appeared on <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi">基本情報技術者試験 受験ナビ｜科目A・科目B対策から過去問解説まで 250本以上の記事を掲載</a>.</p>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>この連載は、これから IT の勉強をはじめる人を対象としたものです。 基本情報技術者試験の出題分野ごとに、仕組み、主要な用語、および過去問題を紹介します。 受験対策としてだけでなく、 IT の基礎知識を幅広く得るために、ぜひお読みください。 </p>
<p>今回は、<span class="bold">ネットワーク</span> 分野 その 1 として <span class="bold">ネットワーク全般</span> を取り上げます。 </p>
<style>dl.inline dd{margin-left:2em;}.card-panel{box-shadow:0 4px 16px rgba(0,0,0,0.02),0 20px 46px rgba(0,0,0,0.08);}h4{font-size:1.2em;}table{font-size:.85em;}code:not([class*="language-"]){font-family:'Courier New', Courier, monospace;}pre{margin:1em -7.5%!important;padding:1em 7.5%!important}@media screen and (max-width:600px){dl:not(.inline)>dd{margin-left:1em}}</style>
<h2>ネットワークが必要な理由</h2>
<p>皆さんにお読みいただいているこの記事は、メールで依頼を受けて、 Web 会議で打合せをして、原稿をストレージサービスにアップして提出して、そして、編集された記事が Web で公開されています。 原稿の提出から公開までに要する時間は、多くの場合に半日程度です。 公開された記事は、内容が古くならない限り、だれでも、いつでも、どこでも、読むことができます。</p>
<p>これらは、どれも、ネットワークを使って実現されていることです。</p>
<p>もしも、ネットワークがなかったらどうなるでしょう。 電話で依頼を受けて、出版社の会議室に出向いて打合せをして、原稿を記憶媒体にコピーして郵送で提出して、そして、編集された記事が雑誌として書店で販売されることになります。 原稿の提出から公開までに要する時間は、多くの場合に 1 か月程度です。 公開された記事は、雑誌が書店に置かれている期間だけに、書店で雑誌を購入した人だけが、読むことができます。</p>
<p>両者を比較すれば、ネットワークが必要な理由は明らかです。</p>
<p><span class="u">ネットワークによって、情報の伝達が効率化され、より多くの人に、より長い期間、利用してもらえるようになる</span>のです。 ネットワークは、情報の提供者にも利用者にも、多くの便宜を提供してくれます。</p>
<h2>ネットワークの仕組み</h2>
<p>インターネットの「ネット」は、「通信網」という意味ですが、「インター」の意味をご存じでしょうか？</p>
<p>「国際的な（インターナショナル）」だと思っている人が多いと思いますが、実は<span class="bold">「間の」</span>という意味です。 <span class="u">インターネットは、ネットワークとネットワークの間をつないだもの</span>なのです。</p>
<p>この場合のネットワークとは、会社内や家庭内の小規模なネットワークである <span class="bold">LAN （ Local Area Network ）</span>を意味しています。 <span class="u">LAN と LAN の間は、ルータという中継装置でつなぐ</span>ことができます。 複数の LAN と LAN の間をつないだ大規模なネットワークを <span class="bold">WAN （ Wide Area Network ）</span>と呼びます。 インターネットは、世界規模の WAN です。</p>
<figure><figcaption>図 1　インターネットは LAN と LAN の間をつないだもの</figcaption><img class="materialboxed z-depth-5 responsive-width" src="../../wp-content/uploads/2022/10/image_network.jpg" loading="lazy"><br />
</figure>
<p>図 1 に示したように、インターネットのイメージは、雲の絵で示されることがよくあります。 この雲の中にあるのは、<span class="u">インターネットへの接続サービスを提供する数多くのプロバイダの通信網</span>です。 この通信網もルータでつながれています。 これが、私たちが普段利用しているネットワークの全体の仕組みです。</p>
<h2>ネットワークの主要な用語</h2>
<p>基本情報技術者試験のシラバス（情報処理技術者試験における知識・技能の細目）に示されたネットワークの分野は、</p>
<ul class="background c-round bold">
<li>ネットワーク方式</li>
<li>データ通信と制御</li>
<li>通信プロトコル</li>
<li>ネットワーク管理</li>
<li>ネットワーク応用</li>
</ul>
<p>という項目に分けられています。 </p>
<p>以下は、それぞれの項目における主要な用語です。 <span class="red-text">赤色で示した用語</span>は、この記事の中で説明しています。</p>
<dl class="background c-round">
<dt class="chip indigo white-text">ネットワーク方式</dt>
<dd><span class="red-text">LAN</span> 、 <span class="red-text">WAN</span> 、無線 LAN 、 SSID 、 bps 、 <span class="red-text">IPv4</span> 、 <span class="red-text">IPv6</span> 、<span class="red-text">グローバル IP アドレス</span>、<span class="red-text">プライベート IP アドレス</span>、 <span class="red-text">NAT</span></dd>
<dt class="chip indigo white-text">データ通信と制御</dt>
<dd>OSI 基本参照モデル、リピータ、ブリッジ、<span class="red-text">ルータ</span>、ゲートウェイ、プロキシサーバ<br />
<span class="grey-text small-text"><i class="material-icons">campaign</i> OSI 基本参照モデルに関しては、次回の連載で詳しく説明します。</span></dd>
<dt class="chip indigo white-text">通信プロトコル</dt>
<dd><span class="red-text">イーサネット</span>、 <span class="red-text">MAC アドレス</span>、 Wi-Fi 、 <span class="red-text">IP</span> 、 TCP 、 UDP 、パケット、ヘッダー、 <span class="red-text">IP アドレス</span>、サブネットマスク、 CIDR 、ポート番号、 <span class="red-text">HTTP</span> 、 <span class="red-text">SMTP</span> 、 <span class="red-text">POP3</span> 、 <span class="red-text">FTP</span> 、 NTP 、 DNS 、 DHCP 、 <span class="red-text">ICMP</span> 、 <span class="red-text">ARP</span></dd>
<dt class="chip indigo white-text">ネットワーク管理</dt>
<dd><span class="red-text">ping</span> 、 <span class="red-text">ifconfig</span> 、 <span class="red-text">arp</span> 、netstat</dd>
<dt class="chip indigo white-text">ネットワーク応用</dt>
<dd>MIME 、 <span class="red-text">HTTP</span> 、 HTTP over TLS（ HTTPS ）、 cookie 、 URL 、セッション ID 、 VPN</dd>
</dl>
<h2>ネットワークの過去問題</h2>
<p>ネットワークの分野の過去問題を 3 問ほど紹介しましょう。 </p>
<h3>ネットワーク方式に関する問題</h3>
<p>最初は、ネットワーク方式に関する問題です。</p>
<div class="card-panel mag_h40">
<span class="bold">問 33</span>　平成 29 年度 秋期</p>
<p>IPv4 において，インターネット接続用ルータの NAT 機能の説明として，適切なものはどれか。</p>
<dl class="inline">
<dt>ア</dt>
<dd>インターネットへのアクセスをキャッシュしておくことによって，その後に同じ IP アドレスの Web サイトへアクセスする場合，表示を高速化できる機能である。</dd>
<dt>イ</dt>
<dd>通信中の IP パケットを検査して，インターネットからの攻撃や侵入を検知する機能である。</dd>
<dt>ウ</dt>
<dd>特定の端末宛ての IP パケットだけを通過させる機能である。</dd>
<dt>エ</dt>
<dd>プライベート IP アドレスとグローバル IP アドレスを相互に変換する機能である。</dd>
</dl>
</div>
<h4>IPv4 の問題を解決する IPv6</h4>
<p>ネットワークに接続された通信機器（パソコン、サーバ、ルータなど）をホストと呼びます。 <span class="u">インターネットでは、ホストの識別番号として <span class="bold">IP アドレス</span>が使われています。</span></p>
<p>従来から使われている IP アドレスの規格は、全体を <span class="u">32 ビットで表す <span class="bold">IPv4 （ IP version 4 ）</span></span>です。 32 ビットで表せるのは、約 43 億通りのアドレスですが、それでは、<span class="u">世界の人口の約 80 億人に対して、まったく足りません</span>。</p>
<p>そこで、新たに、全体を <span class="u">128 ビットで表す <span class="bold">IPv6 （ IP version 6 ）</span></span>という規格が作られました。 128 ビットで表せるのは、</p>
<p class="background c-round">約 3.4 × 10<sup>38</sup> 通りのアドレス</p>
<p>なので、足りなくなることはないでしょう。 現在は、 IPv4 から IPv6 への移行時期であり、両者が併用されています。</p>
