<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?><rss version="2.0"
	xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
	xmlns:wfw="http://wellformedweb.org/CommentAPI/"
	xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
	xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"
	xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
	xmlns:slash="http://purl.org/rss/1.0/modules/slash/"
	>

<channel>
	<title>平成最後の基本情報技術者試験 | 基本情報技術者試験 受験ナビ｜科目A・科目B対策から過去問解説まで 250本以上の記事を掲載</title>
	<atom:link href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/tag/%e5%b9%b3%e6%88%90%e6%9c%80%e5%be%8c%e3%81%ae%e5%9f%ba%e6%9c%ac%e6%83%85%e5%a0%b1%e6%8a%80%e8%a1%93%e8%80%85%e8%a9%a6%e9%a8%93/feed/" rel="self" type="application/rss+xml" />
	<link>https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi</link>
	<description>基本情報技術者試験を学習する人のためにつくられた専門メディア。250本以上の記事を掲載し、勉強方法や各分野のポイント、過去問解説など、試験に役立つ情報を発信。試験対策書籍を執筆する著者が、はじめて学ぶ人でもわかりやすく解説します。（2023年度からの新制度に対応済み）</description>
	<lastBuildDate>Mon, 20 Apr 2026 07:08:52 +0000</lastBuildDate>
	<language>ja</language>
	<sy:updatePeriod>hourly</sy:updatePeriod>
	<sy:updateFrequency>1</sy:updateFrequency>
	<generator>https://wordpress.org/?v=4.9.29</generator>
	<item>
		<title>こうすりゃ解ける！ 2019年度春期 (平成31年度) 基本情報技術者試験の午後問題を徹底解説</title>
		<link>https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/gogo_arukikata/analytics_question_pm_2019spring/</link>
		<pubDate>Tue, 07 May 2019 01:55:52 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[矢沢 久雄]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[午後問題の解説]]></category>
		<category><![CDATA[平成最後の基本情報技術者試験]]></category>
		<category><![CDATA[情報セキュリティ]]></category>
		<category><![CDATA[消去法のやり方]]></category>
		<category><![CDATA[試験講評]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://www.seplus.jp/dokushuzemi/fe/fenavi/?post_type=gogo_arukikata&#038;p=1149</guid>
		<description><![CDATA[<p>2019 年 4 月 21 日（日）に実施された平成 31 年度 春期 基本情報技術者試験の午後問題の中から、必須問題である 問1「情報セキュリティ」 の解き方を解説します。 テーマは「クラウドサービスの利用者認証」です [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/gogo_arukikata/analytics_question_pm_2019spring/">こうすりゃ解ける！ 2019年度春期 (平成31年度) 基本情報技術者試験の午後問題を徹底解説</a> first appeared on <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi">基本情報技術者試験 受験ナビ｜科目A・科目B対策から過去問解説まで 250本以上の記事を掲載</a>.</p>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>2019 年 4 月 21 日（日）に実施された平成 31 年度 春期 基本情報技術者試験の午後問題の中から、必須問題である <a href="https://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/mondai_kaitou_2019h31_1/2019h31h_fe_pm_qs.pdf#page=5" rel="noopener" target="_blank">問1「情報セキュリティ」</a> の解き方を解説します。</p>
<p>テーマは「クラウドサービスの利用者認証」です。</p>
<p>ありきたりの解説には、飽き飽きしているでしょうから、「こうすりゃ解ける！」という解法のテクニックと心構えを伝授させていただきます。</p>
<div class="pad_20 blue-grey-text z-depth-0 grey lighten-5 mag_h30">
<i class="material-icons blue-text">info</i> <span class="small-text">本記事ではわかりやすいよう、問題に下線を引いています</span>
</div>
<div class="divider mag_h30"></div>
<p><i class="material-icons red-text">fiber_new</i> 最新の 令和元年度 (2019) 秋期試験 の解説はこちら<br />
<a href="../analytics_question_pm_2019autumn/"></p>
<div class="row valign-wrapper pad_20">
<div class="col s3 pad_00 flex"><img src="../../wp-content/uploads/2019/11/r1a_q8_algorithm_cover.jpg"></div>
<div class="col s9 pad_20 black-text bold">こうすりゃ解ける！<br />2019 年度秋期 (令和元年度) 基本情報技術者試験の午後問題を徹底解説</div>
</div>
<p></a></p>
<div class="divider" style="width: 90%; margin: .5em auto;"></div>
<p><a href="../../guide/report_fe_2019_autumn/"></p>
<div class="row valign-wrapper pad_20">
<div class="col s3 pad_00 flex"><img src="../../wp-content/uploads/2019/10/exam_description_cover.jpg"></div>
<div class="col s9 pad_20 black-text bold">令和元年度 (2019年度) 秋期<br />基本情報技術者試験 問題解説</div>
</div>
<p></a></p>
<div class="divider mag_h30"></div>
<style>dl.inline dd{margin-left:2em}.r-width{width:80%;margin:auto}@media only screen and (max-width:600px){.r-width{width:100%}}</style>
<h2>まず問題の内容にざっと目を通す</h2>
<p>午後問題の問 1 ～ 問 7 の多くは、架空の事例になっています。前半部が事例の説明で、後半部が設問という構成です。以下に、問題の内容を示しますので、ざっと目を通してください。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span class="bold">「ざっと」</span>ですよ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>もしも、丁寧に読んでいたら、時間が足りなくなってしまいます。どんな内容の事例で、どんな設問なのかが、何となくわかれば OK です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>↓↓↓↓↓　ここから、ざっと問題に目を通してください ↓↓↓↓↓<br />
<span class="small-text grey-text">[ <img src="https://s.w.org/images/core/emoji/11/72x72/25b6.png" alt="▶" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /> 詳細] を押すと開きます</span></p>
<div class="card-panel">
問 1　クラウドサービスの利用者認証に関する次の記述を読んで，設問 1 ，2 に答えよ。</p>
<details>
<p>A 社では現在，Web ベースの業務システムが複数稼働しており，それぞれが稼働するサーバ(以下，業務システムサーバという)を社内 LAN に設置している。 A 社のネットワーク構成を，図1に示す。</p>
<p><img class="materialboxed r-width hoverable mag_h10" data-caption="図 1　A 社のネットワーク構成" src="../../wp-content/uploads/2019/05/pm_q1_h29_spring_figure1.png" alt="" /></p>
<p>　利用者は，業務システムを，社内 LAN に設置されたクライアント PC の Web ブラウザから利用する。社外から社内 LAN へのリモートアクセスは禁止されている。業務システムの利用者認証は，A 社認証サーバでの利用者 ID とパスワード(以下，この二つを併せて利用者認証情報という)の検証によって行っており，シングルサインオンを実現している。</p>
<p>　社内 LAN からインターネットを介した社外への通信は，クライアント PC からプロキシサーバを経由した， HTTP over TLS (以下，HTTPS という)による通信だけが，ファイアウォールによって許可されている。社外からインターネットを介した社内 LAN への通信は，全てファイアウォールによって禁止されている。ファイアウォールの設定は，A 社のセキュリティポリシに基づき変更しないものとする。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>［クラウドサービスの利用者認証］</p>
<p>　このたび A 社は，業務システムの一つである販売管理システムを，B 社がインターネットを介して提供する販売管理サービス(以下，B 社クラウドサービスという) に移行することにした。利用者認証に関しては，A 社認証サーバと B 社クラウドサービスを連携し，次の (1) ~ (3) を実現することにした。</p>
<dl class="inline">
<dt>(1)</dt>
<dd>B 社クラウドサービスをシングルサインオンの対象とする。</dd>
<dt>(2)</dt>
<dd>A 社の利用者認証は，B 社クラウドサービスについても，A 社認証サーバで行う。</dd>
<dt>(3)</dt>
<dd>利用者が本人であることを確認するために A 社認証サーバで用いる <span class="bold blank">a</span> は，B 社クラウドサービスには送信しない。</dd>
</dl>
<p>　(1) ~ (3) を実現するために， A 社は，利用者認証を仲介する ID プロバイダ(以下， IdP という)を社内 LAN に設置することにした。IdP は，認証結果，認証有効期限及 び利用者 ID (以下，これら三つを併せて認証済情報という)にディジタル署名を付加してから，Web ブラウザを介して，B 社クラウドサービスに送信する。B 社クラウドサービスは，付加されているディジタル署名を使って，受信した認証済情報に <span class="bold blank">b</span> がないことを検証する。このために， IdP の <span class="bold blank">c</span> をB 社クラウドサービスに登録しておく。</p>
<p>　Web ブラウザとB 社クラウドサービスとの間，及び Web ブラウザと IdP との間の通信には，HTTPS を用いる。IdP と A 社認証サーバとの間の通信には LDAP を用いる。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>[ B 社クラウドサービスが利用可能になるまでの処理の手順]</p>
<p>　A 社の利用者が，利用者認証されていない状態で，B 社クラウドサービスを利用しようとした場合に，利用可能になるまでの処理の手順を次の ① ~ ⑩ に示す。</p>
<dl class="inline">
<dt>①</dt>
<dd>利用者は，Web ブラウザから B 社クラウドサービスにアクセスの要求を送信する。</dd>
<dt>②</dt>
<dd>B 社クラウドサービスは，アクセスの要求を IdP に転送する指示(以下，転送指示という)を， Web ブラウザに返信する。</dd>
<dt>③</dt>
<dd>Webブラウザは，② の転送指示に従い，IdP にアクセスの要求を送信する。</dd>
<dt>④</dt>
<dd>IMP は，利用者認証情報の入力画面を Web ブラウザに返信する。</dd>
<dt>⑤</dt>
<dd>利用者は，Web ブラウザで利用者認証情報を入力する。Web ブラウザは，入力された利用者認証情報を IdP に送信する。</dd>
<dt>⑥</dt>
<dd>IdP は，利用者認証情報を A 社認証サーバに送信する。</dd>
<dt>⑦</dt>
<dd>A 社認証サーバは，利用者認証情報を検証し，認証結果を IdP に返信する。</dd>
<dt>⑧</dt>
<dd>IdP は，認証結果が成功の場合に，認証済情報を発行し，当該情報の B 社クラウドサービスへの転送指示とともに，Web ブラウザに返信する。</dd>
<dt>⑨</dt>
<dd>Web ブラウザは，⑧ の転送指示に従い，認証済情報を B 社クラウドサービスに送信する。</dd>
<dt>⑩</dt>
<dd>B 社クラウドサービスは，認証済情報に基づいて，B 社クラウドサービスの利用を許可し，操作画面を Webブラウザに返信する。</dd>
</dl>
<p>　B 社クラウドサービスが利用可能になるまでの処理の流れを，図 2 に示す。図 2 中 の ① ~ ⑩ は，処理の手順の ① ~ ⑩ と対応している。</p>
<p><img class="materialboxed r-width hoverable mag_h10" data-caption="図 2　B 社クラウドサービスが利用可能になるまでの処理の流れ" src="../../wp-content/uploads/2019/05/pm_q1_h29_spring_figure2.png" alt="" /><br />
</details>
<p>設問 1　本文中の <span class="bold blank">　</span> に入れる適切な答えを，解答群の中から選べ。</p>
<details>
a ~ c に関する解答群<br />
ア　PKI　　<br class="hide-on-med-and-up">イ　改ざん　　<br class="hide-on-med-and-up">ウ　公開鍵<br />
エ　サービス妨害　　<br class="hide-on-med-and-up">オ　生体情報　　<br class="hide-on-med-and-up">カ　パスワード<br />
キ　秘密鍵　　<br class="hide-on-med-and-up">ク　利用者ID　　<br class="hide-on-med-and-up">ケ　漏えい<br />
</details>
<p>設問2　次の記述中の<span class="bold blank">　</span> に入れる適切な答えを，解答群の中から選べ。</p>
<details>
　B 社クラウドサービスでは，接続元の IP アドレスを A 社のものに限定する機能は提供されていない。しかし，他の業務システムと同様に，B 社クラウドサービスを，社内 LAN からの利用に限定できる。</p>
<p>　この理由は，<span class="bold blank">d</span> ことが必要であるが，IdP を社内 LAN に設置するので，社外から B 社クラウドサービスを利用しようとしても，図 2 中の <span class="bold blank">e</span> の送信で失敗し，利用者認証されないからである。</p>
<p>d に関する解答群</p>
<dl class="inline">
<dt>ア</dt>
<dd>B 社クラウドサービスが， IdP と直接通信する</dd>
<dt>イ</dt>
<dd>B 社クラウドサービスが，利用者認証情報を検証し，Web ブラウザに返信する</dd>
<dt>ウ</dt>
<dd>IdP が，利用者に代わって，利用者認証情報を B 社クラウドサービスに送信する</dd>
<dt>エ</dt>
<dd>Web ブラウザが，IdP と通信する</dd>
</dl>
<p>eに関する解答群<br />
ア　①　　イ　③　　ウ　⑤　　エ　⑥　　オ　⑨<br />
</details>
</div>
<h2>設問の答えの裏付けとなる情報を探すために事例の説明を読む<br />[設問 1 空欄 a ]</h2>
<p>問題の内容にざっと目を通したら、設問を見てみましょう。</p>
<p>「ええっ、まだ問題の内容がよくわかってないですよ！」と思われるかもしれませんが、それでいいのです。</p>
<p>これは、事例を隅々まで理解しろ、という問題ではありません。<span class="bold">設問の答えが得られればいい</span> のです。そう割り切ってください。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>設問 1 の空欄 a には、利用者が本人であることを確認するために A 社認証サーバで用いるもので、B 社クラウドサービスに送信しないもの、が入ります。</p>
<p>さて、何でしょう？</p>
<div class="card-panel mag_h30">
(3) 利用者が本人であることを確認するために A 社認証サーバで用いる <span class="bold blank">a</span> は，B 社クラウドサービスには送信しない。
</div>
<p>これは、腕を組んで考えてわかることではありません。答えの裏付けとなる情報が、事例の説明の中にあるはずなので、それを見つけましょう。</p>
<p>このように、<span class="bold">事例の説明は、それを隅々まで理解するために読むのではなく、設問の答えの裏付けとなる情報を見つけるために読む</span>のです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>事例の説明を見てみると、あった！ あった！ ありました。</p>
<p>以下の下線を付けた部分で、「利用者 ID 」と「パスワード」で利用者認証を行うと示されています。</p>
<div class="card-panel mag_h30">
　利用者は，業務システムを，社内 LAN に設置されたクライアント PC の Web ブラウザから利用する。社外から社内 LAN へのリモートアクセスは禁止されている。業務システムの<span class="u">利用者認証は，A 社認証サーバでの利用者 ID とパスワード</span>(以下，この二つを併せて利用者認証情報という)の検証によって行っており，シングルサインオンを実現している。
</div>
<p>空欄 a は、「利用者 ID 」と「パスワード」のどちらが適切なのでしょうか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>選択肢を見てみましょう。選択肢に、どちらか一方しかなければ、それで決まりです。</p>
<p>ところが、選択肢には、「利用者 ID 」と「パスワード」の両方があります。</p>
<div class="card-panel mag_h30">
a ~ c に関する解答群<br />
ア　PKI　　<br class="hide-on-med-and-up">イ　改ざん　　<br class="hide-on-med-and-up">ウ　公開鍵<br />
エ　サービス妨害　　<br class="hide-on-med-and-up">オ　生体情報　　<br class="hide-on-med-and-up"><span class="u">カ　パスワード</span><br />
キ　秘密鍵　　<br class="hide-on-med-and-up"><span class="u">ク　利用者ID</span>　　<br class="hide-on-med-and-up">ケ　漏えい
</div>
<p>このような場合は、常識的な判断をしましょう。</p>
<p>一般的に、ログインするときには、「利用者 ID 」は見せても「パスワード」は見せないものです。</p>
<p>したがって、社外にある B 社のクラウドサービスに送信しないものは、「パスワード」の方が適切でしょう。そう判断して、選択肢カの「パスワード」を選んでください。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「そんな適当な判断では納得できない！」という人は、事例の説明の他の部分に、答えの裏付けとなる情報がないかどうか探してみましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>おっ！ ありました。</p>
<p>以下の下線を付けた部分に、IdP（ ID プロバイダ）が、「認証結果」「認証有効期限」「利用者 ID 」の 3 つを、B 社のクラウドサービスに送信すると示されています。</p>
<p>「利用者 ID 」は、B 社のクラウドサービスに送信するのですから、送信しないのは「パスワード」です。これで、スッキリと解決しましたね。</p>
<div class="card-panel mag_h30">
　(1) ~ (3) を実現するために， A 社は，利用者認証を仲介する ID プロバイダ(以下， IdP という)を社内 LAN に設置することにした。<span class="u">IdP は，認証結果，認証有効期限及 び利用者 ID (以下，これら三つを併せて認証済情報という) にディジタル署名を付加してから，Web ブラウザを介して，B 社クラウドサービスに送信する。</span>
</div>
<h2>午前試験の知識があれば正解を選べる<br />[設問 1 空欄 b 空欄 c ]</h2>
<p>市販教材や対策講座などで、ごく普通に試験勉強をした人なら、ディジタル署名の目的と仕組みをご存知でしょう。</p>
<p><span class="bold">ディジタル署名の目的は、「改ざん」と「なりますし」を検知すること</span>です。</p>