<h4>IPv4 の問題を解決する NAT</h4>
<p>IPv6 が登場する前から、ビット数を増やすこととは別の方法で、 IPv4 の IP アドレスの不足を解決する方法が使われています。 それが、この問題のテーマとなっている <span class="bold">NAT （ Network Address Translation ）</span> です。</p>
<p>NAT は、 32 ビットの IP アドレスの範囲を、</p>
<ul class="background c-round">
<li>会社内や家庭内の LAN の中でだけ使える<span class="bold">プライベート IP アドレス</span></li>
<li>インターネットで使える<span class="bold">グローバル IP アドレス</span></li>
</ul>
<p>2 つに分けて、<span class="u">両者を相互変換する機能</span>です。 LAN が異なれば、同じプライベート IP アドレスを使えるので、 IP アドレスの不足を解決できるというわけです。</p>
<p>プライベート IP アドレスとグローバル IP アドレスの関係は、<span class="u">電話に例えれば、内線番号と外線番号のようなもの</span>です。 会社（ LAN ）には、 1 つだけ外線番号（グローバル IP アドレス）があり、複数の内線番号（プライベート IP アドレス）があります。 会社が異なれば、同じ内線番号（プライベート IP アドレス）が使えます。 これによって、外線番号（グローバル IP アドレス）の不足を解消できます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>小規模な LAN の場合は、インターネット接続用のルータが NAT の機能を持っています。 </p>
<dl class="background c-round">
<dt><span class="u">LAN （社内）からインターネット（社外）に送信する場合</span></dt>
<dd>ルータが差出人のプライベート IP アドレス（内線番号）をグローバル IP アドレス（外線番号）に変換します。</dd>
<dt><span class="u">インターネット（社外）からLAN（社内）に受信する場合</span></dt>
<dd>ルータが宛先のグローバル IP アドレス（外線番号）をプライベート IP アドレス（内線番号）に変換します。</dd>
</dl>
<p>以上のことから、正解は、選択肢エです。</p>
<h3>通信プロトコルに関する問題</h3>
<p>次に紹介するのは、<span class="bold">通信プロトコル</span>に関する問題です。</p>
<p>通信プロトコルとは、通信における規約のことです。 <span class="u">送信者と受信者が同じ規約を守ることで、データの受け渡しが可能になります</span>。</p>
<p>よく使われるプロトコルには、</p>
<ul class="background c-round">
<li>Web ページを閲覧する <span class="bold">HTTP （ Hyper Text Transfer Protocol ）</span></li>
<li>メールを転送する <span class="bold">SMTP （ Simple Mail Transfer Protocol ）</span></li>
<li>メールを受信する <span class="bold">POP3 （ Post Office Protocol version 3 ）</span></li>
<li>ファイルを転送する <span class="bold">FTP （ File Transfer Protocol ）</span></li>
</ul>
<p>などがあります。</p>
<div class="card-panel mag_h40">
<span class="bold">問 39</span>　平成 21 年度 春期</p>
<p>図の環境で利用される ① ～ ③ のプロトコルの組合せとして，適切なものはどれか。</p>
<figure>
<img class="materialboxed z-depth-5 responsive-width" src="../../wp-content/uploads/2020/11/image_mail.jpg" loading="lazy"><br />
</figure>
<table class="centered responsive-width">
<thead>
<tr>
<th></th>
<th>①</th>
<th>②</th>
<th>③</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td>ア</td>
<td>POP3</td>
<td>POP3</td>
<td>SMTP</td>
</tr>
<tr>
<td>イ</td>
<td>POP3</td>
<td>SMTP</td>
<td>POP3</td>
</tr>
<tr>
<td>ウ</td>
<td>SMTP</td>
<td>POP3</td>
<td>SMTP</td>
</tr>
<tr>
<td>エ</td>
<td>SMTP</td>
<td>SMTP</td>
<td>SMTP</td>
</tr>
</table>
</div>
<p>この問題は、メールに関するプロトコルを答えるものです。 選択肢にあるのは、 SMTP と POP3 だけです。</p>
<p>メールクライアントからメールサーバへメールを送信するプロトコルは、 SMTP です。<br />
メールクライアントがメールサーバからメールを受信するプロトコルは、 POP3 です。<br />
<span class="u">メールサーバ（自社または契約しているプロバイダのメールサーバ）と他社のメールサーバの間は、送信も受信も SMTP</span> です。</p>
<p>SMTP は、メールクライアントから見れば送信プロトコルですが、メールサーバの間では送信と受信の両方なので、転送プロトコルと呼ばれます。</p>
<p>以上のことから、正解は、選択肢ウです。</p>
<div class="divider mag_tp40 mag_bt10"></div>
<p class="grey-text small-text"><i class="material-icons mag_rt05">info_outline</i>SMTP 、 POP3 の詳しい解説記事</p>
<p><a href="../../mastering_tech/smtp_pop3/"></p>
<div class="row valign-wrapper pad_w20">
<div class="col s3 m2 flex pad_00"><img src="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/wp-content/uploads/2020/11/cover_smtp_pop3-300x169.jpg" width="300" height="169" /></div>
<div class="col s9 m10 pad_10 blue-grey-text bold">基本情報でわかる SMTP / POP3 「ITエンジニア視点で見れば役割がわかる」</div>
</div>
<p></a></p>
<div class="divider mag_bt40 mag_tp10"></div>
<h3>同時実行制御に関する問題</h3>
<p>最後に紹介するのは、ネットワーク管理に関する問題です。</p>
<p>問題文に示された ICMP（ Internet Control Message Protocol ）とは、インターネットの基本プロトコルである IP （ Internet Protocol ）において、誤りの通知や通信情報の通知を行うプロトコルです。</p>
<p>選択肢に示された<br />
<code>arp</code><br />
<code>echo</code><br />
<code>ipconfig</code><br />
<code>ping</code><br />
は、 OS が提供するネットワーク管理コマンド（小さなプログラム）です。 これらの中で、 ICMP で通信相手との接続性を確認するコマンドを答えます。</p>
<div class="card-panel mag_h40">
<span class="bold">問 34</span>　平成 26 年度 春期</p>
<p>IP ネットワークにおいて， ICMP のエコー要求，エコー応答，到達不能メッセージなどによって，通信相手との接続性を確認するコマンドはどれか。</p>
<p>ア　<code>arp</code><br />
イ　<code>echo</code><br />
ウ　<code>ipconfig</code><br />
エ　<code>ping</code>
</div>
<p>それぞれのコマンドには、以下に示した機能があります。</p>
<dl class="background c-round">
<dt><code>arp</code> コマンド</dt>
<dd>arp テーブル <sup>＊</sup> の内容を確認する。</dd>
<dt><code>echo</code> コマンド</dt>
<dd>画面表示を ON /OFF する。</dd>
<dt><code>ipconfig</code> コマンド</dt>
<dd>ネットワークに接続するための設定を確認する。</dd>
<dt><code>ping</code> コマンド</dt>
<dd>ICMP で通信相手との接続性を確認する。</dd>
<p class="small-text grey-text mag_tp10"><sup>＊</sup> arp テーブルとは、インターネットの識別番号である IP アドレスと、 LAN の識別番号である MAC アドレス（通信装置を物理的に識別する番号）の対応を記録した表のこと</p>
</dl>
<p>Windows では、コマンドプロンプト（ Windows キー + r > cmd と入力すると起動）のウインドウの中でネットワーク管理コマンドを実行します。</p>
<p>たとえば、 ICMP で通信相手との接続性を確認する <code>ping</code> コマンドを実行する場合は、 <code>ping</code> の後にスペースで区切って、通信相手の IP アドレスまたはドメイン名を指定します。</p>
<p>図 2 は、 SE プラスの Web サーバのドメイン名（ www.seplus.jp ）を指定して <code>ping</code> コマンドを実行したところです。</p>
<figure><figcaption>図 2　 ping コマンドの実行結果の例</figcaption><p class="grey-text hide-on-med-and-up mag_h10 small-text"><i class="material-icons light-blue-text mag_rt05">swipe</i>横スクロールできます</p>
<pre><code class="language-bash">C:\>ping www.seplus.jp

www.seplus.jp [110.232.196.233]に ping を送信しています 32 バイトのデータ:
110.232.196.233 からの応答: バイト数 =32 時間 =8ms TTL=245
110.232.196.233 からの応答: バイト数 =32 時間 =8ms TTL=245