<p>その仕組みとして、送信者が秘密鍵で暗号化してディジタル署名を作成し、受信者が公開鍵で検証を行います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>午後試験の設問の中には、事例の説明を読まなくても、午前試験の知識があれば正解を選べるものがあります。設問 1 の空欄 b と空欄 c は、まさにそういう問題です。</p>
<div class="card-panel mag_h30">
Web ブラウザを介して，B 社クラウドサービスに送信する。B 社クラウドサービスは，付加されている<span class="u">ディジタル署名を使って，受信した認証済情報に <span class="bold blank">b</span> がないことを検証する。このために， IdP の <span class="bold blank">c</span> をB 社クラウドサービスに登録しておく。</span>
</div>
<div class="card-panel mag_h30">
a ~ c に関する解答群<br />
ア　PKI　　<br class="hide-on-med-and-up">イ　改ざん　　<br class="hide-on-med-and-up">ウ　公開鍵<br />
エ　サービス妨害　　<br class="hide-on-med-and-up">オ　生体情報　　<br class="hide-on-med-and-up">カ　パスワード<br />
キ　秘密鍵　　<br class="hide-on-med-and-up">ク　利用者ID　　<br class="hide-on-med-and-up">ケ　漏えい
</div>
<p>空欄 b は、ディジタル署名で検証できることです。これは、「改ざん」と「なりすまし」ですが、選択肢にあるのは「改ざん」だけなので、解答は選択肢 イ です。</p>
<p>空欄 c は、ディジタル署名を検証するために、B 社のクラウドサービスに登録しておくものです。これは「公開鍵」なので、解答は 選択肢 ウ です。</p>
<p><a class="tag" href="../../tag/公開鍵秘密鍵">公開鍵秘密鍵</a></p>
<h2>選べなかったら消去法で不適切な選択肢を消す<br />[設問 2 空欄 d ]</h2>
<p>今度は、設問 2 の空欄 d です。</p>
<p>選択肢を見ると、何と何が通信するのかが示されています。どれが適切なのでしょう？ 簡単には、選べそうにありませんね。</p>
<p>こういうときには、<span class="bold">「選べなかったら消去法」</span>という言葉を、標語のように思い出してください。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>事例の説明の中にある図 2 に「B 社クラウドサービス」「 Web ブラウザ」「 IdP 」「 A 社認証サーバ」の送信と返信の処理の流れが示されています。</p>
<p>これを見て「この選択肢は違う！」とわかったものに × を付けて消して行くのです。消えずに残ったものが正解です。</p>
<div class="card-panel mag_h30">
d に関する解答群</p>
<dl class="inline">
<dt>ア</dt>
<dd>B 社クラウドサービスが， IdP と直接通信する</dd>
<dt>イ</dt>
<dd>B 社クラウドサービスが，利用者認証情報を検証し，Web ブラウザに返信する</dd>
<dt>ウ</dt>
<dd>IdP が，利用者に代わって，利用者認証情報を B 社クラウドサービスに送信する</dd>
<dt>エ</dt>
<dd>Web ブラウザが，IdP と通信する</dd>
</dl>
</div>
<div class="card-panel mag_h30">
　B 社クラウドサービスが利用可能になるまでの処理の流れを，図 2 に示す。図 2 中 の① ~ ⑩ は，処理の手順の ① ~ ⑩ と対応している。</p>
<p><img class="materialboxed r-width hoverable mag_h10" data-caption="図 2　B 社クラウドサービスが利用可能になるまでの処理の流れ" src="../../wp-content/uploads/2019/05/pm_q1_h29_spring_figure2.png" alt="" />
</div>
<p>選択肢アには「 B 社クラウドサービスが IdP と直接通信する」と示されています。図 2 を見ると、B 社クラウドサービスは、Web ブラウザを介して IdP と通信しています。</p>
<p>したがって、選択肢アは × です。</p>
<p>選択肢イには、「 B 社クラウドサービスが、利用者認証情報を検証し、Web ブラウザに返信する」と示されています。B 社クラウドサービスは、② と ⑩ の処理で、Web ブラウザに返信しています。② と ⑩ の処理の説明と見てみると、以下のように、利用者認証情報の検証結果の返信ではありません。</p>
<p>したがって、選択肢イも × です。</p>
<div class="card-panel mag_h30">
<dl class="inline">
<dt>②</dt>
<dd>B 社クラウドサービスは，アクセスの要求を IdP に転送する指示(以下，転送指示という)を， Web ブラウザに返信する。</dd>
<dt>&#xFE19;</dt>
<dd>　</dd>
<dt>⑩</dt>
<dd>B 社クラウドサービスは，認証済情報に基づいて，B 社クラウドサービスの利用を許可し，操作画面を Web ブラウザに返信する。</dd>
</dl>
</div>
<p>選択肢ウには、「 IdP が、利用者に代わって、利用者認証情報を B 社クラウドサービスに返信する」と示されています。図 2 を見ると、IdP から B 社クラウドサービスへの返信はありません。</p>
<p>したがって、選択肢ウも × です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>残ったのは選択肢エだけですから、それを選んでください。解答は選択肢エです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>念のため、選択肢エの内容も確認しておきましょう。</p>
<p>選択肢エには、「 Web ブラウザが、IdP と通信する」とだけ示されています。図2を見ると、確かに Web ブラウザは IdP と通信しています。したがって、選択肢エに × を付ける理由はありません。</p>
<p><a class="tag" href="../../tag/消去法のやり方">消去法のやり方</a></p>
<h2>1つぐらいできない設問があっても気にしない<br />[設問 2 空欄 e ]</h2>
<p>試験問題の出題者は、0 点が多発しても困りますが、<span class="bold">満点が多発するのも嫌</span> なようです。</p>
<p>そのため、どの問題にも、とても簡単な設問（この問題では、設問 1 の空欄 b と空欄 c でしょう）と、やや難しい設問があるものです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>最後の設問 2 の空欄 e は、やや難しい問題でしょう。</p>
<p>60% 以上正解できれば試験に合格できるのですから、1 つぐらいできない設問があっても気にしないでください。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「そう言われると、よけいに気になります！」という人もいると思いますので、空欄 e も解説しておきましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>選択肢に示された ① 、③ 、⑤ 、⑥ 、⑨ の処理の中から、社外から B 社クラウドサービスを利用しようとしても、IdP が社内 LAN に設置されていることが理由となって、失敗する送信を選べばよいのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>社外から利用するのですから、図 2 の Web ブラウザが社外にあります。</p>
<p>A 社の LAN には、ファイアウォールがあり、社外からのアクセスを全て禁止しています。これは、事例の説明で、以下の下線を付けた部分に示されています。</p>
<div class="card-panel mag_h30">
　社内 LAN からインターネットを介した社外への通信は，クライアント PC からプロキシサーバを経由した， HTTP over TLS (以下，HTTPS という)による通信だけが，ファイアウォールによって許可されている。<span class="u">社外からインターネットを介した社内 LAN への通信は，全てファイアウォールによって禁止されている。</span>ファイアウォールの設定は，A 社のセキュリティポリシに基づき変更しないものとする。
</div>
<p>社外の Web ブラウザは、③ の処理で社内の IdP に送信しています。この送信は、ファイアウォール によって禁止されるので、失敗します。</p>
<p>したがって、選択肢イが正解です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>あれあれ、それほど難しい問題ではなかったかもしれませんね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>最後に、問題の解答をまとめて示しておきます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="chip">解答</div>
<p>平成 31 年度 ( 2019 年度) 春期 問 1</p>
<p>設問 1　a　カ　　b　イ　　c　ウ<br />
設問 2　d　エ　　e　イ</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="divider"></div>
<p>&nbsp;</p>
<p>ここで紹介した</p>
<p><span class="bold"><br />
「まず問題の内容にざっと目を通す」<br />
「設問の答えの裏付けとなる情報を探すために事例の説明を読む」<br />
「午前試験の知識があれば正解を選べる」<br />
「選べなかったら消去法で不適切な選択肢を消す」<br />
「1 つぐらいできない設問があっても気にしない」<br />
</span></p>
<p>という解法のテクニックと心構えは、午後試験の 問 1 ～ 問 7 のすべての問題で応用できます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>繰り返しアドバイスしますが「事例の説明を隅々まで理解するのではなく、設問の答えが得られればいいのだ」と割り切って問題を解くことが重要です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それでは、またお会いしましょう！</p>
<div class="divider mag_tp40 mag_bt10"></div>
<p class="grey-text small-text"><i class="material-icons mag_rt05">info</i>あわせて読みたい</p>
<p><a href="../trend_to_questions_at_pm/"></p>
<div class="row valign-wrapper">
<div class="col s3 m2 flex pad_00"><img src="../../wp-content/uploads/2018/05/trend_to_questions_of_pm.jpg" /></div>
<div class="col s9 m10 pad_10 blue-grey-text bold">午後問題の歩き方 | 過去問 10 回分から分析した午後問題の出題傾向 ( 2019 春期試験 更新)</div>
</div>
<p></a></p>
<p>&nbsp;</p><p>The post <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/gogo_arukikata/analytics_question_pm_2019spring/">こうすりゃ解ける！ 2019年度春期 (平成31年度) 基本情報技術者試験の午後問題を徹底解説</a> first appeared on <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi">基本情報技術者試験 受験ナビ｜科目A・科目B対策から過去問解説まで 250本以上の記事を掲載</a>.</p>]]></content:encoded>
			</item>
		<item>
		<title>2019年度(平成31年度) 春期 基本情報技術者試験 講評</title>
		<link>https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/guide/report_fe_2019_spring/</link>
		<pubDate>Wed, 24 Apr 2019 10:00:56 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[矢沢 久雄]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[2019見直し]]></category>
		<category><![CDATA[テクニック 具体的な値を想定]]></category>
		<category><![CDATA[平成最後の基本情報技術者試験]]></category>
		<category><![CDATA[試験講評]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://www.seplus.jp/dokushuzemi/fe/fenavi/?post_type=guide&#038;p=1089</guid>
		<description><![CDATA[<p>試験対策講座の講師として、誠に勝手ながら、2019 年 4 月 21 日（日）に実施された基本情報技術試験の講評をさせていただきます。 午前 問題　解答 午後 問題　解答 今回受験された人は振り返りの題材として、今後受験 [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/guide/report_fe_2019_spring/">2019年度(平成31年度) 春期 基本情報技術者試験 講評</a> first appeared on <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi">基本情報技術者試験 受験ナビ｜科目A・科目B対策から過去問解説まで 250本以上の記事を掲載</a>.</p>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>試験対策講座の講師として、誠に勝手ながら、2019 年 4 月 21 日（日）に実施された基本情報技術試験の講評をさせていただきます。</p>
<div class="row grey lighten-5">
<div class="col m6 center pad_h10"><span class="chip">午前</span> <a href="https://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/mondai_kaitou_2019h31_1/2019h31h_fe_am_qs.pdf" rel="noopener" target="_blank">問題</a>　<a href="https://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/mondai_kaitou_2019h31_1/2019h31h_fe_am_ans.pdf" rel="noopener" target="_blank">解答</a></div>
<div class="col m6 center pad_h10"><span class="chip">午後</span> <a href="https://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/mondai_kaitou_2019h31_1/2019h31h_fe_pm_qs.pdf" rel="noopener" target="_blank">問題</a>　<a href="https://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/mondai_kaitou_2019h31_1/2019h31h_fe_pm_ans.pdf" rel="noopener" target="_blank">解答</a></div>
</div>
<p>今回受験された人は振り返りの題材として、今後受験される人は解法ポイントを知る資料として、参考にしていただけたら幸いです。</p>
<p>午後試験のソフトウェア開発の問題は、選択者が多い Java と表計算を取り上げます。</p>
<h2>午前試験は、やや難しかった</h2>
<p>まず、午前試験の講評です。</p>
<p>全 80 問を、</p>
<p>「よく出る定番問題」<br />
「真新しい問題」<br />
「その他の問題（頻度は多くないが過去に出題された問題」</p>
<p>に分類してみたところ、それぞれ 27 問、13 問、40 問になりました。</p>
<p>よく出る定番問題に 90 % 正解でき、<br />
真新しい問題に 30 % 正解でき、<br />
その他の問題に 50 % 正解できるとすれば、</p>
<p>全体で、27 問 × 0.9 ＋ 13 問 × 0.3 ＋ 40 問 × 0.5 ＝ 48.2 問の正答数になります。</p>
<p>全 80 問の 60 % の 48 問以上が合格なので、一般的な教材や講座で過去問題を学習された人なら、ギリギリ合格点を取れたか、あと少しという残念な結果になってしまったでしょう。</p>
<p><strong>今回の午前試験は、やや難しかったといえます。</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>以下に、「問題番号 テーマ（分野）」という形式で、問題の分類を示します。</p>
<table>
<tbody>
<tr>
<th colspan="2"><strong>【よく出る定番問題】27 問 </strong></th>
</tr>
<tr>
<td>問 1</td>
<td>2 進数のシフトによる除算（基礎理論）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 2</td>
<td>論理演算によるマスク（基礎理論）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 3</td>
<td>論理演算の種類と意味（基礎理論）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 5</td>
<td>二分探索木（アルゴリズム）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 9</td>
<td>外部割込みと内部割込み（ハードウェア）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 10</td>
<td>メモリの実効アクセス時間（ハードウェア）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 13</td>
<td>デュアルシステムの説明（システム構成）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 14</td>
<td>稼働率の計算（システム構成）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 21</td>
<td>フリップフロップ回路を使ったメモリ（ハードウェア）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 24</td>
<td>ラジオボタンの用途（マルチメディアとヒューマンインターフェイス）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 25</td>
<td>音声のサンプリング（マルチメディアとヒューマンインターフェイス）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 28</td>
<td>選択、射影、結合（データベース）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 29</td>
<td>表を結合する SQL 文（データベース）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 31</td>
<td>OSI 基本参照モデルと機器の対応（ネットワーク）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 33</td>
<td>OSI 基本参照モデルとプロトコルの対応（ネットワーク）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 47</td>
<td>ブラックボックステストに関する記述（システム開発）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 53</td>
<td>アローダイアグラムによるプロジェクトの所要日数（マネジメント系）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 54</td>
<td>システムの工数計算（マネジメント系）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 55</td>
<td>サービスマネジメントのベンチマーキング（マネジメント系）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 58</td>
<td>システム監査人がインタビュー実施時にすべきこと（マネジメント系）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 59</td>
<td>システム監査人の独立性を担保するための措置（マネジメント系）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 60</td>
<td>監査人が指摘事項として監査報告書に記載すべきもの（マネジメント系）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 61</td>
<td>エンタープライズアーキテクチャの構成（ストラテジ系）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 65</td>
<td>ROI（ Return On Investment ）で評価した投資効果（ストラテジ系）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 66</td>
<td>非機能要件項目（ストラテジ系）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 67</td>
<td>コアコンピタンスの説明（ストラテジ系）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 68</td>
<td>リーダ、チャレンジャ、フォロワ、ニッチャの戦略（ストラテジ系）</td>
</tr>
<tr>
<th colspan="2"><strong>【真新しい問題】13 問 </strong></th>
</tr>
<tr>
<td>問 4</td>