110.232.196.233 からの応答: バイト数 =32 時間 =8ms TTL=245
110.232.196.233 からの応答: バイト数 =32 時間 =8ms TTL=245

110.232.196.233 の ping 統計:
    パケット数: 送信 = 4、受信 = 4、損失 = 0 (0% の損失)、
ラウンド トリップの概算時間 (ミリ秒):
    最小 = 8ms、最大 = 8ms、平均 = 8ms</code></pre>
</figure>
<p>ping コマンドは、通信相手に「応答せよ」という要求を 4 回送ります。 ここでは、 4 回とも応答が得られているので、問題なく接続されていることを確認できます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>以上のことから、正解は、選択肢エです。</p>
<p>なお、選択肢ウの <code>ipconfig</code> は、 Windows におけるコマンド名であり、 Unix 系の OS では <code>ifconfig</code> という名前です。 試験のシラバスには、 <code>ifconfig</code> の方が示されています。</p>
<div class="divider mag_tp50 mag_bt30"></div>
<p>今回は「ネットワーク」その 1 として「ネットワーク」が必要な理由、仕組み、主要な用語、および過去問題を紹介しました。 </p>
<p>次回は、「ネットワーク」その 2 として「 OSI 基本参照モデル 」の分野を取り上げます。 </p>
<p>それでは、またお会いしましょう！</p><p>The post <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/learn_tech/nw4beginners/">IT初心者のための基本情報ではじめる ネットワーク 入門 ～ネットワーク分野 1</a> first appeared on <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi">基本情報技術者試験 受験ナビ｜科目A・科目B対策から過去問解説まで 250本以上の記事を掲載</a>.</p>]]></content:encoded>
			</item>
		<item>
		<title>基本情報でわかる SMTP ／ POP3 「ITエンジニア視点で見れば役割がわかる」</title>
		<link>https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/mastering_tech/smtp_pop3/</link>
		<pubDate>Tue, 10 Nov 2020 04:44:05 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[矢沢 久雄]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[SMTP POP3]]></category>
		<category><![CDATA[ネットワーク]]></category>
		<category><![CDATA[ポート番号]]></category>
		<category><![CDATA[午前問題と午後問題の違い]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://www.seplus.jp/dokushuzemi/fe/fenavi/?post_type=mastering_tech&#038;p=4859</guid>
		<description><![CDATA[<p>この連載では、基本情報技術者試験によく出題されるテクノロジー関連の用語を、午前問題と午後問題のセットを使って解説します。 午前問題で用語の意味や概念を知り、午後問題で技術の活用方法を知ってください。それによって、単なる丸 [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/mastering_tech/smtp_pop3/">基本情報でわかる SMTP ／ POP3 「ITエンジニア視点で見れば役割がわかる」</a> first appeared on <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi">基本情報技術者試験 受験ナビ｜科目A・科目B対策から過去問解説まで 250本以上の記事を掲載</a>.</p>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>この連載では、基本情報技術者試験によく出題されるテクノロジー関連の用語を、午前問題と午後問題のセットを使って解説します。</p>
<p>午前問題で用語の意味や概念を知り、午後問題で技術の活用方法を知ってください。それによって、単なる丸暗記では得られない明確さで、用語を理解できるようになります。</p>
<p>今回のテーマは、メールの通信プロトコルである <span class="bold">SMTP</span> と <span class="bold">POP3</span> です。</p>
<style>table{font-size:.85em;}dl.inline dd{margin-left:2em;}</style>
<h2>SMTP と POP3 とは？ ユーザー視点とエンジニア視点の違い</h2>
<p>IT エンジニアではない一般ユーザーであっても、自分でメールソフトの設定を行ったことがあるなら、メールの送信と受信のプロトコルが異なることを知っているでしょう。</p>
<p>多くの場合に、<br />
メールの送信プロトコルは、 SMTP（ Simple Mail Transfer Protocol ）であり、<br />
メールの受信プロトコルは、 POP3（ Post Office Protocol version 3 ）です。</p>
<p>これらのプロトコルを使って、メールクライアント（メールソフトが動作しているパソコン）が、自社（またはプロバイダ）のメールサーバに接続します。</p>
<figure><figcaption>図　ユーザー視点では、 SMTP は送信プロトコルで、 POP3 は受信プロトコル</figcaption><img class="materialboxed z-depth-5 responsive-width" src="../../wp-content/uploads/2020/11/smtp_pop3.jpg" loading="lazy"><br />
</figure>
<p>メールの送信が SMTP で、受信が POP3 というのは、ユーザー視点の知識です。</p>
<p>基本情報技術者試験は、 IT エンジニア向けの試験なので、 IT エンジニア視点の知識が要求されます。</p>
<p>それは、<span class="u">自社のメールサーバから先をどうつなぐか</span>です。</p>
<p>自社のメールサーバは、他社のメールサーバとの間で、 SMTP を使ってメールの送受信を行います。つまり、 IT エンジニア視点では、メールクライアントから自社のメールサーバへの送信が SMTP で受信が POP3 であり、さらに<span class="u">自社のメールサーバと他社のメールサーバとの転送が SMTP</span> なのです。</p>
<figure><figcaption>図　IT エンジニア視点では、 SMTP は送信と転送のプロトコルで、 POP3 は受信プロトコル</figcaption><img class="materialboxed z-depth-5 responsive-width" src="../../wp-content/uploads/2020/11/smtp_pop3.gif" loading="lazy"><br />
</figure>
<h2>SMTP と POP3 に関する午前問題</h2>
<p>ユーザー視点と IT エンジニア視点の違いがわかったところで、 SMTP と POP3 に関する午前問題を解いてみましょう。</p>
<p>以下は、メールクライアントからメールサーバへのメール送信、メールサーバからメールクライアントへのメール受信、およびメールサーバと別のメールサーバの間のメール転送のプロトコルを答える問題です。</p>
<div class="card-panel mag_h30">
問 39　平成 21 年度 春期 午前</p>
<p>図の環境で利用される ① ～ ③ のプロトコルの組合せとして，適切なものはどれか。</p>
<p><img class="materialboxed z-depth-5 responsive-width" src="../../wp-content/uploads/2020/11/image_mail.jpg" loading="lazy"></p>
<table class="centered responsive-width">
<thead>
<tr>
<th></th>
<th>①</th>
<th>②</th>
<th>③</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td>ア</td>
<td>POP3</td>
<td>POP3</td>
<td>SMTP</td>
</tr>
<tr>
<td>イ</td>
<td>POP3</td>
<td>SMTP</td>
<td>POP3</td>
</tr>
<tr>
<td>ウ</td>
<td>SMTP</td>
<td>POP3</td>
<td>SMTP</td>
</tr>
<tr>
<td>エ</td>
<td>SMTP</td>
<td>SMTP</td>
<td>SMTP</td>
</tr>
</table>
</div>
<p>メールクライアントからメールサーバへの ① メール送信は SMTP 、<br />
メールサーバからメールクライアントへの ② メール受信は POP3 、<br />
およびメールサーバと別のメールサーバの間の ③ メール転送は SMTP なので、</p>
<p>選択肢ウが正解です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>これまでに示した図では、メールの向きを矢印で示していますが、通信のやりとりを考えると、矢印の向きを変えた方がよい部分と、矢印の数を増やした方がよい部分があります。</p>
<p>メールの受信の POP3 では、メールクライアントからの要求がメールサーバに送られるので、矢印の向きは、メールクライアントからメールサーバにするべきです。</p>
<p>メールサーバと別のメールサーバの間は、それぞれが転送元となって相手に要求を送るので、矢印の数を 2 本にするべきです。これらの考えは、後で紹介する午後問題を解くときに、大いに役立ちます。</p>
<figure class="mag_h30"><figcaption>図　通信のやりとりを考えた場合の矢印の向きと数</figcaption><img class="materialboxed z-depth-5 responsive-width" src="../../wp-content/uploads/2020/11/smtp_pop3_rev.gif" loading="lazy"><br />
</figure>
<p><span class="chip mag_rt05">解答</span>　ウ</p>
<h2>SMTP と POP3 に関する午後問題</h2>
<p>今度は、 SMTP と POP3 に関する午後問題です。</p>
<p>基本情報技術者試験の午後問題は、かつて「午前知識の応用問題」と呼ばれていました。先ほどの午前問題は、</p>