<td>機械学習における教師あり学習（アルゴリズム）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 15</td>
<td>データベース応答悪化の想定原因と調査項目（システム構成）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 23</td>
<td>直流給電の利点（システム構成）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 30</td>
<td>ビッグデータで使われるキーバリューストアの説明（データベース）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 38</td>
<td>メッセージ認証符号の利用目的（セキュリティ）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 39</td>
<td>楕円曲線暗号の特徴（セキュリティ）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 43</td>
<td>認証ヘッダと暗号ペイロードを含むプロトコル（セキュリティ）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 44</td>
<td>意図的に脆弱性を持たせたシステム（セキュリティ）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 45</td>
<td>ファジングで得られるセキュリティ上の効果（セキュリティ）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 52</td>
<td>プレシデンスダイアグラム法（マネジメント系）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 64</td>
<td>ビッグデータの分析結果のフィードバック先と反映タイミング（ストラテジ系）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 73</td>
<td>シェアリングエコノミーの説明（ストラテジ系）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 80</td>
<td>インターネットで利用される技術を標準化している組織（ストラテジ系）</td>
</tr>
<tr>
<th colspan="2"><strong>【その他の問題】40 問 </strong></th>
</tr>
<tr>
<td>問 6</td>
<td>スタックと再帰呼び出し（アルゴリズム）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 7</td>
<td>ユークリッドの互除法（アルゴリズム）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 8</td>
<td>プロセスの性質（ソフトウェア）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 11</td>
<td>ビットマップフォント（ハードウェア）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 12</td>
<td>3Dプリンタの機能（ハードウェア）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 16</td>
<td>タスクのディスパッチの説明（ソフトウェア）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 17</td>
<td>デバイスドライバの説明（ソフトウェア）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 18</td>
<td>理想的なハッシュ法の説明（アルゴリズム）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 19</td>
<td>インタプリタの説明</td>
</tr>
<tr>
<td>問 20</td>
<td>オープンソースソフトウェアの取り扱い（ソフトウェア）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 22</td>
<td>論理回路の種類（ハードウェア）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 26</td>
<td>関係モデルの属性（データベース）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 27</td>
<td>SQL 文の GROUP BY と ORDER BY（データベース）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 32</td>
<td>ホストに設定できる IP アドレスの個数の上限（ネットワーク）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 34</td>
<td>PC と Web サーバのポート番号（ネットワーク）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 35</td>
<td>OpenFlow を使った SDN の説明（ネットワーク）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 36</td>
<td>CAPTCHA の説明（セキュリティ）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 37</td>
<td>パスワードリスト攻撃の手口（セキュリティ）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 40</td>
<td>リスクファイナンシング（セキュリティ）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 41</td>
<td>リスクレベルの定義（セキュリティ）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 42</td>
<td>不正のトライアングルの構成要素（セキュリティ）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 46</td>
<td>UML のアクディビティ図の説明（システム開発）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 48</td>
<td>静的テストを支援する静的解析ツール（システム開発）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 49</td>
<td>修正費用の期待値（システム開発）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 50</td>
<td>JavaScript の非同期通信（システム開発）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 51</td>
<td>プロジェクトマネジメントの対象群（マネジメント系）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 56</td>
<td>システムの移行テストの目的（マネジメント系）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 57</td>
<td>データベースの障害回復方法（マネジメント系）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 62</td>
<td>オンデマンド型のサービス（ストラテジ系）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 63</td>
<td>BI（ Busiess Intelligence ）の活用事例（ストラテジ系）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 69</td>
<td>商品やサービスの購入に至る効果を直接示す値（ストラテジ系）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 70</td>
<td>プロセスイノベーションに関する記述（ストラテジ系）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 71</td>
<td>IoT を応用した HEMS の説明（ストラテジ系）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 72</td>
<td>CGM（ Consumer Generated Media ）の説明</td>
</tr>
<tr>
<td>問 74</td>
<td>デジタルサイネージの説明</td>
</tr>
<tr>
<td>問 75</td>
<td>企業が社会的責任を果たすために実施すべき施策（ストラテジ系）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 76</td>
<td>社内カンパニー制の説明（ストラテジ系）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 77</td>
<td>特性要因図の構成要素（ストラテジ系）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 78</td>
<td>機会損失の計算（ストラテジ系）</td>
</tr>
<tr>
<td>問 79</td>
<td>著作人格権</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<h2>今後受験される人は、真新しい用語の意味を覚えておこう</h2>
<p>今回の午前試験がやや難しかったのは、真新しい問題（過去にほとんど出題されたことがない問題）が多かったからです。</p>
<p>これらの問題の多くは、用語の意味を問う問題になっています。</p>
<p>真新しい問題も、一度出題されれば、今後の試験で再利用される過去問題になるので、受験を予定されている人は、覚えておきましょう。</p>
<p>以下に、出題された用語と意味を示します。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="card-panel">
<span class="pink-text text-accent-3 post-title">【用語】教師あり学習</span></p>
<p>【意味】機械学習の方式には、入力と出力のデータを使う「教師あり学習」と、入力データだけを使う「教師なし学習」がある</p>
<div class="divider mag_h20"></div>
<p><span class="pink-text text-accent-3 post-title">【用語】直流給電</span></p>
<p>【意味】データセンターのサーバやネットワーク機器に、通常の交流ではなく直流で電力を供給することで、交流から直流への変換で生じる電力損失を低減すること</p>
<div class="divider mag_h20"></div>
<p><span class="pink-text text-accent-3 post-title">【用語】キーバリューストア（key value store）</span></p>
<p>【意味】データと、そのデータを一意に識別できるキーを組みにして保存したもの</p>
<div class="divider mag_h20"></div>
<p><span class="pink-text text-accent-3 post-title">【用語】メッセージ認証符号</span></p>