<div class="background">
SMTP がメールの送信と転送のプロトコルであり、 POP3 がメールの受信プロトコルである
</div>
<p>というものでした。</p>
<p>以下に示す午後問題は、<span class="bold">「それらの知識がファイアウォールの設定に応用できる」</span>というものです。いかにも午後問題という内容です。</p>
<p>問題の説明文が長いので、ざっと目を通してください。後でポイントとなる部分を説明しますので、ざっとで OK です。</p>
<div class="card-panel mag_h30">
問 4　平成 21 年度 春期 午後（一部抜粋）</p>
<p>　パケットフィルタリングに関する次の記述を読んで，設問 1， 2 に答えよ。</p>
<p>　X 社では，図に示すネットワークを構築し，インターネットへの Webサイトの公開 と電子メール (以下，メールという) の送受信を行っている。</p>
<figure class="mag_h30"><figcaption>図 X　社のネットワーク構成</figcaption><img class="materialboxed z-depth-5 responsive-width" data-caption="図 X　社のネットワーク構成" src="../../wp-content/uploads/2020/11/h21_q4_pm_figure.jpg" loading="lazy"><br />
</figure>
<p>　X 社のネットワークは二つのファイアウォールによって， DMZ 及び社内 LAN の二つのセグメントに分けられている。 Web サーバ，メールサーバ及びデータベースサーバ (以下， DB サーバという)は，それぞれ次の役割を果たしている。</p>
<dl class="mag_h30">
<dt>(1) Web サーバ</dt>
<dd>Web サイトとして，自社の情報をインターネットに公開する。 Web サーバ上では，社外との取引情報を処理するプログラムが動作する。このプログラムが利用するデータは DB サーバ上に格納される。</dd>
<dt>(2) メールサーバ</dt>
<dd>社外とのメールの送受信を行う。また，取引先に対してメールを自動配信するプログラムが動作する。メール配信のためのデータは DB サーバ上に格納される。</dd>
<dt>(3) DB サーバ</dt>
<dd>Web サーバ及びメールサーバで利用するデータを格納する。</p>
<dd>
</dl>
<p>　社内 LAN に接続された管理用 PC からは， SSH を使った各サーバへのログイン操作と，メールサーバを介した外部とのメール送受信が可能である。管理用 PC から自社 Web サーバの参照はできるが，社外 Web サイトの利用は許可されていない。</p>
<p>ネットワーク上で使われるプロトコルとポート番号を表 1 に示す。</p>
<table class="centered mag_h30 responsive-width">
<caption class="grey-text mag_h10">表 1 プロトコルとポート番号</caption>
<thead>
<tr>
<th>サービス</th>
<th>プロトコル</th>
<th>ポート番号</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<th>Web</th>
<td>HTTP</td>
<td>80</td>
</tr>
<tr>
<th>メール転送</th>
<td>SMTP</td>
<td>25</td>
</tr>
<tr>
<th>セキュアシェル（遠隔ログイン）</th>
<td>SSH</td>
<td>22</td>
</tr>
<tr>
<th>メール受信</th>
<td>POP3</td>
<td>110</td>
</tr>
<tr>
<th>DB アクセス</th>
<td>DB 専用</td>
<td>1999</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<dl>
<dt>設問 1　次の記述中の <span class="blank"></span> に入れる正しい答えを，解答群の中から選べ。解答は重複して選んでもよい。</dt>
<dd>インターネットと DMZ をつなぐファイアウォール A のパケットフィルタリングの設定を表 2 に示す。また， DMZ と社内 LAN をつなぐファイアウォール B のパケットフィルタリングの設定を表 3 に示す。</p>
<p>フィルタリングの設定ルールは，送信元の IP アドレス，あて先の IP アドレス及び接続先ポート番号を指定して通信の許可/拒否を制御する。設定は上の行のルールから調べて，最初に条件が合致した行の動作を実行する。また，応答パケットについては動的フィルタリング機能によって自動的に許可されるので設定は不要なものとする。</dd>
</dl>
<table class="centered responsive-width mag_h30">
<caption class="grey-text mag_h10">表 2 ファイアウォール A のフィルタリングの設定条件</caption>
<thead>
<tr>
<th colspan="3">条件</th>
<th rowspan="2">動作</th>
</tr>
<tr>
<th>送信元</th>
<th>あて先</th>
<th>ポート番号</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td>任意</td>
<td>Webサーバ</td>
<td>80</td>
<td>許可</td>
</tr>
<tr>
<td>任意</td>
<td>メールサーバ</td>
<td>25</td>
<td>許可</td>
</tr>
<tr>
<td><span class="blank">a</span></td>
<td>任意</td>
<td><span class="blank">b</span></td>
<td>許可</td>
</tr>
<tr>
<td>任意</td>
<td>任意</td>
<td>任意</td>
<td>拒否</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<table class="centered responsive-width mag_h30">
<caption class="grey-text mag_h10">表 3 ファイアウォール B のフィルタリングの設定条件</caption>
<thead>
<tr>
<th colspan="3">条件</th>
<th rowspan="2">動作</th>
</tr>
<tr>
<th>送信元</th>
<th>あて先</th>
<th>ポート番号</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td>Webサーバ</td>
<td>DB サーバ</td>
<td>1999</td>
<td>許可</td>
</tr>
<tr>
<td>メールサーバ</td>
<td>DB サーバ</td>
<td>1999</td>
<td>許可</td>
</tr>
<tr>
<td>管理用 PC</td>
<td><span class="blank">c</span></td>
<td><span class="blank">d</span></td>
<td>許可</td>
</tr>
<tr>
<td>管理用 PC</td>
<td>メールサーバ</td>
<td>22</td>
<td>許可</td>
</tr>
<tr>
<td>管理用 PC</td>
<td>メールサーバ</td>
<td>25</td>
<td>許可</td>
</tr>
<tr>
<td>管理用 PC</td>
<td>Web サーバ</td>
<td>80</td>
<td>許可</td>
</tr>
<tr>
<td>管理用 PC</td>
<td>Web サーバ</td>
<td>22</td>
<td>許可</td>
</tr>
<tr>
<td>任意</td>
<td>任意</td>
<td>任意</td>
<td>拒否</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>a，c に関する解答群</p>
<p>ア　DB サーバ　　<br class="hide-on-med-and-up">イ　Web サーバ　　<br class="hide-on-med-and-up">ウ　管理用 PC<br />
エ　メールサーバ　　<br class="hide-on-med-and-up">オ　任意</p>
<p>b，d に関する解答群</p>
<p>ア　22　　イ　25　　ウ　80　　<br class="hide-on-med-and-up">エ　110　　オ　1999
</div>
<p>それでは、ポイントとなる部分を説明しましょう。</p>
<p>問題の内容は、「ファイアウォール A とファイアウォール B のフィルタリングの設定で、空欄となっている部分を埋める」というものです。</p>
<p>空欄 a, b と、空欄 c, d は、どちらも「動作」が「許可」になっています。ファイアウォール A とファイアウォール B にも、もう 1 つ許可しなければならないことがあるのです。</p>
<p>それは、問題の説明文で以下の部分を見ればわかります。</p>
<div class="card-panel mag_h30">
　社内 LAN に接続された<span class="u">管理用 PC</span> からは， SSH を使った各サーバへのログイン操作と，<span class="u">メールサーバを介した外部とのメール送受信が可能である</span>。管理用 PC から自社 Web サーバの参照はできるが，社外 Web サイトの利用は許可されていない。
</div>
<p>管理用 PC は、メールサーバを介した外部とのメール送受信が可能なのですから、</p>
<ul class="background c-round mag_h30">
<li>「管理用 PC 」→「メールサーバ」の SMTP による送信</li>
<li>「管理用 PC 」→「メールサーバ」の POP3 による受信</li>
<li>「メールサーバ」→「外部のメールサーバ」の SMTP による転送</li>
<li>「外部のメールサーバ」→「メールサーバ」の SMTP による転送</li>
</ul>
<p>を許可することになります。プロトコルは、ポート番号で指定され、 SMTP は 25 で、 POP3 は 110 です。この「メールサーバ」は、自社のメールサーバのことです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ファイウォール A のフィルタリングの設定を見てみましょう。</p>
<div class="card-panel responsive-width">
<table class="centered">
<caption class="grey-text mag_h10">表 2 ファイアウォール A のフィルタリングの設定条件</caption>
<thead>
<tr>
<th colspan="3">条件</th>
<th rowspan="2">動作</th>
</tr>
<tr>
<th>送信元</th>
<th>あて先</th>
<th>ポート番号</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td>任意</td>
<td>Webサーバ</td>
<td>80</td>
<td>許可</td>
</tr>
<tr class="u">
<td>任意</td>
<td>メールサーバ</td>
<td>25</td>
<td>許可</td>
</tr>
<tr class="u">
<td><span class="blank">a</span></td>
<td>任意</td>
<td><span class="blank">b</span></td>
<td>許可</td>
</tr>
<tr>
<td>任意</td>
<td>任意</td>
<td>任意</td>
<td>拒否</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<ul class="background c-round mag_h30">
<li>「任意」→「メールサーバ」のポート番号 25（ SMTP ）による転送が許可</li>
<li>逆方向の<br />「メールサーバ」→「任意」のポート番号 25（ SMTP ）による転送も許可</li>
</ul>
<p>したがって、空欄 a は「メールサーバ（選択肢エ）」で、空欄 b は「 25 （選択肢イ）」です。</p>
<p>「任意」とは、何らかの通信相手のことであり、ここでは「外部のメールサーバ」です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ファイアウォール B のフィルタリングの設定を見てみましょう。</p>
<div class="card-panel responsive-width">
<table class="centered">
<caption class="grey-text mag_h10">表 3 ファイアウォール B のフィルタリングの設定条件</caption>
<thead>
<tr>
<th colspan="3">条件</th>
<th rowspan="2">動作</th>
</tr>
<tr>
<th>送信元</th>
<th>あて先</th>
<th>ポート番号</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td>Webサーバ</td>
<td>DB サーバ</td>
<td>1999</td>
<td>許可</td>
</tr>
<tr>
<td>メールサーバ</td>
<td>DB サーバ</td>
<td>1999</td>
<td>許可</td>
</tr>
<tr>
<td>管理用 PC</td>
<td><span class="blank">c</span></td>
<td><span class="blank">d</span></td>
<td>許可</td>
</tr>
<tr>
<td>管理用 PC</td>
<td>メールサーバ</td>
<td>22</td>
<td>許可</td>
</tr>
<tr>
<td>管理用 PC</td>
<td>メールサーバ</td>
<td>25</td>
<td>許可</td>
</tr>
<tr>
<td>管理用 PC</td>
<td>Web サーバ</td>
<td>80</td>
<td>許可</td>
</tr>
<tr>
<td>管理用 PC</td>
<td>Web サーバ</td>
<td>22</td>
<td>許可</td>
</tr>
<tr>
<td>任意</td>
<td>任意</td>
<td>任意</td>
<td>拒否</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<ul class="background c-round mag_h30">
<li>「管理用 PC 」→「メールサーバ」のポート番号 25（ SMTP ）による送信が許可</li>
<li>「管理用 PC 」→「メールサーバ」のポート番号 110（ POP3 ）による受信も許可</li>
</ul>
<p>したがって、空欄 c は「メールサーバ（選択肢エ）」で、空欄 b は、「 110 （選択肢エ）」です。</p>
<p>「管理用 PC 」→「メールサーバ」のポート番号 22（ SSH ）も許可されていますが、これはメールの送受信ではなく、メールサーバを管理するためにログインするためです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span class="chip mag_rt05">解答</span>設問 1　a ― エ、 b ― イ、 c ― エ、 d ― エ</p>
<div class="divider mag_h50"></div>
<p>いかがでしたか？</p>
<p>メールの通知プロトコルである SMTP と POP3 の役割を、しっかりと理解できたでしょう。</p>
<p>この連載では、今後も、多くの受験者が苦手としている用語を取り上げて行きます。それでは、またお会いしましょう！</p><p>The post <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/mastering_tech/smtp_pop3/">基本情報でわかる SMTP ／ POP3 「ITエンジニア視点で見れば役割がわかる」</a> first appeared on <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi">基本情報技術者試験 受験ナビ｜科目A・科目B対策から過去問解説まで 250本以上の記事を掲載</a>.</p>]]></content:encoded>
			</item>
		<item>
		<title>「厳選5題」過去問と解説 &#124; 平成30年度 春期 の過去問やるならこれをやれ</title>
		<link>https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/kakomon-gensen/h30_spring/</link>
		<pubDate>Mon, 25 Mar 2019 13:18:15 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[矢沢 久雄]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[IPアドレス]]></category>
		<category><![CDATA[SMTP POP3]]></category>
		<category><![CDATA[ポート番号]]></category>
		<category><![CDATA[公開鍵秘密鍵]]></category>
		<category><![CDATA[出題傾向]]></category>
		<category><![CDATA[午前問題]]></category>
		<category><![CDATA[計算問題]]></category>
		<category><![CDATA[過去問演習]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://www.seplus.jp/dokushuzemi/fe/fenavi/?post_type=kakomon-gensen&#038;p=799</guid>
		<description><![CDATA[<p>ここでは、平成 30 年度 春期 基本情報技術者試験の午前試験 の中から「やるべき問題」を 5 題に厳選し、ぶっちゃけた解説をさせていただきます。 やるべき問題とは、よく出る問題であり、かつ、練習すればできる問題（練習し [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/kakomon-gensen/h30_spring/">「厳選5題」過去問と解説 | 平成30年度 春期 の過去問やるならこれをやれ</a> first appeared on <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi">基本情報技術者試験 受験ナビ｜科目A・科目B対策から過去問解説まで 250本以上の記事を掲載</a>.</p>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>ここでは、<a href="https://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/mondai_kaitou_2018h30_1/2018h30h_fe_am_qs.pdf" rel="noopener" target="_blank">平成 30 年度 春期 基本情報技術者試験の午前試験</a> の中から「やるべき問題」を 5 題に厳選し、ぶっちゃけた解説をさせていただきます。</p>
<p>やるべき問題とは、よく出る問題であり、かつ、練習すればできる問題（練習しないとできない問題）です。</p>
<style>h2 .chip{vertical-align:middle;background:#3f51b5;color:white;margin-right:.75em;}.chip i{font-size:2em!important;}article h4{margin:2em 0 .5em;color:#2196f3;border-bottom:.3em solid #2196f3;display:inline-block}pre{font-family:'consolas','Courier New',"HCo Gotham SSm",Gotham,"ヒラギノ角ゴ Pro W3","Hiragino Kaku Gothic ProN","Hiragino Sans","BIZ UDPGothic",Meiryo,sans-serif!important;background:#fafafa;color:#37474f;font-size:1em;margin:1em -7.5%;padding:1em 7.5%}dl.inline dd{margin-left:2em}table{font-size:.85em;}</style>
<p class="grey-text hide-on-med-and-up mag_h10 small-text"><i class="material-icons light-blue-text mag_rt05">swipe</i>IP アドレスや 2 進数、表などはは横スクロールできます</p>
<h2><span class="chip">厳選問題<i class="material-icons mag_lt05">looks_one</i></span>丁寧に学習して IPアドレスの苦手意識を克服しよう</h2>
<div class="card-panel mag_h30">
問 32　平成 30 年度 春期</p>
<p>次のネットワークアドレスとサブネットマスクをもつネットワークがある。 このネットワークをある PC が利用する場合，その PC に<span class="bold">割り振ってはいけない</span> IP アドレスはどれか。</p>
<dl>
<dt>ネットワークアドレス :</dt>
<dd>200.170.70.16</dd>
<dt>サブネットマスク :</dt>
<dd>255.255.255.240</dd>
</dl>
<p>ア　200.170.70.17　　<br class="hide-on-med-and-up">イ　200.170.70.20<br />
ウ　200.170.70.30　　<br class="hide-on-med-and-up">工　200.170.70.31
</div>
<div class="chip">解説</div>
<p>私が講師を担当している試験対策講座では、「 IP アドレス苦手！」「サブネットマスクわかんない！」という人が、とっても多いです。</p>