<p>【意味】メッセージが改ざんされていないことを確認するための符号</p>
<div class="divider mag_h20"></div>
<p><span class="pink-text text-accent-3 post-title">【用語】楕円曲線暗号</span></p>
<p>【意味】楕円曲線の性質を安全性の根拠とした暗号化技法であり、公開鍵暗号方式として実現されているものが多い。RSA 暗号と比べて、同じレベルの安全性を短い鍵で実現できる</p>
<div class="divider mag_h20"></div>
<p><span class="pink-text text-accent-3 post-title">【用語】IPsec</span></p>
<p>【意味】暗号技術を使ってIPパケット単位で改ざんや漏洩を防ぐプロトコルであり、OSI 基本参照モデルのネットワーク層で動作する</p>
<div class="divider mag_h20"></div>
<p><span class="pink-text text-accent-3 post-title">【用語】ハニーポット（ honey pot ）</span></p>
<p>【意味】侵入者やマルウェアの挙動を調査するために、意図的に脆弱性を持たせたシステムやネットワークを構築したもの</p>
<div class="divider mag_h20"></div>
<p><span class="pink-text text-accent-3 post-title">【用語】ファジング（ fuzzing ）</span></p>
<p>【意味】あやふやな（ファジーな）データを意図的に入力することで、ソフトウェアの脆弱性を検出するテスト技法のこと</p>
<div class="divider mag_h20"></div>
<p><span class="pink-text text-accent-3 post-title">【用語】プレシデンスダイアグラム法（ PDM = Precedence Diagramming Method ）</span></p>
<p>【意味】プロジェクトの作業工程の関係を、以下の 4 つの関係で図示すること</p>
<ul>
<li>終了－開始関係（ A を終了したら、B を開始できる）</li>
<li>開始－開始関係（ A を開始したら、B を開始できる）</li>
<li>終了－終了関係（ A を終了したら、B を終了できる）</li>
<li>開始－終了関係（ A を開始したら、B を終了できる）</li>
</ul>
<div class="divider mag_h20"></div>
<p><span class="pink-text text-accent-3 post-title">【用語】シェアリングエコノミー（ sharing economy ）</span></p>
<p>【意味】ソーシャルメディアのコミュニティ機能などを活用して、主に個人同士で、個人が保有している遊休資産を共有したり、貸し借りしたりする仕組み。乗り物の共有や、家屋の共有などがある</p>
<div class="divider mag_h20"></div>
<p><span class="pink-text text-accent-3 post-title">【用語】IETF（ Internet Engineering Task Force ）</span></p>
<p>【意味】インターネットで利用される技術の標準化を図り、技術仕様を RFC として策定している組織
</p></div>
<h2>自分の持つ知識を総動員して用語の意味を考える</h2>
<p>今後受験される人は、もしも真新しい問題で知らない用語に遭遇したら、当てずっぽうで答えを選ぶのではなく、自分が持つ知識を総動員して答えを選んでください。</p>
<p>例として、今回の問 43 を見てみましょう。</p>
<div class="card-panel mag_h30">
問 43　(平成 31 年度 春期)</p>
<p>OSI 基本参照モデルのネットワーク層で動作し，&#8221;認証ヘッダ( AH )&#8221; と &#8220;暗号ペイロード( ESP )&#8221; の二つのプロトコルを含むものはどれか。</p>
<p>ア　IPsec　　イ　S / MIME　　ウ　SSH　　エ　 XML 暗号</p>
</div>
<div class="chip">解説</div>
<p>問題文の中にある「認証ヘッダ（ AH ）」と「暗号ペイロード（ ESP ）」という真新しい用語が目立ちますが、それよりも「 OSI 基本参照モデルのネットワーク層で動作」に注目してください。</p>
<p>普通に勉強していれば、ネットワーク層のプロトコルとして IP があることをご存知でしょう。</p>
<p>同じ IP という名前が付いている IPsec は、ネットワーク層だと思われます。そう判断して、アを選びましょう。</p>
<p><span class="chip">解答</span>ア</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>基本情報技術者試験には、ヒッカケ問題は出題されません。</p>
<p>IP という名前が付いていながらネットワーク層でない、というような問題は出ないのです。</p>
<p>用語の意味を知らなくても、常識的な判断で正解を選べる問題もあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>例として、今回の問題 52 を見てみましょう。「プレシデンスダイアグラム法なんて知らない！」としても、常識的な判断で正解できます。</p>
<div class="card-panel mag_h30">
問 52　(平成 31 年度 春期)</p>
<p>ある会場で資格試験を実施する際のアクティビティである &#8220;受付&#8221; と &#8220;試験&#8221; の依存関係のうち、プレシデンスダイアグラム法( PDM )の開始 &#8211; 終了関係はどれか。</p>
<p>ア　受付の開始から 30 分経過したら，試験を開始する。<br />
イ　受付の終了から 10 分経過したら，試験を開始する。<br />
ウ　受付の終了から 45 分経過したら，試験を終了する。<br />
エ　試験の開始から 20 分経過したら，受付を終了する。
</p></div>
<div class="chip">解説</div>
<p>「開始 － 終了関係」ですから、前側が開始であり、後側が終了となっているものを選んでみましょう。</p>
<p>アは「開始 － 開始」です。<br />
イは「終了 － 開始」です。<br />
ウは「終了 － 終了」です。<br />
エは「開始 － 終了」です。</p>
<p>したがって、エが適切だと思われます。そう判断して、エを選びましょう。</p>
<p><span class="chip">解答</span>エ</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>わかってしまえば「何この問題、超簡単じゃん！」という感じですが、これも今後は過去問題として再利用されるので、覚えておきましょう。</p>
<h2>午後試験の問 1 ～問 7 は、冒頭の事例の説明になどわされないこと</h2>
<p>ここからは、午後試験の講評をさせていただきます。</p>
<p>まず、前半部の問 1 ～ 問 7 です。</p>
<p>これは、私が試験対策講座で受講者に何度もアドバイスしていることですが、問 2 ～ 問 7 の選択問題は、冒頭にある難しそうな事例の説明にまどわされずに、設問と選択肢を見て、その問題を選択するかどうかを判断してください。</p>
<p>以下では、事例の説明を示さず、問題のタイトルの下に必要とされる知識だけを示しているので、どれを選ぶかを判断できるでしょう。</p>
<p>これと同じことを実際の試験でもやってください。</p>
<h3><a href="https://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/mondai_kaitou_2019h31_1/2019h31h_fe_pm_qs.pdf#page=5" rel="noopener" target="_blank">問 1 情報セキュリティ<br />「クラウドサービスの利用者認証」(必須問題)</a></h3>
<ul class="background c-round">
<li>ディジタル署名で検証できること</li>
<li>ディジタル署名における公開鍵と秘密鍵の使い方</li>
</ul>
<p>「ええっ！ 必要とされる知識は、たったこれだけですか？」と思われるかもしれませんが、これだけです。</p>
<p>このことから、<strong>午前試験なら 1 問か 2 問で済むようなことを、長々とした事例に仕立てたものが午後試験である</strong>ことを知ってください。</p>
<p>ただし、常識的な判断、説明文を読み取る能力、そして基本的な技術用語は知っておかなければなりません。</p>
<p>この問題では、</p>
<p>「ファイウォール」<br />
「プロキシサーバ」<br />
「認証サーバ」<br />
「 ID プロバイダ」<br />
「シングルサインオン」<br />
「 HTTP over TLS（ HTTPS ）」<br />
「ディジタル署名」<br />
「公開鍵」<br />
「秘密鍵」</p>
<p>という用語が登場します。</p>
<h3><a href="https://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/mondai_kaitou_2019h31_1/2019h31h_fe_pm_qs.pdf#page=9" rel="noopener" target="_blank">問 2 ソフトウェア<br />「仮想記憶方式」</a></h3>
<ul class="background c-round">
<li>ページング方式の仮想記憶の仕組み</li>
<li>ページングアルゴリズム（ FIFO と LRU ）</li>
</ul>
<p>毎度おなじみ仮想記憶方式の問題です。</p>
<p>午前試験でもよく出題される</p>
<p>LRU（ Least Recently Used ）<br />
LFU ( Least Frequently Used )<br />
FIFO（ First In First Out ）</p>
<p>というページングアルゴリズムを知っていれば、容易に正解できるでしょう。</p>
<p>ほぼ同じ内容の問題が、<a href="https://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/mondai_kaitou_2013h25_1/2013h25h_fe_pm_qs.pdf#page=9" rel="noopener" target="_blank">平成 25 年度 春期 午後 問 2</a> に出題されています。</p>
<p>「過去問題を学習するって重要なんだなあ！」とつくづく感じます。</p>
<h3><a href="https://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/mondai_kaitou_2019h31_1/2019h31h_fe_pm_qs.pdf#page=13" rel="noopener" target="_blank">問 3 データベース<br />「定期健康診断のデータが登録されているデータベース」</a></h3>
<ul class="background c-round">
<li>検索で指定するワイルドカード（ % と _ ）</li>
<li>ORDER BY のソートの向き（ ASC と DESC ）</li>
<li>CREATE TABLE で指定する制約（ UNIQUE、検査、参照、主キー、非 NULL ）</li>
<li>COUNT(*) と COUNT(列名）の違い</li>
</ul>
<p>SQL 文が主なテーマの問題です。</p>