<p>読者の皆さんも、おそらく同じではないでしょうか。</p>
<p>この問題を解くには、 IP アドレスに関する様々な知識が要求されますので、丁寧に学習して、苦手意識を克服しましょう。 やや説明が長くなりますが、がんばってお読みください。</p>
<h3>IP アドレスの基礎知識</h3>
<h4 class="mag_tp10">IP アドレスの範囲</h4>
<p>IP アドレス（ IPv4 の IP アドレス）は、 2 進数で 32 ビットの数値です。</p>
<pre>11000000101010000000000000000001</pre>
<p>それを 8 ビットずつ 4 つの部分に区切り、それぞれの部分を 10 進数で示して、区切りにドット（ . ）を置きます。</p>
<pre>11000000.10101000.00000000.00000001
-> 192.168.0.1</pre>
<p>8 ビットの 2 進数の範囲は、00000000 ～ 11111111 です。 これを 10 進数に変換すると、0 ～ 255 になります。</p>
<p>したがって、 <span class="bold">IP アドレスの範囲は、0.0.0.0 ～ 255.255.255.255</span> です。 これが、 1 つ目の知識です。</p>
<h4>ネットワークアドレスとホストアドレス</h4>
<p>一般的には、「ネットワーク = インターネット」というイメージがありますが、 IT エンジニアが「ネットワーク」と言った場合は、会社や事務所のネットワークのように、小規模なネットワークを指します。</p>
<p>インターネットは、この小規模なネットワークと別のネットワークの間をつなぐものです。 <span class="bold">「インター（ inter ）」は、「間の」という意味</span>です。</p>
<p>この仕組みから、インターネットにおける識別番号である IP アドレスは、会社や事務所を識別する<span class="bold">「ネットワークアドレス」</span>とパソコンや通信機器を識別する<span class="bold">「ホストアドレス」</span>から構成されています。 これが、 2 つ目の知識です。</p>
<h4>サブネットマスク</h4>
<p>32 ビットの IP アドレスの上位桁がネットワークアドレスであり、下位桁がホストアドレスです。 その区切りを示す情報が<span class="bold">「サブネットマスク」</span>です。</p>
<p>サブネットマスクは、 IP アドレスと同じ形式で示されます。</p>
<p>この問題では、 255.255.255.240 がサブネットマスクです。<br />
これを 2 進数にすると、</p>
<pre>11111111.11111111.11111111.11110000</pre>
<p>になります。</p>
<p>このように、サブネットマスクは、上位桁に 1 が並び、下位桁に 0 が並んだものとなります。</p>
<p><span class="u">1 が並んだ範囲が ネットワークアドレス</span> であり、<br />
<span class="u">0 が並んだ範囲が ホストアドレス</span> です。</p>
<p>このサブネットマスクは、上位 28 ビットが ネットワークアドレス であり、下位 4 ビットが ホストアドレス であることを示しています。</p>
<p>これが、 3 つ目の知識です。</p>
<h4>ネットワークアドレスのルール</h4>
<p>この問題では、ネットワークアドレスが、 200.170.70.16 です。</p>
<p>下位 4 ビットが ホストアドレスなので、 200.170.70.16 の 下位 8 ビットの 16 の部分だけを 2 進数にしてみましょう。</p>
<pre>200.170.70.00010000</pre>
<p>になります。</p>
<p>ネットワークアドレスとホストアドレスを [ ] で囲んで区別して示すと、</p>
<pre>[ 200.170.70.0001 ][ 0000 ] </pre>
<p>になります。</p>
<p><span class="bold">ネットワークアドレスは、同じネットワーク（会社や事務所）では同じでなければなりません。 逆に、ホストアドレスは、同じであってはなりません。 </span></p>
<p>したがって、このネットワークでホストに割り振れる IP アドレスは、ホストアドレスの 4 ビットを変化させた</p>
<pre>[ 200.170.70.0001 ][ 0000 ] ～ [ 200.170.70.0001 ][ 1111 ]</pre>
<p>です。</p>
<p>これが、 4 つ目の知識です。</p>
<h4>ホストアドレスのルール</h4>
<p>長い説明も、もうすぐ終わりですので、がんばってください。</p>
<p>ホストアドレスには、「他のホストと同じではいけない」ということの他にも、</p>
<p><span class="bold">「すべてが 0 ではいけない」</span><br />
<span class="bold">「すべてが 1 ではいけない」</span></p>
<p>というルールがあります。</p>
<p><span class="bold">すべてが 0 は、ホストアドレスを無しにして「ネットワークアドレスを示すもの」</span>とみなされます。<br />
<span class="bold">すべてが 1 は、ネットワークのすべてのホストを宛先とする「ブロードキャスト（一斉同報）」</span>とみなされます。</p>
<p>そういうルールになっているのです。</p>
<p>したがって、先ほど</p>
<pre>[ 200.170.70.0001 ][ 0000 ] ～ [ 200.170.70.0001 ][ 1111 ] </pre>
<p>の範囲の IP アドレスが割り振れると説明しましたが、実際には、すべてが 0 の [0000] と、すべてが 1 の [1111] を 除いた</p>
<pre>[ 200.170.70.0001 ][ 0001 ] ～ [ 200.170.70.0001 ][ 1110 ] </pre>
<p>の範囲の IP アドレスが割り振れます。 これが、 5 つ目の知識です。</p>
<p>これで、ようやく問題を解く知識がそろいました。</p>
<h3>問題の解説</h3>
<pre>[ 200.170.70.0001 ][ 0001 ] ～ [ 200.170.70.0001 ][ 1110 ] </pre>
<p>から [ ] を取ると、</p>
<pre>200.170.70.00010001 ～ 200.170.70.00011110</pre>
<p>です。</p>
<p>下位 8 ビットの 2 進数を 10 進数に変換すると、</p>
<pre>200.170.70.17 ～ 200.170.70.30</pre>
<p>です。</p>
<p>したがって、このネットワークでホストに割り振れる IP アドレスは、</p>
<pre>200.170.70.17 ～ 200.170.70.30</pre>
<p>です。</p>
<p>この範囲にないのは、エの</p>
<pre>200.170.70.31</pre>
<p>です。</p>
<p>解答は、エです。</p>
<p><span class="chip mag_h30">解答</span>　エ</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>1 つの問題を解くのに、これほど多くの知識が必要なのですから、「 IP アドレス苦手！」「サブネットマスクわかんない！」という人が多いのも当然ですね。</p>
<p class="mag_h30 grey-text"><i class="material-icons light-blue-text">search</i><span class="blue-grey-text mag_w10">タグで関連記事をチェック</span><a href="../../tag/IPアドレス/" class="tag">IP アドレス</a></p>
<div class="divider mag_tp40 mag_bt10"></div>
<p class="grey-text small-text"><i class="material-icons mag_rt05">info_outline</i>IP アドレスに関する記事</p>
<p><a href="../../mastering_tech/ip_address_subnet_mask/"></p>
<div class="row valign-wrapper pad_w20">
<div class="col s3 m2 flex pad_00"><img src="../../wp-content/uploads/2021/03/cover_ip_address_subnet_mask-640x360.jpg" width="640" height="360" /></div>
<div class="col s9 m10 pad_10 blue-grey-text bold">基本情報でわかる IP アドレス と サブネットマスク</div>
</div>
<p></a></p>
<div class="divider mag_bt40 mag_tp10"></div>
<h2><span class="chip">厳選問題<i class="material-icons mag_lt05">looks_two</i></span>状態遷移図？ オートマトン？ ナニコレ？ と思ったら練習しておこう</h2>
<div class="card-panel mag_h30">
問 4　平成 30 年度 春期</p>
<p>入力記号，出力記号の集合が { 0, 1 } であり，状態遷移図で示されるオートマトンがある。 0011001110 を入力記号とした場合の出力記号はどれか。 ここで，S は初期状態を表し，グラフの辺のラベルは，入力/出力を表している。</p>
<figure><figcaption="grey-text">(状態遷移図]</figcaption><img class="hoverable materialboxed" style="margin:auto;" src="../../wp-content/uploads/2020/05/q4_automaton.jpg" loading="lazy"><br />
</figure>
<p>ア　0001000110　　<br class="hide-on-med-and-up">イ　0001001110<br />
ウ　0010001000　　<br class="hide-on-med-and-up">エ　0011111110
</div>
<div class="chip">解説</div>
<p>問題に示された図を見て「ナニコレ？」と思った人が多いのではないでしょうか。 これは、<span class="bold">「状態遷移図」</span>と呼ばれる図です。</p>
<p>さらに問題文に示された<span class="bold">「オートマトン」</span>という言葉も「ナニコレ？」でしょう。</p>
<p>オートマトンは、直訳すると「自動（オート）」「機械（マトン）」という意味で、コンピュータを数学的なモデルで示したものです。 ますます「ナニコレ？」ですね。</p>
<p>でも、解き方がわかってしまえば、とっても簡単な問題ですので、この機会に、しっかりと覚えておきましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>オートマトンは、状態を持つ機械であり、外部から入力されたデータに応じて、状態が遷移（変化）していきます。 その際に、データを出力することもあります（この問題では、データを出力しています）。</p>
<p>状態遷移図では、それぞれの状態を円で表し、円から円に引かれた矢印で状態の遷移を示します。 線の上には「入力 / 出力」という形式でデータを書き添えます。</p>
<figure><figcaption>状態遷移図: 矢印で状態の遷移を示し、入力 / 出力 でデータを書き添える</figcaption><img class="materialboxed hoverable z-depth-5" style="margin:auto" src="../../wp-content/uploads/2020/05/q4_automaton_node.jpg" loading="lazy"><br />
</figure>
<p>オートマトンに入力されるデータは、問題文に示された「 0011001110 」です。 これが、左から順に<br />
「 0 」<br />
「 0 」<br />
「 1 」<br />
　&#xFE19;<br />
「 0 」<br />
と 1 文字ずつオートマトンに与えられ、それぞれに応じて状態の遷移と出力が行われます。 そのルールを示したものが、状態遷移図です。</p>
<p>これで、状態遷移図とオートマトンの意味がわかりましたね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それでは、問題を解いてみましょう。</p>
<p>「 0011001110 」という入力に対して、どのような出力が得られるかを選択肢から選ぶ問題です。</p>
<p>状態遷移図の円の中には、状態の名前が書き込まれています。 この問題では、S<sub>1</sub>, S<sub>2</sub>, S<sub>3</sub> です。 大きな矢印が付けられた S<sub>1</sub> が初期状態です。</p>
<p>「 0011001110 」を 1 文字ずつ「 0 」「 0 」「 1 」・・・「 0 」に分けて、それぞれの入力に対する出力と遷移先は、以下のようになります。</p>
<table class="striped centered mag_h30 responsive-width">
<caption class="mag_h10 blue-grey-text">ご参考「 0011001110 」という入力に対する出力と状態遷移</caption>
<thead>
<tr>
<th>状態</th>
<th>入力</th>
<th>出力</th>
<th>遷移先</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td>S<sub>1</sub></td>
<td>0</td>
<td>0</td>
<td>S<sub>1</sub></td>
</tr>
<tr>
<td>S<sub>1</sub></td>
<td>0</td>
<td>0</td>
<td>S<sub>1</sub></td>
</tr>
<tr>
<td>S<sub>1</sub></td>
<td>1</td>
<td>0</td>
<td>S<sub>2</sub></td>
</tr>
<tr>
<td>S<sub>2</sub></td>
<td>1</td>
<td>1</td>
<td>S<sub>3</sub></td>
</tr>
<tr>
<td>S<sub>3</sub></td>
<td>0</td>
<td>0</td>
<td>S<sub>1</sub></td>
</tr>
<tr>
<td>S<sub>1</sub></td>
<td>0</td>
<td>0</td>
<td>S<sub>1</sub></td>
</tr>
<tr>
<td>S<sub>1</sub></td>
<td>1</td>
<td>0</td>
<td>S<sub>2</sub></td>
</tr>
<tr>
<td>S<sub>2</sub></td>
<td>1</td>
<td>1</td>
<td>S<sub>3</sub></td>
</tr>
<tr>
<td>S<sub>3</sub></td>
<td>1</td>
<td>1</td>
<td>S<sub>3</sub></td>
</tr>
<tr>
<td>S<sub>3</sub></td>
<td>0</td>
<td>0</td>
<td>S<sub>1</sub></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>ここでは、上から下に向かって、状態の遷移を書いています。 すべての出力を、上から順に並べると「 0001000110 」になります。</p>
<p>解答は、アです。</p>
<p><span class="chip mag_h30">解答</span>　ア</p>
<h2><span class="chip">厳選問題<i class="material-icons mag_lt05">looks_3</i></span>できる！ と思っても、うっかり間違いをしないように絵を書こう</h2>
<div class="card-panel mag_h30">
問 38　平成 30 年度 春期</p>
<p>A さんが B さんの公開鍵で暗号化した電子メールを， B さんと C さんに送信した結果のうち，適切なものはどれか。 ここで， A さん， B さん， C さんのそれぞれの公開鍵は 3 人全員がもち，それぞれの秘密鍵は本人だけがもっているものとする。</p>
<dl class="inline">
<dt>ア</dt>
<dd>暗号化された電子メールを， B さんだけが， A さんの公開鍵で復号できる。  </dd>
<dt>イ</dt>
<dd>暗号化された電子メールを， B さんだけが，自身の秘密鍵で復号できる。  </dd>
<dt>ウ</dt>
<dd>暗号化された電子メールを， B さんも， C さんも， B さんの公開鍵で復号できる。 </dd>
<dt>エ</dt>
<dd>暗号化された電子メールを， B さんも， C さんも，自身の秘密鍵で復号できる。 </dd>
</dl>
</div>
<div class="chip">解説</div>
<p>公開鍵暗号方式では、受信者が鍵のペアを作り、一方を暗号化用の「公開鍵」としてネットワーク経由で送信者に送り、もう一方を復号用の「秘密鍵」として受信者が保持します。</p>
<p>「そんなこと知ってるよ！」「公開鍵暗号方式の問題はできるぜ！」と思っている人が多いかもしれません。</p>
<p>ただし、<span class="bold">そういう問題ほど、うっかり間違いをすることがよくある</span>ので、鍵とデータの扱いを絵に書いて整理してみることをお勧めします。 絵に書けば、うっかり間違いを防げます。</p>
<figure><figcaption>この問題における鍵とデータの扱いを絵にしたもの</figcaption><img class="hoverable materialboxed mag_h20 responsive-width pad_05" data-caption="この問題における鍵とデータの扱いを絵にしたもの" src="../../wp-content/uploads/2019/03/public_key_crypt.png" alt="" loading="lazy"><br />
</figure>
<p>ア～エの選択肢は、どれも「暗号化された電子メールを復号できるのは誰か？」という内容になっています。</p>
<p>この電子メールは、 B さんの公開鍵で暗号化されているので、それを復号できるのは、公開鍵のペアとなる秘密鍵を保持している B さんだけです。 復号の際に使われるのは、自分自身の（ B さんの）秘密鍵です。</p>
<p>したがって、解答は、イです。</p>
<p><span class="chip mag_h30">解答</span>　イ</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>この解説を読んで「絵なんか書かなくてもできるよ！」と思った人こそ、うっかり間違いをしないように絵を書いてください。</p>
<p>かくいう筆者は、講座や記事で問題の解説をするときに、何度もうっかり間違いをしています。 「できる！」と思っているからです。</p>
<p class="mag_h30 grey-text"><i class="material-icons light-blue-text">search</i><span class="blue-grey-text mag_w10">タグで関連記事をチェック</span><a href="../../tag/公開鍵秘密鍵/" class="tag mag_rt05">公開鍵秘密鍵</a></p>
<div class="divider mag_tp40 mag_bt10"></div>
<p class="grey-text small-text"><i class="material-icons mag_rt05">info_outline</i>公開鍵暗号方式に関する記事</p>
<p><a href="../../mastering_tech/pub_key_crypt/"></p>
<div class="row valign-wrapper pad_w20">
<div class="col s3 m2 flex pad_00"><img src="../../wp-content/uploads/2020/10/cover_pub_key_crypt-640x360.jpg" width="640" height="360" /></div>
<div class="col s9 m10 pad_10 blue-grey-text bold">基本情報でわかる 公開鍵暗号方式とディジタル署名 「絵に書いてみればわかる」</div>
</div>
<p></a></p>
<div class="divider mag_bt40 mag_tp10"></div>
<h2><span class="chip">厳選問題<i class="material-icons mag_lt05">looks_4</i></span>問題の意味がわかれば、楽勝！ 楽勝！</h2>
<div class="card-panel mag_h30">
問 44　平成 30 年度 春期</p>
<p>社内ネットワークとインターネットの接続点に，ステートフルインスペクション機能をもたない，静的なパケットフィルタリング型のファイアウォールを設置している。 このネットワーク構成において，社内の PC からインターネット上の SMTP サーバに電子メールを送信できるようにするとき，ファイアウォールで通過を許可する TCP パケットのポート番号の組合せはどれか。 ここで，SMTP 通信には、デフォルトのポート番号を使うものとする。</p>
<div class="table-container">
<table class="bordered centered responsive-width">
<thead>
<tr>
<th></th>
<th>送信元</th>
<th>宛先</th>
<th>送信元<br />ポート番号</th>
<th>宛先<br />ポート番号</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<th rowspan="2">ア</th>
<td>PC</td>
<td>SMTP サーバ</td>
<td>25</td>
<td>1024 以上</td>
</tr>
<tr>
<td>SMTP サーバ</td>
<td>PC</td>
<td>1024 以上</td>
<td>25</td>
</tr>
<tr>
<th rowspan="2">イ</th>
<td>PC</td>