<p>よく出題される SELECT 命令だけでなく、CREATE TABLE 命令と CREATE VIEW 命令も示されています。</p>
<p>これらは、穴埋めになっていないので、何を意味するかがわかれば OK です。</p>
<p>SQL の基本的な構文がしっかりわかっていれば、容易に正解できるでしょう。</p>
<h3><a href="https://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/mondai_kaitou_2019h31_1/2019h31h_fe_pm_qs.pdf#page=18" rel="noopener" target="_blank">問 4 ネットワーク<br />「eラーニングシステムの構成変更」</a></h3>
<ul class="background c-round">
<li>IP アドレスの割り当て</li>
<li>セッション ID を示す cookie </li>
<li>ラウンドロビン方式の負荷分散</li>
<li>M / M / 1 の待ち行列モデルの平均処理待ち時間</li>
</ul>
<p>これまでに出題されたネットワークの問題と比べて、やや高度な内容です。</p>
<p>「IP アドレスの割り当て」までは容易にわかると思いますが、「セッション ID を示す cookie 」や「ラウンドロビン方式の負荷分散」は、ある程度深く学習していないとわからないかもしれません。</p>
<p>最後の「 M / M / 1 の待ち行列モデルの平均処理待ち時間」は、応用情報技術者では定番のテーマなのですが、基本情報技術者試験では滅多に出題されていません。</p>
<p>でも、安心してください。</p>
<p><strong>テーマが難しそうであるほど、内容は簡単な場合が多い</strong>からです。</p>
<p>この問題では、以下のように「 M / M / 1 の待ち行列モデルの平均処理待ち時間」を求める式が示されています。指定された値を使って、この式の通りに計算すればよいのです。</p>
<p><img class="z-depth-5 materialboxed hoverable" src="../../wp-content/uploads/2019/04/q4_pm_h31spring.png" alt="" /></p>
<h3><a href="https://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/mondai_kaitou_2019h31_1/2019h31h_fe_pm_qs.pdf#page=23" rel="noopener" target="_blank">問 5 ソフトウェア設計<br />「農産物の検査管理システム」</a></h3>
<ul class="background c-round">
<li>E-R 図の読み方</li>
<li>長文の読解</li>
</ul>
<p>新制度以降の試験でソフトウェア設計の問題を見るときには、いつも思います。「ファイル処理のフローチャートの問題じゃなければいいな！」と。</p>
<p>ファイル処理のフローチャートの問題は、ボリュームが多くて解くのに時間がかかるからです。</p>
<p>今回の問題は、<strong>「よかった！ ファイル処理じゃない」</strong>です。</p>
<p>ただし、よく見てみると、<strong>それほど簡単ではありません。</strong></p>
<p>前半部は、E-R 図の穴埋めです。長々とした説明を読んで、適切な属性を選ばねばなりません。</p>
<p>後半部は、これまた長々とした説明を読んで、適切な WebAPI を選ばねばなりません。なお、WebAPI とは何かを問う問題ではありません。</p>
<p>目的を達成するには、どの WebAPI（インターネット経由で利用できるサービス）を使えばよいかを考える問題です。</p>
<p>全 7 ページという、かなりボリュームの多い問題です。</p>
<h3><a href="https://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/mondai_kaitou_2019h31_1/2019h31h_fe_pm_qs.pdf#page=30" rel="noopener" target="_blank">問 6 プロジェクトマネジメント<br />「社内システムの仕様変更の扱い」</a></h3>
<ul class="background c-round">
<li>長文の読解</li>
<li>工数の計算</li>
</ul>
<p>問 6 のプロジェクト系の問題と問 7 のマネジメント系の問題は、多くの場合に、特殊な知識は要求されず、<strong>前半部が長文読解（国語）</strong>で、<strong>後半部が計算（算数）</strong>です。</p>
<p>この問題も同様です。</p>
<p>後半では、人月や人員を求める工数計算を行います。工数計算は、午前試験でもよく出題されているので、午前試験の過去問題で練習しておくとよいでしょう。</p>
<p>これも、私が試験対策講座で受講者に何度もアドバイスしていることですが、午前試験の問題をしっかり練習することが、そのまま午後試験の対策になります。</p>
<h3><a href="https://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/mondai_kaitou_2019h31_1/2019h31h_fe_pm_qs.pdf#page=35" rel="noopener" target="_blank">問 7 システム戦略<br />「製造業における情報システムの統合」</a></h3>
<ul class="background c-round">
<li>長文の読解</li>
<li>コストの計算</li>
</ul>
<p>この問題も、国語と算数です。コストの計算には、特殊な計算式はいりません。一般常識的な考え方で計算できます。</p>
<p>このように説明すると「問 6 のプロジェクト系と問 7 のマネジメント系は簡単なんだな」と思われるかもしれませんが、そうとも限りません。<strong>内容は、難しくないのですが、長文を読まなければなりません。</strong></p>
<p>そのことを考慮して、問 6 や問 7 を選ぶかどうかを判断してください。</p>
<h2>午後試験の問 8 ～問 13 は、、具体例を想定し、選択肢をヒントにして解く</h2>
<p>午後試験の後半部の問 8 ～ 問 13 は、どのような内容の問題だったかを示します。</p>
<p>問 8 は、必須であり、問 9 ～ 問 13 の選択問題も、自分のできるプログラミング言語が限られていると思いますので、選択に悩むことはないでしょう。</p>
<p>どの問題にも共通した解法のポイントは、<strong>具体例を想定し、選択肢をヒントにして解くこと</strong>です。</p>
<p><i class="material-icons teal-text text-lighten-2 mag_h50">label</i> 関連タグ: <a href="../../tag/テクニック-具体的な値を想定/" class="chip teal white-text">テクニック 具体的な値を想定</a></p>
<h3><a href="https://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/mondai_kaitou_2019h31_1/2019h31h_fe_pm_qs.pdf#page=39" rel="noopener" target="_blank">問 8 アルゴリズム<br />「ハフマン符号化を用いた文字列圧縮」（必須問題）</a></h3>
<p>それなりに勉強してきたはずなのに「ハフマン符号化なんて知らない！」という人が多いでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>でも、心配いりません。これは、必須問題です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ハフマン符号化を知らなくても、問題の説明を見ればわかるようになっています。</p>
<p>問題に具体例が示されているので、その具体例を想定して解いてください。</p>
<p>さらに、擬似言語のプログラムの中にコメントが数多くあります。<strong>試験問題のコメントは、コメントというよりはヒント</strong>です。</p>
<p>コメントを見たら「ヒントだ！」と思って、大いに注目してください。</p>
<h3><a href="https://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/mondai_kaitou_2019h31_1/2019h31h_fe_pm_qs.pdf#page=58" rel="noopener" target="_blank">問 11 Java<br />「迷路と迷路上を移動する駒」</a></h3>
<p>これまでの試験では、継承や多態性などのオブジェクト指向の概念をテーマにした問題が多かったのですが、今回の問題は、アルゴリズムが主なテーマになっています。</p>
<p>2次元の迷路が、1 つの文字列で表されているので、それをどう処理しているかを見抜くことがポイントです。</p>
<p>使われている API は、これまでの試験と同様であり、コレクションの一種である java.util.List インターフェイスと java.util.ArrayList クラスです。</p>
<p>これまでの試験にほとんど登場しなかった enum（列挙型）が使われていて、そこに穴埋めもあります。</p>
<p>以下は、問題に示されたプログラムの一部です。「 enum なんて知らない！」と思ったら、この機会に調べておきましょう。</p>
<p>[プログラム 3]</p>
<pre class="line-numbers" style="border-radius: unset; margin-right: -7.5%; margin-left: -7.5%; padding-right: 7.5%;">
<code class="language-java">public enum Direction {
　NORTH(0, -1), EAST(1, 0), SOUTH(0, 1), WEST(-1, 0);

　public int dx, dy;

　private Direction(int dx, int dy) {
　　this.dx = dx;
　　this.dy = dy;
　}

　// クラスメソッド values は、この列挙で定義している列挙定数を, 
　// 定義順に格納した配列を返す。 
　// メソッド ordinal は, この列挙定数の定義順(先頭は 0 )を返す。 
　public Direction left() { return values() '[　空欄d　]'; }

　public Direction right() { return values()[(ordinal() + 1) % 4]; )</code>
</pre>
<h3><a href="https://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/mondai_kaitou_2019h31_1/2019h31h_fe_pm_qs.pdf#page=69" rel="noopener" target="_blank">問13 表計算<br />「販売促進活動における販売データの利用」</a></h3>
<p>表計算の問題は、例年通りの内容です。</p>
<p>前半部でワークシートのセルに入力する式を選び、後半部でマクロのプログラムの穴埋めをします。</p>
<p>前半部では、「何を求める式を、どのセルに入力するか？」と「選択肢で示されているセル番地の意味は何か？」を明確にしてから、選択肢で使われている関数の種類、引数の違い、計算内容の違いなどから「これは違う！」というものに × を付けて、消去法で答えを絞り込んでください。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>今回の選択肢には、「切り捨て」関数が使われているものがあります。</p>