<td>SMTP サーバ</td>
<td>110</td>
<td>1024 以上</td>
</tr>
<tr>
<td>SMTP サーバー</td>
<td>PC</td>
<td>1024 以上</td>
<td>110</td>
</tr>
<tr>
<th rowspan="2">ウ</th>
<td>PC</td>
<td>SMTPサーバ</td>
<td>1024 以上</td>
<td>25</td>
</tr>
<tr>
<td>SMTP サーバ</td>
<td>PC</td>
<td>25</td>
<td>1024以上</td>
</tr>
<tr>
<th rowspan="2">エ</th>
<td>PC</td>
<td>SMTP サーバ</td>
<td>1024以上</td>
<td>110</td>
</tr>
<tr>
<td>SMTP サーバ</td>
<td>PC</td>
<td>110</td>
<td>1024以上</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
</div>
<div class="chip">解説</div>
<p><span class="bold">意味がわかりににくい問題であり、難しく感じるでしょう。 そういう問題は、意味がわかれば、とっても簡単</span>です。</p>
<p>問題文に示された「ステートフルインスペクション」「静的なパケットフィルタリング」といった<span class="u">難しそうな言葉を気にする必要はありません。 </span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>この問題を解くには、</p>
<ul class="background c-round">
<li><span class="bold">ファイアウォールがポート番号を見て、パケット通過の可否を判断</span>していること</li>
<li> Web ページを提供する HTTP サーバは 80 、メールを転送する SMTP サーバは 25 、メールを受信する POP3 サーバは 110 のように、<span class="bold">よく知られたサーバプログラムのポート番号は、あらかじめ決められている</span>こと</li>
<li> Web ブラウザやメールソフトなど<span class="bold">クライアント側のプログラムのポート番号は、1024 以上の任意の値が設定される</span>こと</li>
</ul>
<p>を知っていれば OK です。 ポート番号とは、プログラムが持つ通信窓口を識別する番号のことです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>選択肢を見てみましょう。</p>
<p>左側には、送信元とあて先に「 PC 」と「 SMTP サーバ」という言葉が並んでいます。</p>
<p>「 PC 」とは、クライアント側のプログラムのことですから、ポート番号は 1024 以上です。<br />
「 SMTP サーバ」のポート番号は、25 です。</p>
<p>したがって、左側の「 PC 」「 SMTP サーバ」と、右側の「 1024 以上」「 25 」の対応が合っている選択肢を選べばよいのです。 そういう意味の問題です。</p>
<p>解答は、ウです。</p>
<p><span class="chip mag_h30">解答</span>　ウ</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「ええっ、たったそれだけの問題ですか？」と思われるかもしれませんが、そうなのです。</p>
<p>「 SMTP サーバ」の部分を「 HTTP サーバ（ Web サーバ）」に変えた問題も何度も出ていますので、主要なポート番号を覚えておきましょう。</p>
<ul class="background c-round bold">
<li>HTTP サーバ は 80</li>
<li>SMTP サーバ は 25</li>
<li>POP3 サーバ は 110</li>
</ul>
<p>です。</p>
<p class="mag_h30 grey-text"><i class="material-icons light-blue-text">search</i><span class="blue-grey-text mag_w10">タグで関連記事をチェック</span><a href="../../tag/ポート番号/" class="tag mag_rt05">ポート番号</a></p>
<h2><span class="chip">厳選問題<i class="material-icons mag_lt05">looks_5</i></span>知らない用語に遭遇したら、言葉の意味から判断せよ！</h2>
<div class="card-panel mag_h30">
問 78　平成 30 年度 春期</p>
<p>商品 A の当月分の全ての受払いを表に記載した。 商品 A を先入先出法で評価した場合，当月末の在庫の評価額は何円か。</p>
<div class="table-container">
<table class="bordered centered responsive-width">
<thead>
<tr>
<th rowspan="2">日付</th>
<th rowspan="2">摘要</th>
<th colspan="2">受払個数</th>
<th rowspan="2">単価<br />(円)</th>
</tr>
<tr>
<th>受入</th>
<th>払出</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td>1</td>
<td>前月線越</td>
<td>10</td>
<td></td>
<td>100</td>
</tr>
<tr>
<td>4</td>
<td>仕入</td>
<td>40</td>
<td></td>
<td>120</td>
</tr>
<tr>
<td>5</td>
<td>売上</td>
<td></td>
<td>30</td>
<td>／</td>
</tr>
<tr>
<td>7</td>
<td>仕入</td>
<td>30</td>
<td></td>
<td>130</td>
</tr>
<tr>
<td>10</td>
<td>仕入</td>
<td>10</td>
<td></td>
<td>110</td>
</tr>
<tr>
<td>30</td>
<td>売上</td>
<td></td>
<td>30</td>
<td>／</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<p>ア　3,300　　イ　3,600　　<br class="hide-on-med-and-up">ウ　3,660　　エ　3,700
</div>
<div class="chip">解説</div>
<p>基本情報技術者試験の受験者の多くは、 IT エンジニア（または、それを目指す人）でしょう。</p>
<p>IT エンジニアというものは、技術に興味はあっても、金勘定には興味がないものです。 その気持ち、よ～くわかります。 お金は、数えても増えないからです。</p>
<p>「お金を数えている暇があったら、技術でお金を稼ぎたい」と考えるのが、 IT エンジニアです。</p>
<p>しかし、基本情報技術者試験には、金勘定に関する問題も出題されます。 そのような問題には、 IT エンジニアが知らない（そもそも覚える気がない）用語があります。</p>
<p>この問題の「先入先出法」は、その好例でしょう。 さあ、どうしましょう？</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>もしも、<span class="bold">知らない用語に遭遇したら、言葉の意味から判断</span>してください。 それを知ってほしいので、この問題を厳選問題としました。 それに、「先入先出法」は、とてもよく出題されます。</p>
<p>言葉の意味は、「先に入れたものを、先に出す方法」でしょう。</p>
<p>問題に示された表には、「日付」ごとに「仕入」や「売上」があり、それぞれに「個数」と「単価」が示されています。 このことから、「先入先出法」とは、「先に仕入れた商品を、先に売る方法」と予測できます。</p>
<p>この予測に沿って計算を行ってみて、結果と同じ値が選択肢にあれば、きっと予測は合っています（もしも、選択肢になければ、違う予測を立ててください）。</p>
<p>以下は、それぞれの日付における在庫の評価額（在庫として持っている商品の個数 × 単価）を書き出したものです。</p>
<table class="striped centered mag_h30 responsive-width">
<caption>それぞれの日付における在庫の評価額</caption>
<thead>
<tr>
<th>日付</th>
<th>在庫</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td>1 日</td>
<td>10 個 × 100 円</td>
</tr>
<tr>
<td>4 日</td>
<td>10 個 × 100 円<br />40 個 × 120 円</td>
</tr>
<tr>
<td>5 日</td>
<td>20 個 × 120 円</td>
</tr>
<tr>
<td>7 日</td>
<td>20 個 × 120 円<br />30 個 × 130 円</td>
</tr>
<tr>
<td>10 日</td>
<td>20 個 × 120 円<br />30 個 × 130 円<br />10 個 × 110 円</td>
</tr>
<tr>
<td>30 日</td>
<td>20 個 × 130 円 ＝ 2,600 円<br />10 個 × 110 円 ＝ 1,100 円</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>当月末（ここでは最後の日付の 30 日）の在庫の評価額は、</p>
<p>20 個 × 130 円 ＝ 2,600 円 と<br />
10 個 × 110 円 ＝ 1,100 円 を足した 3,700 円</p>
<p>です。 この値は、選択肢のエにあります。</p>
<p>実際の解答も、エです。</p>
<p><span class="chip mag_h30">解答</span>　エ</p>
<div class="divider mag_tp50 mag_bt30"></div>
<p>記事をお読みいただきありがとうございます。</p>
<p>もしも、一度解いただけでは、よくわからない問題があったなら、わかるまで何度でも練習してください。 <span class="bold">「やるべき問題」は、「わかるまでやるべき問題」だからです。 </span></p>
<p>この厳選問題大全集が、受験者の皆様のお役に立てば幸いです。</p>
<p>&nbsp;</p><p>The post <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/kakomon-gensen/h30_spring/">「厳選5題」過去問と解説 | 平成30年度 春期 の過去問やるならこれをやれ</a> first appeared on <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi">基本情報技術者試験 受験ナビ｜科目A・科目B対策から過去問解説まで 250本以上の記事を掲載</a>.</p>]]></content:encoded>
			</item>
	</channel>
</rss>