<p>以下を見て「どのような切り捨てが行われるのだろう？」と思ったなら、試験問題の末尾に掲載された表計算の仕様書で、「切り捨て」関数の機能を調べてください。</p>
<div class="card-panel mag_h30">
c に関する解答群</p>
<p>ア　切捨て( B4, -4) / 50000 * 1000<br />
イ　切捨て( B4 * 1000, -8) / 50000<br />
ウ　切捨て( B4 / 50000, 0) * 1000<br />
工　切捨て( B4 / 50000 * 1000, 0)<br />
オ　切捨て( B4 / 50000 * 1000, -4)
</p></div>
<div class="divider mag_h50"></div>
<p>以上、試験対策講座の講師として、誠に勝手ながら、試験問題の講評をさせていただきました。</p>
<p>最後に補足説明として、今後受験される人への注意事項があります。</p>
<p>それは、基本情報技術者試験は、次回の 2019 年度の秋期試験から、内容の一部が見直されることです。</p>
<p>以下に、見直しの概要を示しますので、目を通しておいてください。それでは、またお会いしましょう！</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="card-panel">
<h2 class="pink-text text-accent-3 bold mag_tp00 mag_bt10">基本情報技術者試験内容の改訂</h2>
<p>（1）<span style="border-bottom: solid 5px red;">2019年の秋期試験</span>から、午前試験で数学に関する出題比率を見直し、<strong>線形代数、確率、統計等、数学に関する出題比率を多く</strong>する。</p>
<p>（2）<span style="border-bottom: solid 5px red;">2020年の春期試験</span>から、午後試験のプログラミング言語で<strong>COBOLを廃止し、新たにPythonを追加</strong>する。</p>
<p>（3）<span style="border-bottom: solid 5px red;">2020年の春期試験</span>から、午後試験の出題数、解答数、配点等を見直し、出題数および解答数を、<strong>現行の13問出題7問解答から、11問出題5問解答</strong>に変更する。
</div>
<p>&nbsp;</p>
<p><i class="material-icons indigo-text">label</i> あわせて読みたい</p>
<p><a href="../awesome_revision_fe_201901/"></p>
<div class="card hoverable mag_h20">
<div class="row valign-wrapper direction-column-on-small">
<div class="col s12 m4 pad_00 flex"><img src="../..//wp-content/uploads/2019/06/syllabus_fe_diff-300x180.jpg"></div>
<div class="col s12 m8 black-text pad_20"><strong>いいね！ いいね！ 見直された基本情報技術者試験</strong><br />( 2019 年 1 月 IPA 発表)</div>
</div>
</div>
<p></a></p>
<p><a href="../focus_on_diff_2/"></p>
<div class="card hoverable mag_h20">
<div class="row valign-wrapper direction-column-on-small">
<div class="col s12 m4 pad_00 flex"><img src="../../wp-content/uploads/2019/06/syllabus_fe_diff.jpg"></div>
<div class="col s12 m8 black-text pad_20 bold">基本情報技術者試験の 2019 シラバス改訂 で注目すべきポイント (用語解説付き)</div>
</div>
</div>
<p></a></p>
<p>&nbsp;</p><p>The post <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/guide/report_fe_2019_spring/">2019年度(平成31年度) 春期 基本情報技術者試験 講評</a> first appeared on <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi">基本情報技術者試験 受験ナビ｜科目A・科目B対策から過去問解説まで 250本以上の記事を掲載</a>.</p>]]></content:encoded>
			</item>
		<item>
		<title>午前試験の解答速報 を 試験当日のお昼休み に出します &#124; 平成31年度 春期試験</title>
		<link>https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/guide/quick_repo_answer_am_h31/</link>
		<pubDate>Thu, 04 Apr 2019 10:22:18 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[基本情報技術者試験 受験ナビ 編集部]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[午前問題]]></category>
		<category><![CDATA[平成最後の基本情報技術者試験]]></category>
		<category><![CDATA[解答速報]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://www.seplus.jp/dokushuzemi/fe/fenavi/?post_type=guide&#038;p=885</guid>
		<description><![CDATA[<p>Image by rawpixel.com 午前試験 の 解答速報 を当日お昼休みに掲載 基本情報技術者試験 受験ナビをいつもご覧いただき、誠にありがとうございます。 基本情報技術者試験 受験ナビ編集部です。 &#038;nbsp [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/guide/quick_repo_answer_am_h31/">午前試験の解答速報 を 試験当日のお昼休み に出します | 平成31年度 春期試験</a> first appeared on <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi">基本情報技術者試験 受験ナビ｜科目A・科目B対策から過去問解説まで 250本以上の記事を掲載</a>.</p>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><small>Image by rawpixel.com</small></p>
<div class="card center">
<div class="card-content mag_h50 blue-text text-darken-1">
<span class="card-title"><strong>午前試験 の 解答速報 を当日お昼休みに掲載</strong></span>
</div>
</div>
<p>基本情報技術者試験 受験ナビをいつもご覧いただき、誠にありがとうございます。</p>
<p>基本情報技術者試験 受験ナビ編集部です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>きたる平成 31 年 4 月 21 日、平成最後の基本情報技術者試験で、初の試みとなる、午前試験の解答速報を行います。</p>
<p><a href="../../gogo_arukikata/">午後問題の歩き方</a> の連載でも、矢沢さんが繰り返し書かれている通り、午前試験の知識は午後問題に繋がります。</p>
<p>この解答速報によって、当日、午前試験でわからなかった問題、不確かだった知識、これらを<strong>その当日のお昼休みにチェックして、午後試験の得点アップに活用できる</strong>のでは、と考えています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2 class="mag_h50 bold">解答速報ページと通知方法</h2>
<p><i class="material-icons indigo-text">label</i> <strong>解答速報ページ</strong></p>
<p><a href="../repo_answer_am/"></p>
<div class="card hoverable mag_h30">
<div class="row">
<div class="col m4"><img src="../../wp-content/uploads/2019/04/quick_repo_cover.png"></div>
<div class="col m8">
<div class="card-content black-text bold">基本情報技術者試験 午前試験 解答速報<br />
<small>(注意) 当日お昼休みまで解答は掲載されません</small></div>
</div>
</div>
</div>
<p></a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なお、当日はページ公開を Twitter でお知らせします。</p>
<p>アカウントは基本情報技術者試験 受験ナビの運営元である 独習ゼミ 基本情報技術者コース の Twitter アカウント(下記) からお知らせしますので、ぜひ事前にフォローくださいませ。</p>
<div class="divider mag_h20"></div>
<p><a href="https://twitter.com/seplus_fe"></p>
<div class="row align-wrapper">
<div class="col s2"><img class="circle" src="../../wp-content/uploads/2019/04/Uwyt3UJa_200x200.jpg" /></div>
<div class="col s10">
<div class="card-content bold black-text">
<p>基本情報技術者問題130選@SEplus</p>
<p>@seplus_fe</p></div>
</div>
</div>
<div class="divider mag_h20"></div>
<p></a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>では、受験者皆さまのご健闘と合格を、心からお祈りしております !</p>
<p>&nbsp;</p><p>The post <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/guide/quick_repo_answer_am_h31/">午前試験の解答速報 を 試験当日のお昼休み に出します | 平成31年度 春期試験</a> first appeared on <a href="https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi">基本情報技術者試験 受験ナビ｜科目A・科目B対策から過去問解説まで 250本以上の記事を掲載</a>.</p>]]></content:encoded>
			</item>
	</channel>
</rss>
